平成21年第8回教育委員会定例会会議録（6）

平成21年第8回教育委員会定例会(6)

日程第5　教育長報告

寺木委員長

　ありがとうございます。
　以上で報告は、終わりました。委員の皆様の質疑をお願いいたします。

磯谷委員

　1点だけ、いいですか。
　先ほどの三小の校舎の建てかえの件ですけれども、結局C案が基本的には、検討委員会で了承されたというお話で、全く素人的なお話で恐縮なんですが、このC案の校舎というのは、結構横幅が広くなっているような感じがするんです。今までなじみがあるのは大体細めで、廊下があって教室があるという校舎をイメージするんですけれども、これだけ幅があると一体中はどういう使い方になるのかなと、ちょっと疑問に思ったんですが、ご説明いただけるとありがたいです。

新藤総務課施設・教育センター担当課長

　室内のレイアウトはこれから詳細を検討していくところなんですが、現段階の案では、それぞれの部屋の外側に面して配置していくことを考えています。特に、南面を中心に普通教室を設置していきます。北面、校庭側には、1階は職員室であったり保健室であったり、というものを配置していく予定です。2階以上は特別教室を配置する形。真ん中のところは階段、それから多目的スペースと、子どもたちが交流をする場という形で設置をしていこうと考えています。当然、真ん中は光が入らないだろうという疑問が出てくるんですが、現段階では吹き抜けと採光を考慮して、真ん中にも光が入るようなプランを検討している状態になります。
　部屋のレイアウト、それから部屋の大きさと行ったことも、これからこのC案をもとに検討を進めていくことになります。
　あと、四角くなることのプラス面が実は1つあって、冷暖房の効率がよくなるそうなんです。横に長いと、その分、丸ごと日に照らされてしまいますので、夏場は冷房効率がぐんと落ちてしまう。逆に四角くすることで、内部の空気がうまく回り、暖房も含めて環境負荷が相対的には小さくなるというメリットもあるそうです。

磯谷委員

　わかりました。

寺木委員長

　ほかいかがですか。

秋山委員

　この時期になるとプールの排水口の事故をつい思い出してしまうんですけれども、もうプールも大分始まっていますが、その点も忘れないようにお願いしたいと思います。

寺木委員長

　お願いいたします。
　よろしいですか。
　今の段階で私どもに「教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価対象事業」を、これからいろいろなことを考えていく上で、こんなに早くいただいたのは初めてですので、ありがとうございます。
　では、今日は長い時間お疲れさまでした。以上をもちまして、平成21年第8回教育委員会定例会を閉会いたします。どうもありがとうございます。お疲れさまでした。

　午後　4時52分　閉会