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三鷹市星と森と絵本の家・事業紹介
作成・発信部署:スポーツと文化部 芸術文化課
公開日:2024年7月7日 最終更新日:2024年7月8日
三鷹市星と森と絵本の家ってどんなところ?
施設のメインとなる国立天文台旧1号官舎(三鷹市登録有形文化財)部分は、書斎、畳敷きの客間、居間、長い廊下、縁側など、まるで大正・昭和の時代にタイムスリップしたような感覚です。調度は、実際に昭和30年以前に使われていたもので、市民から寄付された古い電話機や足踏み式のミシン、火鉢などが置かれています。絵本の家では、昔の道具を見て、触って体験できます。
展示の案内
絵本の家は小さな施設ですが、3つのテーマ展示を行っています。
回廊ギャラリー【公募絵本原画展】
天体や宇宙をテーマに絵本の家で公募して入選した絵本の原画を順次展示しています。詳しくは「回廊ギャラリー公募絵本原画展」をご覧ください。
常設展示【旧玄関/建築展示室】
旧1号官舎の建築について、今から100年近く前の設計図や、解体・再築するときに見つかった部材など、その古いすがたを伝えています。
企画展示【旧居間/絵本展示室】
1年ごとに新たなテーマで展示を入れ替え、「見る・知る・感じる絵本展」と題し、絵本を通じて天文への興味を広げる体験型展示をしています。
現在開催中のテーマ展示【2024年7月7日から2025年6月30日まで】
これまでのテーマ展示
絵本を自由に読むことができます
読書室、書斎、理科室には約3,500冊の絵本や図鑑などが並びます。
読書室の本棚は「ほし」「ちきゅう」「もり」「しょくぶつ」「どうぶつ」「ひと・くらし」の6つに分かれています。棚のそれぞれのボックスはおのおのテーマがあり、ボックスごとのテーマに絵本も図鑑も並んでいます。
本は貸し出していませんが、家の中ではどこでも自由な場所で読むことができます。
絵本の家の事業
豊かな自然を残す天文台の森に囲まれた家の中庭では、週末などにボランティアによるクラフト体験ができます。また、天文台の中に生えていた草花を集めた「草壇」があり、ボランティアのみんなで植物を大切に育てています。
絵本の世界と、豊かな自然に恵まれた絵本の家では、大人も子どもも創造力や想像力をはたらかせ、楽しむことができます。
星と森と絵本の家フレンズ企画
星と森と絵本の家では、「星」「森」「絵本」「家」に関心のある市民が集まり事業を企画運営しています。お天気などにより、開催を変更・中止する場合がありますがご理解ください。
森のクラフト
水曜日・土曜日・日曜日 午後3時ごろまで
星プロジェクト「星のおはなし」
毎月第4土曜日 午後2時から
絵本リレー
毎月第3水曜日 午後3時30分から
国立天文台構内の通行についてのお願い
- 星と森と絵本の家に加えて国立天文台の構内の見学や散策をしたい場合は、天文台正門で受付をお願いします。
- 見学コースは、自転車で移動できません。正門脇駐輪場、または絵本の家駐輪場をご利用ください。
- 国立天文台は、観測や研究のための施設です。見学コース以外の立ち入りはご遠慮ください。
- 植物等は採取しないでください。自然環境の維持にご協力お願いします。
このページの作成・発信部署
〒181-0015 東京都三鷹市大沢二丁目21番3号(国立天文台内)
電話:0422-39-3401
ファクス:0422-39-3402