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平成26年第3回教育委員会定例会会議録(1)

作成・発信部署:教育委員会 総務課

公開日:2014年6月19日 最終更新日:2014年7月2日

平成26年第3回教育委員会定例会会議録

開催年月日

平成26年3月11日(火曜日)

出席者(4名)

委員長 貝ノ瀬滋
委員 河野純子
委員 岡由美
教育長 高部明夫

欠席者(1名)

委員 角田徹

出席説明員

教育部長・調整担当部長 山口忠嗣
生涯学習担当部長 高階豊彦
総務課長 秋山慎一
総務課施設・教育センター担当課長 新藤豊
学務課長 内野時男
学務課教育支援担当課長・指導課支援教育担当課長・総合教育相談室長 田中容子
指導課長 川崎知已
指導課教育施策担当課長 所夏目
生涯学習課長 古谷一祐
スポーツ振興課長・総合スポーツセンター建設推進室長 中森邦夫
国体推進室長・スポーツ振興課国体推進担当課長 荒川浩一
総合スポーツセンター建設推進室総務担当課長 向井研一
社会教育会館長 新名清人
三鷹図書館長 宇山陽子
指導課統括指導主事 宮城洋之

三鷹市教育委員会事務局職員
副参事 直川佳裕
主事 稲村早剛

議事日程

平成26年3月11日(火曜日)午前10時30分開議

日程第1 議案第7号 三鷹市立学校の通学区域に関する規則の一部改正について
日程第2 議案第8号 国体推進室設置規則の廃止について
日程第3 議案第9号 三鷹市立学校教職員出勤簿整理規程の一部改正について
日程第4 議案第10号 三鷹市スポーツ推進委員の委嘱について
日程第5 三鷹「学び」のスタンダード(家庭版)(案)について(協議)
日程第6 教育長報告

午前 10時51分 開会

貝ノ瀬委員長

 ただいまから平成26年第3回教育委員会定例会を開会いたします。
 本日の会議録署名委員は河野委員にお願いいたします。
 それでは、議事日程に従いまして議事を進めてまいります。

日程第1 議案第7号 三鷹市立学校の通学区域に関する規則の一部改正について

貝ノ瀬委員長

 日程第1 議案第7号 を議題といたします。

( 書記朗読 )

貝ノ瀬委員長

 提案理由の説明をお願いいたします。

内野学務課長

 それでは、お手元の議案第7号 三鷹市立学校の通学区域に関する規則の一部改正についてご説明いたします。
 2ページからになります。また、7ページに地図を掲載しておりますので、そちらを併せてごらんいただきたいと思います。
 まず、地図をご覧ください。左上のところ、これまで住宅がなかった場所に、新たに住宅が建設されたことによりまして、大沢三丁目12番という新たな住居表示が設定されました。通学区域そのものが変更になったものではなくて、第二小学校と第二中学校の通学区域、太い点線で囲ってあるところが従来からの二小の通学区域ですけれども、規則の別表で示しています学区域の範囲に新たに大沢三丁目12番を加えるものでございます。
 同時に、この大沢三丁目というところは、大沢台小学校と第七中学校の学区域にもなっていますので、新たに設定された住居表示部分を除くために規則の別表を改正するものでございます。
 別表は4ページからになります。下線の部分が変わったところでございますけれども、まず、4ページの第二小学校と、5ページの一番下の第二中学校、こちらは大沢のところ、三丁目12番が新たに加わったものでございます。
 そして、5ページの中ほどに大沢台小学校、それから6ページの一番下のところに第七中学校がありますけれども、こちらのほうは、大沢の三丁目から12番を除くというふうな規定の整備をするものでございます。
 4ページにまた戻っていただきますと、表の上の附則のところ、規則の適用が平成25年11月1日とあります。これは、本来、新たに住居表示が設定された場合には、市民課から関係部署に通知することになっているのですけれども、今回、その通知が遅れまして、この時期になったもので、新たな住居表示が設定されたのが昨年の11月ですので、そこにさかのぼって適用するものです。
 なお、当該の場所には、既に2月初めから入居が始まっておりますけれども、現時点では就学年齢の子どもはありません。
 私からは以上です。

貝ノ瀬委員長

 以上で提案理由の説明は終わりました。委員の皆様の質疑をお願いいたします。
 住居表示変更に関わっての機械的な整理ですね。

岡委員

 今のご説明からすると、今後、就学年齢の子どもがこの地域にでてきた場合は、第二小学校に入るということでよろしいですね。第二小学校、第二中学校の学区域になるということですね。

内野学務課長

 はい。小学生でしたらば第二小学校、中学生でしたらば第二中学校ということになります。

岡委員

 わかりました。

貝ノ瀬委員長

 ほかにいかがですか。
 ほかにご質問、ご意見等がなければ採決いたします。
 議案第7号 三鷹市立学校の通学区域に関する規則の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

貝ノ瀬委員長

 ご異議なしと認めます。本件は原案のとおり可決されました。

日程第2 議案第8号 国体推進室設置規則の廃止について

貝ノ瀬委員長

 日程第2 議案第8号 を議題といたします。

( 書記朗読 )

貝ノ瀬委員長

 提案理由の説明をお願いいたします。

荒川国体推進室長

 議案第8号 国体推進室設置規則の廃止についてご説明いたします。
 9ページをごらんいただきたいと思います。国体推進室でございますけれども、国体と全国障害者スポーツ大会の円滑な実施のために平成22年度に臨時組織として設置されておりますけれども、平成25年9月と10月に国体等が開催され、また、その後の整理業務もここで完了することから、平成26年4月1日をもちまして組織を廃止するものでございます。
 また、併せて、関連する三鷹市教育委員会事務局処務規則の一部改正を行います。12ページ、13ページの新旧対照表をごらんいただきたいと思います。こちらの規則の第5条ですが、教育委員会の各課、各係の事務分掌を定めているところでございますけれども、13ページのスポーツ振興課施設係の記述がございます。改正前の施設係、第6号というところに「国体推進室との連携に関すること」という業務がございましたけれども、こちらを削除するものでございます。
 説明は以上でございます。

貝ノ瀬委員長

 以上で提案理由の説明は終わりました。委員の皆様の質疑をお願いいたします。

岡委員

 質疑ではないですけれども、長らくお疲れさまでした。ありがとうございました。

荒川国体推進室長

 国体推進室としてはなくなりますが、引き続き、スポーツ振興課のほうで必要な事項があれば、行っていくということになります。

貝ノ瀬委員長

 国体が無事終了したということでね。
ほかにご質問、ご意見等がなければ採決いたします。
 議案第8号 国体推進室設置規則の廃止について は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

貝ノ瀬委員長

 ご異議なしと認めます。本件は原案のとおり可決されました。

日程第3 議案第9号 三鷹市立学校教職員出勤簿整理規程の一部改正について

貝ノ瀬委員長

 日程第3 議案第9号 を議題といたします。

( 書記朗読 )

貝ノ瀬委員長

 提案理由の説明をお願いいたします。

川崎指導課長

 議案第9号の提案理由の説明をさせていただきます。15ページをごらんください。今回の規程の一部改正は、医療技術の向上等により、東京都の職員の結核休養に関する条例が廃止されたことから、この条例の廃止に伴う関係規定の整備を行うため、議案として提出するものであります。
 改正内容につきましては、議案書の19ページをお開きください。そちらのほうに新旧対照表がございます。三鷹市立学校教職員出勤簿整理規程の別表の第38項中から、下線部分の「又は職員の結核休養に関する条例(昭和29年東京都条例第11号)の規定による休養」を削除しました。
 なお、この規定の施行期日につきましては、東京都の結核休養に関する条例廃止の日に合わせて、適用は遡及して平成26年1月1日と定めたところです。
 以上で提案理由についての説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。

貝ノ瀬委員長

 以上で提案理由の説明は終わりました。委員の皆様の質疑をお願いいたします。
 要は、結核休養に関する条例がなくなったということでしょう。

川崎指導課長

 はい。20ページの資料にありますが、東京都の公務員は、これで全員、基本的には結核休養という制度がなくなったということなのです。

貝ノ瀬委員長

 なぜ。

川崎指導課長

 医療の技術の進歩により、昨今では病気休暇で十分賄えるというふうになっています。これまでは特別な期間を設けなくてはいけなかったのですけれども、結核性疾患を取り巻く状況が変化し、現在は病気休暇で十分回復できるということです。

高部教育長

 ただ、わかりにくいのは、この20ページの表にもありますように、東京都は行政職も含めて、すべて結核休養という制度自体をなくすのですけれども、19ページの第38項の前半部分のとおり、教育公務員特例法の制度自体はまだ残っていますので、学校に配置された校長先生や教員は教育公務員ですから、まだ法律の規定の適用を受けることになりますね。

川崎指導課長

 はい。適用を受けます。教員と都の事務職員に関しては、法律を根拠にして、結核休養という制度は残るということなのです。

高部教育長

 都条例が廃止されましたので、それを受けまして規定を整備するのですけれども、では、実際的な影響はどうかというと、教育公務員特例法の適用を受ける教員、それからこの法律が準用される事務職以外、例えば栄養士が都職であれば、今回の制度見直しによって結核休養は取れないという話になるのですけれども、三鷹市の場合には、学校の栄養士は市の職員、市の身分になるのですね。ですから、実際的に廃止された都条例を適用されるものがない。実際の影響はない。都条例の廃止に合わせて規定を整備するだけだというのが今回の内容です。

河野委員

 20ページの資料に、教育庁のところの右側のほうに、教育公務員と東京都公立学校事務職員というふうに書いてあって、本条例の非対象者ということで、教育公務員については校長、副校長、教諭と書いてありますよね。結核性疾患、いわゆる結核のために休職する場合においては満2年の休職ということが教育公務員特例法では認められていて、これはこれで今後も生きるという理解でよろしいのでしょうか。

高部教育長

 法律の改正がなければ、そのまま継続するということです。

河野委員

 これと普通の休職とでは、休職であることには変わりないけれども、結核性疾患だと認められれば、2年までは休職を取れるというところが違うということなのでしょうか。

川崎指導課長

 そういうことになります。

河野委員

 ただ、実際、今の医療水準では、2年も結核で療養する必要はないから、理論的にはこういう条文の適用はあるのかもしれませんけれども、実際には校長や副校長も、万一結核にかかったとしても、この条項で満2年休職するということはなくて、単に病気休暇を取るという、今もそういう扱いというふうに理解すればよろしいのでしょうか。

川崎指導課長

 出勤簿上は結核休養の規定がございますが、2年間という期間が必要かどうかというあたりは、お医者さんの診断書で決まってくるということです。

貝ノ瀬委員長

 ただ、結核は意外と教職員が結構多いのですよ。よく新聞をにぎわしているでしょう。だから、油断できない病なのだよね。影響が大きいしね。子どもにも全部感染するし。これは教職員には不利益はないのですか。

川崎指導課長

 はい。

貝ノ瀬委員長

 ほかにどうですか。
 ほかにご質問、ご意見等がなければ、採決いたします。
議案第9号 三鷹市立学校教職員出勤簿整理規程の一部改正について は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

貝ノ瀬委員長

 ご異議なしと認めます。本件は原案のとおり可決されました。

日程第4 議案第10号 三鷹市スポーツ推進委員の委嘱について

貝ノ瀬委員長

 日程第4 議案第10号 を議題といたします。

( 書記朗読 )

貝ノ瀬委員長

 提案理由の説明をお願いいたします。

中森スポーツ振興課長

 まず、23ページをお開きください。スポーツ推進委員でございますが、スポーツ基本法第32条で、市町村の教育委員会は、スポーツ推進委員を委嘱するという規定がございます。この規定に基づいて、三鷹市教育委員会では規則を定めて、スポーツ推進委員の方に活動していただいております。
 規則のほうでございますけれども、第5条で任期は2年と定められています。ただし、再任を妨げないという規定がございます。今回、候補者を選出いたしましたのは、現在の2年間の任期が平成26年3月31日に終わりまして、この4月から新たな委員の委嘱を行う必要があるということから、2年間の候補者を新たに選出するものでございます。
 22ページをお開きください。平成26年4月1日から平成28年3月31日までの候補者としては22名。定数は30名でございますけれども、現任期から4減2増という形での22名でございます。
 再任の方が多いのですけれども、今回、新たに加わる方が13番と17番の方です。各住民協議会ですとか町会のほうからご推薦をいただきまして、ご自身がかなりスポーツに慣れ親しんでいるという方でございます。そのために、私どもとしては適任であろうということで候補者とするものでございます。
 実際の仕事の内容といたしましては、規則に書いてございますけれども、市民駅伝やスポーツフェスティバルなど、教育委員会が主催する行事に実行委員として活動していただくほか、国際交流フェスティバルや健康ウォーキングといった市の行事にも協力をしていただいております。また、委員の皆様で協議会という組織を設けてございまして、その中で子ども向け、成人向け、中高年向けというような事業を展開してございます。
 例えば、小学生については、小学生ソフトボール交流大会を、成人については、男性を中心に綱引き大会を、中高齢者については、市民歩こう会といった事業を実施して活動していただいてございます。そのほか、各自でスポーツ指導員の資格等をお持ちになり、それぞれ地域で水泳ですとかバレーボールを指導するというような活動もなさっていらっしゃいます。
 説明は以上でございます。

貝ノ瀬委員長

 以上で提案理由の説明は終わりました。委員の皆様の質疑をお願いいたします。

河野委員

 候補者名簿を拝見しますと、年齢層が結構高いのかなという感じと、何期も、例えば7期とか6期とか、長くやっていらっしゃる方がかなり多いように思うのですけれども、今回、新しくなられる方が2人しかいないというのは、なかなかなり手がいなくてこういう状態なのでしょうか。もう少し、若い方とか、新しい委員を入れたほうがいろいろ活性化するのではないか、そのあたりはいかがなのでしょうか。

貝ノ瀬委員長

 30人以内ということがありますが、22人、それから7期の方もいらっしゃるけれども、きっと、それなりの理由がおありなのだと思います。その辺のところをよろしくお願いします。

中森スポーツ振興課長

 どこの区市町村もそうなのですが、スポーツという分野については長い間中心的に活動されている方が多くいらっしゃいます。それぞれ専門のスポーツを持っている方が委員に入っていただけると活動が行いやすいので、私どもも今回の委嘱にあたっては、いろいろな方の推薦をいただきました。それでお声かけをしているのですけれども、土曜日・日曜日だとなかなかできませんよというような感じで、申しわけないけれども、お断りしますということで何人の方にも断られた経過がございました。
 20番の方なのですけれども、この方は22歳の方で、こういった若い方にも入っていただいております。一番長い方で7期の方が2人、6期の方が1人、4期の方が5人と多いのですけれども、やる気のある方については、こちらとしても続けていただくことは可能であるということから、引き続きお願いしております。また、年齢的には、先ほど申し上げたように土曜日・日曜日でも活動できるという方ですと、どうしても年齢の高い方が多くなってくるという傾向はございます。

河野委員

 わかりました。

貝ノ瀬委員長

 ほかにご質問、ご意見等がなければ、採決いたします。
議案第10号 三鷹市スポーツ推進委員の委嘱について は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

貝ノ瀬委員長

 ご異議なしと認めます。本件は原案のとおり可決されました。

平成26年第3回教育委員会定例会会議録(2)へ続く

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