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平成25年第11回教育委員会定例会会議録(2)

作成・発信部署:教育委員会 総務課

公開日:2014年3月13日 最終更新日:2014年3月13日

平成25年第11回教育委員会定例会会議録

日程第2 議案第31号 三鷹市川上郷自然の村の指定管理者の指定の申出について

河野委員

 これは候補とありますけれども、ここ以外には候補者はいないということで理解すればよろしいですか。

秋山総務課長

 指定管理者につきましては、公募、非公募の方式がございますけれども、当施設に関しましては、この施設ができた当初より、三鷹市がこの管理を委ねるということで川上村のほうで川上村振興公社を立てた経緯もございまして、そういったことと、これまでも、今申し上げたように経営改善等を含めまして十分なサービスと、施設の管理を行っている実績がございますので、この施設については今回は非公募で、引き続き、当公社のほうに管理を委ねたいというところにしてございます。

河野委員

 今回、指定管理者として、反対というわけでは全然ないのですけれども、設立以来、ずっとここが独占してきて、非公募で、事実上、競争相手がないという状態がどうなのかなということと、それから今後も、この平成29年度を終わった段階で、なお非公募ということになるのか。そのあたりは、競争相手がいないと、努力をするといってもどうしても限界が出てくるのではないかなと思ったものですから、どういうお考えなのか、ありましたら、お聞かせいただけますか。

高部教育長

 三鷹市には、箱根みたか荘という保養施設があります。これは公募をして今の指定管理者が定まっているということですので、校外学習施設を単に一般的な保養施設として考えた場合には、当然、担い手がたくさんいますので、競争して、より効率的な運営を行うという話です。この川上村の施設については、先ほど公社の話もありましたけれども、様々な村との協力、連携関係といいますか、例えば農家での体験とか、あるいはグラウンドの使用についても、校外学習施設だけではなくて、村の持っているグラウンドを使用できるとか、あるいは緊急のときの対応という、そういう村と市との連携が非常にとれています。
 そういう意味で、校外学習施設としては公社の実績、メリットというのは高いので、将来的にそれも担える民間が出てくれば別ですけれども、そういった村とのメリットをこれからもさらに深めていこうと考えています。ただ、今、あり方検討で問題になっていますが、そういうことを言っても、使用料だけでは黒字になりません。毎年、6,000万円以上の持ち出しがある。大規模施設の中でメンテナンスを考えると、これから中期的に何億円という単位の費用がかかると見通せる。その中で維持できるのかどうなのかということで、またちょっと視点を変えて、こういうあり方がいいかどうかということについて、指定管理者の担い手も含めて、さらに抜本的な検討を進めているという状況でございます。

角田委員

 川上村には、確かに町田市の施設があるし、蕨市の施設もありますよね。武蔵野市の施設もあるのだけど、少なくともこの公社は、三鷹市と町田市の施設の管理だけを受託しているということですか。

秋山総務課長

 そうですね。あとは、村独自で持っている施設がございまして、そこの管理を受託しています。

河野委員

 村の協力を得る必要があるということもよくわかりましたけれども、例えば、運営面に限定した指定管理者の委託と、村にほかの協力を求めるということと、全部セットにしなくてはいけないのかなというところは、ちょっと思います。それはどうしても民間と比べると、施設の運営面についてはプロではないわけだから、どうなのかなということです。

高部教育長

 かつての直営時代ですと、個別に、厨房は厨房、清掃や警備はそれぞれ専門業者に委託して、トータルでコストの削減を図っていました。指定管理制度というのは、できるだけ民間の活力や自主性に委ねるもので、利用料金も市に入るのではなくて、指定管理者が収支計画を考え、トータルの管理運営について自主性を促そうという制度です。それは個別で専門に委ねるのと相反する部分があるのですけれども、できるだけ、公社を指定管理者としながらも、食料調達についての委託の方式はまた別途考えるという、そういうやり方も逆に公社のほうに提案してみることは可能だと思うのですけれども、そこは直営方式の中で委託を組み合わせたやり方と、指定管理者ができるだけ効率的な改善計画を出させながらコントロールしていくやり方と、いろいろなアプローチはあると思います。ですから、直営に戻して委託にしたほうがいいのではないかという議論も選択肢としては当然あろうかと思いますけれども、それも含めていろいろ検討させていただきたいと思います。

貝ノ瀬委員長

 突拍子もない質問だけれども、わかりやすい話で、お客さんが100%充足されて稼働した場合は、これは黒字になるのですか。

秋山総務課長

 恐らく市の持ち出しはなくなるかと思いますが、大規模な施設ですから、現実的には平日のすべてが満室になることは考えにくく、今の料金体系だと、なかなか難しいと思います。

貝ノ瀬委員長

 だから、そういう状況なのでしょう。つまり、どういう状態になっても持ち出しは避けられないということなのですね。そういうときに、競争をさせてもどうかなということもあるだろうし、施設がつくられたときからの村との信頼関係、協力関係の積み上げということも考えなければいけない。もろもろのことで総合的に判断して、川上村振興公社ということになっているということもあるのでしょう。

秋山総務課長

 そうですね。あとは、例えば近隣で民間に指定管理を任せている、同じような施設はなかなかないのですけれども、そういった施設を今、幾つか見ながら、例えばそこの市でどのぐらいの指定管理料を負担しているのかとか、そういったものも、好例がなかなかないのですけれども、見てみますと、川上村の委託が果たして割高なのかどうかという1つの判断材料にはなろうかと思いまして、そのあたりもよく見きわめながら、割高にならない、非公募でもきちんと効果が出る内容になっているということを確認してまいりたいというように考えております。

貝ノ瀬委員長

 参考までに申し上げますと、私も最近、私学のほうの中学校、高等学校とのかかわりもあるのですけれども、私学のほうの中学校、高校では、入学時のオリエンテーションとか、宿泊訓練とか、補習授業を外で行う場合には大体ホテルを使っているのですよ。そうすると、簡単に言うと割高ですよね。それで何とか負担を低くしようとして、安いところを探している学校が結構あるのです。ですから、そういう学校に、こういうところがあるのだという情報提供をすると、また随分稼働率が変わってくるのではないかなと思いますけれども。

高部教育長

 これまでも市外料金をつくって、市外でも利用してくださいと、共済組合の契約宿泊施設に登録したり、大学の部活動で使っていただいたり、あるいは近隣の私立学校にPRしたりしてきましたが、キャパシティが大きく団体利用客向きであるということがポイントになっていますので、市内で使うだけではなくて、そういう営業努力は幅広く、これからもやっていく必要があります。

貝ノ瀬委員長

 東京だけでも何十校とありますからね。ぜひ、ご参考までに。
 ほかにご質問はございませんか。
 ほかにご質問、ご意見等がなければ、採決いたします。
 議案第31号 三鷹市川上郷自然の村の指定管理者の指定の申出については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

貝ノ瀬委員長

 ご異議なしと認めます。本件は、原案のとおり可決されました。

日程第3 議案第32号 三鷹市スポーツ傷害見舞金支給条例の廃止の申出について

貝ノ瀬委員長

 日程第3 議案第32号を議題といたします。

( 書記朗読 )

貝ノ瀬委員長

 提案理由の説明をお願いいたします。

中森スポーツ振興課長

 7ページをごらんください。三鷹市スポーツ傷害見舞金支給条例を廃止する条例、これを市長に申し出るということでの議題でございます。本件についてのご説明をさせていただきます。
 この制度は昭和48年に整備されたもので、市民の方が三鷹市の主催または後援するスポーツ事業に参加された際、その活動において傷害を受けた場合に、一定の要件のもと、見舞金をお支払いするという制度でございます。
 今回、この制度、条例を廃止する理由でございますが、市では平成2年に新たに公費負担により三鷹市市民活動災害補償保険を保険会社と契約し、三鷹市スポーツ傷害見舞金の支給対象者を含め、この保険により傷害等の際の補償が可能となりました。また、補償内容自体も、保険が見舞金を大幅に上回っております。現在はこの保険の付加給付的な位置づけとして見舞金制度を運用しておりますが、このたび、これまでの見舞金の支給実績や保険と比較した場合の補償内容等に鑑み、昭和48年当時に整備された本制度はその社会的役割を終えたものと判断するに至り、廃止することとしたものでございます。
 8ページ以降は参考でございますけれども、条例文そのものが掲載されているということでございます。
 また、併せて、この廃止に関連しまして、三鷹市市民医療費援護金支給条例の一部を改正する条例ということで、11ページにこの改正文案も添付してございます。
 私からの説明は以上でございます。

貝ノ瀬委員長

 以上で提案理由の説明は終わりました。委員の皆様の質疑をお願いいたします。
 ご質問、ご意見等がなければ採決いたします。
 議案第32号 三鷹市スポーツ傷害見舞金支給条例の廃止の申出については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

貝ノ瀬委員長

 ご異議なしと認めます。本件は、原案のとおり可決されました。

日程第4 議案第33号 三鷹市立図書館処務規則及び三鷹市立図書館の管理運営に関する規則の一部改正について

貝ノ瀬委員長

 日程第4 議案第33号を議題といたします。

( 書記朗読 )

貝ノ瀬委員長

 提案理由の説明をお願いいたします。

宇山三鷹図書館長

 三鷹市立図書館処務規則及び三鷹市立図書館の管理運営に関する規則の一部改正について説明します。
 市立図書館の分館として5つ目に当たる三鷹市立南部図書館が11月23日に開館いたします。この件については、5月の教育委員会定例会で三鷹市立図書館条例の一部改正の申出についてご審議をいただきましたが、その後、市議会定例会において南部図書館の新設に関する図書館条例の一部改正が可決されております。開館の日の11月23日付で施行ということになります。これに伴いまして、処務規則と管理運営規則について必要な規定の整備を行うものです。
 まず処務規則について、16ページ、17ページの新旧対照表をごらんください。17ページの第4条、分館の事務分掌を定める規定ですが、下線部分、右側改正前「及び三鷹市立三鷹駅前図書館」となっておりますところを、「三鷹市立駅前図書館及び三鷹市立南部図書館」として新たに「南部図書館」を加えております。
 次に、18ページからが管理運営に関する規則です。第3条の表、分館の1つとして左側の改正後の表に「三鷹市立南部図書館」を加えております。
 20ページをごらんください。こちらは様式第3号、図書館の貸出カードになります。リライトカードの裏側に当たるところですが、ここに「南部図書館みんなみ」という愛称を含めた施設名と電話番号を新たに記載します。
 この2つの規則は、平成25年11月23日から施行いたします。
 なお、貸出カードについてですが、改正前に交付された貸出カードは引き続き効力を有するものとします。
 説明は以上です。

貝ノ瀬委員長

 以上で提案理由の説明は終わりました。委員の皆様の質疑をお願いいたします。
 南部図書館の位置づけをはっきりさせたということですよね。この「みんなみ」というのは何ですか。

宇山三鷹図書館長

 後ほど報告をさせていただく予定でおりますが、南部図書館の愛称としてそのように定めました。

貝ノ瀬委員長

 どういう意味ですか。

宇山三鷹図書館長

 みんなで見るというような意味合いで、「南」にかけて、「みんなで見る」ということです。

貝ノ瀬委員長

 ほかにご質問、ご意見等がなければ採決いたします。
 議案第33号 三鷹市立図書館処務規則及び三鷹市立図書館の管理運営に関する規則の一部改正について は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

貝ノ瀬委員長

 ご異議なしと認めます。本件は、原案のとおり可決されました。

日程第5 教育長報告

貝ノ瀬委員長

 引き続き、日程第5 教育長報告に入ります。
 報告をお願いいたします。

高部教育長

 それでは私から1点、報告します。
 危機管理という、情報伝達についてのことでございますけれども、ご案内のように10月8日に井の頭で起きました女子高生の刺殺事件の対応ということでございます。当日、午後5時前に事件が発生いたしまして、さまざまな情報が飛び交いました。通り魔ではないかとか、中学生が刺されたのではないかというさまざまな情報が飛び交いまして、当時、三鷹警察署は全く電話対応ができないような状態でございました。
 そこで、5時半ごろに、いろいろな情報を勘案しまして、まず学校に残っている生徒、特に中学校の部活動なども行っていましたので、そういった生徒の待機、それから安全確認の上、集団下校するということ、それから翌朝についても、基本的に保護者同伴による登校ということで、これは学校を通じて伝達したところでございます。
 その後、6時40分ごろからテレビでも報道されるようになりまして、まだ7時の段階では、犯人、容疑者に似た人物を確保したというレベルだったのですけれども、そのときに安全安心課を通じて、それは犯人であるということを確認しましたので、7時15分ごろには、翌朝の登校の対応については解除するという伝達をいたしました。
 今後の取り組みですけれども、これは被害に遭われた方にはご冥福を祈りたいと思いますけれども、2次被害の防止や地域の子どもの安全安心にかかわることでございまして、三鷹警察署と三鷹市の連携協定というものはこれまでもあったわけですけれども、それを再確認して、緊急時の情報共有の仕組み、それはトップレベル、担当レベル、それを緊密にしていこうということで、今、安全安心課を中心に三鷹警察署と調整をとっているところでございます。
 それから、もう1つは、それを受けた全庁的な連絡体制ということで、学校長、園長、施設長を含めた全庁的な連絡体制の整備ということで、メーリングリストを作成しまして、今日も実際、テスト通信をいたしましたけれども、そういった情報伝達についても点検をしているところでございます。
 さらに、学校から保護者への通知がきちんと通達が行われたかということですが、今回も一部、解除については伝わっていなかったなど、いろいろばらつきがございましたので、さらに学校のほうでも点検をしていただいています。先日、安全安心メールの伝達が遅いことについてご意見いただきまして、そのことも担当部署に申し伝えていますので、これから安全にかかわる部分の情報伝達が、改善ができるようにしていきたい、そういう教訓というふうに捉えた事件でございました。以上です。

貝ノ瀬委員長

 では、部長からお願いします。

山口教育部長

 1点ございます。私から、去る10月17日から18日にかけて行われました文教委員会の行政視察についてご報告を申し上げたいと思います。
 参加者は文教委員会の委員7人と事務局、そして私、総勢9名で参りました。視察先でございますが、2か所、佐賀県の伊万里市、そして佐賀県庁でございます。
 まず伊万里市でございますが、こちらは「家読(うちどく)」という運動を取り組みをされているところでございまして、これを視察させていただきました。
 伊万里市では、いじめなし都市宣言というものを行っております。いじめのない、豊かな心を育むために、思いやりの心あふれるまちづくり、これをキャッチフレーズに、そういった運動を推進してございまして、その実現に向けた1つの取り組みとして、親子の会話が弾む温かな家庭をつくりたい、そういうことの1つのきっかけづくりとして読書週間を共有するというような取り組みを行っている。これが「家読」という運動でございます。
 当日は、この取り組みについて、小学校長においでをいただきまして、現場における具体的な取り組み等についてご説明をいただいたということでございます。
 一方、佐賀県では、先進的なICT利活用、教育推進事業を視察させていただいたところでございます。県立ですので、対象は高校生ということでございますけれども、26年度から新たに始めます学校用PCを使ったICT利活用授業について、教育庁の教育情報化推進室長、教員の方でございましたが、こちらの方にご説明をいただいたところでございます。
 まず、中身といたしましては、高校生全員に、5万円ほどするそうですが、学習用のタブレットPCを購入していただきながら、このPCを使って、生徒の出席確認、あるいは時間割、学校行事の確認、各種アンケート、小テスト、各教科における教材の提供というようなことを、学習活動全般における利活用を行うというものでございます。
 伊万里市、佐賀県とも、その内容もさることながら、その利用推進の主体となります担当職員の方々、これはご説明いただいた皆さん、大変熱心にご説明をいただいたわけでございますけれども、そういった熱意によってそれらの取り組みが支えられているということを視察員全員が強く感じてまいったというところでございます。
 私からは以上です。

貝ノ瀬委員長

 では、各課から報告をお願いします。

秋山総務課長

 総務課でございます。22ページをお開きください。10月4日から10月31日までの行事実績でございます。
 10月16日に第二中学校の学校訪問を予定しておりましたけれども、台風26号の接近に伴いまして、中止をいたしました。なお、年明けに再度日程調整の上、第二中学校の教育委員訪問を実施したいと考えております。
 10月23日でございますけれども、調布市の文化会館たづくりにおきまして、東京都市町村教育委員会連合会第4ブロックの研修会が開催されました。内容は、学校における食物アレルギー対応についてというテーマで、東京都立小児総合医療センターの赤澤晃先生のご講演でございました。調布市における誤食事故の解説なども交えてお話をいただいたというふうに聞いております。本市からは岡委員にご参加いただくとともに、事務局職員や学校栄養士など8名ほど、この研修会を受講させていただきました。
 次に、23ページでございます。11月1日から11月30日までの行事予定でございます。本日、11月1日ですが、この定例会に引き続きまして、教育委員会表彰を行います。今回は、芸術文化及びスポーツ活動を通じて三鷹市の芸術文化、スポーツの発展にご尽力をいただきました3つの団体と6人の個人の皆様を表彰いたします。お名前等詳細につきましては、今お手元に、本日表彰をお受けになる皆様の一覧をお配りさせていただいておりますので、ごらんいただければと思います。
 11月17日ですけれども、本年度3号目となります「みたかの教育」を発行いたします。現在、編集作業を行っているところですけれども、今号は、12月に開催されます社会教育会館の集いを1面でご紹介するとともに、先月開催されましたスポーツ祭東京2013の様子を、実際に観戦した小学生の方の感想などを交えて一緒にご紹介したいというふうに考えております。
 なお、教育委員のコラムにつきましては、河野委員にご執筆をいただいております。
 最後、10月21日から22日にかけまして、茨城県つくば市で、小中一貫教育全国サミットinつくばが開催されます。高部教育長が出席されまして、所担当課長が随行する予定となってございます。
 その他につきましては記載のとおりでございます。総務課からは以上です。

新藤総務課施設・教育センター担当課長

 教育センター、施設関係です。資料としては24ページ、25ページです。実績、行事予定、ともに今月に関しては記載のとおりでございます。以上です。

内野学務課長

 学務課でございます。26ページ、27ページをごらんください。
 まず、26ページの実績でございます。10月15日、学校給食の調理業務委託候補者選定審査委員会の第2回目、こちらのほうは、応募のあった15事業者、二次に進んだ6事業者について、実際に来てプレゼンテーションをしていただき、それによる審査を行ったところでございます。
 右側の報告のほうに移ってしまって恐縮ですけれども、それに関連しまして、11月12日には第3回の給食調理業務委託候補者の選定審査委員会を開きまして、ここでは事業者からの企画提案書、見積金額、それから今、経営状況の分析を専門のコンサルに依頼していますので、主にそちらの3項目を総合的に判断して、第1位となる業者を決定する予定でございます。
 実績報告に戻っていただきまして、10月18日から11月29日にかけまして、来年、小学校1年生になりますお子さんを対象にした就学時健診が各小学校で始まっています。きょうも2校ほどあったところですけれども、先日は台風27号、28号が来まして、これにぶつかるのではないかと思って心配していたのですけれども、幸い、その日時には重ならずに、無事にここまでは順調に行われているところでございます。
 27ページの予定のほうでございます。11月29日、今言いました就学時健診の予備日ということで、こちらの教育センターのほうで、各小学校で都合が悪くて来られなかったお子さんについて健診をする予定でございます。毎年、70人から80人ほど来ているというところが実態でございます。
 学務課からは以上です。

川崎指導課長

 指導課です。28ページ、29ページをごらんください。
 最初に行事実績等報告です。10月19日、土曜日ですが、みたか教師力養成講座の開講式が行われました。13名の受講生が、来年度の教員採用選考の合格、また27年度には教壇に立つことを目指して、スタートいたしました。その他につきましては、記載のとおりです。
 予定等の報告です。29ページです。11月14日、平成24年度、25年度の三鷹市教育研究協力校、三鷹の森学園の研究発表会が行われます。みずから考え、表現する力の育成ということで、言語活動の充実を図った9年間の授業をつくるという研究主題で、13時40分から研究授業、公開授業、その後、文部科学省初等中等教育局教育課程課の冨山哲也教科調査官による特別講演が開催されます。会場は、三鷹の森学園第三中学校でございます。
 11月18日、校長研修会がございます。こちらでは防災について、それからセクシャルハラスメントの防止について、2つの内容で研修を実施いたします。
 その他につきましては、記載のとおりでございます。

平成25年第11回教育委員会定例会会議録(3)へ続く

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