戦争体験談〈動画〉
東京大空襲での体験談
東京大空襲を経験して New!
昭和20年 (1945年) 3月9日から10日にかけての空襲では、真夜中にも関わらず人の顔がはっきりと分かる明るさだったと語る日江井さん。辺りは炎に包まれ、B29の攻撃によって混乱する状況の中、父親の指示で風上へ逃げました。ようやく、川の土手へ辿り着き、親子3人でじっと待ちました。しばらくすると、白い太陽が登ってきたのです。風上へと家族全員で身を寄せた後は・・・(令和7年 (2025年) 3月 国立天文台三鷹キャンパスにて収録・約31分)
語り手:日江井榮二郎様
東京大空襲を経験して -恐ろしく厳しい生涯唯一の経験- New!
昭和20年 (1945年) 3月9日から10日にかけての東京大空襲は、記憶が頭から離れず鮮明に覚えていると語る笹岡さん。いつもの空襲とはまるで違う空襲警報が鳴り響いていました。外を見ると、花火大会のように焼夷弾が落ちてきました。3歳の弟をおぶって、火の海を必死に逃げました。東京大空襲後の宮城県での疎開生活についてもお話しいただきました。(令和7年 (2025年) 3月 ご自宅にて収録・約25分)
語り手:笹岡紀美様
東京大空襲の記憶
昭和20年 (1945年) 3月10日の夜明け前から米軍の爆撃機B29が襲来し火の海が迫る中で隅田川の風下に逃げた荒川さん。逃げる中でふと「この方角はあぶない」と思い風上へ北上し、九死に一生を得ました。焼け落ちた家で荒川さんが見つけたのは防空壕に残る、焼け焦げた英語の参考書だけでした。(令和6年 (2024年) 3月 ご自宅にて収録・約31分)
語り手:荒川博様
「最後の召集兵として」
東京大空襲を目撃した体験と、最後の召集兵として終戦間際の満州に渡ったお話。(平成27年 (2015年) 1月 井の頭地区公会堂にて収録・約34分)
語り手:長谷緑也様
東京大空襲までの文通
空襲被害を逃れるために、小学5年生で宮城県に学童疎開。毎週のように届いた父親の手紙から、戦争当時を振り返るお話。(平成28年 (2016年) 1月 三鷹市役所にて収録・約35分)
語り手:新井純子様
中島飛行機武蔵製作所の空襲 そして、出征
17歳から中島飛行機に勤め、武蔵製作所では、何度も工場の空襲に遭遇。結婚後すぐに陸軍に召集。当時の軍隊生活を振り返るお話。(平成28年 (2016年) 11月 河原様宅にて収録・約33分)
語り手:河原錬平様
5歳児の戦争体験談
B29大編隊の爆音や不発弾、赤い火の玉の雨が降った「杉並大空襲」、終戦直後の人々や生活、食糧難についてのお話。(平成30年 (2018年) 2月 三鷹市役所にて収録・約18分)
語り手:宮内俊幸様
三宅島からの強制集団疎開
健康だった兄のアンガウル島での戦病死、汚泥を運ぶ「わんこ船」での強制集団疎開、島であるがゆえの厳しい食料不足についてのお話。(平成30年 (2018年) 3月 浅岡様宅にて収録・約24分)
語り手:浅岡ミチ子様