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平成21年第12回教育委員会定例会会議録(3)

作成・発信部署:教育委員会 総務課

公開日:2010年7月3日 最終更新日:2010年7月3日

平成21年第12回教育委員会定例会(3)

日程第3 教育長報告

寺木委員

 3点ほど質問させてください。
 最初は、先ほど生涯学習課で、水車小屋がいよいよ動き出すというお話がありましたが、水輪をつくる方の技術を伝承されていくのか、そこのあたりがどういうことになっているかを教えていただきたいと思います。
 2点目ですが、スポーツ振興課の説明のところで、「市民センター周辺地区整備に関する基本的な考え方」というお話が出たのですが、広い土地で、市民が利用できる可能性がある土地が出たということは、これからなかなかないのではないかと私は受けとめているんですけれども、そこのあたりが多くの方の意見を聞きながらどのように進んでいるのか、少しお聞きしたいと思います。
 3点目は、第三小学校の建替工事の中で、いただきました資料を見ましたら、何ページでしょうか、みんなの願いというところに、たくさんの自然の学校、交流あふれる学校、1人1人に優しい環境の学校、新しくぴかぴかの学校と書いてありまして、私もほんとうにこういう学校ができるとすばらしいなと思うのですが、ちょっと大丈夫かなと心配する部分がありまして、太陽光発電ができる学校とうたっているのですが、また仕分けの話になりますが、国の補助が多分削られるような感じでニュースなどではお聞きしているのですが、ここのあたりはどういうことになるのでしょうか。
 以上です。

磯谷委員長

 おっしゃっていただいたのは6ページのところですね。

寺木委員

 そうです。

磯谷委員長

 3点、ご質問がありましたけれども、最初は水車の話からお願いいたします。

大倉生涯学習課長

 水車の生命とも言われている水輪でございますけれども、確かに委員がおっしゃるように、水輪そのものをこれからもつくり続けていくための伝承技術は、確実に受け継いでいかないといけないと思っています。実際、今回新しくつくられている水輪そのものは、水輪をつくる会のメンバーの皆さんが、市民の皆さんも入っていますが、専門の大学の先生なども含めて何年か前につくってあるわけですけれども、実際に今度、水力で稼働し始めますと、やはり消耗度も非常に高くなる中で、一般的には15年に1度ぐらいは、かえなければいけないと思います。そうなってくると、だめになってからつくるのでは間に合わないので、今から10年後ぐらいには実際に次のものをつくらなければいけないかなと思っています。そういった意味では、今回つくっていただいた皆さんに、ぜひともその技術は伝承していくという前提で、これからも保存をしていきたいと考えています。

岡崎生涯学習担当部長

 2番目の、市民センター周辺地区の整備に関する考え方の現状といいましょうか、市民の皆様への説明の段取りがどのような形になっているのかというご質問と受けとめておりますけれども、この件については企画部の都市再生推進本部が中心になって推進しているところですが、教育委員会に関して申し上げますと、スポーツ振興審議会、それから社会教育委員会、社会教育会館を利用する利用者の懇談会もございます。それから先ほどスポーツ振興課長が申し上げたように、体育協会、さらには芸術文化協会と、さまざまな審議会や市民の皆様の団体に、既にこの間ご説明をさせていただきまして、それぞれご意見もちょうだいして、現在、年度末に向けてプランの骨子を固めていく段階で取り組んでいるところでございます。

磯谷委員長

 それでは、引き続き3点目について、お願いします。

新藤総務課施設・教育センター担当課長

 3点目、太陽光の説明です。おそらく執行停止というニュースについてのご質問だと思うんですけれども、今年度、21年度の第1次補正予算の中でも、学校への太陽光発電の設置についての補助というメニューができ上がりました。政権交代があった中で見直しの対象になったんですけれども、対象としては、見直しをかけ始めたときに内定が出ていたものまでは執行する、その時点で、実は予算枠の未執行分、要は内定が出ていない部分がありましたから、こちらは執行を停止するという扱いがされました。第三小学校については、今、設計作業中で、実際に工事に入っていくのはまだ2年とか3年先になってきます。その際に、この補助事業であったり支援策がどうなっているかは注視をしていかなければいけないのですが、全体状況としては、環境負荷の低減に関して国全体も支援をしていくような形があります。現在も、エコスクール事業ということで太陽光発電も含めて支援するメニューもありますので、これらの動向を見ながら、できるだけ財源を確保する努力はしていきたいと考えているところです。

寺木委員

 ぜひ、みんなの願いがかないますように、よろしくお願いします。

磯谷委員長

 よろしいでしょうか。どうぞ。

秋山委員

 この時期にしか質問ができないので、就学時健診についてなんですけれども、無事に終わって、ありがとうございます。就学時健診を受けて、予防接種を受けていないということで、勧められている期間に来るお子さんたちが非常に最近増えてきましたので、とても就学時健診に感謝しています。そうやって子どもたちの健康のために関心をもって勧めてくださったということで、とてもうれしく思います。
 もう1つは、各学校が就学時健診の方法を、小1プロブレムの解決に向けてとか、工夫をされていると聞いています。もし就学時健診が終わった後に、各学校のやり方でこの方法がよかったよとか、こういうやり方をしてこうだったよということがあれば、ぜひ意見交換をして、各学校が取り入れられるようなことができればいいかなと思いました。
 これは全く就学時健診とは関係ないんですけれども、インフルエンザの後に登校許可書を出すんですが、最近やっと登校許可書の名前の上に、中央学園とか連雀学園とか、学園名を書いてくれる保護者がちょっとずつ増えてきたんです。だから保護者の中にも学園名が浸透してきたかなという印象を持っています。
 以上です。

磯谷委員長

 ありがとうございます。
 ほかにいかがでしょうか。特によろしいでしょうか。
 それでは、日程第3 教育長報告を終わります。
 以上をもちまして、平成21年第12回教育委員会定例会を閉会いたします。どうもお疲れさまでございました。

午後 3時51分 閉会

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