三鷹市の平和事業
三鷹市内の戦跡を訪ねるフィールドワーク講座
戦時中、三鷹を含むこの武蔵野地域は、中島飛行機三鷹研究所、日本無線などの軍需工場や、これらの従業員のための営団住宅が建設され、当時は「飛行機工場の町」と呼ばれる「一大軍需工業地帯」でした。
三鷹市では、市内に残る戦争の傷跡(戦跡)を実際に訪ね、市内における戦争被害や戦時下における状況を学び、参加者自らが平和について考えることを通じて、平和意識の醸成を図ることを目的に、「三鷹市内の戦跡を訪ねるフィールドワーク講座」を平成22年度 (2010年度) から開催しています(平成22年度 (2010年度) は東日本大震災の影響で中止)。
本講座は、毎年、3月10日の「東京都平和の日」前後の週末に開催しています。参加者の募集については、2月に広報みたか、三鷹市ホームページ等でお知らせします。
【フィールドワークのコース例】
- 高射砲陣地台座と犠牲者慰霊碑(椎の実子供の家保育園)
↓ - 調布飛行場門柱
↓ - 旧特攻隊宿舎跡(大沢野川グラウンド)
↓ - 掩体壕「大沢1号・2号」(武蔵野の森公園)
詳しくは、三鷹の戦争遺跡をご覧ください。