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第2分科会(第3回議事録要旨)

作成・発信部署:企画部 企画経営課

公開日:2007年4月10日 最終更新日:2009年3月27日

三鷹市まちづくり研究所第2分科会(第3回)<議事録要旨>
「自治基本条例(仮称)の検討」

  • 日時 平成14年12月10日(火曜日)午後7時~9時
  • 場所 第2庁舎 242会議室

出席者

西尾勝(座長)、西尾隆(座長代行)、中山洋平、宮川齊、正満たつる子、高橋景市、内仲英輔、中嶌いづみ、隈部忠昭、根本榮司、高麗千織

市側(事務局)

河村企画部長、小林企画経営室長、河野同主幹、川出文書課長、佐藤同主幹

配布資料

  1. 次第
  2. 市民の会及び公募市民による自治基本条例(仮称)のイメージについての発言メモ(斉藤隆さん、海野みづえさん、田中茂利さん、松尾ひとみさん(当日欠席)、麗研究員)
  3. 自治基本条例関連事項等と三鷹市の現状等、4三鷹市の主な条例等の特徴と課題、5まちづくり研究所第2分科会(第2回)議事録要旨(未定稿)

<議事要旨>

(注)この議事録は抄録であり、すべての発言が掲載されているものではありません

1 市民の会及び公募市民による発表・質疑応答・意見交換

事務局より

 11月26日の定例記者会見の席で安田市長から、来年4月の市長選挙には出馬しない旨の発表をした。市長としては、自治基本条例についてこの研究会で1年間検討を皆様方にお願いしたことで、大変気にかけているが、次の市長にその主旨を引き継ぐので、皆様方は実現に向けて努力していただきたいという話があった。
 2点目は、12月定例議会での一般質問で、市議会議員から自治基本条例の考え方及びそれに関連して、議会の問題についても条例に関係してくると思うので、議会としても積極的に関与していきたいし、意見を言える場を設けてほしいという質問があった。市長は、意見交換の場が自分の任期中とは限らないが、そういう声があるならば前向きに検討していきたいと答弁をした。第2分科会でも、議会との意見交換の場を設けるという意見もあるし、市長に提言を提出した後、そういう場を設けるという意見もあった。今後、検討していきたい。

西尾座長

 この第2分科会の委員と座長の依頼があったとき、現在の市長が4選目に出馬するかどうかについては大変気になっていた。ただ、自治基本条例をつくるという件は、市民の会からでた経緯もあるし、基本構想・基本計画に取り込まれているので、粛々と作業を進めていけば良いと思う。本日は、先ず市民の会及び公募市民より4人の申し出があり本日出席の3人の方と麗委員から、自治基本条例のイメージについて意見を承りたい。

斉藤さん、海野さん、田中さん、麗委員より説明

別紙資料のとおり

西尾座長

 斉藤さんの意見の「住民と議会の協働関係を造る必要性」は、「本来ならば議員規則で定めるべきでしょう」と書かれていおり、それが望ましいが、議会自身がそれを決める動きがないので、この自治基本条例で決めるという主旨であるのか。

斉藤さん

 その通り。

西尾座長

 海野さんの場合は、「効率的な行政運営」を評価の問題ではなくて、どういうことを書くべきだと念頭にあれば伺いたい。

海野さん

 そもそも評価をする前に、経営システムをつくることがあり、PDCAを回すことで最後に評価がある。予算や人事評価など役所の中での運営方法で、三鷹市の場合は行財政システム改革に当たるものだと思うが、それを広く日常的に入れることである。

西尾座長

 田中さんに対する質問で、総則とはどういう性質のものか伺いたい。

田中さん

 全体にまたがるものを総則という意味でつくった。中には個別的なものあると思いレジメに列記をした。

西尾座長

 田中さんに、「平和 市民外交・姉妹都市」を書くべきだとは、どういう理念からでてきたのか、また「公共」とはどういうイメージなのかを伺いたい。

田中さん

 「平和」は市民憲章の中で触れている。また、三鷹市はまだ外国と姉妹都市を結んで交流はしていないが、今後は大事だと思って書いた。「公共」については、世田谷区では「新しい公共」という言葉を使っている。

西尾座長

 麗委員は、三鷹市の「良い点、改善すべき点を再整理し条文の中に反映する」とあるが、これは自治基本条例の中に入れることが適当か。基本構想・基本計画の改定時に「良い点、改善すべき点」は反映されるのが適当と思うが。

高麗委員

 例えば「高環境・高福祉」を目指していることが良い点として挙げられるので、そういうのも盛り込む。また改善点は、こういう現状であるから、こうしようという形で盛り込めたらという意味で書いた。

西尾代行

 斉藤さんの「マンション公害」は政策的な文章で、自治体の仕組みや参加の仕組みとは性格の違うものが入っている。言葉として高環境・高福祉があるが、どんなものを入るのかがポイントとなる。田中さんの、「職員参加」は重要なポイントとなる。

正満委員

 斉藤さんは、「定住外国人」と表現しているが、普通、定住外国人は永住権を持つか、3年以上住んでいる人と捉えられると思うが分けた理由は。また「外国人」というときは、特に限定していないということか。

斉藤さん

 普通に事業に参加する場合などは、学校に講師に来ている外国人など広い範囲の外国人を入れてもかまわないと考えている。しかし住民投票は定住外国人に絞ったほうが良いと考えている。

高橋委員

 斉藤さんの「自治体予算を事務事業という性質別」とはどういうイメージか。

斉藤さん

 今の予算書は分かりづらいので、国立市や国分寺市がやっているように事業別にしたら良い。

事務局

 事実関係で言うと、三鷹市の予算書は説明欄に事業別でまとめて載せている。他の自治体より分かりやすいと言われている。

宮川委員

 斉藤さんの意見のとおり、議会について触れる必要があり、本来の議会のあり方などをおさえたい。田中さんの意見にあった「公共」についても、条例でしっかりと書いた方が良いと思う。麗委員の意見で、三鷹市の良い点・改善すべき点の再整理は計画策定の中で行えば良いと思うし、「徹底したバリアフリーの推進」など条例の規定事項とは違うと思う。

西尾座長

 では第2の議題に関する、条例規定内容に関する三鷹市の現状について事務局より説明いただきたい。

事務局より説明

別紙資料のとおり

西尾座長

 自治基本条例を検討するには良い資料が出てきた。この資料に関する質問として聞くが、憲章とついているのは、市民憲章、女性憲章、教育・子育てのまち三鷹憲章のこの3つか。

事務局

 老人憲章もある。最後の教育子育てのまち三鷹憲章はまだできていない。これは条例にすべきだという意見もある。基本計画では憲章となっている。

西尾座長

 この資料は、他の団体の自治基本条例等を参考にしながら、項目立てがなされているとのことでだが、市民が払う税金、課税・徴税、税の関係については規定がない。使用料・手数料を含めた費用負担や、原点の納税の観点が必要と思う。

高橋委員

 資料1の監査委員のことで、今までの監査委員は、税理士から1名、市議会議員から1名の2名の他に代表監査委員を置いているのか。

事務局

 三鷹市の場合の監査委員は、公認会計士から1名ともう1名は議会選出の2名であり、そのうちの公認会計士が代表監査委員を務めている。

西尾座長

 最近は内部の監査のほかに外部監査の仕組みを入れるべきだという議論はある。

内仲委員

 いくつかの憲章の制定手続き、位置づけ、性格はどうか。また、どういう審議会に市民公募枠が設けられているのか。多摩地区で女性委員の割合は多いほうだと言うが何%位の委員が審議会に入っているのか。さらに行政手続きで、行政指導の実施とあるが、ここでいう行政指導はどういう指導を意味しているのか。

事務局

 女性委員の割合は3割を超える位で、三鷹市は多摩地区で3~4番位である。行政指導の実施については、まちづくり条例で、例えばマンション建設を行うなどの事業者に対して、必要な行政指導を行う手続きについて条例で定めている。市民憲章の制定手続きは、審議会の設置や市民意見の公募などにより、市民の意向を踏まえて制定している。

事務局

 70~80年代には、ほとんど住民協議会からの推薦を市民の代表としていたが、90年代後半からは、公募枠を若干でも設けている。憲章の関係は、議会で議決しているものと、そうでないものとがある。例えば老人憲章は議会で議決しているが、女性憲章は告示で行っているなど、それぞれ時代の背景で違っている。市民会議を開いて行うのが一般的であるが、一定の議論を経て告示や議決をして制定している。三鷹の場合は、短い形式で精神的な理念や基本的な方向性を示す場合に三鷹的には憲章とし、条例とは区分けをしている。

西尾座長

 議会で議決したものも条例とはしていないのか。

事務局

 憲章条例ではない。

正満委員

 「未青年と外国籍市民の参政・参加機会の保証」は、基本計画からの出所か。

西尾代行

 そういう項目が他の自治体の自治基本条例にはあって、三鷹にはそれに対応するものが特にないから空白になっている。

宮川委員

 審議会で公募をやっていないものもあるのか。

事務局

 全部公募には切り替わっていないものもある。相当公募が広がっているのは確かであるが、若干は残っていると思う。

宮川委員

 自治基本条例の中では、市民公募枠を1割や2割ではなくてもっと大きい割合で取り入れたい。

西尾座長

 三鷹市議会については、議会独自のホームページによる情報公開と書いてあり、それ以外に議会の運営で独自の取り組みはないのか。

事務局

 特にない。

高橋委員

 ホームページに一般質問は出ているが、予算・決算・総務委員会等は出ていない。この委員会での審議を知りたいので、ホームページで公開してもらうのが良い。

宮川委員

 「21会議」や電子会議などの行政サイドがやっていた市民参加を議会サイドでもやればよい。

西尾代行

 議会がかなり本気になりつつあるそうだから、議会との意見交換は必要な手続きである。

西尾座長

 議会の市民参加も、ほとんどやろうと思えば出来る。地方自治法に違反しなければ自由にやって構わないのだが、そういう議会運営は出てきていない。市民の中から委員会の専門委員を任命する件については、私は可能だと思う。地方自治法では、議会が開く公聴会に関する規定があるが、これは非常に使いにくい規定になっており、実際にはやれない。市民の声を聴く会や政策フォーラムなど別の名前でやれば良い。

中嶌委員

 市長が代わっても変わらない仕組みを考えている。三鷹の市政には非常に優れたところがあるが、それは市長のリーダーシップと職員のアイデアによるところが大きく、条例規則に基づいていないものを自治基本条例に取り入れたらどうかと考えている。例えば、基本計画の作り方、パートナーシップ協定、審議会での市民公募に、予算・財政など分かりやすい情報公開など、市長が代わっても継続して出来るような条例が必要である。

宮川委員

 第3次基本計画策定で行ったようなパートナーシップ協定は、いちいち協定を結ばなくても出来るようにするべきである。

西尾座長

 パートナーシップ推進指針の策定についてはこれからの課題として挙げられているならば、今後のガイドライン的なものをつくる必要がある。

西尾座長

 自治基本条例にどの範囲のことを盛り込むのかが一番重要である。自治基本条例に入れる項目の選別や、どういう性格のものにするのかの議論を今後進めて行く。資料としてはこの他に、資料に入れていないもので、他の条例の規定事項も整理してほしい。

事務局

 他の自治体のもので今回入れなかった項目や、今日発表された方の意見を参考に資料を整理する。

2 研究会の日程

1 第4回研究会
  • 日時 平成15年1月15日(水曜日)午後7時~9時
  • 場所 産業プラザ7階702会議室

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企画部 企画経営課 行政評価担当
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