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定期予防接種の種類と対象年齢
作成・発信部署:健康福祉部 健康推進課
公開日:2024年10月1日 最終更新日:2025年4月18日
予防接種法に基づき実施する定期予防接種は、下記のとおりです。定められた予防接種の種類・接種間隔・年齢(月齢)の範囲内であれば、無料(公費負担)で接種できます。
市では、各予防接種の接種年齢(月齢)に合わせて、定期予防接種の予診票を順次お送りしています。発送時期は各ワクチンの説明をご確認ください。
予診票が届いたら、同封された説明書等をよく読み、協力医療機関に予約をし、予診票と母子健康手帳をお持ちのうえ、接種を受けてください。
接種間隔について
同じ種類のワクチンを複数回接種する場合は、各ワクチンで接種間隔が決まっています。詳しい接種間隔については、以下の各ワクチンの説明をご覧ください。
- 注意事項
- 6日以上あけるとは、次の週の同じ曜日に接種が可能です。(接種間隔は接種した翌日から数える)
例)月曜日に接種したら、翌週の月曜日に接種可。
種類の異なる注射生ワクチン同士のみ、接種間隔の制限があります
種類の違う注射生ワクチンを続けて接種するときに限り、接種間隔を27日間以上あける必要があります。その他の場合(下記)では、すべて接種間隔制限はありません。
- その他の場合
-
- 注射生ワクチンを接種後、経口(飲む)生ワクチンを接種
- 経口(飲む)生ワクチンを接種後、不活化ワクチンを接種
- 不活化ワクチンを接種後、注射生ワクチンを接種 など
ワクチンの種類
注射生ワクチン
- BCG
- 麻しん風しん混合
- 水痘
など
経口(飲む)生ワクチン
ロタウイルス
不活化ワクチン
- 小児用肺炎球菌
- B型肝炎
- 五種混合(ジフテリア、百日咳、破傷風、不活化ポリオ、ヒブ感染症)
- 日本脳炎
など
詳しくは、画像またはページ下部の厚生労働省作成リーフレットをご覧ください。
ロタウイルス予防接種
- ワクチンの種類:経口(飲む)生ワクチン
- 予診票等発送:生後2カ月頃に3回分送付
(ロタリックスは2回で接種完了、3回目はロタテックのみ接種)
- 注意事項
-
- 原則同じワクチンで接種回数分の接種を完了してください。
- 初回接種は14週6日までに接種を開始することが推奨されています。
- ロタウイルスワクチンは2種類あり、予防効果等に差はありませんが、接種回数が異なります。
ロタリックス
- 対象年齢:出生6週から24週まで(初回接種推奨期間:14週6日まで)
- 接種回数:計2回
- 接種間隔:27日以上の間隔をあける
ロタテック
- 対象年齢:出生6週から32週まで(初回接種推奨期間:14週6日まで)
- 接種回数:計3回
- 接種間隔:27日以上の間隔をあける
関連リンク
ロタウイルスワクチンのリーフレット(厚生労働省リーフレット)(外部リンク)
小児用肺炎球菌感染症予防接種
- 対象年齢:生後2カ月から5歳に至るまで
- 接種回数:計4回(初回接種3回、追加接種1回)
※接種開始月齢によって、接種回数が異なります。
- 注意事項
- 定期予防接種で使用するワクチンは、20価ワクチンと15価ワクチンの2種類あります。これから接種を開始するかたは原則、20価ワクチンで接種します。
ただし、前回の接種が15価ワクチンであるかたは、原則、15価ワクチンで接種完了しなければなりません。(途中から20価ワクチンに切り替えて接種することはできません。)
接種間隔
- 初回接種:27日以上の間隔をあける(標準的には初回接種開始は生後2カ月から7カ月まで)
- 追加接種:初回接種終了後60日以上あけて、生後12カ月以降(標準的には生後12カ月から15カ月まで)
予診票等発送
2回に分けて送付
- 生後2カ月頃に初回接種3回分送付
- 生後11カ月頃に追加接種1回分送付
効果や副反応等について
厚労省ホームページ「子どもの肺炎球菌ワクチン」のQ&A(外部リンク)をご覧ください。
関連リンク
小児の肺炎球菌ワクチンのはなし(厚生労働省リーフレット)(外部リンク)
B型肝炎予防接種
- 対象年齢:1歳に至るまで
- 接種回数:計3回
- 接種間隔:27日以上の間隔をあけて2回接種後、第1回目の接種から139日以上あけて1回
- 予診票等発送:生後2カ月頃に3回分送付
関連リンク
B型肝炎ワクチンのリーフレット(厚生労働省リーフレット)(外部リンク)
五種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・ヒブ感染症)予防接種
- 対象年齢:生後2カ月から7歳6カ月に至るまで
- 接種回数:計4回(初回接種3回、追加接種1回)
- 注意事項
- 四種混合ワクチン及びヒブワクチンで接種を開始しているかたは、原則、同じワクチンで接種完了しなければなりません。
なお、四種混合ワクチンが販売終了になったことから、四種混合ワクチンを使用して接種完了できないことが見込まれる場合は、四種混合ワクチン及びヒブワクチンの残りの接種回数を同数にしたうえで五種混合に切り替えて接種することができます。
接種間隔
- 初回接種:20日以上の間隔をあける
- 追加接種:初回接種終了後6カ月以上の間隔をあける
予診票等発送
2回に分けて送付
- 生後2カ月頃に初回接種3回分送付
- 生後11カ月頃に追加接種1回分送付
四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)予防接種
対象年齢、接種回数・間隔は五種混合と同じです。
- 注意事項
- 原則、同じワクチンで接種完了します。
なお、四種混合ワクチンが販売終了されたことに伴い、四種混合ワクチン及びヒブワクチンのそれぞれで接種を進めていたかたが、五種混合ワクチンに切り替えて接種する場合があります。その場合、ヒブワクチンとの残りの回数を同数にしたうえで、五種混合ワクチンに切り替えて接種することができます。
予診票等発送
生後2カ月頃に4回分送付
※発送終了(令和6年1月生まれ以前のお子さんに発送)
関連リンク
4種混合ワクチンのはなし(厚生労働省リーフレット)(外部リンク)
ヒブ感染症予防接種
- 対象年齢:生後2カ月から5歳に至るまで
- 接種回数:計4回(初回接種3回、追加接種1回)
※接種開始月齢によって、接種回数が異なります。
- 注意事項
- 原則同じワクチンで接種完了します。
なお、四種混合ワクチンが販売終了されたことに伴い、四種混合ワクチン及びヒブワクチンのそれぞれで接種を進めていたかたが、五種混合ワクチンに切り替えて接種する場合があります。その場合、四種混合ワクチンとの残りの回数を同数にしたうえで、五種混合ワクチンに切り替えて接種することができます。
接種間隔
- 初回接種:27日以上の間隔をあける(標準的には27日から56日までの間隔)
- 追加接種:初回接種終了後7カ月以上の間隔をあける(標準的には7カ月から13カ月の間隔)
予診票等発送
生後2カ月頃に4回分送付
※発送終了(令和6年1月生まれ以前のお子さんに発送)
関連リンク
ヒブワクチンのはなし(厚生労働省リーフレット)(外部リンク)
BCG(結核)予防接種
- 対象年齢:生後3カ月から1歳に至るまで(標準的な接種期間:生後5カ月から8カ月)
- 接種回数:1回
- 予診票等発送:生後3カ月頃
関連リンク
BCGワクチンのはなし(厚生労働省リーフレット)(外部リンク)
麻しん(はしか)風しん混合(MR)予防接種 1期
- 対象年齢:生後12カ月から生後24カ月に至るまで
- 接種回数:1回
- 予診票等発送:生後11カ月頃
- 麻しん風しん混合定期予防接種第1期の特例接種について
- 麻しん風しん混合(MR)ワクチンの供給が不足したことから、令和6年度に定期予防接種が受けられなかったかたは、定期予防接種の対象期間を超えて接種を実施できるよう「特例接種」が設けられています。
下記対象者は、令和9年3月31日まで定期予防接種を受けられます。
第1期特例対象者:令和4年4月2日から令和5年4月1日生まれ
※第2期特例対象者については、以下麻しん風しん混合予防接種2期の欄に記載しております。
関連リンク
MRワクチンのはなし(厚生労働省リーフレット)(外部リンク)
水痘(みずぼうそう)予防接種
- 対象年齢:生後12カ月から生後36カ月に至るまで
- 接種回数:計2回
- 接種間隔:3カ月以上の間隔をあける(標準的には6カ月から12カ月の間隔)
- 予診票等発送:生後11カ月頃
関連リンク
水痘ワクチンのはなし(厚生労働省リーフレット)(外部リンク)
日本脳炎予防接種 1期
対象年齢
生後6カ月から7歳6カ月に至るまで(標準的な接種期間:初回接種が3歳から4歳、追加接種が4歳から5歳)
- 対象年齢についての補足事項(特例対象者)
- 平成7年4月2日から平成19年4月1日生まれのかた(積極的勧奨の差し控えにより受ける機会を逃したかた)は、20歳未満の間、1期未接種分について公費での接種が可能です。
接種回数
計3回(初回接種2回、追加接種1回)
接種間隔
- 初回接種:6日以上の間隔をあける(標準的には6日から28日までの間隔)
- 追加接種:初回接種終了後、6カ月以上の間隔をあける(標準的にはおおむね1年をあける)
予診票等発送
- 初回接種:3歳の誕生月頃
- 追加接種:4歳の誕生月頃
関連リンク
日本脳炎ワクチンのはなし(厚生労働省リーフレット)(外部リンク)
麻しん(はしか)風しん混合(MR)予防接種 2期
- 対象年齢:5歳以上7歳未満の小学校就学前の1年間(令和7年度は、平成31年4月2日~令和2年4月1日生まれが対象)
- 接種回数:1回
- 予診票等発送:年度当初(4月)一斉送付
- 麻しん風しん混合定期予防接種第2期の特例接種について
- 麻しん風しん混合(MR)ワクチンの供給が不足したことから、令和6年度に定期予防接種が受けられなかったかたは、定期予防接種の対象期間を超えて接種を実施できるよう「特例接種」が設けられています。
下記対象者は、令和9年3月31日まで定期予防接種を受けられます。
第2期特例対象者:平成30年4月2日から平成31年4月1日生まれ
※第1期特例対象者については、上記麻しん風しん混合予防接種1期の欄に記載しております。
関連リンク
MRワクチンのはなし(厚生労働省リーフレット)(外部リンク)
日本脳炎予防接種 2期
対象年齢
9歳以上13歳未満(標準的な接種期間:9歳から10歳)
- 対象年齢についての補足事項(特例対象者)
- 平成7年4月2日から平成19年4月1日生まれのかた(積極的勧奨の差し控えにより受ける機会を逃したかた)は、20歳未満の間、希望により公費接種を受けることができます。
接種回数
1回
予診票等発送
- 定期接種対象者:9歳の誕生月頃
- 特例対象者:18歳の誕生月頃(特例対象者で2期未接種のかたのみ)
※発送終了(令和6年度末までで対象者へ送付済み)
関連リンク
日本脳炎ワクチンのはなし(厚生労働省リーフレット)(外部リンク)
二種混合(ジフテリア・破傷風)予防接種
- 対象年齢:11歳以上13歳未満
- 接種回数:1回
- 予診票等発送:11歳になる頃
HPV(ヒトパピローマウイルス)感染症予防接種
対象年齢
小学6年生から高校1年生(12歳相当から16歳相当)の女性(標準的な接種期間:中学1年生(13歳相当))
接種回数
計3回(15歳未満で1回目を9価ワクチンで接種し、2回目を5カ月以上の間隔をあけて接種した場合は2回で接種完了とすることができます)
接種間隔
- サーバリックス(2価):1カ月以上の間隔をあけて2回接種後、1回目から5カ月以上かつ2回目から2カ月半以上の間隔をあける
(標準的には、1カ月以上の間隔をあけて2回接種後、1回目から6カ月以上の間隔をあける) - ガーダシル(4価):1カ月以上の間隔をあけて2回接種後、2回目から3カ月以上の間隔をあける
(標準的には、2カ月以上の間隔をあけて2回接種後、1回目から6カ月以上の間隔をあける) - シルガード9(9価):1,2のとおり
- 初回接種が15歳未満(2回※):5カ月以上の間隔をあける(標準的には6カ月の間隔)
※2回目接種までの間隔が5カ月未満の場合は、3回目の接種が必要 - 初回接種が15歳以上(3回接種):1カ月以上の間隔をあけて2回接種後、2回目から3カ月以上の間隔をあける
(標準的には、2カ月以上の間隔をあけて2回接種後、1回目から6カ月以上の間隔をあける)
予診票等発送
中学1年生の5月中旬頃
※上記以外で予診票を希望されるかたは健康推進課予防接種係(電話 0422-24-8050)までご連絡ください
キャッチアップ接種の経過措置(令和8年3月31日まで)
平成9年4月2日から平成21年4月1日生まれの女性で、キャッチアップ接種期間(令和4年4月1日から令和7年3月31日まで)に1回以上接種しているかたは、令和8年3月31日までの間に限り経過措置として公費で接種が受けられます。
その他、詳しくは、HPV(ヒトパピローマウイルス)感染症予防接種をご覧ください。
法定外予防接種(麻しん・風しん)
2歳から19歳未満のかた(第2期の定期接種対象者は除く)で麻しん・風しん予防接種を2回接種していない場合、未接種回数分を公費(無料)で接種をすることができます。接種を希望されるかたは、健康推進課予防接種係(0422-24-8050)までご連絡ください。
- 注意事項
- 下記に該当するかたは、法定外予防接種の対象外です。
-
- 第1期特例対象者:令和4年4月2日から令和5年4月1日生まれ
- 第2期特例対象者:平成30年4月2日から平成31年4月1日生まれ
- 第2期定期接種対象者:平成31年4月2日から令和2年4月1日生まれ
詳細は、麻しん(はしか)風しん混合(MR)予防接種第1期及び麻しん(はしか)風しん混合(MR)予防接種第2期をご確認ください。
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