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平成22年第9回教育委員会定例会会議録(1)

作成・発信部署:教育委員会 総務課

公開日:2011年3月8日 最終更新日:2011年3月8日

平成22年第9回教育委員会定例会(1)

開催年月日

平成22年9月6日(月曜日)

出席者(4名)

委員長 秋山千枝子
委員 寺木幸子
委員 河野純子
教育長 貝ノ瀬滋

欠席者(1名)

委員 鈴木典比古

出席説明員
教育部長・調整担当部長 藤川雅志
生涯学習担当部長・三鷹市立図書館長事務取扱 八代誠
総務課長 伊藤幸寛
総務課施設・教育センター担当課長 新藤豊
学務課長 内野時男
指導課長 松野泰一
指導課教育施策担当課長 海老澤博行
生涯学習課長 久保田和則
スポーツ振興課長・総合スポーツセンター建設準備室長 柳川秀夫
国体推進室長・スポーツ振興課国体推進担当課長 岡崎安隆
社会教育会館長 小田俊雄
図書館図書館システム担当課長 大島克己
学務課副主幹 田中容子

事務局職員
副参事 大久保実
副参事 竹内康眞

議事日程

平成22年9月6日(月曜日)午後2時開議

  • 日程第1 議案第36号 三鷹市社会教育委員の委嘱について
  • 日程第2 議案第37号 三鷹市公民館運営審議会委員の委嘱について
  • 日程第3 教育長報告

午後 2時04分 開会

秋山委員長

 ただいまから、平成22年第9回教育委員会定例会を開会いたします。本日の会議録署名委員は河野委員にお願いいたします。
 それでは、議事日程に従いまして議事を進めてまいります。

日程第1 議案第36号 三鷹市社会教育委員の委嘱について

秋山委員長

 日程第1 議案第36号を議題といたします。

( 書記朗読 )

秋山委員長

 提案理由の説明をお願いいたします。

久保田生涯学習課長

 生涯学習課長の久保田でございます。
 提案理由の説明をさせていただきます。初めに、平成22年10月2日に三鷹市社会教育委員の任期満了となりますので、それに伴いまして、選出させていただいた候補者の委嘱についてお諮りいただくものでございます。
 それでは根拠法令についてご説明しますので、5ページをお開きください。
 社会教育法の抜粋でございますが、根拠としましては第15条でございます。第1項、都道府県及び市町村に社会教育委員を置くことができるということ、また第2項で、社会教育委員は、学校教育及び社会教育の関係者、家庭教育の向上に資する活動を行う者並びに学識経験のある者の中から、教育委員会が委嘱すると規定されております。
 続きまして条例でございます。三鷹市社会教育委員条例の抜粋でございますが、第2条におきまして、定数と任期を定めております。委員の定数につきましては12人以内とする、任期については2年間と決められております。
 最後の、三鷹市社会教育委員の定数に関する規則の抜粋でございますが、条例で12人以内と決まっている人数につきまして、規則で具体的な定数は12人とすると定めております。
 3ページにお戻りいただけますか。ご説明したような根拠に基づきまして、今回、社会教育委員の委嘱についてをお諮りしております。委嘱年月日につきましては平成22年10月3日、任期につきましては平成22年10月3日から2年でございますので、平成24年10月2日までとなります。
 候補者についてご説明いたします。次の4ページをお開きください。
 今回の社会教育委員候補者としましては、再任の方が7名、そして新任の方が5名、合計12名です。新任の方について、ご紹介をさせていただきたいと思います。初めに選出区分でございます。先ほどの根拠にありますように、学校教育関係、社会教育関係、それから家庭教育の向上に資する活動を行う者、そして学識経験者ということで、4つの区分に分かれます。
 今回、新規の方ですけれども、初めに学校教育関係者については、第三小学校の白井千晴校長先生と第五中学校の長谷川修校長先生でございます。
 続きまして、社会教育関係者でございます。新規の方につきましては、3番目と4番目ですが、長田高三さんと木越國子さんです。お二方とも市内在住です。備考の欄をごらんいただきたいんですけれども、三鷹市市民会議等公募委員とありますが、公募委員として、今回、社会教育委員の候補者となっております。
 市民会議等公募委員は、無作為抽出で選出された方でございます。これにつきましては、市で今年の5月に全国初の試みとしまして、市内1,000人の方、18歳以上無作為で1,000人の方を選ばせていただいて、その方に市民会議等公募委員候補者名簿に登載しても構いませんかというはがきをお送りしまして、いいですよと言っていただいた方を登録させていただきました。受付順にずっと順位をつけまして、それぞれ第1希望、第2希望というぐあいに、例えば教育関係ご希望の方とか、福祉関係ご希望の方という形で、希望をとりまして、その方から選ばせていただく。社会教育委員の場合でいいますと、教育関係を第1希望にされた方を優先的に、登録順に選ばせていただきました。これにつきましては、私どもで連絡をさせていただいて、ご本人に社会教育委員の役割などをご説明して、今回お二人に社会教育委員として内諾をいただきました。
 社会教育関係者といたしまして、長田高三さんは、前職で、社会教育に携わった経験がある方でございます。木越國子さんは、社会教育に大変関心があり、社会教育会館が主催するむらさき学苑に熱心に参加されていたということで、社会教育経験者として認定できるとして、候補者として選ばせていただきました。
 最後に5人目の新任の方ですけれども、家庭教育の向上に資する活動を行う者という選出区分の中の2番目の方で、北山恵美子さんです。同じく市内に在住の方ですけれども、NPO法人子育てコンビニで活動されておりまして、現在、かきしぶという地域SNSのネットワークがございますけれども、そちらにご参加いただいている方で、家庭教育ということで、こちらの方に今回、委員の内諾をいただきました。
 それ以外の方は留任という形になっております。
 私からの説明は以上でございます。

秋山委員長

 以上で提案理由の説明は終わりました。委員の皆様からの質疑をお願いいたします。寺木委員。

寺木委員

 委員の方々については、反対というお話ではないのですが、市民会議等公募委員のやり方について、もう少し教えていただきたいと思います。最初に1,000人を選んだのは、どういう基準でお選びになったのか、そこのあたりを少し教えていただけますか。

伊藤総務課長

 市民会議の公募委員ですけれども、三鷹市として市政に参加していただく機会をできるだけ増やしていこうということで進めてきたところですが、問題意識としては、公募の委員といっても、手を挙げるという1つのハードルといいますか、挙げてみようという気持ちがあっても一歩踏みとどまってしまうことがあるわけです。無作為に1,000人の方を住民基本台帳から18歳以上で選びまして、まずはきっかけづくりとして、三鷹市では無作為抽出による市民会議の方式を、前段としてそういうことを2回、3回やってきた経験があります。1,000人という根拠は、1,000人送れば、1割程度は応募いただけるのではないかということでありまして、今回は1,000人の方に送りまして、111人の方から同意をいただいています。普段そうした委員に手を挙げるような、最後の一押しのきっかけのなかった方に機会を与えて、できるだけ多くの方に市政に参加していただくという趣旨から、公募委員を採用したということでございます。

寺木委員

 ありがとうございます。最初の1,000人のところで、おそらく100人ぐらいかなという見込みも、すごくいい見込みで、なおかつ多くの方の中から選ばれたということで、とてもいいシステムではないかと思います。ありがとうございました。

貝ノ瀬教育長

 1,000人中100人以上というのは、すごく多いと思いますよ。

寺木委員

 多いですね。

貝ノ瀬教育長

 ほかの自治体では、あまりそういうことは考えられないと思います。やはり三鷹市民は意識の高い方が多いというか、積極的な方が多いという証左だろうと思います。

河野委員

 その公募委員の中で、幾つぐらいに分かれて委員になるのか。教育関係とか幾つか分かれているようですが。

伊藤総務課長

 5つの分野に分かれています。企画部、総務部、市民部に関係するもの、それから生活環境部に関係するもの、健康福祉部と子ども政策部、都市整備部、それから教育委員会の5つに分かれていまして、それぞれ第2希望まで書いていただいたということでございます。

秋山委員長

 私も1ついいでしょうか。
 以前、こういう公募のときは、市報に載って、論文を書いていただいて、それを読んで選考するようなシステムがあったと思うんですけれども、それ自体はもうなくなったんでしょうか。

伊藤総務課長
 併用も可としておりまして、中には市民公募委員以外に、これまでのような公募の形態でも可能とはなっております。しかしながら、できるだけそうした機会を多くの方にということですので、この無作為抽出1,000人で選んだ方からできるだけ公募委員を選ぶようにしています。今、公募委員の方に委員になっていただいている会議は25ぐらいあり、50人ほどの方がいらっしゃるのですが、その中で従来どおりのやり方も残っています。できるだけ無作為の方からというガイドラインが示されています。

貝ノ瀬教育長

 従来の公募の制度も、積極的な方を受けとめていく意味ではいいんですけれども、場合によっては、いつも同じ方となってしまうこともないこともないということで、多くの方々にやはりご意見をいただいたほうがいいのではないかという趣旨です。

寺木委員

 そうですね。いいですね。

河野委員

 もう1つ伺いたいんですが、候補者の12人の中で、2人を公募委員に充てているのは、大体どこの委員会でも、一定の割合を配慮して、このくらい入れてほしいというお話があるのでしょうか。

伊藤総務課長

 それはありません。例えばこの後の議題になりますけれども、次の議案の委員はお一人ですし、そこは全体のバランスの中で考えていくことになります。

河野委員

 そうですか。ありがとうございます。

秋山委員長

 ほかにご質問、ご意見がなければ、採決いたします。
 議案第36号 三鷹市社会教育委員の委嘱については、原案のとおり可決することに、ご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

秋山委員長

 ご異議なしと認めます。本件は原案のとおり可決されました。

日程第2 議案第37号 三鷹市公民館運営審議会委員の委嘱について

秋山委員長

 日程第2 議案37号を議題といたします。

( 書記朗読 )

秋山委員長

 では提案理由の説明をお願いいたします。

小田社会教育会館長

 議案第37号 三鷹市公民館運営審議会委員の委嘱について、お諮りいたします。本委員につきましては、来る平成22年10月2日をもって任期が満了となります。10月3日から平成24年10月2日までの任期となる候補者を今回選出させていただき、委嘱についてお諮りをさせていただくものです。定数につきましては、公民館運営審議会規則で8名となっております。
 8ページに候補者名簿をご用意しております。今回、新たに新任でお願いする方は3人でございます。上から5人目、坂下叔子さんは、今いろいろとご質問がございましたけれども、三鷹市市民会議等公募委員で、ご自身が分野別で第1希望を教育部、第2希望を健康福祉部及び子ども政策部とご希望されており、お会いして私どもの審議会の役割等のご説明をさせていただく中で、ご内諾を得た方でございます。矢崎喜美子さんは、にしみたか学園のコミュニティ・スクールの委員もされていまして、法政大学でもご教鞭をとられている方で、今回、学識経験者として新たにお願いするものでございます。8人目の白石克己さんは、長きにわたって三鷹市内に在住されていまして、玉川大学の教授を経て、現在は佛教大学教育学部の教授という方で、この方につきましても新たに学識経験として委員をお願いすべく、ご内諾をいただいております。
 9ページになりますけれども、参考資料として社会教育法の抜粋、三鷹市社会教育会館条例の抜粋、三鷹市公民館運営審議会規則の抜粋を記載しております。
 提案理由の説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

秋山委員長

 以上で提案理由の説明は終わりました。委員の皆様の質疑をお願いいたします。
 特にございませんか。ご意見がなければ採決いたします。
 議案第37号 三鷹市公民館運営審議会委員の委嘱については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

秋山委員長

 ご異議なしと認めます。本件は原案のとおり可決されました。

「平成22年第9回教育委員会定例会(2)」へ続く

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