みたかデジタル平和資料館戦争の記憶と平和への願いを次世代が受け継ぐために

戦争体験談〈書籍〉

 このページでは、市民の方が語った、戦時下の三鷹での体験や、東京空襲の被害などを記した書籍をお読みいただけます。

いま語り伝えたいこと −三鷹戦時下の体験−

書籍「いま語り伝えたいこと -三鷹戦時下の体験-」の写真

 戦争体験談『いま語り伝えたいこと−三鷹戦時下の体験−』は、第二次世界大戦における三鷹市内での戦災の状況(空襲・生活等)を市民の体験を通して記録したものです。
 「三鷹における戦争体験というと、飢餓と爆撃との戦い、いや銃後の女と食生活の戦いであったと言えましょう。」(原文より)とあるとおり、戦争当時の三鷹市の様子が、そこで暮らしていた人の言葉でありありと語られています。
 昭和61年(1986年)に初版が発行され、戦後60年を迎えた平成17年(2005年)に復刻版として刊行されました。
 風化しつつある戦争の記憶を次の世代に語り継ぎ、平和への誓いを新たにするため、戦争を私たちの住む「まち」での出来事として見つめ直す機会とするため、多くのかたに読んでいただきたい書籍です。

 以下のPDF版よりお読みいただくことができます。また書籍としてお求めになることもできます(1冊500円)ので、ご希望のかたは相談・情報センターまでお問い合わせください。

PDF版『いま語り伝えたいこと −三鷹戦時下の体験−』

お問い合わせ先

相談・情報課
〒181-8555 三鷹市野崎一丁目1番1号(三鷹市役所本庁舎2階)
電話:0422-44-6600 ファクス:0422-48-2810

戦争体験手記 『忘れまじ』

書籍「戦争体験手記 『忘れまじ』」の写真

 『忘れまじ』は、昭和19年(1944年)に当時、小学3年生だった小川常子さんが、学童疎開から終戦までの体験を書いた手記です。学童疎開で厳しい生活を強いられる中でも懸命に生きる姿や、東京空襲で目の当たりにした凄惨な光景が記されています。前線とは違った銃後の過酷な生活を知ることができる手記です。

 以下のPDF版よりお読みいただくことができます。

PDF版 戦争体験手記『忘れまじ』

音声読み上げ