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平成21年第8回教育委員会定例会会議録(4)

作成・発信部署:教育委員会 総務課

公開日:2009年11月27日 最終更新日:2009年11月27日

平成21年第8回教育委員会定例会(4)

日程第1 平成22年度使用中学校教科用図書及び小・中学校教育支援学級用教科用図書の採択について(協議)

寺木委員長

 そう思います。
 次に、教育支援学級用の教科用図書に移ります。教育支援学級の教科用図書につきましては、文部科学省検定済教科用図書を使用するか、又は文部科学省著作教科用図書を使用することが適当でないとき、学校教育法附則第9条及び同法施行規則第139条の規定によりまして、一般図書を教科用図書として使用できることとなっております。
 また、教育支援学級における教科用図書については、同一教科書を採択する期間を定めている義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律第14条、同法施行令第14条第1項において例外とされており、毎年、必要な変更を行って採択をしております。
 今回採択を行いますのは、平成22年度に教育支援学級で使用いたします一般図書でございます。
 小学校から行います。小学校では、高山小学校1校だけが一般図書の調査研究資料の提出がありました。他のすべての教育支援学級は検定教科書を使用するので、一般図書を教科用図書としては使用しないとの報告をいただいています。
 初めに、本年度使用している一般図書の調査研究の資料をもとにご意見をお願いします。本年度使用している小学校の一般図書については、教科用図書選定資料作成委員会からは、どの図書も学校現場から使いやすいと報告がありましたので、全体的に問題はないと思います。磯谷委員、お願いいたします。

磯谷委員

 全体的には問題ないと私も思います。事前に拝見させていただいて、一つだけピックアップしますと、『調べ学習に役立つ日本の地図』という本がございますけれども、これは日本の各地域の特徴的な様子が地図、写真、解説などで幅広く紹介されておりまして、調べ学習に生かせる工夫がある図書だなと拝見いたしました。

秋山委員

 私は一つ気になった教科書があります。それは『小学理科か・ん・ぺ・き教科書 教養のための理科 基礎編』という本なんですけれども、これはかなり高度な内容で検定教科書よりも文字が小さくて、むしろ難解な表現が使われたりする印象を持ちました。ただ、これですべてを学習するのではなく、先生方の自作教材とあわせて活用すると聞いています。昆虫や動植物、気象や星空の観察などの身近なものにできる実験に使うそうですが、そういう趣旨はわかりましたけれども、ちょっと難しいかなという点で疑問に感じました。

貝ノ瀬教育長

 私からは、1点お話というか問題提起をしていきたいんですけれども、ご承知のように教科用図書というのは、教科の学習をする上で主たる教材ということで使われているわけでありますけれども、義務教育諸学校の教科用図書の無償に関する法律及び義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律という法律の規定によりまして、一般図書も無償給与されているわけでございますが、特に教育支援学級の場合は、子どもの実態に応じて教員が作成した教材を使って学習することが多いとは思いますけれども、教育ですから意図的・計画的に学習を進めていくことになるわけですが、そのためには、やはり系統立てて編集された検定教科書や文部科学省著作教科書を主たる教材として用いるということが基本的な本来の姿なのではないだろうかと考えているわけです。
 小学校では検定教科書を使っていて、中学校へ入学したら小学生用の一般図書を使っているという学校もあるわけで、これは本当に子どもの実態を十分に評価して、アセスメントした上で判断されたということなのかどうか、これはそれぞれの教育支援学級の専門性が問われるという部分ではないかと考えるわけです。
 本市の場合は、小・中一貫教育を行っているわけでございまして、教育支援学級につきましては、それぞれの学園の中の中学校が設置校でないということで、同じ学園の中学校に進学できない小学校もあるということは承知しているわけでありますけれども、進学先の教育支援学級と連携を図って、9年間責任を持ってきちんと個別指導計画に学習の目標を位置付けて、子どもの学力を高めていくということが大事なことだと考えているわけです。
 今回の採択に当たりましては、一般図書を使用する学校が報告のように小学校が1校、中学校が2校ということになっておりますけれども、同じ市内の学校で、すべての教科で検定教科書を使う学校と、逆にすべての教科で一般図書を使う学校があるというのはちょっと問題なのではないかと考えているわけです。
 誤解しないでいただきたいのは、検定教科書を全校で使うべきだということを求めているわけではありません。子どもの実態を十分に考えて専門的に評価を行った結果に基づいて、個別指導計画に位置付けた目標達成のための本当に必要な教科用図書を使えるようにしていきたいということを、ここで申し上げておく必要があるのではないかということでお話をさせていただいたわけであります。
 以上です。

鈴木委員

 教育支援学級の子どもたちのために、あるいは実態に基づいて図書を選定するということは非常に重要なことだと思うんです。その目的のために適切だと判断した図書を授業の中で十分に活用していただかないと困ると思いますので、本当に子どもたちのために十分に活用できる、あるいはするということを私は強く期待しております。

寺木委員長

 ありがとうございます。
 先ほどの理科の図書も本年度、実際に使用してみてよい評価があったものですので、使用することは問題はないと思いましたが、先ほど教育長からありました点を踏まえて、来年度の教科用図書選定資料に反映してほしいと思います。
 それでは、これらすべてを採択ということでよろしいでしょうか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

寺木委員長

 それでは、協議の結果、来年度継続使用する図書はすべて採択をいたします。
 次に中学校に移ります。中学校は第一中学校と第四中学校の2校から一般図書の調査研究資料が提出されています。第三中学校はすべての教科で検定教科書を使用すると報告を受けました。
 まず、本年度使用している継続使用の一般図書の調査研究の資料をもとに、ご意見をお願いいたします。

磯谷委員

 本年度使用しています中学校の一般図書につきましても、教科用図書選定資料作成委員会からは、どの図書も学校現場から使いやすいという報告がございました。そういうご報告もありますし、また継続使用ということでもありますので、基本的にはよろしいんだろうと思います。
 しかし、事前に資料というか本を拝見して、ある意味、自戒の意味を込めて申し上げるんですけれども、これはどういうふうに使われているんだろうかというのがよくわからないというのが正直なところです。例えばこの継続の中で社会科の『日本の歴史』という本があるんです。決して本として悪いという趣旨ではないんですけれども、特に支援を必要とする子どもたちに、果たして教科書ではなくて、この『日本の歴史』という一般図書を使う意味が正直なところよくわからないという印象を持っています。おそらく現場ではいろいろな工夫の中で使っていらっしゃるんだろうという想像はしておりますけれども、やはり先ほど教育長からお話がありましたけれども、どういうふうに使っているのかというところを、ぜひ今後も我々も意識をしたいし、その点は留意をしたいと思います。ただ今回は、私としては基本的にはよろしいだろうと思っています。

鈴木委員

 『ひらめき美術館』という本がありまして、これはよくできています。見るだけでも楽しいというのが私の印象ですが、絵もきれいで説明もやさしくて、興味を持ちやすくなるような工夫をしている図書だと思います。しかし、難を言えば、もう少し系統的な美術教育の内容となっていれば、なおすばらしいものになっただろうなと思います。

貝ノ瀬教育長

 私も一般図書の中でちょっと気になっているのは、日能研ブックスの『やさしく読める小学生の時事問題』という図書があるんですけれども、これは内容はわかりやすいんですけれども、表紙の中学受験入門という部分が気になっておりまして、そういう受験入門としてつくられている一般図書が、教育支援学級の主たる教材として適切なのかどうかという点でもちょっと気になっているわけです。
 学校のほうからは使いやすいということで今年も継続使用したいということなのでしょうけれども、それと同じように日能研ブックス『目で見る理科資料集 小学校低学年用』というのも、小学校低学年用という実験資料集なんですけれども、中学生が使うということで、どのように使っていくのか。これもやはり子どもの実態などもきちんと踏まえた上でのことだろうと思いますけれども、やはり、今後、目標と目標をどう明確化して、また子どもの実態に合わせた使い方をきちんとはっきりさせていくということを望みたい。そして、採択をしていく必要があるんじゃないかと思います。
 以上です。

寺木委員長

 ありがとうございます。
 各委員からの問題提起もございました。今後の一般図書の調査研究に今日の話し合いを生かしていっていただきたいと思います。
 今年度は一括してすべて採択ということでよろしいでしょうか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

寺木委員長

 次に、来年度新規に使用する一般図書の調査研究の資料をもとにご意見をお願いいたします。

磯谷委員

 事前に研究させていただいて印象に非常に残ったのは、『イラスト版子どもの権利 子どもとマスターする50の権利学習』。私はずっと子どもの権利を扱っている弁護士ですので、こういったものが使われること自体はとても意義あることだとは思うんです。
 若干違和感があるのは、60ページのところで、「性暴力って何」というページがあるんですけれども、身近にある性暴力の例として、勉強している男の子の肩に女性の先生がぽっと手を添えるシーンがあって、これが授業中に体を触ってくる教師というふうに書かれていて、これは身近にある性暴力となっているんです。それから、男の子同士でちょっとポルノっぽい本なんでしょうけれども、それを見せるのも、これも性暴力という話になっていて、確かに受けとめ方がいろいろあると一概に否定はしないんですけれども、一般的なのかどうなのかは若干の疑問を感じるんですけれども。ただ、それ以外の部分については、とてもわかりやすくて結構なものだと思いました。

寺木委員長

 ご指摘ありがとうございます。
 鈴木委員、いかがでしょう。

鈴木委員

 私は『子どもとマスター46の体力づくり』ということで、私は今日はぎっくり腰ぎみなものですから、ここにもちょっとあるんです。こういうのはすごく楽しく役に立つと思います。イラストが非常に豊富で、身近な道具、器具を使って運動、あるいは遊びを通じて体力を付けるという非常に身近で親しみやすい内容になっているということで、こういうのを使って指導をしていくということは、先生にとっても子どもたちにとっても非常に楽しいということでよくできた教材だなと思いました。

秋山委員

 こだわっているわけではないんですけれども、この『小学理科か・ん・ぺ・き教科書 教養のための理科 基礎編』というのは、先ほどの高山小学校でも使うことになる本と同じなんです。これもまた中学校でも使うということなんですけれども、記述的には中身がちょっと難しいんじゃないかと思います。それで、教育長もおっしゃいましたように、やっぱり各教科で9年間を通して学習目標を立てて、それに合わせて教科書を選んでいくということをお願いしたいと思います。
 以上です。

寺木委員長

 ありがとうございます。
 数々のご意見をいただきました。それらを踏まえて、それでは新規の中学校一般図書について、今年度はすべて採択ということでよろしいでしょうか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

寺木委員長

 それではすべての種目の教科用図書が決定いたしました。各種目に絞り込まれた教科用図書について採択の原案として事務局にまとめてもらい、議案として教育長より提案していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 議事の都合によりしばらく休憩いたします。

午後 3時49分 休憩開始

午後 4時 再開

寺木委員長

 では、休憩前に引き続きまして、会議を再開いたします。
 皆様にお諮りいたします。この際、議案第30号 平成22年度使用小・中学校教科用図書及び小・中学校教育支援学級用教科用図書の採択についてを日程第2に追加し、以下繰り下げて議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

寺木委員長

 ご異議なしと認めます。それでは、そのように決定されました。

日程第2 議案第30号 平成22年度使用小・中学校教科用図書及び小・中学校教育支援学級用教科用図書の採択について

寺木委員長

 それでは、日程第2 議案第30号 平成22年度使用小・中学校教科用図書及び小・中学校教育支援学級用教科用図書の採択についてを議題といたします。

( 書記朗読 )

寺木委員長

 提案理由の説明をお願いいたします。

岩下教育部長

 議案の第30号の3ページをお開きください。3ページが平成22年度使用する小学校の教科用図書の一覧表でございますので、ご確認をお願いしたいと思います。
 それから、4ページをごらんください。4ページが、先ほどご協議いただいた内容を踏まえて作成したものでございます。平成22年度使用中学校教科用図書でございます。
 それから、5ページをごらんください。これも先ほどご確認いただきました、平成22年度使用予定の小学校教育支援学級用教科用図書の一覧表でございます。
 それから、6ページ目をごらんいただきたいと思います。平成22年度使用中学校教育支援学級用教科用図書一覧表でございます。
 7ページも続いておりますので、ごらんいただきたいと思います。なお、図書の下の下線があるものにつきましては、平成22年度使用の新規採択図書でございます。
 なお、参考といたしまして、平成21年度使用小学校教科用図書が8ページ以降に載せてありまして、以下、同じように平成21年度の中学校の教科用図書、平成21年度使用小学校教育支援学級用教科用図書の一覧表等々となっておりますので、ごらんいただきたいと思っております。
 それから14ページ以降でございますが、平成22年度使用小学校教育支援学級用教科用図書の一覧表が、学校別で使用する学校名が入って、検定教科書、それから、そのほかの一般図書という形で、15ページ、16ページ、中学校の教育支援学級用図書まで入っておりますので、ご確認いただきたいと思います。
 提案理由の説明は、以上でございます。

寺木委員長

 以上で提案理由の説明が終わりました。先ほど、ご協議いただいた内容のとおりでございます。委員の皆様の質疑をお願いいたします。

秋山委員

 ありません。

寺木委員長

 ご質問、ご意見がなければ採決いたします。
 議案第30号 平成22年度使用小・中学校教科用図書及び小・中学校教育支援学級用教科用図書の採択については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

寺木委員長

 ご異議なしと認めます。本件は原案のとおり可決されました。

日程第3 議案第28号 教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価について

寺木委員長

 日程第3 議案第28号を議題といたします。

( 書記朗読 )

寺木委員長

 提案理由の説明をお願いいたします。

岩下教育部長

 お手元の、「教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価 報告書(平成20年度分) 平成21年7月 三鷹市教育委員会」とございます報告書をごらんいただきたいと思います。
 1ページ目をごらんください。この点検・評価につきましてはご案内のように、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律」が平成20年の4月に施行になりまして、2番の点検及び評価の対象が、昨年は平成20年の4月から12月末までの取り組みの状況を対象といたしまして、平成20年度暫定版として教育委員会でご議論いただき、議決いただいたものでございますが、今回は前年度、つまり平成20年の4月から平成21年の3月までの取り組みの状況を対象として、1年間分を点検・評価するということでお考えいただきたいと思います。従いまして、3月に暫定版として確定を見ました点検・評価の報告書に基づきまして、1月から3月までの取り組みを中心に記載を追加、若しくは変更して作成しておりますので、その変更、あるいは追加した部分についてご説明をさせていただきたいと思います。
 3ページをごらんください。中ほどに「平成20年度の主な審議案件と活動」とございます。暫定版では、今ご説明しましたように、4月から、4ページの12月までについて記載がございましたが、今回は1月から3月までの教育委員会での審議案件、それから会議以外の活動について記載をしております。なお、4月から12月までのものにつきましても、教育委員会での会議の審議案件につきましては追加をしております。つまり、3ページの4月のところを見ていただきたいんですけれども、2番目の三鷹市立学校施設の開放に関する条例施行規則の一部改正については、追加をして、活動がよりはっきりするように修正している部分でございます。
 それから6ページ目以降が、主要事務事業の点検・評価でございます。1番の「東台小学校建替事業」につきましては、事業の取り組み状況の下から3行目の部分ですけれども、設計につきましても予定どおり完了したということ。それから、なお書き以下の、「工期短縮を図った。」まで。これが3月までの変更点ということで変更しているところでございます。
 それから、今後の取組み・課題につきましても、今年度4月以降の今後の取組み・課題ということで、若干表現を改めているところがございます。従前は1月から3月までの取組みが主でございました。
 2番目の「学校の耐震補強工事」ということで、7ページをごらんください。
 事業の取組状況といたしましては、4行目、5行目を新たに追加しております。設計等業務については予定どおり完了した。「第三小学校校舎及び第五中学校体育館については、上記の診断・調査の結果や施設の老朽化を総合的に検討した結果、建替工事を行うこととした。」この部分が変更点でございます。
 それから、今後の取組み状況としましても、1行目から2行目にかけまして変更をしております。
 さらに8ページをごらんください。「第三小学校の校舎については、」という2行目のところから最後のところまで、第三小学校につきましては検討委員会を設置して、基本プランの作成、基本設計及び実施設計に取り組むということ。
 それから第五中学校体育館につきましては、実施設計を行っていくことを今後の課題でつけ加えております。
 9ページでありますが、3番の「教育ネットワークの利活用の推進」につきましては、事業の取組状況の5行目でございますが、校務支援ソフトウエアにつきまして、操作研修を年度内に実施したということ、それから導入に合わせて事業の見直しに取り組んだ点が変更点でございます。
 それから、10ページにつきましても、校務支援ソフトウエアにつきましては、操作研修を実施し、円滑な利用の促進を図るという点が変更点でございます。
 11ページでございます。4番、「学校における校庭芝生化の整備」。事業の取組状況では、予定どおり事業は完了したという点が変更点でございます。
 それから、今後の取組み・課題のところで文言を整理しまして、夏休み期間中に適正な設計期間を確保することができないので、前年度に設計をするという考え方をはっきり打ち出したところでございます。
 それから12ページの5、「小学校における安全でおいしい水プロジェクト」でございます。これも事業の取組状況の最後の行になりますが、予定どおり完了したということで、変更してございます。
 それから13ページの6、「教育支援プランの推進と教育支援学級の整備等」でございます。これは、事業の取組状況の最初の1行目から6行目まで、「延べ370人の参加があった。」というところまで、具体的な取組内容を明確にしたということでございます。
 それから、14ページをごらんください。今後の取組み・課題でございますが、1行目から7行目まで、具体的な取り組み状況に基づきまして、スクールソーシャルワーカーの配置など、この部分につきましても具体的に記載を改めているところでございます。
 15ページです。7番目の「学校給食の充実と効率的運営」でございますが、事業の取組状況の一番最後の行、「平成21年1月に委託業者を決定し、委託開始に向けた準備作業を行った。」ということで追加しているところでございます。あとは、大きな変化はございません。
 17ページの8、「幼稚園・保育園・小学校の連携教育の推進(学務課)」ですが、これにつきましては変更がございません。
 9の「総合教育相談窓口の拡充(学務課)」ですが、この部分についても、大きな変更はございません。
 それから、20ページでございます。10の「コミュニティ・スクールを基盤とした小・中一貫教育校の推進」。事業の取組状況の5行目から、「また、平成21年度開園する小・中一貫教育校については、」以下の文章につきましては、現状に合わせて変更してございます。
 21ページの、最初の3行です。学習指導要領の改訂に合わせて小・中一貫のカリキュラムが完成したと新しく加えてあります。
 それから、今後の取組み・課題の部分では、下から4行目のところが、これもカリキュラムの作成・実施等を通してということで、新たに追加しているところでございます。
 22ページの11、「児童・生徒の学力の向上」については変更はございません。
 24ページの12、「教師の資質・能力の向上」につきましても変更はございません。
 25ページ、13、「七小学童保育所の整備事業」は、事業の取組状況の下から2行目を変更しています。開所式を3月3日に行ったということ。それから定員については60から80人に拡充したということ。それから、A・B合わせて68人で保育を開始しているということ。これは現状に合わせて取組状況を変更したということでございます。それから、今後の取組み・課題につきましては、新年度に入ってからの課題について記載してございます。
 26ページの14、「天文台構内古墳調査事業」でございます。事業の取組状況の上から6行目、フラスコ形須恵器の次のところですけれども、「及び杯形土師器等」を加えています。それから、あとは文言整理的な修正でございます。
 27ページの15、「水車経営農家の整備と記念事業」をごらんください。事業の取組状況で5行目の最後の、「平成20年度は水車設備動態保存調査や」以下につきましては、具体的な取組みに合わせて変更してございます。その下の、今後の取組み・課題につきましては、上から3行目まで取組状況に合わせて文章を直してございます。
 28ページ、16、「地域子どもクラブの推進」でございます。これにつきましても、若干文言整理で直している程度でございます。
 29ページの17、「大沢総合グラウンド整備事業」でございますが、これにつきましては、事業の取組状況の下の3行を新たに加えております。代替施設、あるいはその助成制度の整備を行ったということで、この部分は追加をしております。それから、今後の取組みにつきましては、サッカー場兼ラグビー場以下の整備を行って、平成21年度内の完成を目指すということで変更してございます。

「平成21年第8回教育委員会定例会会議録(5)」へ続く
 

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