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医療機関の適正受診にご協力ください
作成・発信部署:市民部 保険課
公開日:2013年11月8日 最終更新日:2021年6月3日
医療機関・薬局の受診等にあたっての留意点
現在、休日や夜間において、軽症の患者さんの救急医療への受診が増加し、緊急性の高い重症の患者さんの治療に支障をきたすケースが発生しており、そのことが病院勤務医の負担が過重となる原因のひとつにもなっています。
なお、休日・夜間は医療機関に支払われる医療費も高く設定されており、患者さんの窓口負担も高くなります。
必要な人が安心して医療が受けられるようにするとともに、最終的に保険税や窓口負担として皆様に御負担いだたく医療費を有効に活用するため、医療機関・薬局を受診等する際には、以下のことに留意しましょう。
- 休日や夜間に開いている救急医療機関は、緊急性の高い患者さんを受け入れるためのものです。休日や夜間に受診しようとする際には、平日の時間内に受診することができないのか、もう一度考えてみましょう。
- 夜間・休日にお子さんの急な病気で心配になったら、まず、小児救急電話相談(#8000または03-5285-8898)※の利用を考えましょう。小児科の医師や看護師からお子さんの症状に応じた適切な対処の仕方などのアドバイスが受けられます。
※小児救急電話相談の受付時間は、月~金曜日は18時~翌朝8時、土曜日・日曜日・休日・年末年始は8時~翌朝8時です
- かかりつけの医師を持ち、気になることがあったら、まずはかかりつけの医師に相談しましょう。
- 同じ病気で複数の医療機関を受診することは、控えましょう。医療費を増やしてしまうだけでなく、重複する検査や投薬によりかえって体に悪影響を与えてしまうなどの心配もあります。今受けている治療に不安などがあるときは、そのことを医師に伝えて話し合ってみましょう
- 薬が余っているときは、医師や薬剤師に相談しましょう。(薬のもらいすぎに注意しましょう。)
- 薬は飲み合わせによっては、副作用を生じることがあります。お薬手帳の活用などにより、既に処方されている薬を医師や薬剤師に伝え、飲み合わせには注意しましょう。