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平成25年度点検・評価 個別評価表(16)

作成・発信部署:教育委員会 総務課

公開日:2014年9月2日 最終更新日:2014年9月2日

16 南部図書館(仮称)の整備の推進(図書館)

(平成25年度事業計画)第2部 目標3-1

事業の背景・目的

 図書館施設サービス網の一層の充実を図るため、三鷹市立図書館の五つ目の分館として、新川・中原地区に南部図書館(仮称)を整備する。南部図書館(仮称)は、公益財団法人アジア・アフリカ文化財団が建設する施設の一部を借り上げて三鷹市が整備するという手法で開設し、同アジア・アフリカ文化財団、アジア・アフリカ図書館及び専門学校アジア・アフリカ語学院と連携・協働し、その文化的資源を生かすことによって、ほかではできない特色ある図書館事業を展開する。

平成25年度の目標

 開館に向け、内装工事完了し、什器等備品の設置、図書資料の整備を進める。また、市民サポーターと協働し、開館・オープニングイベントを準備・実施し、市民サポーターの協力のもとに図書館の事業を行うための方針を年度内に策定する。郭沫若文庫等貴重資料に関する調査研究を進め、財団と協働による特徴ある展示を展開していく。

指標

  • ・平成25年11月23日開館及びオープニングイベントの実施
  • ・来館者数(開館から平成25年度末まで)5万人

平成25年度の取組状況

 滞在型図書館として100席の多様な座席を設置し、乳幼児から高齢者までがゆったりと過ごせる施設として整備を進めた。図書資料は、開館当初3万冊所蔵を計画どおり所蔵した。
 市民サポーターは登録者数128人となり、開館準備、開館式典、オープニングイベントをはじめとする事業を市民サポーターとともに実施した。その他、館内の装飾、ガーデニング及びおはなし会などにも市民サポーターが主体的に取り組み、『市民とともに育てていく図書館』として事業を推進することに対し、大いに活躍した。また、市民サポーターとの意見交換会を開催し、サポーターの意見を事業方針に反映した。
 公益財団法人アジア・アフリカ文化財団との協働により、郭沫若文庫等貴重資料に関する調査研究を進め、わかりやすく、特徴ある展示をするとともに、オープニングイベントの実施やアジア・アフリカ語学院教室を無償で借用し、講演会、ワークショップ及び会議の開催など多彩な施設使用をすることができた。
 来館者数は、約3万9千人とやや伸び悩んだが、新規登録者数及び有効期限更新者数が非常に多く、小学生から高校生までの利用や親子連れの利用も目立ち、乳幼児から高齢者までがゆったり過ごせる施設として利用者の裾野が広がっている。

平成25年度の事業の評価

進捗状況に対する評価

A 計画通り(計画以上の進捗を含む。)

成果に対する評価

B 目標を達成できた

今後の取組・課題

 平成25年度の事業実績を踏まえ、公益財団法人アジア・アフリカ文化財団との協働による特色ある事業の実施、アジア・アフリカ図書館との連携による相互利用及び共催事業の実施、並びに専門学校アジア・アフリカ語学院の講師及び留学生との協働による生涯学習事業の実施など、他の図書館にはない事業を通じ情報・交流の拠点としての図書館事業を推進していく。また、市民サポーター(みんなみサポーター)との協働による館内装飾、ガーデニング、子ども向けイベントなどの図書館運営により、魅力ある滞在型図書館として一層の協働を推進していく。
 引き続き、図書資料の整備を進めるとともに、南部図書館みんなみの来館者数拡大に向けた取り組みを積極的に進めていく。

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