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平成22年第6回教育委員会定例会会議録(1)

作成・発信部署:教育委員会 総務課

公開日:2010年11月19日 最終更新日:2010年11月19日

平成22年第6回教育委員会定例会(1)

開催年月日

平成22年6月9日(水曜日)

出席者(5名)

委員長 秋山千枝子
委員 鈴木典比古
委員 寺木幸子
委員 河野純子
教育長 貝ノ瀬滋

欠席者(0名)

出席説明員
教育部長・調整担当部長 藤川雅志
生涯学習担当部長・三鷹市立図書館長事務取扱 八代誠
総務課長 伊藤幸寛
総務課施設・教育センター担当課長 新藤豊
学務課長 内野時男
指導課長 松野泰一
指導課教育施策担当課長 海老澤博行
生涯学習課長 久保田和則
スポーツ振興課長・総合スポーツセンター建設準備室長 柳川秀夫
国体推進室長・スポーツ振興課国体推進担当課長 岡崎安隆
総合スポーツセンター建設準備室総合スポーツセンター建設準備担当課長 内田治
社会教育会館長 小田俊雄
図書館図書館システム担当課長 大島克己
指導課統括指導主事 松永透

事務局職員
副参事 大久保実
副参事 竹内康眞

議事日程

平成22年6月9日(水曜日)午後3時開議

  • 日程第1 三鷹市教育委員会委員長の選挙について
  • 日程第2 三鷹市教育委員会委員長職務代理者の指定について
  • 日程第3 議案第26号 三鷹市立学校の通学区域に関する規則の一部改正について
  • 日程第4 議案第27号 三鷹市社会教育委員の委嘱について
  • 日程第5 議案第28号 三鷹市文化財保護審議会委員の委嘱について
  • 日程第6 議案第29号 三鷹市体育指導委員の委嘱について
  • 日程第7 教育長報告

午後 3時06分 開会

秋山委員長職務代理

 こんにちは。ただいまから平成22年第6回教育委員会定例会を開会いたします。
 現在、委員長の職が欠員となっておりますので、委員長選挙が終了するまでの間、私が議事を進めさせていただきます。
 このたび平成22年5月26日付けで新たに教育委員が任命されましたので、ご紹介いたします。河野委員です。
 では、ここで河野委員に一言ごあいさつをいただきたいと思います。

河野委員

 このたび新しく教育委員となりました河野純子と申します。この仕事は初めてなので、どういうことをやるのかまだよくわかりませんけれども、私の息子2人が貝ノ瀬教育長に第四小学校で大変お世話になりまして、その縁もありまして、貝ノ瀬先生と久しぶりにご一緒して、心強く思っております。
 弁護士としては今年25年目になりまして、仕事の上では教員の過労死問題、過労自殺問題などにも関わっておりますけれども、弁護士になって比較的早い時期から地方公務員災害補償基金側の代理人としていろいろ案件に携わってまいりましたので、小学校から中学校までいろいろな教員の仕事内容は訴訟記録としては見ておりますけれども、まだ現場の実態というのはいろいろあると思いますし、三鷹市でもそれはまたほかのところと違うだろうと思っております。
 いろいろわからないことだらけですけれども、いろいろ教えていただいて、少しでもお役に立てるように頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)

秋山委員長職務代理

 それでは、議事日程に従いまして議事を進めてまいります。

日程第1 三鷹市教育委員会委員長選挙について

秋山委員長職務代理

 日程第1 三鷹市教育委員会委員長選挙についてを議題といたします。
 本件につきましては、議事の都合によりしばらく休憩いたします。

午後 3時08分 休憩

午後 3時16分 再開

秋山委員長職務代理

 それでは、休憩前に引き続き、会議を再開いたします。
 地方教育行政の組織及び運営に関する法律第12条第1項の規定によりまして、教育委員会委員長の選挙を行います。
 選挙の方法についてお諮りいたします。

鈴木委員

 指名推薦の方法が適当であると考えます。

秋山委員長職務代理

 ただいま鈴木委員から、委員長選挙について指名推薦の方法を用いる旨の動議が出されました。委員長の選挙の方法については、三鷹市教育委員会会議規則第5条の2第2項の規定により指名推薦の方法を用いたいと思います。これにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

秋山委員長職務代理

 ご異議なしと認めます。よって、委員長選挙は、指名推薦の方法を用いることに決定いたしました。
 どなたかご推薦をお願いいたします。

寺木委員

 秋山委員を推薦いたします。

秋山委員長職務代理

 ただいま推薦されました秋山委員を三鷹市教育委員会委員長に指名し、委員長の当選者と定めることにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

秋山委員長職務代理

 ご異議なしと認めます。よって、秋山委員が委員長に当選しました。
 なお、委員長の任期は、本日より1年間でございます。

秋山委員長

 それでは、ここで委員長の当選に際し、一言ごあいさつさせていただきます。
 ただいま選挙で委員長を拝命しました秋山でございます。私は教育委員になりまして6年目でございます。これまでの廣瀬委員長、寺木委員長、磯谷委員長の仕事を引き継いでいくわけですけれども、引き継いで初めてこの重さを今感じています。委員長の任務を遂行していくためには、委員の先生方と事務局のご協力がなくてはなりませんので、どうぞよろしくお願いいたします。
 私は個人的な夢、願いとして、保健・福祉、教育の連携を目指しています。せんだっての「みたかの教育」にもその連携として、情報交換をしながら相互理解をしていくと書きましたが、もう一つつけ加えるとすれば、役割分担をして、その役割を責任を持って行っていくことではないかと思っています。これからは一つ一つを「熟議」しながら、教育委員会の責任、役割を確認しながら前進してまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)

秋山委員長

 以上で、日程第1 三鷹市教育委員会委員長選挙を終了いたします。
 次に、会議録署名委員を決定いたします。本日の会議録の署名委員は、寺木委員にお願いいたします。
 ここで皆様にお諮りいたします。この際、三鷹市教育委員会委員長職務代理者の指定についてを日程第2に追加し、以下繰り下げて議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

日程第2 三鷹市教育委員会委員長職務代理者の指定について

秋山委員長

 それでは、日程第2 三鷹市教育委員会委員長職務代理者の指定を議題といたします。本件につきましては、本日、平成22年6月9日からの委員長職務代理者を指定するものでございます。
 なお、本件につきましては、三鷹市教育委員会会議規則第5条の3の規定により、委員長選挙の規定を準用して行います。
 委員長職務代理者の選任の方法についてお諮りいたします。

河野委員

 これにつきましても指名推薦の方法が適当であると考えます。

秋山委員長

 ただいま河野委員から、委員長職務代理者の選任方法について、指名推薦の方法を用いる旨の動議が出されました。
 委員長職務代理者の選任方法については、三鷹市教育委員会会議規則第5条の3の規定により準用する第5条の2第2項の規定により指名推薦の方法を用いたいと思います。これにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

秋山委員長

 ご異議なしと認めます。よって、委員長職務代理者の選任方法は、指名推薦の方法を用いることに決定いたしました。
 どなたかご推薦をお願いいたします。

寺木委員

 委員長職務代理者に鈴木委員を推薦いたします。

秋山委員長

 ただいま推薦されました鈴木委員を三鷹市教育委員会委員長職務代理者に指名し、委員長職務代理者に指定することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

秋山委員長

 ご異議なしと認めます。よって、鈴木委員が委員長職務代理者に指定されました。
 それでは、ここで委員長職務代理者に指定されました鈴木委員よりあいさつをお願いいたします。

鈴木委員

 皆さん、こんにちは。といっても初めての方はいらっしゃらないわけで、先ほど思い返しましたら、私は教育委員になって3年目になるということであります。まだ経験が十分というわけではないんですが、しっかりと務めてまいりたいと思います。
 今、河野委員あるいは秋山委員長から、ご自分のプロフェッショナルとしての仕事、それと同時に教育委員として職務を尽くしたいということで、複眼視的な目を持ってこの職務に尽力するというのは非常に重要なことだと思っておりまして、私もそういう観点からすると、国際基督教大学の学長という職務についているものですから、そこからしてという面もありますし、また大学の教育というのも大学だけではとても成果が上がらないということが明らかになってきておりまして、よく高・大連携などということが言われますが、それでも足りないと。おそらく、いってみれば、小・中・高か、あるいは幼稚園も入れてか、そういうシームレスの教育体系の中で子どもたちを第一に考えていかないと、大きくいえば、この国がおかしなものになってしまうと非常に強く考えております。三鷹市は全国に先駆けて学園制度というものをつくったわけで、私はこの三鷹市の教育委員会に属しているから言うのではありませんけれども、これは大学等の高等教育に非常に大きな意味を投げかけていると思っておりますので、常々私は感心すると同時に、これをもっと充実させていかなければいけないと思っています。
 どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)

秋山委員長

 ありがとうございました。
 次の日程に入ります前に、議席の指定を行います。議席は、三鷹市教育委員会会議規則第2条第2項の規定に基づき、委員長において指定いたします。ただいまご着席の席を各委員の議席と指定いたします。

日程第3 議案第26号 三鷹市立学校の通学区域に関する規則の一部改正について

秋山委員長

 日程第3 議案第26号を議題といたします。

( 書記朗読 )

秋山委員長

 提案理由の説明をお願いいたします。

内野学務課長

 それでは、学務課から、議案第26号につきまして提案理由の説明をいたします。お手元の4ページ、5ページ、それから今、お手元に1枚地図を両面印刷でお配りしてありますので、これとあわせてごらんいただきたいと思います。
 最初に申し上げておきますが、通学区域そのものに変更があるということではございません。表示の問題でございます。
 三鷹市立学校の通学区域に関する規則の一部改正についてということでございます。内容は、第一小学校と第六中学校の通学区域であります新川五丁目6番の中で、これまで住宅のなかった場所に新たに住宅が建設されまして、今までなかった住居番号が付番されました。これまでの規定では、五丁目6番のうち通学区域となる住居番号が個別具体的に列挙してあるものですから、これを改正する必要が生じてまいりました。別表の第一小学校と第六中学校の通学区域について同じように改正するとともに、今回、中原小学校と東台小学校の通学区域の規定におきましても、「中央高速道路」を「中央自動車道」に改めました。
 具体的には5ページをごらんいただきたいと思います。5ページの第一小学校のところでございます。改正前が五丁目6番のところ、規定の仕方が6番の新川・島屋敷通り団地5から7・22号棟・6番1~10号というふうに全部列挙してあったんですけれども、ここに新たに住宅ができまして、住居番号が付番されたところがございます。
 それで、今回改正するに当たりまして、地図をごらんいただきたいと思います。こちらの赤で大きく拡大してある図面ですけれども、こちらは五丁目6番の拡大した図面でございます。下のほうに斜線がありますけれども、五丁目6番のうち下の部分、つまり新川・島屋敷通り団地18から20号棟だけが一小の通学区域からは除かれていますので、「新川・島屋敷通り団地18~20号棟を除く。」という表現に改めたものでございます。6ページになりますけれども、第六中学校におきましても同様の改正をしているところでございます。
 説明は以上でございます。

秋山委員長

 以上で提案理由の説明は終わりました。委員の皆様の質疑をお願いいたします。

貝ノ瀬教育長

 そうすると、確認しますけれども、この斜線のところに住む子どもたちはどこの通学区域になるのですか。

内野学務課長

 中原小学校と第五中学校のエリアです。

貝ノ瀬教育長

 中原小学校になるんですか。

内野学務課長

 以前からそうです。

貝ノ瀬教育長

 以前からそうなんですね。

内野学務課長

 はい。

貝ノ瀬教育長

 そういうことであります。

内野学務課長

 もう少しつけ加えさせていただきますと、こちらの大きい図面で、上のちょっと飛び出たところに、今回、住宅が建ちまして、新たに住居番号が付番されたものですから、今後もまだごらんのとおり、ここは空き地が多いので、住宅が建つたびにまた付番して規則改正というのは効率的でないので、今回のような規定の仕方に改めたということでございます。

秋山委員長

 ほかにご質問、ご意見がなければ採決いたします。
 議案第26号 三鷹市立学校の通学区域に関する規則の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

秋山委員長

 ご異議なしと認めます。本件は、原案のとおり可決されました。

日程第4 議案第27号 三鷹市社会教育委員の委嘱について

秋山委員長

 続きまして、日程第4 議案第27号を議題といたします。

( 書記朗読 )

秋山委員長

 提案理由の説明をお願いいたします。

久保田生涯学習課長

 生涯学習課長の久保田でございます。それでは、議案第27号についてご説明したいと思います。8ページをお開きいただきたいと思います。
 社会教育委員についての委嘱をお願いする議案でございますが、今回、お1人推薦団体の役員改選に伴いまして委員の交代の届け出がございまして、それに伴い委嘱についてお諮りするものでございます。
 具体的にはPTA連合会から、これは選出区分が「家庭教育の向上に資する活動を行う者」という選出区分で選出されている委員さんでございますが、今回そこに記載のある伊藤琴江さんを社会教育委員として委嘱するという内容でございます。
 なお、その任期につきましては、残任期間ということで、平成22年10月2日までお願いするところでございます。
 次の9ページをお開きいただければと思います。資料としまして、新しい委員候補者を含めた12人の現在の委員さんの名簿をこちらに添付させていただいております。
 そして、その次の10ページでございますが、参考として根拠法令、社会教育法、三鷹市社会教育委員条例、それから三鷹市社会教育委員の定数に関する規則ということで抜粋したものをあわせてごらんいただければと思います。
 説明は以上でございます。

秋山委員長

 以上で提案理由の説明は終わりました。委員の皆様の質疑をお願いいたします。

寺木委員

 この人事についてはもちろん反対ということではないんですが、ちょっと質問をさせていただきたいと思います。
 「家庭教育の向上に資する活動を行う者」ということで、伊藤さんはきっとPTAの会長をしていらっしゃる方だと思うんですが、PTAの活動の部分を家庭教育にという、どの部分を指して家庭教育の向上に資する活動を行っているかという、そこのあたりを教えていただけましたら。

久保田生涯学習課長

 PTAのほうには家庭教育学級とか、いろいろな部分で、ご自分たちの家庭教育に関することも含めた活動をしていただいておりまして、こういうふうな形での選出区分ということで、推薦団体の中に入れさせていただいているということでございます。

寺木委員

 そうしますと、ふだんのPTAの活動に対してのことですね。

久保田生涯学習課長

 そうですね。

寺木委員

 はい、わかりました。ありがとうございます。

秋山委員長

 ほかにご質問、ご意見ありませんでしょうか。

鈴木委員

 この伊藤さんについては私も十分賛成いたしております。選出区分というのがありますね。そのほかにどういう区分があるんでしょうか。

久保田生涯学習課長

 10ページをごらんいただければと思います。社会教育法第15条第2項をごらんいただきたいと思います。「社会教育委員は、学校教育及び社会教育の関係者、家庭教育の向上に資する活動を行う者並びに学識経験のある者の中から、教育委員会が委嘱する。」という規定がございまして、これを根拠にして名簿にあるような選出区分により選出しているということでございます。

鈴木委員

 ありがとうございます。

秋山委員長

 よろしいでしょうか。ほかにご意見などがなければ採決いたします。
 議案第27号 三鷹市社会教育委員の委嘱については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

秋山委員長

 ご異議なしと認めます。本件は、原案のとおり可決されました。

「平成22年第6回教育委員会定例会会議録(2)」へ続く

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