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第2分科会(第2回議事録要旨)

作成・発信部署:企画部 企画経営課

公開日:2007年4月10日 最終更新日:2009年3月27日

三鷹市まちづくり研究所第2分科会(第2回)<議事録要旨>
「自治基本条例(仮称)の検討」

  • 日時 平成14年11月7日(木曜日)午後7時~9時
  • 場所 第2庁舎 242会議室

出席者

西尾勝(座長)、西尾隆(座長代行)、宮川齊、正満たつる子、高橋景市、内仲英輔、中嶌いづみ、隈部忠昭、根本榮司、高麗千織

市側(事務局)

河村企画部長、小林企画経営室長、河野同主幹、川出文書課長、佐藤同主幹

配布資料

  1. 次第
  2. 三鷹市まちづくり研究所第1分科会<第1次提言書>
  3. 発言メモ(内仲研究員、隈部研究員、宮川研究員)
  4. まちづくり研究所第2分科会(第1回)議事録要旨(未定稿)

<議事要旨>

(注)この議事録は抄録であり、すべての発言が掲載されているものではありません

1 市民の会発表・質疑応答・意見交換

西尾座長

 最初に、自治基本条例をつくるみたか市民の会の取組みと経過について、内仲委員よりご説明をいただきたい。

内仲委員より説明

別紙資料のとおり

西尾座長

 次に市民の会の隈部委員と中嶌委員2人に、内仲委員の補足説明と合わせて自治基本条例の考え方についてご紹介いただきたい。

隈部委員より説明

別紙資料のとおり

中嶌委員

 市民の会のワークショップで、どういういった項目を入れたらよいかを検討し、3つに整理をしてみた。一つ目は市民参加と協働。これは審議会やパブリックコメント、住民投票などが含まれる。二つ目は情報公開。三つ目は議会、行政評価、行政運営、環境・教育・福祉のまちづくりといった項目があがっていた。また、市政運営の最高規範であり、宣言だけではなく、具体的な手続きなどを盛り込むことや、市政運営は市民の信託であり、地方自治体は住民が主体であるという意見などである。

西尾座長

 この分科会の取り組みは、市が条例案をつくるための提言を作成することであるが、市民の会からは、分科会とは別に独自の条例案が提出されると考えて良いか。

内仲委員

 市の取り組みが、思っていたより早く進むこととなったが、市民の会としては、理想の形をつくる取り組みを急ピッチで進めたい。第2分科会では条例案まで作るのか。

西尾座長

 市側は、条例案でなくともよいと言っており、分科会としての決定はしていない。委員の意向によっては、この分科会で条例案までつくることになるかもしれない。

高橋委員

 いろいろと研究して課題を精査し、自分の意見を述べていきたいと思う。

高麗委員

 市民の会の案と分科会の案が出て、相反する内容や矛盾が生じた場合にどうするかを考えると、市民の会と分科会の関係を整理する必要があるのではないか。

西尾座長

 市民の会や分科会の意見がそれぞれあってもよく、あえて一本化を考えなくてもよいのでないかと思っている。

高橋委員

 提言のスタイルであればいろいろとあって良いが、条例案とするならば一本化する必要がある。

西尾座長

 市側は執行機関として条例案を提案するが、例えば市民の会も条例の制定改廃請求権を行使することにより条例案を議会に提出すれば、市議会がいろいろな案を比べることとなり、それも良いと思う。

内仲委員

 市民の会では、市が自治基本条例の制定に取り組むのだから、進んで入っていくこととした。ただし、会の代表ではないため、1人1人は会の決定に拘束されず、分科会の案と市民の会の案がそれぞれあっても矛盾することにはならないと思う。

西尾座長

 この分科会で議論がまとまった段階で、オープンフォーラムを開いて中間報告を行うこととなるが、市民の会から分科会の提言を見て意見を出すこともあると思う。今後、調整できることをすれば良く、現段階ではあまり方針を決める必要はない。

高橋委員

 市民の会から出された案を討議するのか。

西尾座長

 市民の会の提言は討議することとなる。

宮川委員

 この分科会に参加しているのだから、ここで議論することが大事である。

西尾代行

 市民の会の検討の中で、私は条例の構成として、全部で20項目に精査して意見を出したが、まだ長すぎると指摘され、シンプルなものにしなければということに気付いた。率直な意見が多数出ることが大事であり、多くの意見から軌道修正をしていけば良い。

根本委員

 性別、年齢、国籍などにより主張も異なる。この分科会では年配の男性が多く、若い人や女性の意見をくみ取る必要がある。

宮川委員より説明

別紙資料のとおり

西尾座長

 宮川委員の意見から、三鷹の個性・歴史・文化をふまえた三鷹らしい自治基本条例とするという大事な問題提起がなされた。21会議が行った、白紙からの市民参加やパートナーシップ協定など、三鷹が開発した手法や経験を踏まえた条例でなければならない。また三鷹の場合、コミュニティごと住民協議会の活動が市政運営の基盤になっている。

高橋委員

 第2次基本計画の策定時は、コミュニティカルテがベースとなり、市民参加により原案をつくっている。

宮川委員

 コミュニティカルテなど住民協議会の20年・30年の活動があり、それが21会議の活動へ成長したと思っている。

正満委員

 三鷹の市民参加の文化・歴史は、実証実験でつくってきた。ニセコ町や他団体でも、実証実験を活用した作り方をしている。こうした三鷹的な背景を入れたい。

中嶌委員

 自治基本条例のイメージは、「コミュニティにおける決まり」や、市民が行政に任せるにあたっての「契約」を文書にしたものである。選択や自己決定ができるのが民主主義であって、理想的には住民投票で承認を得る形をとり、例えば三鷹が全国ではじめて住民投票で条例を制定できれば良いと思っている。

高麗委員

 市民が地域に参加したり役割を担っているということがあって、自分のまちに意識や誇りが持てる。例えば住基ネットの件で、住民投票により自分の意思を表明できるなど、タイムリーで重要なものに反応できるシステムがあれば三鷹らしさが出る。また市民が不参加でも差別されないことも、一方で決めておくことが大事だと思う。

西尾座長

 市民が作ることをはっきりさせるために、住民投票で条例を制定するという意見は大きな論点になる。住民投票で決めたものは、住民投票で改正することとなり、硬性条例となる。宮川委員からは、時代とともに変わる柔軟性を維持してほしいという意見があった。あまり硬くするのではなく、どんどん良いものに変えていけば良いと思う。最初の手続として、住民投票にこだわらないほうが良いのではないか。

中嶌委員

 理念的には市民から承認を得るには、住民投票をすることが一番良いのではと考えている程度で、特に住民投票で制定することにこだわってはいない。

西尾代行

 イギリスの基本条例は、議会の委員会構成まで定めており、1年程で改正している。私はそんなイメージで、信託という行為が実感できる軟性の基本条例がよいと思う。

内仲委員

 自治基本条例は自治体の憲法である。市民の信任を得る意味では住民投票は必要であるが、柔軟性も必要である。最初に投票ありきではなく、見直し規定をつくり、5年・10年後に住民投票をするのはいかがか。

西尾座長

 自治基本条例が時限法というのもいかがか。他に規定事項についての意見は。

西尾代行

 「信託」や「協働」を前文及び条文の中に入れたい。権利のリストとして「環境権」「知る権利」、また権力の抑制・均衡の観点から、行政と議会の関係について三鷹独自のものを見つけて書きたい。機能的な権力の分立・立憲主義の観点から、第三者機関としては「市民の評価」「オンブズマン」を、また地理的な軸として「コミュニティと住区の関係」も個性として入れたい。時間軸としては、例えば任期を通算5期までとするなどの「多選禁止」も入れたい。
また、三鷹の特色のある条例、情報公開や行政手続きなど基本的な条例について勉強する必要がある。21世紀の分権時代の早い時期に、市民が市に信託するという儀式的な手続を行いたい。条例は、市民の素朴な声を聴き、軟性でシンプルなものをつくれば良い。

西尾座長

 これから詰めた議論をしていくことになるが、市民参加や情報公開等について、三鷹はどの様な特徴や課題があるのか。条例に入りそうであると市が思うものを、項目ごとに整理をして説明してほしい。

中嶌委員

 情報公開条例やまちづくり条例など、各条例を体系化するための条例が自治基本条例であってほしいので、市の主な条例を整理してほしい。

事務局

 主要な条例で、特徴的なものなどを整理をする。

2 研究会の日程

1 第3回研究会
  • 日時 平成14年12月10日(火曜日)午後7時~9時
  • 場所 市役所第二庁舎4階242会議室

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企画部 企画経営課 行政評価担当
〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号
電話:0422-29-9034 
ファクス:0422-29-9279

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