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適正な受診・服薬を心掛けましょう
作成・発信部署:市民部 保険課
公開日:2021年1月11日 最終更新日:2024年6月19日
重複・多剤服薬に注意しましょう
重複・多剤服薬とは、同時期に複数の医療機関を受診し、医師が他の医療機関での処方内容を把握できなかった場合に、同じ効能の薬や、必要以上に多くの種類の薬が処方され、服薬することです。
その中でも、害をなすものが特にポリファーマシーと呼ばれています。これは、単に服用する薬剤数が多いことではなく、それに関連して薬物有害事象のリスク増加等の問題につながる状態のことをいいます。
薬を適切に管理するために
上記のことを防ぐために、日頃から次のことを心掛けましょう。
- かかりつけ医・かかりつけ薬局(薬剤師)を持ちましょう。
病気になったときや健康状態に不安があるとき等、健康に関する相談ができる身近な医師「かかりつけ医」を持ちましょう。また、服薬状況を把握し、一元管理してくれる「かかりつけ薬局(薬剤師)」を持ちましょう。
- お薬手帳を一冊にまとめましょう。
お薬手帳とは、医療機関で処方された薬の名前、量、回数、飲み方や副作用歴などを記録するための手帳です。受診する時や薬を受け取るときに持参しましょう。また、複数持っている場合は一冊にまとめ、正しい服薬情報の管理に役立てましょう。
服薬情報通知について
令和2年度より、年に1回、対象のかたへ服薬情報通知をお送りしています。本通知が届いた場合は、かかりつけ医や薬局に持参し、相談にご活用ください。
また、通知が届いたかた向けに、内容に関して質問や相談ができるコールセンター等も設置しておりますので、お気軽にご利用ください。詳細は届きました通知をご覧ください。
※服薬情報通知は、一定期間の情報をもとに条件を設定し抽出しているため、医師・薬剤師の判断のもと適正に処方されているかたへ通知をお届けする場合もあります。