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北野の里(仮称)まちづくりワークショップ報告書
作成・発信部署:都市再生部 まちづくり推進課
公開日:2017年4月14日 最終更新日:2019年12月3日
北野の里(仮称)まちづくりワークショップ報告書をとりまとめました
「北野の里(仮称)まちづくりワークショップ」(以下「ワークショップ」という。)を平成28年11月6日・27日、平成29年2月5日の3日間にわたり開催しました。ワークショップの中で参加者の方々からいただいたすべてのご意見を、「北野の里(仮称)まちづくりワークショップ報告書」(以下「報告書」という。)としてとりまとめました。
本ページでは、報告書の内容の一部(目次、ゾーニング案及び参加者からいただいたご意見・アイデア(抜粋))をご紹介します。
ワークショップで提案していただいた内容は、今後、「北野の里(仮称)のまちづくり整備計画」策定の取り組みに反映していきます。
報告書の目次
1 ワークショップの目的と検討テーマ(1~6ページ)
- (1)本報告書の位置付け
- (2)東京外かく環状道路の概要
- (3)北野の里(仮称)の概要
- (4)北野の里(仮称)まちづくりワークショップまでの経緯
- (5)参加者の登録方法
- (6)北野の里(仮称)まちづくりワークショップの特徴
- (7)ワークショップの開催日時と内容
- (8)ワークショップの結果とまとめ方
2 北野の里(仮称)まちづくりワークショップ ゾーニング案のまとめ(7ページ)
3 空間や活動に関する意見やアイデア(9~19ページ)
- (1) 北野の里(仮称)全体に関する意見やアイデア
- (2) 各ゾーニングに関する意見やアイデア
4 ワークショップの記録(20~105ページ)
- (1) 第1回目ワークショップの記録
- (2) 第2回目ワークショップの記録
- (3) 第3回目ワークショップの記録
ゾーニング案及び参加者からいただいたご意見・アイデア(抜粋)
農・住調和形成ゾーン
- コンセプト
- 北野の里(仮称)の景観をつくる農地や、みどり豊かな環境を守り、みどりの連続性に配慮した安全・安心なみちづくりまちづくりをする。
- 将来像
- 北野の穏やかでおおらかな住環境、それを支える農地・屋敷林・並木などの自然環境を保全することを念頭に、地域資源を繋ぎ合わせた回遊ルートの創出や、安全安心な歩行ネットワークの構築、今後の土地利用計画に関する規制や誘導などによる影響に配慮した北野らしい景観づくりを地域のみなさんと協働でめざします。
- 意見・アイデア(抜粋)
- 地域の多世代が関わりながら、農地やみどりを守っていきたい
- 北野の資源をつなぐ小径をつくり、安全に歩きたい
- 北野らしい低層のまち並みを大切にしたい など
農・自然共生ゾーン
- コンセプト
- 北野の緑と農のある風景を望むことができ、多世代がそれぞれの活動を通じて交流する憩いの空間を形成する。
- 将来像
- 北野らしい景観と一体となった畑や芝生地などの、みどり豊かな環境が広がり、子どもから大人まで多世代がそれぞれの活動を通じて楽しみ、憩える空間です。この空間では富士山への眺望やせせらぎのある親水空間など、子どもたちを見守り、次世代に地域コミュニティを受け継ぐ場として、地域の方々とともに里の中心となる顔づくりをめざします。
- 意見・アイデア(抜粋)
- 周囲の農地と連携し、交流できる農園をつくりたい
- 子どもが安全に楽しめて、学べる親水空間を機能を考えてつくりたい
- 住民が継続的に管理に関われる仕組みをつくり、しっかり管理したい など
スポーツ・交流ゾーン
- コンセプト
- 多様なスポーツを通じて地域のコミュニティをはぐくむ、活気ある交流の空間を形成する。
- 将来像
- 多様なスポーツ競技を団体でも個人でも行うことができる多目的な空間で、北野の景観に配慮した緑地空間などにより運動や活動を支え、地域ならではの管理・運営により、誰もが活発に地域交流をはぐくむ場づくりをめざします。
- 意見・アイデア(抜粋)
- スポーツができる場所を広く確保し、地域の子どもたちの団体スポーツに使える場所にしたい
- 三鷹3・4・3号線は通過車両のスピードを抑えたり、信号機を設置するなど、公園が分断されない工夫が必要
- 管理体制も今から検討したい など
高架下多目的・活動ゾーン
- コンセプト
- 高架下を利用したつながりに配慮し、スポーツやレクリエーションが楽しめて防災機能も合わせ持つ、多目的な空間を形成する。
- 将来像
- 高架で分断されることがないよう、みどり豊かな環境に配慮し、安全性や利便性の向上を図るとともに駐車場や防災機能などの整備を検討します。また、高架下という特性を生かし、雨天時にも多様なスポーツやレクリエーションを楽しむことができる空間づくりをめざします。
- 意見・アイデア(抜粋)
- 雨の日でもスポーツやレクリエーションなどの楽しめる多目的な場所にしたい
- 行き来しやすく、地域を分断しないようにしたい
- 防災機能を有した場所にしたい など
付帯工作物との連携ゾーン
- コンセプト
- 換気所・料金所などの高速道路施設と周辺のみどりや様々な活動が一体となって、北野らしい景観を形成する。
- 将来像
- 都心交通の渋滞緩和や都市環境の改善を図るために整備された中央JCT(仮称)を支える付帯工作物(換気所など)がある空間です。ここでは、環境に配慮した取り組みや周辺の景観との調和に加え、北野の里(仮称)のシンボルともなるような空間づくりをめざします。
- 意見・アイデア(抜粋)
- 換気塔は周囲の自然環境に調和するとともに、シンボルとして楽しめるものにもしたい
- 周囲の環境影響に配慮するとともに自然エネルギー発電に取り組みたい
- 管理エリアにおいても一般の人が入れるアクティビティがあるとよい など
報告書の全文及び閲覧について
報告書の全文につきましては、下記添付ファイル「北野の里(仮称)まちづくりワークショップ報告書」(11つのファイルに分割しています。)をご覧ください。
なお、報告書本冊は、まちづくり推進課(市役所5階55番窓口)、相談・情報センター(市役所2階)、市政窓口、市民協働センター、コミュニティ・センター、市立図書館で閲覧ができます。
配布は行っておりませんので、ご了承ください。
ワークショップ関係資料について
ワークショップ各回の概要や配布資料については、目次の「まちづくりワークショップ開催報告」各回をご覧ください。
添付ファイル
報告書(1/11)(表紙~ワークショップの目的と検討テーマ(6ページ))(PDF 3041KB)
報告書(2/11)(ゾーニング案のまとめ(7ページ))(PDF 1505KB)
報告書(3/11)(空間や活動に関するアイデア(9~19ページ))(PDF 1725KB)
報告書(4/11)(第1回目の記録その1(20~24ページ))(PDF 3806KB)
報告書(5/11)(第1回目の記録その2.(25~28ページ))(PDF 2800KB)
報告書(6/11)(第1回目の記録その3(29~38ページ))(PDF 4474KB)
報告書(7/11)(第1回目の記録その4(39~57ページ))(PDF 2404KB)
報告書(8/11)(第2回目の記録その1(58~62ページ))(PDF 3545KB)
報告書(9/11)(第2回目の記録その2(63~68ページ))(PDF 3118KB)
報告書(10/11)(第2回目の記録その3(69~78ページ))(PDF 3806KB)
報告書(11/11)(第3回目の記録(79ページ)~裏表紙))(PDF 3987KB)
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