平成24年度点検・評価　個別評価表（14）

14　学校ICT環境の再整備と最適化（総務課）

（平成24年度事業計画）　第1部 目標4-4

事業の背景・目的

　教育活動・内容の充実と業務（校務事務）の効率化を図るため、小・中学校で授業や校務に利活用するICT環境・機器の整備を行う。
　その際には、デジタル教材・教具の活用の検討、教職員の研修・サポート体制の整備を行うとともに、情報セキュリティ機能の向上とともに、所要経費の適正化を図る。

平成24年度の目標

　小・中学校に児童・生徒用、教員用として整備しているICT機器等の更新を行うとともに、授業利活用の充実や学校図書館、校務事務の効率化の推進を図るようICT環境の整備を平成24年度から平成25年度の2か年度にかけて順次実施する。
　これらの整備内容に教職員からの現場の声を生かすよう検討会議を開催する。

指標

• ICT機器等の整備・更新の一部実施
• 教職員による検討会議の実施

平成24年度の取組状況

　当初計画どおり整備内容等の検討を行い、ICT機器・システムの一部について契約を完了し、次年度の稼働に向けた準備作業を進めている。この契約時には、提案公募型による事業者の選定及び競争入札により、コストの縮減に努めた。
　また、平成25年度に契約・整備を予定している校務支援システム等の仕様検討などを行い、全体整備に向けた作業を実施することができた。

平成24年度の事業の評価（A～Cの3段階評価）

進捗状況に対する評価

A　計画通り（計画以上の進捗を含む。）

成果に対する評価

A　目標が達成できた

今後の取組・課題

　平成25年度は授業等の影響を考慮し、夏休みを中心にパソコン等機器の小・中学校への配備を行う予定としている。併せて、校務支援システム等の導入準備を行う。
　また、小・中学校で利用するネットワーク回線の見直しを行い、ランニングコストの軽減を図るとともに、教職員の事務負担の軽減及び情報セキュリティ機能の向上を実現する。