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三鷹まちづくり総合研究所の取り組み

作成・発信部署:企画部 企画経営課

公開日:2012年3月2日 最終更新日:2019年5月21日

三鷹まちづくり総合研究所について

三鷹市では、総合的なまちづくりに資する調査研究を行うため、NPO法人三鷹ネットワーク大学推進機構と共同で三鷹まちづくり総合研究所を平成21年7月に設置しました。

沿革

NPO法人三鷹ネットワーク大学(外部リンク)では、市政に資する研究・開発機能として「まちづくり総合研究所」事業を実施することにより、市の新たな政策課題に関する調査・研究から政策提言を行うことを掲げていました。

そこで、平成21年7月に、これまでの「三鷹市まちづくり研究所」を廃止し、三鷹市とNPO法人三鷹ネットワーク大学推進機構で協定を締結し、新たに「三鷹まちづくり総合研究所」を共同設置しました。

研究所の所長には三鷹市長が就き、運営は三鷹ネットワーク大学で行っています。

※これまでの「三鷹市まちづくり研究所」の活動内容については「三鷹市まちづくり研究所」のページからご覧いただけます。

三鷹まちづくり総合研究所の活動内容

  1. 市の総合的なまちづくりに資する調査研究に関すること
  2. 市の基本構想及び基本計画などに関すること
  3. 新たに検討が必要となった政策課題に関すること
  4. その他、まちづくりの課題に関すること

これまでの活動内容

三鷹まちづくり総合研究所で検討・提言を行ったものは、以下のとおりです(リンク先は、三鷹ネットワーク大学(外部リンク)のホームページになります)。

平成21年度

「第4次基本計画と市民参加のあり方に関する研究会」(外部リンク)(平成22年1月)
座長 中村 陽一 立教大学 大学院21世紀社会デザイン研究科教授
第4次基本計画の策定にあたり、研究会では住民協議会、まちディスみたか、みたか市民協働ネットワークなど、関係市民団体とのヒアリングと意見交換を行いました。
また、市の計画策定における市民参加の歴史とその特徴、次期基本計画策定における市民参加のあり方、今後の基本計画のあり方などの検討を行い、第4次基本計画と個別計画のあり方、地域課題や政策課題に検討における市民参加のあり方などについて、平成22年1月に提言をとりまとめました。

平成23年度

「サステナブル都市三鷹研究会」(外部リンク)(平成23年12月)
座長 濱野 周泰 東京農業大学地域環境科学部教授
サステナブル都市三鷹研究会では、三鷹市が目指すサステナブル都市(持続可能な都市)について、平成23年12月に提言をとりまとめました。
「コミュニティ創生研究会」(外部リンク)(平成24年4月)
座長 名和田 是彦 法政大学教授
コミュニティ創生研究会では、三鷹市が目指すコミュニティ創生のあり方について、平成24年4月に提言をとりまとめました。

平成24年度

「オープンソース・ソフトウェアを活用した地域活性化に向けた研究会」(外部リンク)(平成25年2月)
オープンソース・ソフトウェアを活用した地域活性化に向けた研究会では、オープンソース・ソフトウェア(OSS)を活用した地域活性化について検討し、平成25年3月に報告書を作成しました。

平成25年度

「オープンソース・ソフトウェアを活用した地域活性化に向けた研究会」(外部リンク)(平成26年3月)
平成24年度の内容を受け、引き続き研究会を設置しました。研究会では、オープンソース・プログラミング言語Rubyを活用したビジネスモデルの検討を行い、三鷹市における今後の展開について提案をとりまとめ、平成26年3月に報告書を作成しました。

平成26年度

「持続可能な都市経営と基本計画改定等の将来課題に関する研究会」(外部リンク)(平成27年3月)
計画策定後の社会経済状況の変化を踏まえ、自治体経営のあり方、個別の将来課題について、報告書をまとめました。
研究会では、6回にわたる学識者による講演会の開催と2回の研究員による課題の整理検討を行いました。
また、人口構成の変化、税収から見る市財政への影響を分析しました。
個別将来課題に関する研究
  1. ビッグデータ・オープンデータを活用したまちづくり
  2. コミュニティツーリズムを活用した観光まちづくりと学生との連携による地域活性化を目標をした観光まちづくり~三鷹の魅力発信とブランド力向上~
  3. 地域での新たな支え合い「共助」のしくみ 地域ケアネットワークの今後の展望
  4. これからの子ども家庭福祉における自治体の役割
  5. 多層的・多元的な市民参加による「協働」によるまちづくり~少子高齢化時代の都市計画・市民協働を考える~
  6. 民学産公の「協働」による三鷹らしい地域社会づくり~社会デザイン、コミュニティデザインの視点から~

平成28年度、29年度

「庁舎等建替えに向けた基本的な枠組みに関する研究会」(外部リンク)(平成29年6月)
 三鷹市では、建設から50年以上が経過(昭和40年築造)し、老朽化が進んでいる市庁舎の建替えに向けた調査・研究を迅速かつ多角的に検討するため、平成28年9月に「庁舎等建替えに向けた基本的な枠組みに関する研究会」を設置しました。
 研究会では、学識経験者と市職員を研究員とし、様々な立場、視点から11回にわたり活発な議論を行い、平成29年6月に調査・研究結果の報告書をとりまとめました。この報告書は、将来の市民サービスや働き方等を見据えながら、新庁舎等の建設に向けた基本的な考え方や位置、規模などについての方向性を示しています。

平成30年度

「市政に関する将来課題の調査研究分科会」(外部リンク)(平成31年3月)
 三鷹市は令和元年度に第4次基本計画の第2次改定の時期を迎えます。また、令和5年度には、新たな基本計画の策定に取り組むこととなります。そこで、中長期的な視点と自由な発想で、三鷹市基本構想が掲げる「人間のあすへのまち」の理想像を描いてみようと、平成30年7月、「三鷹まちづくり総合研究所『市政に関する将来課題の調査研究分科会』」を設置しました。
 調査研究分科会では、「高環境・高福祉のまちづくり」の観点から4つの分野をテーマとして設定し、チームごとのミーティングや学識経験者との意見交換を踏まえ、平成31年3月に報告書をとりまとめました。
研究テーマ
  1. 持続可能なまちづくりに向けた望ましい土地利用のあり方
  2. 技術革新を見据えた未来の行政サービスのあり方
  3. いきいきと人が暮らし共に支え合う望ましいコミュニティのあり方
  4. 人生100年時代における「学び」の循環と人財活躍のあり方

このページの作成・発信部署

企画部 企画経営課 企画調整係
〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号
電話:0422-29-9031 
ファクス:0422-29-9279

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