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2022年度 星と森と絵本の家テーマ展示
作成・発信部署:スポーツと文化部 芸術文化課
公開日:2023年7月7日 最終更新日:2023年7月7日
見る・知る・感じる 絵本展 「みえないけどある? ここに 宇宙に」 (この展示は終了しました)
ここにみえないものがあります。
たとえば空気。わたしたちはいつも空気のなかにいて、呼吸をしています。
空気はみえないし、つかめないけれど、なくてはならないものです。
たとえば微生物。たくさんの種類が、わたしたちのみえないところではたらき、地球をいまのすがたにしています。
微生物がいなくなったらなにがおこるのか、じつのところはわかっていません。
目にみえないせかいには なにがあるのでしょう?
みえないものは、想像力をかきたてます。なんだかよくわからないから、こわいと感じることもあります。
でも人間は知りたがりです。さわる、きく、においをかぐ、からだのいろいろなところを使って、せかいを知ろうとします。
みえないもの、未知のものについて考えをめぐらし、たしかめる方法をさぐり、ついには新しい発見をします。
宇宙にはまだみえていないものがたくさんあります。そしてみえないものもたくさんあります。
夜空のとおいところで光る月や星をみて、それがいったいなんなのか、その向こうはどうなっているのかを知ろうとして人間は道具を作り、観測をはじめました。
そしてわたしたちはいま、人間の目にはみえない電波をも使って、みえない宇宙をのぞいています。
知りたがりのわたしたち、みえないせかいが自分たちとどう関係しているのか、ちょっとさぐってみませんか?
会期
2022年7月7日(木曜日)から2023年6月30日(金曜日)まで
展示監修
- 広松由希子氏(絵本研究家)
- 梅本智文氏(国立天文台普及室長)
このページの作成・発信部署
スポーツと文化部 芸術文化課 星と森と絵本の家
〒181-0015 東京都三鷹市大沢二丁目21番3号(国立天文台内)
電話:0422-39-3401
ファクス:0422-39-3402
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