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環境連続講座「みんなで考えよう みたかのSDGs」

作成・発信部署:生活環境部 環境政策課

公開日:2011年2月24日 最終更新日:2023年1月26日

画像:三鷹市の環境についての意見交換(拡大画像へのリンク)

三鷹市の環境についての意見交換

(画像クリックで拡大 36KB)

未来のために、今できることを一緒に考えましょう

身近な環境問題に気づき、行動へつなげていくためのきっかけの場を提供するため、講座ごとにテーマを変え、全4回の環境講座を開催します。講演や体験をとおして、自分にできる小さな選択と行動を考え、三鷹市でのSDGsの取り組みを発信しています。

全4回の講座を実施し、合計で約570人の方にご参加いただきました。

第4回「エコロジカル・フットプリント-地球1個分で暮らすために-」

人間の活動が地球環境にかける「負荷」の大きさを示すエコロジカル・フットプリントは、年々増え続け、地球の再生能力を超過し、地球1.7個分となっています。健康で文化的な生活を保ちながら、地球1個分の暮らしへ移行するためにはなにが大切か、また一人ひとりができることを考えましょう。

さらに、「あなたが考える三鷹市の未来の環境」をテーマに、「三鷹市の環境の良いところ」や「三鷹市の未来の環境」について参加者同士で意見交換(グループディスカッション)を行います。 

日時

令和4年12月10日(土曜日)午後2時から4時まで

参加人数

21人

当日の様子

当日は、第1回目から第3回目までの連続講座の内容の発表を行い、これまで開催した講座を振り返りました。

講演会では、持続可能な生産と消費の指標であるエコロジカル・フットプリントの考え方を学びました。「持続可能な生産と消費」のアクションとして、地元での自然循環をひろげることや、地域の自治体や企業、大学、NGOなどの協働が大切であることが紹介されました。

そのほか、「三鷹市の未来の環境」と題し、グループごとに「三鷹市の環境の良いところ」や「三鷹市の未来の環境」などを話し合い、新たなアクションへの気づきの場となりました。参加者からは、「エコロジカル・フットプリントの身近な活用例がとても印象的だった」「エコロジカル・フットプリントの小さな地域について調べ、街づくりの参考にしたい」などの感想が寄せられました。

画像:自転車発電と地球温暖化クイズ(拡大画像へのリンク)

自転車発電と地球温暖化クイズ

(画像クリックで拡大 51KB)

第3回 ふじみまつりでの環境イベント

環境にやさしい燃料電池自動車MIRAIによる電力供給デモンストレーション、みつろうラップ作り、地球温暖化クイズ、自転車発電などをとおして、環境について楽しく学べるエコイベントを実施します。

日時

令和4年11月20日(日曜日) 午前10時から午後3時まで

参加人数

約500人

当日の様子

当日のふじみまつりの会場は小さなお子さんから大人まで、多くの人でにぎわっていました。燃料電池自動車MIRAIの性能や電力供給の実演に熱心に耳を傾ける来場者の姿や、電力供給されたアイロンを使って、みつろうラップを作る親子の姿が印象的でした。

また、自転車発電では電気を作りだすことの大変さを実感し、節電への意識が高まりました。そのほか、地球温暖化クイズなどの様々なエコイベントをとおして環境への意識が向上するきっかけとなりました。

画像:収穫体験の様子(拡大画像へのリンク)

収穫体験の様子

(画像クリックで拡大 68KB)

第2回「鴨志田農園で学ぶ 循環のしくみ」

家庭から出る生ごみをコンポストで堆肥化して畑に使用し、無農薬有機野菜を栽培する循環型のプロジェクトを学びます。

また、市内の小学生とその保護者を対象とした三鷹産野菜の収穫体験や軽農作業で、身近な食について考える機会とします。

日時

令和4年8月13日(土曜日)

午前7時20分から9時30分まで

講師

鴨志田 純 氏(鴨志田農園)

参加人数

9組18人

当日の様子

講演では家庭から出る生ごみがたい肥になり、それがおいしい野菜を育てていることを学びました。子どもたちは普段使い慣れていないかまで、畑の草刈りに挑戦し、時間と労力がかかる作業をとおして野菜を育てることの大変さを実感しました。また、農園で栽培されている様々な野菜の収穫方法のポイントを聞きながら、親子で空心菜や甘長唐辛子などの収穫体験を楽しみました。

このイベントをとおして、生ごみは乾かして捨てることや、食材は使う分だけ買い、食材を生かして料理するなど、今後の生活への意識の変化がありました。

画像:グループで意見交換を行う様子(拡大画像へのリンク)

身近なエコアクションについてのグループワーク

(画像クリックで拡大 41KB)

第1回「食と農から考える 明日からできること」

日本の食を支える農家人口は急速に減少しており、将来、日本の食糧を国内の農家が支えることができなくなると考えられています。

私たち消費者が今日からすぐに家畜や魚を育てることは難しいことですが、種から野菜を育てることはできます。一人ひとりがフードロスや食糧危機を考え、持続可能な食のためにすぐできることを学び、行動に移していきましょう。

日時

令和4年6月25日(土曜日)午後2時から4時まで

講師

プランティオ株式会社 Urban Farmer / CEO & Co-Founder

芹澤 孝悦 氏

参加人数

32人

当日の様子

世界をとりまく深刻なフードロスや飢餓、貧困問題など、食に関わる社会問題を知り、都市部で野菜を育てる農的な活動「アーバンファーミング(都市農)」を学びました。SDGsの目標達成に向けた具体的なアクションを知ることで、私たちの持続可能な食文化を考える機会となりました。
また、講演会の後半では、「身近でできるエコアクション」をテーマに、自分がやっていることとこれからやってみたいことのグループディスカッションを行い、意見を共有しました。参加者からは、地元産の野菜を積極的に購入することや、環境に配慮した商品を購入し、メーカーを応援するなどの意見があげられました。

このページの作成・発信部署

生活環境部 環境政策課
〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号
電話:0422-29-9612 

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