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第2分科会(第1回議事録要旨)
作成・発信部署:企画部 企画経営課
公開日:2007年4月10日 最終更新日:2009年3月27日
三鷹市まちづくり研究所第2分科会(第1回)(議事録要旨)
「自治基本条例(仮称)の検討」
日時
平成14年10月28日(月曜日)午後7時~9時
場所
市議会全員協議会室
出席者
- 西尾勝(座長)
- 西尾隆(座長代行)
- 宮川齊
- 正満たつる子
- 高橋景市
- 内仲英輔
- 中嶌いづみ
- 隈部忠昭
- 根本榮司
- 高麗千織
市側(事務局)
- 河村企画部長
- 大石田生活環境部次長
- 小林企画経営室長
- 河野同主幹
- 川出文書課長
- 佐藤同主幹
配布資料
- 次第
- 研究員名簿
- 自治基本条例(仮称)検討の年間の進め方
- 資料1.三鷹市まちづくり研究所設置規程
- 資料2.三鷹市基本構想・第3次三鷹市基本計画(抜粋)
- 資料3.参考資料(最近の他自治体の条例等(抄))
議事要旨
- 注意事項
- この議事録は抄録であり、すべての発言が掲載されているものではありません
1 市側挨拶―河村企画部長
自治基本条例については、現行の三鷹市基本構想並びに第3次基本計画の策定にあたって市民プラン21会議より提言をいただき、その中の大きな目玉として自治基本条例あるいは市民参加条例を三鷹市でぜひ制定してほしい旨の提案を受けました。第3次基本計画では、計画期間の前期の平成16年度までに制定を行うことになっており、市長も自治基本条例には前向きであります。三鷹市の憲法となる自治基本条例は、市側から条件をつけずに、白紙から自由な検討をしていただき、それを受けて市側で十分な検討を行い、三鷹らしいオリジナルの条例を議会へ提案していたいと思います。
来年度は統一地方選挙の年で、市長選・市議選が予定されていますが、自治基本条例の制定は基本構想・基本計画に定めれられた方針であり、議会を含め一定の理解が得られております。市としては、三鷹市の憲法にふさわしい自治基本条例を作り上げたいと思っています。
この分科会での検討は概ね1年程度と考えており、提言を受けて市の内部で十分検討を行い、来年の12月議会あたりには市長から条例案を議会へ提案したいと考えていますのでよろしくお願いします。
2 まちづくり研究所第2分科会概要説明―河村企画部長
- 設置規程に関する説明(資料1参照)
3 西尾座長挨拶
私はこれまで市町村の仕事は、自分が住んでいるまちの市民としてその結果に責任の持てる武蔵野市の仕事しか受けてきませんでした。しかし、三鷹市では「在住」だけでなく「在勤」も市民であると言われ、またICUと市の関係もあり、分科会の座長をお引き受けした次第です。
第2分科会のテーマとなっている自治基本条例は、まだ発想・考え方そのものが新しく歴史の短いものです。全国の自治体でこういう名称の条例が制定・公布されているのは10件弱で、あまり例がないものです。したがって自治基本条例の規定内容については、それぞれの考え方があって、決まったスタイルはありません。したがって三鷹市で自治基本条例をつくることは大変難しいことです。
逆に言えば決まっていないものですから何でも取り入れられる、非常に楽しいところもありますが、同時に難しい面もあります。そのようなこともふまえて、今後、皆さんと一緒に検討を進めていきたいと思います。
4 メンバー自己紹介略
5 分科会の今後の方向性やスケジュール等について
研究会の進め方等について市側が資料説明
(配布資料2及び3の説明)
西尾座長
確認したい点がある。報告として提出するものは、条例文形式か考え方(説明)を提示したものか、報告書は誰が作成するか、中間報告は必要か。この中間報告の時期によっては選挙戦の争点にもなりかねず、慎重に考える必要がある。
事務局
報告書の形式は、条例文案よりも盛り込むべき内容の考え方や趣旨が書かれている方が良いと考える。また報告書のたたき台は、市で用意してもかまわない。中間報告の時期は、3月・4月という時期でなくても良いと考える。
内仲委員
分科会の進め方の案で、次回は市民の会が報告することとなっているが、まだ報告できるほど検討が進んでいない。
隈部委員
各回の検討事項を決める必要がある。議事録の作成はどうするか。
中嶌委員
議事録の情報公開はどのようにするのか。また、傍聴はどうするか。
事務局
議事録は氏名を入れた発言の要旨の形で作成する。傍聴は希望者がいれば認めたい。
西尾座長
議事録、公開等については、そのように対応することでよろしいでしょうか。傍聴を認めるのならば、早めに分科会の日程を決め、広報でPRする必要がある。次回以降の進め方についての意見は。
宮川委員
市民の会のメンバーや地域で活動している市民は、条例に対していろいろな意見を持っていると思うし、その意見を聴いていけばどうか。市側で検討するためのたたき台を用意する方法もある。
西尾座長
市民の会で研究員になれなかった人や公募で落選した人に意見を述べてもらってはいかがか。
高橋委員
市のたたき台をもとに検討するのは反対である。
正満委員
検討を重ねた後、オープンフォーラムをやってもよいが、皆が白紙の段階で、初めにオープンフォーラムをやって市民の意見を聴いても良い。
高麗委員
市民の会や公募の人の意見を聴くときは、各自の意見の共通する点などを整理し、検討することも必要である。
根本委員
ただ意見を聴くだけでなく、自分としても時間をもらって勉強をしたい。
高橋委員
委員の皆さんの意見も聴きたいし、市民の会の活動も知りたい。
西尾座長代行
市民の会の経過報告を含めて、各委員が考え方を発表すれば良いと思う。
西尾座長
次回は市民の会から基調報告的に論点を提起する形で報告してもらい、各委員もそれぞれ発表することとする。第3回はミニオープンフォーラムの形式とし、市民の会及び公募で落選した人に呼びかけ、意見を述べたい人は一人5分程度で発表する。報告はA4で1枚程度にまとめてくる。
7 研究会の日程
1 第2回研究会
日時
平成14年11月7日(木曜日)午後7時~9時
場所
市役所第二庁舎4階242会議室
2 第3回研究会
日時
平成14年12月10日(火曜日)午後7時~9時
場所
市役所第二庁舎4階242会議室
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