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平成26年第7回教育委員会定例会会議録(4)

作成・発信部署:教育委員会 総務課

公開日:2014年11月26日 最終更新日:2014年11月27日

会議録全4ページ中の4ページ目です。

日程第2 教育長報告

貝ノ瀬委員長

 スポーツ振興課、お願いします。

中森スポーツ振興課長

 スポーツ振興課長です。14ページ、15ページをお開きください。
 14ページのほうの実績でございます。6月14日から15日、市民ハイキング、16歳以上の市民の方40名と一緒に、川上村周辺でハイキングをしてまいりました。
 それから22日でございますが、わんぱくサッカーフェスティバル、これは主催が市と教育委員会と青年会議所でございます。主管が実行委員会ということで、青年会議所、三鷹市サッカー協会、FC東京、こういった方たちの主管において開催しております。ワールドカップも開催中でございますけれども、味の素スタジアムを使いまして、小学生がピッチに立って、みんなでサッカーを体験するというイベントを実施いたしました。約2,000名の方の参加をいただきました。
 続きまして、15ページでございます。
 予定でございますが、7月25日、スポーツ推進審議会がございます。こちらで、策定をいたしましたスポーツ推進計画2022について、お話をする予定でございます。
 あとは記載のとおりでございます。以上です。

貝ノ瀬委員長

 総合スポーツセンター。

向井総合スポーツセンター建設推進室総務担当課長

 私からは、資料に記載はございませんけれども、スポーツセンター建設にかかわりまして、新川防災公園・多機能複合施設(仮称)の整備に関連した進捗状況を報告させていただきます。
 本施設は、市役所東側に位置します東京多摩青果三鷹市場跡地、青果市場があった場所でございますが、こちらを中心とした約2ヘクタールに整備を行うものでありまして、ここに災害時の一時避難場所となる防災公園、また、その地下部分にスポーツ施設とともに、老朽化した公共施設などを集約いたします多機能な複合施設を整備する事業でございます。
 教育委員会の関係では、防災公園の地下部分に健康・スポーツの拠点となるスポーツセンターを整備するほか、多機能複合施設の中に、現在の社会教育開館を移転・集約いたしまして、生涯学習の拠点となる生涯学習センターを整備することとしております。
 この施設の建設工事につきましては、昨年10月より着手しておりまして、現在まで工事は順調に進んでおります。工事はこれまで、主に防災公園の地下部分に体育館などアリーナのスポーツ施設を配置することから、深さ約12メートルに及ぶ掘削工事を行っておりましたけれども、先月、6月までに掘削工事を無事終了したところでございます。
 今年度は、今後、建物の土台となります基礎・軀体工事のほか、下半期には施設の床や壁、外壁等の仕上げとなる内装・外装工事や、また、エレベーターや電気、トイレ、空調機器などの設備工事を行っていく予定でございます。
 建物の竣工は平成28年度末、平成29年3月を予定しておりますが、今後も安全管理を第一にいたしまして、計画的に工事を進めてまいりたいと考えております。
 以上です。

貝ノ瀬委員長

 ありがとうございました。
 社会教育会館。

新名社会教育会館長

 社会教育会館、16ページ、17ページでございます。
 まず、実績報告でございますが、7月4日に、平成27年度の市民大学総合コースのテーマを定める機会を設けております。こちらは公募市民の方にお集まりいただきまして、講座の骨格なり、柱立てにつきましてご提案、ご協議をいただき、それをもちまして、会館のほうで五つのテーマを設定させていただいたところでございます。
 これを、8月にまた別途、企画委員を募集するということで、9月に企画委員会を立ち上げて、実際のカリキュラムの策定にとりかかっていくところでございます。
 予定でございます。記載のとおりでございますけれども、夏休みに入るということもございまして、後半のほうから、各館で青少年体験学習講座を行う予定でございます。
 以上でございます。

貝ノ瀬委員長

 図書館、お願いします。

宇山三鷹図書館長

 図書館は18ページ、19ページです。
 まず、実績のほうですが、6月15日に、「みたかとしょかん図書部!」の第2回定例会がありました。今年度新たに始まった、中・高生の参加と交流の場ということで活動しているものですけれども、実際にビブリオバトルをやってみたり、それから、書評を載せた壁新聞や配布用の新聞をつくるというような活動を行いました。夏休みや秋の50周年イベントへの参加というようなことで、企画についても話し合っているところです。
 それから、50周年記念事業ということで、図書館サポーターの養成をこのところいろいろやっていますけれども、24日には本の修理講座を行いました。約30人が参加して、図書館の本を修理する方法を専門家に教わったのですけれども、この講座の後、少人数で少しずつ実習を始めているところです。
 それから、書架整理のチームも別に活動しておりまして、日常的に図書館の中に少人数で入って、書架の整理をお手伝いしていただいたりする活動もあります。
 26日には、もう一つの活動で、イベント企画チームのミーティングがございました。秋の50周年のイベントの企画ですとか、その後の新しい事業についての話し合いをしているところです。
 それから、予定、19ページになりますけれども、今週11日に、子ども読書推進事業ステップアップ講座ということで、図書館を使って自由研究を楽しもうというテーマで、小学生の保護者を対象にして、図書館の本を使って、いろいろな調べ学習的なことをやっていこうという講座が開かれます。
 27日ですけれども、ネットワーク大学との共催連続講座ということで、これも50周年記念事業の一つで、連続講座ということで5回ほどのシリーズを考えていますが、その第1回目として「図書館の未来を考えてみよう」というテーマで、図書館とまちづくりについて、大変いろいろな活動をされている慶応大学の糸賀教授の講座がございます。
 そのほかは記載のとおりです。以上です。

貝ノ瀬委員長

 以上で教育長報告を終わりました。委員の皆さんの質疑をお願いします。
 角田委員。

角田委員

 8ページの給食の放射性物質の検査ですけれども、昨年度も教育委員会協議会の中で、これの実効性の話をさせていただいたのですが、どうしても、非常に過敏な保護者の方などがいらっしゃるので、1回だけ検査をしているのでしょうけれども、たった1回だけやって、ほんとうにどれぐらいの実効性があるのかと、常に疑問に思っているのですね。
 ですから、1回なので費用的にはたいしたことはないのかもしれないけれども、1回だけやって全てを反映するというのは、品質管理のほうでも、たった1年間で1回で管理なんかできないわけですから、そういった立場に立って、客観的に考えれば、これは今後続けるのはどうかなという疑問を持つのです。
 これについては、他の地区でも同じことを今でもやっているのでしょうか。そういったことを、実情も含めて教えていただきたいと思います。

山口教育部長

 前年も同じご意見をいただきました。確かに放射性物質検査については、逆に強化をしろというようなご意見もあるのは事実でございます。
 そういったことを踏まえて、今現在は年に1回ということで行っておりますけれども、ホームページを見ますと、ほとんどの自治体で年1回、放射性物質検査というのはまだ引き続き行っております。
 食材は流通している部分もございますので、そういう意味では、日本全国、全ての基礎自治体かどうかは確認しておりませんけれども、かなりの数でそういった検査をしております。
 ネットワークの検査をやっているというようなこともありまして、どこかの段階で完全に安全性が確保されるというか、確認されるということであれば、その段階で終了するということも考えなければいけないかなという問題意識は持っておりますけれども、現段階では、年1回の検査については、保育園も含めてですが、同様の検査をしておりますので、続けているという状況です。

角田委員

 状況としては、やめることはなかなか難しいということですね。

山口教育部長

 この段階ではということです。

高部教育長

 基本的には、流通している食材というのは、自治体ごとで検査するのではなくて、これは国や都道府県、広域レベルで、まず、生産者側も含めてですけれども、やるべきもので、一般的に、危ないものが出回っているわけではないので、その前提ですが、ただ、食する側として、保護者の側として、やはりそれを子どもたち本位でもう一回確認してほしいという意見があります。お隣の武蔵野市は独自の測定器まで購入して検査しているという実態があります。

角田委員

 少なくともいろいろなご意見に対して、そういった過敏なご意見を言う人に対して、1回は検査していますよということでお答えするためにも、せざるを得ないのですかね。

高部教育長

 今後どうするかは、状況を見ながら検討していきます。

貝ノ瀬委員長

 これは状況を見ながらということでしょうね。安全・安心で言えば、安心のほうの面でしょう。

角田委員

 そうですね。ただ、年に一回で安心の基準になるのか、やはり実効性には疑問があります。

貝ノ瀬委員長

 客観的なデータを持ってもやはり不安。不安というのはなかなかそういうデータがあっても解消し切れないという面もありますからね。未来永劫ではなく、どこかの時点まではということでしょうね。

角田委員

 昨年と同じような意見ですけれども、いつまで続けるのかなということで、今後の見通しをお伺いしました。ありがとうございます。

貝ノ瀬委員長

 ほかにいかがですか。
 委員の皆さん、ほかはよろしいですか。
 それでは、日程第2 教育長報告を終わります。
 以上をもちまして、平成26年第7回教育委員会定例会を閉会いたします。

午後 5時30分 閉会

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