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平成21年第12回教育委員会定例会会議録(1)

作成・発信部署:教育委員会 総務課

公開日:2010年7月3日 最終更新日:2010年7月3日

平成21年第12回教育委員会定例会(1)

開催年月日

平成21年12月4日(金曜日)

出席者(5名)

委員長 磯谷文明
委員 秋山千枝子
委員 寺木幸子
委員 鈴木典比古
教育長 貝ノ瀬滋

出席説明員
教育部長・調整担当部長 岩下政樹
生涯学習担当部長・総合スポーツセンター建設準備室長 岡崎温子
図書館担当部長 八代誠
総務課長 伊藤幸寛
総務課施設・教育センター担当課長 新藤豊
学務課長 内野時男
学務課総合教育相談窓口担当課長 工藤信行
指導室小中一貫教育推進担当課長 川崎知已
生涯学習課長 大倉誠
スポーツ振興課長 柳川秀夫
スポーツ振興課大沢総合グラウンド整備・国体準備担当課長 岡崎安隆
社会教育会館長 小田俊雄
図書館図書館システム担当課長 大島克己
指導室統括指導主事 松永透
指導室指導主事 筧田貴之

事務局職員
副参事 大久保実
副参事 竹内康眞

議事日程

平成21年12月4日(金曜日)午後2時開議

  • 日程第1 議案第37号 教育財産の取得の申出について
  • 日程第2 議案第38号 平成22年度一般会計予算見積書について
  • 日程第3 教育長報告

午後 2時39分 開会

磯谷委員長

 ただいまから、平成21年第12回教育委員会定例会を開会いたします。
 本日の会議録署名委員は、鈴木委員にお願いいたします。
 それでは、議事日程に従いまして、議事を進めてまいります。

日程第1 議案第37号 教育財産の取得の申出について

磯谷委員長

 日程第1 議案第37号を議題といたします。

( 書記朗読 )

磯谷委員長

 提案理由のご説明をお願いいたします。

新藤総務課施設・教育センター担当課長

 皆さんのお手元の資料、3ページ目をごらんいただければと思います。今回の議案については、第四中学校の借用地の買収になります。場所については、その次の4ページをごらんいただければと思います。敷地の南側にありますテニスコートの用地になります。面積は2つに分かれていますが、合計で1,500平米あまりになります。3ページ目に戻っていただきまして、こちらは上連雀四丁目の鴨志田さんから平成7年1月から使用貸借ということで、無償で借用して使用してまいりました。この度、相続が発生いたしまして、相続人の方から三鷹市側で買い取りをしてほしいという申出があり、これを受けて土地の取得の申出を行うものです。期限としては、3月末までに購入をお願いするという内容となっています。5ページ目には、この敷地の測量図が入っております。土地としては2つの区画に分かれていますが、借用を開始する際に、平成6年12月に測量していただいて、地主の立ち合いのもとに、境目にコンクリートくいで用地の境界の画定をしております。
 説明は以上です。

磯谷委員長

 以上で、提案理由の説明は終わりました。
 委員の皆様の質疑をお願いいたします。
 私からですが、これは要するに買い取りということで申出をして、まだもちろん対価などについては、これから先、これは市長部局でなさることですか。

新藤総務課施設・教育センター担当課長

 これで申出を受けて、市長部局が、最終的には土地開発公社がこの土地の先行取得をすることになります。その後、三鷹市として公社から買い取るという手順になります。買い取りがされたところで、教育財産としての財産の引き継ぎ、変更をするという手続を順次行っていくという手順になります。価格についても、土地開発公社が購入に当たっての窓口になりますので、相続人側と協議をして価格を決めていくことになります。

磯谷委員長

 わかりました。
 では、よろしいでしょうか。
 ほかにご質問、ご意見などがなければ、採決をいたします。
 議案第37号 教育財産の取得の申出については、原案のとおり可決することにご異議はございませんでしょうか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

磯谷委員長

 ご異議なしと認めます。本件は原案のとおり可決されました。

日程第2 議案第38号 平成22年度一般会計予算見積書について

磯谷委員長

 日程第2 議案第38号を議題といたします。

( 書記朗読 )

磯谷委員長

 提案理由の説明をお願いいたします。

岩下教育部長

 お手元の平成22年度一般会計予算見積書をごらんください。1ページ目をごらんください。歳入歳出予算見積総括表でございます。
 まず歳入ですが、今年度は10億6,127万3,000円ということで、8,122万1,000円の増となっております。主な増減の要素ですが、9目の教育費都補助金が2億2,395万3,000円の減となっておりますが、国民体育大会の施設整備費の終了に伴うものでございます。
 歳出をごらんください。本年度は75億7,486万円の要求となっております。前年度に比べまして3,238万2,000円の増でございます。特に小学校費と中学校費で大きな伸びとなっておりますけれども、主に学校建設整備費にかかわるものでございます。また保健体育費で8億4,000万円ほど減になっておりますが、大沢総合グラウンドの整備事業の終了に伴うものでございます。
 2ページ目をごらんください。歳出予算の見積経費の内訳表でございます。A経費、B経費、C経費となっておりまして、A経費は政策的な経費、B経費は義務的な人件費等でございます。C経費はその他の経常経費となっておりまして、本年度は合計で75億7,486万円の要求ということでございます。
 3ページ目の歳入予算の見積総括表をごらんいただきたいと思います。増減の大きいものについてご説明をいたします。13款、国庫支出金のうち、2目の教育費国庫負担金ですが、第1節、公立学校施設整備費負担金、7,692万3,000円増えておりますが、東台小学校等の建替えに伴う増でございます。同じく4目の教育費国庫補助金ですが、4節の安全・安心な学校づくり交付金、1億7,000万円ほど増になっておりますが、これも耐震補強工事、あるいは校舎の建替えに伴う増でございます。
 4ページをごらんいただきたいと思います。14款、都支出金であります。9目の教育費都補助金、3節の公立学校施設耐震化支援事業補助金であります。3,700万円ほどの減になっておりますが、東京都は国庫補助金の裏補助ということになっておりまして、国庫補助金が伸びた分、都の補助金が減少しているということでございます。8節の国民体育大会競技施設整備費補助金は皆減でございます。施設の整備が終わったということで、2億円の減となっております。
 歳入の大きな動きとしては以上のとおりでございます。
 続きまして、歳出予算の見積総括表をごらんいただきたいと思います。私からは教育総務費と小学校費と中学校費をご説明いたします。
 7ページをごらんいただきたいと思います。3目の教育指導費、事項の05教育支援学級関係費でございます。843万5,000円ほど増えておりますが、これは六小ふじみ学級のスクールバスの委託化に伴う増でございます。事項の12小・中一貫教育校関係費でございます。651万5,000円の減となっておりますが、コーディネーターの後補充の見直しに伴う減ということでご理解をいただきたいと思います。一番下、事項の19ですが、教育ビジョン策定関係費ということで、新たな事項が出ております。
 8ページ目をごらんいただきたいと思います。4目の教育センター費であります。事項の02教育センター管理運営費ですが、施設改修費等で800万円弱増えております。その下、教育ネットワークセンター管理運営費でございますが、校務・事務支援システム等の導入の平年度化に伴う経費の増等でございます。5目の私立学校等振興費、私立幼稚園等助成関係費、幼稚園就園奨励関係費でありますが、いずれも補助単価の増に伴う増ということでございます。
 それから9ページ、小学校費をごらんいただきたいと思います。1目の学校管理費、事項の02の学校管理運営費、2,600万円ほどの減でございますが、地上デジタル放送の対応事業の終了等に伴う減でございます。事項の08教育支援学級設置関係費でございます。これも皆減になっておりますが、北野小学校の通級の学級の整備事業の終了に伴う減でございます。3目の学校衛生費、事項の02の学校給食関係費ですが、中原小学校の給食調理業務の委託等に伴う経費の増でございます。4目の学校建設整備費につきましては、ごらんのとおり校舎の建替え、耐震補強工事、芝生化事業等々によりまして、3億8,000万円ほどの増となっております。
 10ページをごらんいただきたいと思います。中学校費であります。1目の学校管理費、事項の02の学校管理運営費であります。6,600万円ほどの減ですが、これも地デジ等への対応事業の終了に伴うものでございます。事項の08教育支援学級設置関係費につきましては、皆増になっておりますが、来年度は七中の教育支援学級の整備に着手したいと考えており、その経費の増でございます。それから一番下の4目の学校建設整備費であります。耐震補強工事につきましては、対象の中学校が今年度は五中、一中でありましたが、来年度は一中だけになりますので、その分の減でありますが、五中の体育館の建替事業、それから校庭芝生化事業は六中を予定しております。五中の仮設の体育館のリース料、これらの計上を行いまして、4目の学校建設整備費としましては4億3,000万円ほどの増となっております。
 私からは以上です。

岡崎生涯学習担当部長

 続きまして、私からご説明申し上げます。
 6ページをごらんいただきます。民生費でございます。児童福祉費の児童福祉総務費の中に、新たな項目で三小学童保育所整備事業費でございます。これは三小の新校舎建設に伴い、学童保育所を移転し整備をする費用でございます。
 続きまして、11ページをお開きいただきたいと思います。社会教育費でございます。事項の06、武蔵野(野川流域)の水車経営農家関係費でございます。水循環による水車の動態保存に向けての整備工事が終わりましたので、2,685万4,000円の減額を見込んでいるところでございます。次の事項の08埋蔵文化財関係費でございますが、大沢にあります天文台構内の古墳の調査が終了いたしましたことによる減額を見込んでいるところでございます。
 次に12ページをお開きください。公民館費でございます。事項04の社会教育施設管理運営費でございます。社会教育会館の暖房について、電気式の個別空調に切りかえるための経費を見込んだものでございます。
 次に13ページでございます。保健体育費、目03の体育施設運営費でございます。事項02の第二体育館運営関係費でございますが、老朽化に伴ったプールの側溝ふたの交換工事など、施設の改修を見込んでおりますが、減額の要因といたしましては、配電盤などの工事が完了したことによる減額の見込みでございます。事項06大沢総合グラウンド運営費でございます。22年4月にスタートします大沢総合グラウンドに関する運営のための委託費を見込んでいるところでございます。最後に、体育施設整備費の大沢総合グラウンド整備事業費でございますけれども、これにつきましては2年間の整備事業の終了に伴いまして、8億4,840万円の減額になっております。
 以上でございます。

八代図書館担当部長

 最後に図書館からご説明をいたします。
 資料12ページをお開きいただきたいと思います。4目、図書館費、中段以降でございますけれども、トータルといたしまして3億4,903万9,000円、前年度に比較いたしまして、2,548万8,000円の増となっております。事項3の図書館管理運営費でございますが、3,338万3,000円の増となっておりますが、本件に関しましては、施設の老朽化に伴いまして、東西各分館の空調工事を計上したことによるものでございます。事項4図書資料整備費でございますが、マイナス400万4,000円でございます。これについては、図書館といたしましては一番重要な科目と認識してございますので、他の項目事項等で調整いたしまして、最小限の減にとどめたものでございます。
 図書館からは、以上でございます。

磯谷委員長

 以上でよろしいですか。以上で提案理由の説明は終わりました。
 委員の皆様の質疑をお願いいたします。
 特によろしいでしょうか。特にご質問、ご意見などなければ採決をいたします。
 議案第38号 平成22年度一般会計予算見積書については、原案のとおり可決することで異議はございませんでしょうか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

磯谷委員長

 ご異議なしと認めます。本件は原案のとおり可決されました。

日程第3 教育長報告

磯谷委員長

 引き続き、日程第3 教育長報告に入ります。報告をお願いいたします。

貝ノ瀬教育長

 私から、市立南浦小学校の前校長の公金等の不適正処理について、ご報告をさせていただきます。
 三鷹市立南浦小学校におきまして、平成20年度に行われました公金を含む事務処理に問題がございました。内容といたしましては、人事関係書類の偽造と公金の不適正処理でございます。本件につきましては、三鷹市教育委員会として調査を継続しておりまして、東京都教育委員会も、本市教育委員会の報告を受け調査を進めている段階にございます。したがいまして、現時点では詳細な内容についてのご説明は差し控えさせていただきますけれども、これまでの対応につきまして、ご報告をさせていただきたいと思います。
 まず1点目、人事関係書類の偽造でございますが、初めに、本件につきましては、平成21年9月11日金曜日ですが、南浦小学校の教諭から三鷹市情報公開条例に基づきまして本人の人事関係文書の情報公開請求がございました。このことを受けて本市教育委員会は関係者から事情聴取を行ったところ、書類に偽造があることが判明いたしました。10月6日には、南浦小学校の前校長から本件の事故報告書が提出されましたので、再度、関係者からの事情聴取を行うなど事実確認を行いました。これらの事実確認に基づきまして、11月10日火曜日に、教育長名で東京都教育委員会教育長に事故報告書を提出いたしました。
 次に公金の不適正処理でございます。この件につきましてご報告いたします。本件につきましては、平成21年10月27日火曜日に、通報者からの通報によりまして不適正な事務処理の疑いがあることがわかりまして、11月2日には、詳細な内容の通報を受けました。このことを受けて、本市教育委員会は同日、教育長を委員長とする調査委員会、これは三鷹市立南浦小学校の公務執行に係る調査委員会でございますが、この委員会を設置いたしました。調査委員会は関係者からの事情聴取を進めるとともに、11月8日日曜日に、南浦小学校において関係文書等の調査を行いました。11月10日には、教育委員の皆様方に本件の状況説明を行いまして、今後の対応を協議いたしました。
 11月13日には、各学園長、第七小学校副校長及び南浦小学校の校長、副校長に説明を行いました。内容といたしましては、三鷹市立南浦小学校において平成20年度に行われた公金を含む事務処理において、問題があったということ、平成21年11月16日付けで、東京都教育委員会が三鷹市立第七小学校校長の任を解いて、本市教育委員会として研修発令を行うこと、以上の内容でございます。この説明内容は、その後に行いました関係者への説明においても同様でございます。11月16日には、第七小学校のPTA及びコミュニティ・スクール委員会の正副会長にも説明を行いました。また臨時の校長会を開催いたしまして、全校長に説明を行いました。11月18日水曜日には、第七小学校で臨時の保護者会を開催し、教育長、教育部長、関係課長が出席をして説明を行いました。保護者の出席は約半数となります150人の方が出席されました。11月19日には、南浦小学校のPTA正副会長に説明を行い、11月24日には、南浦小学校PTA運営委員会で教育長が説明を行いました。
 11月22日には、南浦小学校の前校長から本件の事故報告書が提出されました。この報告書等に基づきまして、11月24日火曜日に、本市教育委員会教育長名で東京都教育委員会教育長に事故報告書を提出いたしました。今後、東京都教育委員会は関係者からの事情聴取などの調査を進めて、任用等の処分権限に基づく処分措置を行うこととなります。本市教育委員会といたしましては、その結果を受け、適切な対応をしていきたいと考えております。
 なお、本件に関連して、他校における事務処理の状況についても確認をするため、11月30日から12月3日までの間、全小・中学校において、教育委員会事務局職員が関係文書等の調査を行いました。また三鷹市立第七小学校には、12月1日付けで田邉佳伸校長が着任いたしましたので、あわせてご報告をいたします。
 そこで、私どもの見解と今後の対応でございますが、これまでも本市教育委員会では、定例校長会及び副校長会等を通じまして、人事考課制度の趣旨ですとか意義を伝えるとともに、適正な実施に向けて評価者訓練を行うなど、適正な人事考課制度の実施を徹底してまいりました。同様に、公金の事務処理についても適正な執行や報告の義務を伝えまして、教育管理職としての法令遵守と適正な資質を指導してきたところでございます。今回の服務事故は極めて遺憾でありまして、東京都教育委員会に対しまして厳正な処分措置をお願いしたところでございます。本市教育委員会といたしましては、今後、再発防止に向けまして、第三者を含めた委員会を設置し、検証と再発防止に向けた対応に取り組んでまいります。現時点では以上のご報告となりますけれども、今後も東京都教育委員会の対応等を踏まえるとともに、本市教育委員会としても適切な対応を行い、適時にご報告をさせていただくことになります。
 私からは以上でございます。

磯谷委員長

 それでは、引き続きお願いいたします。

伊藤総務課長

 総務課でございます。
 8ページをお開きください。行事実績等報告ですけれども、11月22日に「みたかの教育」を発行いたしました。お手元に「みたかの教育」の紙面がございますので、後ほどごらんいただければと思います。それから11月30日月曜日から12月18日金曜日まで、19日間の会期で第4回市議会定例会が開催されております。一般質問につきましては、この後ご報告をしたいと思います。それから右側、これからの行事報告ですけれども、市議会文教委員会はまだ日程は確定をされておりませんが、委員会の2日目、12月9日水曜日になるのではないかと考えているところでございます。
 それでは、一般質問につきまして、私から質問議員の質問内容について、ご報告をさせていただきたいと思います。お手元に通告一覧がございますので、そちらのまず3ページをお開きいただきたいと思います。今回は22人の質問議員のうち10人の方が教育長へのご質問をされております。
 まず3ページ、3番の伊東光則議員です。1の(4)ですが、小・中学校における交通安全指導の現状と課題についてご質問をされております。また2の命の教育についてですが、小動物の飼育状況、学校飼育動物が死亡した場合の対応、これは獣医師会と協定を締結しておりますが、その現状と課題についてのお尋ねでございます。
 次に5ページをお開きください。5番の伊藤俊明議員です。学校教育につきまして、小・中一貫教育の成果と課題、コミュニティ・スクールの今後の展開など、記載の4点につきましてご質問があったところでございます。
 次に7ページをお開きください。7番の吉野和之議員です。2の質問になりますが、全国学力テストの意義と成果について、教師の質の確保という視点から教員免許の更新制について、それから道徳教育の現状と今後のあり方、こうした質問があったところでございます。また総括的に今後、自治体の判断がより求められる中で、これらの問題にどう取り組んでいくのかというお尋ねもありました。
 次に9番の寺井均議員ですが、同じページの下で、(1)のイ、発達障がい児理解のための取り組みについて、これが教育長へのご質問でありまして、特に図書館における取り組みの現状についてご質問があり、答弁をしたところでございます。
 次に9ページをお開きください。10番の粕谷稔議員ですが、2の(1)市制施行60周年記念事業につきまして、教育委員会の取り組みを答弁したところでございます。
 次に11ページをお願いいたします。12番の緒方一郎議員でございます。2の放課後事業・行事への取り組みについてのお尋ねですが、地域子どもクラブと学童保育所との交流・連携の課題について、また地域子どもクラブの民営化等に踏み出す考えはとのお尋ねもあったところでございます。地域子どもクラブの民営化につきましては、現段階では民営化等に踏み出す考えはないとの趣旨の答弁をさせていただいております。また支援教育研修・実践研究の拡充について、インフルエンザ対応の危機管理と情報共有についてもご質問がございました。インフルエンザのお尋ねでは、指定管理者と父母会、あるいは学校長との連携や情報共有についてなど、総合的な危機管理と情報共有のあり方についてのお尋ねでございました。
 次に13番の浦野英樹議員ですが、(2)起業支援について、小・中学校におけるキャリア教育、起業家教育の重要性についてが、教育長へのご質問でございます。
 13ページをお開きください。15番の谷口敏也議員です。(1)のインフルエンザの影響について、学校における授業日数の確保の視点から、学童保育所については指定管理料との関係等についてご質問がありました。
 次に15ページをお開きください。17番の森徹議員です。教育支援学級につきまして、大規模化の解消という視点から、記載の3点についてご質問がありました。
 17ページをお開きください。教育委員会関連の質問では最後になりますけれども、21番の嶋崎英治議員です。(3)市内児童・生徒の気管支ぜんそくについてが、教育長への質問でございます。
 一般質問については、以上でご報告を終わります。
 またお手元に、三鷹教育改革フォーラムのチラシをお配りしております。教育改革フォーラムにつきましては、前回も広報の原稿の段階でお話をさせていただいたところですけれども、このような形でチラシができましたので、今後、周知を図っていきたいと考えているところでございます。
 私からは、以上です。

「平成21年第12回教育委員会定例会会議録(2)」へ続く

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