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平成21年第6回教育委員会定例会会議録(2)

作成・発信部署:教育委員会 総務課

公開日:2009年10月16日 最終更新日:2009年10月16日

平成21年第6回教育委員会定例会(2)

日程第3 教育長報告

寺木委員長

 ありがとうございます。
 次は、総務課、伊藤課長、お願いします。

伊藤総務課長

 それでは、一般行政報告に移らせていただきます。
 総務課です。10ページ、11ページをごらんいただきたいと思います。
 初めに10ページの行事報告ですが、5月14日に長野県松本市で関東地区都市教育長協議会の総会・分科会が開催されまして、教育長がご出席をされております。
 その下でございますけれども、5月18日から20日の日程で、市議会臨時会が開催されました。この臨時会では、新たな正・副議長の選任とともに、文教委員会においても委員に変更がございました。文教委員長には、緒方一郎議員が、副委員長には土屋健一議員が就任をされております。
 次に、11ページになりますけれども、5月22日に、関東甲信越静市町村教育委員会連合会の総会・研修会が開催されまして、寺木委員長にご出席いただいております。
 5月31日ですが、第37回となりました恒例の川上村の山菜まつり。こちらには、教育長にご出席をいただいております。
 今、部長からも一般質問の報告をさせていただきましたけれども、第2回市議会定例会が6月3日から23日の会期で開催をされております。
 最後になりますけれども、6月24日、水曜日、第四小学校の学校訪問を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。
 続きまして、お手元に資料がございますけれども、新型インフルエンザの対応についてご報告をさせていただきます。右上に5月29日と書いてある資料をごらんいただきたいと思います。
 三鷹市教育委員会では、国や都の対応方針等を受けまして、正確な情報を把握するとともに、5月18日に設置されました三鷹市新型インフルエンザ対策本部、これは市の本部でありますけれども、ここで決定した方針等も踏まえまして学校等で感染が確認された場合の対応をまとめました。
 5月25日には臨時の校長会を開催いたしまして、児童・生徒の健康と安全を第一に考え、対応策の周知徹底を図ったところでございます。こちらの資料でございますけれども、まず四角の枠で囲った中に共通の確認事項を記載しております。対応の基本的な事項をまとめたものでございますけれども、1に原則ということで記載をしております。
 読ませていただきますけれども、感染経路、感染者の動勢、その他発生状況等の情報によって柔軟な対応が求められることから、正確な情報の把握と冷静な判断が必要であること。それから、過敏な対応や不安をあおるような対応は避けること。これを基本的な対応としているところでございます。
 また、教育長からも冒頭ございましたけれども、4にございますが、感染予防の徹底です。児童・生徒に対してのうがい、手洗い、咳エチケットの励行。こういったことともに、規則正しい生活について引き続き指導いたしまして、感染予防の徹底を図っております。
 次に、具体的なケースにおける対応です。1の市内の公立小・中学校の児童・生徒に感染が確認された場合というところをごらんいただきたいと思うんですけれども、[1]といたしまして、市教育委員会及び保健所等の関係機関への連絡及び対応の確認がございます。これは、疑似症例が発生したときの初動の対応でございます。ご案内のとおりです。
 それから[2]ですけれども、こちらには臨時休校等の措置を書いてございます。校長は校内における感染の拡大が懸念される場合には、市教育委員会と協議の上で、臨時休校の措置をとることとしております。また、臨時休校に伴う授業確保の措置を別途計画し、市教育委員会に届けることを明記しております。
 次に1ページおめくりいただきまして2ページをごらんください。[3]に保護者への通知発出。それから[4]といたしまして、家庭における学習課題の提供がございます。学校が臨時休校した場合には、自宅学習の実施と外出の自粛等を明記した通知を保護者に配付するとともに、自宅学習につきましては、各学校に事前に7日間分の学習課題を準備しておくよう指導しております。
 そのほか、次の2番から3ページの6番、市内の私立大学の学生に感染が確認された場合。ここまでは、教職員が感染した場合、保護者が感染した場合などそれぞれの対応をまとめておりますので、こちらは後ほどご確認いただければと思います。
 次に、3ページの7の学童保育所の対応でございますけれども、学童保育所につきましては、当該校が臨時休校となった場合には、当該校と同期間閉鎖することとしております。
 8の地域子どもクラブも同様の対応となります。
 続きまして、4ページをごらんいただきたいと思います。
 11番に、社会教育会館の対応。12番、児童館。13番、図書館。各施設の対応について記述をしております。すべて同様の対応でございますけれども、市内の小・中学校の全部又は一部が臨時休校となった場合につきましては、来館する児童・生徒に対して自粛を促すとともに、閉館等の措置については、市全体の対応に準じて教育委員会が判断する。そのような対応を定めたところでございます。
 以上、ポイントをご説明いたしましたけれども、今後とも児童・生徒の健康と安全を第一に考えまして、本対応策、市の対策本部の方針等を踏まえまして、迅速かつ確実に対応してまいりたいと考えているところでございます。
 私からは以上です。

寺木委員長

 ありがとうございます。
 次は、教育センター・施設係、新藤課長、お願いいたします。

新藤総務課施設・教育センター担当課長

 資料は12ページ及び13ページになります。
 こちら行事予定等については記載されているとおりですが、教育センター関係で、科学発明教室が、先週5月30日からスタートいたしました。今年もA、B、C、40人が3コースになりますので、合計120人の定員に対して250人を超える応募がございまして、昨年の300人よりは若干倍率が下がりましたが、それでもまだ2倍以上の倍率ということで運営をしています。
 本日から、2階の第二中研修室で教科書の展示会を開催しております。最終的には7月8日までですので、約1か月間の開催になります。
 上の段の学校の工事関係になります。こちらは別冊の資料をご確認いただければと思います。少し分厚い、表紙が「第七小学校耐震補強2期工事請負契約の締結について」ということでとじられているものです。こちらが先日6月1日に開催されました市議会臨時会、6月3日から開催されています市議会定例会に、工事請負契約の締結ということで提出したものとなります。
 規定では予定価格が1億5,000万円を超える案件に関しては、議会の議決を受けなければならないとされております。第七小学校の2期耐震補強工事については、最終的に契約金額は1億2,000万円余り、工期としては平成21年10月30日までの工期になります。また、大沢台小学校の2期耐震補強工事、こちらは最終的な契約額1億2,800万円余りで、同じく工期が平成21年10月30日まで。20ページになりますが、第五中学校耐震補強1期工事、こちらが1億7,500万円余り、こちらがちょっと大規模になりますので、工期が平成21年12月28日までとなります。最後、今、市議会定例会に提案されているものになりますが、31ページ、東台小学校の建替工事の請負契約になります。こちらは総額で14億6,300万円余り。こちらは工期は平成23年3月30日まで、ですから平成22年度いっぱいということになります。
 それぞれ工事の内容については、後ほど詳しく確認をしていただければと思いますが、耐震補強工事に関しては、補強用のブレースといわれるものをつける工事を中心として行います。
 いずれも夏休みを中心として行っていきますが、第五中学校は少し工事の量が多いために、2学期にどうしてもずれ込んでしまいます。こちらはどういう形で運営をするのかということで工事業者と調整をしているところです。幸い北校舎になりますので、特別教室、それから職員室といった部屋が中心となりますが、どうしてもブレースという三角のものをつける関係で、窓に工事用の覆いがかかってきてしまいますので、風が抜けにくかったりということが懸念されますので、こちらの実際の運営上の工夫をしているところです。
 東台小学校については、当初は平成23年の夏ごろまでという予定でいたものなんですが、工事の内容を検討する中で、何とか平成22年度内に竣工できる見込みとなりましたので、この内容で契約と工事の準備を進めているものになります。
 もう1枚、1枚だけの裏表になります。第三小学校校舎建替になります。こちらが、13ページに書いてあります6月10日に第1回が開催されます建替検討委員会になります。スケジュールとしては、第1回から10月の第6回という6回の間で何とか進めていこうと考えているところです。この間、建替ニュースということで、広くお知らせをするものを節目として3回ご案内していく予定です。それから、7月下旬、ちょうど夏休みに入ったところで、基本プランの説明会ということで、建物の配置であったり、コンセプトなどのご案内を考えています。また、基本プランがおおむね固まってきます10月下旬ごろには、もう一度説明会を行って、関係する皆さんにきちんと検討の経過のご報告をしてまいりたいと考えています。
 裏面には、この検討委員会の設置要綱ということで構成を記載してございます。委員は、合計17人になります。学校運営協議会の委員の方々を中心として、そのほかに同窓会であったり、隣接するちどりこども園、それから学童保育所、地域の住民協議会、こちらは駅前で大変込み合っていますので、災害の対応が焦点になっていますので医療関係、それから自主防災組織、公募の委員をお二人。こちらは4名の方の応募がありまして、先日抽選をした結果2名を選ばせていただいています。この検討会で6月10日に第1回を開催し、第6回の10月に向けて検討を進めていく内容となります。
 私からの報告は、以上となります。

寺木委員長

 ありがとうございます。
 学務課、内野課長、お願いいたします。

内野学務課長

 14ページ、15ページになります。
 14ページの実績報告等でございますけれども、5月7日から18日に小学校8校で、幼・保・小の連携の地区連絡会を開きました。
 それから、この間、インフルエンザの対応についてですけれども、都内で発生してから、その都度、東京都などから連絡が来ていますので、一人、一人発生するたびに、学校のほうに状況を詳しく連絡したり、臨時休校の措置とか、そういうことについての連絡をここまでずっとしてきたところです。指導室などとも連携しながら、きめ細かく今後も対応してまいりたいと思っております。
 なお、この間、学校のほうでもかなり冷静な対応はしていただきました。問い合わせがあったものとしては、自然教室がこの間ありましたので、その直前に発熱した子がいるのでどうしましょうかということで、お医者さんに行ったらインフルエンザじゃないということがわかりましたので、その子についても普通に参加したということも聞いております。
 右側の15ページ、行事予定でございます。5月23日、土曜日、市内でインフルエンザの患者が発生した翌日だったものですから心配したんですけれども、教育支援の保護者研修会、家庭でできるソーシャル・スキル・トレーニングと題しまして、大学の講師を招きまして教育センターで開きました。30名ほどの保護者の方に参加していただきました。
 6月23日には、教育支援管理職研修会ということで、昨年から実施していますけれども、校長先生を対象にした教育支援に関する研修会を開いてまいります。今後、副校長を対象にしたものなども開いていく予定になっております。
 ここに書いてあるものは以上なんですが、お手元にきょう資料としまして、平成20年度の「三鷹市における幼稚園・保育園と小学校との連携推進事業」の報告。薄いものですけれども、カラーのパンフレットと一緒になったものです。それから、スクールソーシャルワーカーの活用事業の実施状況ということで、去年の7月からスクールソーシャルワーカーを1名配置しましたけれども、その概要について工藤担当課長のほうから説明させていただきたいと思います。

寺木委員長

 工藤課長、お願いします。

工藤学務課総合教育相談窓口担当課長

 それでは、ご報告いたします。まず最初に、幼稚園・保育園と小学校との連携推進事業の報告でございます。このピンク色とリーフレットのセットになっているものでございます。このリーフレットにつきましては、幼稚園、保育園、小学校に取り組みの内容の参考になるようにということで作成したものでございます。
 平成20年度の幼・保・小の連携事業につきましては、小学校8校に拡大いたしまして、幼稚園9園、保育園12園に参加をいただきまして実施いたしました。
 報告書を1枚めくっていただきまして、2ページは共通の取り組み、これは8校全校で取り組んでいただいたもので、1が教諭・保育士の懇談会になっております。1枚めくっていただきまして、3ページでございます、2、3、4共通の取り組みでございます。
 大きな3は、地区で独自に取り組んだものでございますが、1の給食体験から4ページの2、3、4、5のような取り組みをいたしました。5ページでございますが、講演会も開催したところでございます。
 6ページからはアンケートの内容でございますが、南浦小学校地区の幼稚園、保育園にお願いいたしましたが、その内容が10ページまでございます。保護者からは学校生活への不安が和らいだ、子どもの表情が楽しそうだったなどと比較的良い評価していただいた意見が上げられております。幼稚園は、特に私立幼稚園で独自の経営方針がおありとは思いますが、この事業には快くご協力をいただいております。ただ、あまり大きな負担にならないように、幼稚園、保育園、小学校、そして学童保育所を含めまして、よく話し合いをしていただいてできることからやってもらおうと考えているところでございます。
 これまでの実績を踏まえまして、今年度はモデル校を11校に増やしまして、幼稚園11園、保育園19園で実施する予定にしております。子どもたちの小学校入学前後の学校生活を楽しく安心して送ることができるように、引き続き相互連携と交流を進めていきたいと思っております。
 2点目に移らせていただきます。平成20年度のスクールソーシャルワーカー活用事業の実施状況でございます。概要版と冊子になっております。
 この事業は、もうご存じのとおり児童・生徒の課題が本人だけでなく、本人を取り巻く環境、主に家庭の環境などにある場合に、スクールソーシャルワーカーが学校、あるいは市福祉機関や関係機関と連携いたしまして課題を解決していくということでございます。
 配置は平成20年7月からで、市嘱託員の身分、非常勤職員として週4日の勤務をしたところでございます。
 2の活動の内容等は、ごらんのとおりでございます。この中の2の(3)のウでございますが、連携した機関が78件になっておりますが、これは延べ件数でございます。1件のケースで幾つかの連携機関にまたがる場合もありますので、その延べ件数になっております。ご了承いただければと思います。
 4のアンケート調査の実施でございますが、この事業の効果的な活用などを検討するために、アンケート調査とその分析を杏林大学の研究者に委託しました。その報告書の概要が、2枚目から載せてあります。
 アンケート調査ですが、小・中学校全教員を対象にアンケート調査を行いまして、1の(4)でございますが、回収率は、有効回答数が466で82%でございました。
 めくっていただきまして、結果の内容が続いております。
 裏の最後のページでございます。分析をした報告書のまとめになっております。ほとんどの教員が、課題のある児童・生徒の対応は教員だけでは限界があり、学校外の関係機関の協力が必要と考えている。
 あるいは、ほとんどの教員が、課題のある児童・生徒には家庭に課題を抱えていると感じたことがある。また、実際の連携の経験、連携して事態が好転した経験をお持ちの場合は、関係機関への理解、あるいは連携の推進につながる可能性が大きいことが推測されました。
 スクールソーシャルワーカーは、学校、学校外の関係機関との連携を進めた。それで、期待を感じるというものでございます。
 冊子につきましては、後ほどごゆっくりお目通しいただければと思います。
 今年度も実施団体に指定されましたので、この事業の効果がさらに上がり、児童・生徒の課題が解決するように、引き続き努めていこうと考えております。
 以上でございます。

寺木委員長

 ありがとうございます。
 続きまして、指導室、後藤室長、お願いいたします。

後藤指導室長

 指導室、16ページ、17ページでございます。
 16ページの行事の実績等の報告でございますが、5月12日、火曜日から、小学校の自然教室を実施してございます。
 その下の5月19日、火曜日、このあたりかなり新型インフルエンザのことが広がっておりましたが、本日、四小と六小が自然教室から帰ってくる日なんですが、ここまでの間、新型インフルエンザに関するものは何もございませんでしたので、ご報告させていただきます。
 なお、自然教室の実施に当たりましては、感染予防、また児童の健康状態の把握、万が一発症した場合は、地元の佐久地方本部、佐久保健所内にございます相談センターに電話するような通知を出して徹底を図ったところでございます。
 次に、17ページでございますが、先ほど、教育長、総務課長、学務課長からもお話がございましたとおり、5月22日、金曜日、中学生の海外派遣の推進委員会で最終的に各委員の方々に派遣中止を伝えたところでございます。文書につきましては、5月18日付けで校長にあてて中止の決定を通知したところでございます。
 また、5月29日、それから5月31日からそれぞれ第四中学校と第一中学校が修学旅行に行く予定ではございましたが、こちらも5月19日付けで教育委員会から校長に対しまして、感染が広がっている地域への旅行につきましては、延期又は場所の変更又は中止ということで通知を申し上げましたところ、最終的に校長と協議をした上で延期ということで、秋にするものでございます。
 なお、先ほど総務課長からも話がございましたが、5月24日、水曜日、この日は第四小学校において教育委員会訪問とあわせまして指導室訪問も一緒に実施させていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
 以上でございます。

寺木委員長

 ありがとうございます。
 次は、生涯学習課、大倉課長、お願いします。

大倉生涯学習課長

 18ページ、19ページでございます。
 5月は、特にさまざまな青少年関係団体の総会等が多く開催をされてございます。
 その中で、18ページでございます。14日に、青少対の地区委員会の代表者会議がございました。この季節は、各青少対の地区委員会のほうで総会が頻繁に行われ、もう全地区終了いたしましたけれども、今年度から全学園が出そろうということもありまして、青少対の地区委員会の代表者会議の中でも、今後、青少対そのものも学園というものを一つ単位として意識して協力体制をとっていく。こういったことも考えていかなくてはいけない。既に、学園単位で連携した事業を行っている地区もございますけれども、そんなような話が出ておりました。
 5月18日に、PTAの関係で、一日家庭教育学級の担当者会議がありました。これにつきましても、中学校、小学校各学校単位で行っているわけですけれども、ここでも学園単位の取り組みというのがテーマになりまして、学園の中で統一的なテーマを設けて3回シリーズでやろうとか、テーマはばらばらでも、各小・中学校のほうにそれぞれの学園の中の家庭教育学級については、同じような形で広報をして、いろいろな学園内の学校の教育学級に行ってみようとか、そういった学園を意識した取り組みができてきたと感じているところでございます。
 ちょっと前後します。ここにはございませんが、5月16日に、シニアの世代の方々が結成しております「みんなのみたか」という組織がございます。この「みんなのみたか」というのも、おやじの会と同様、子どもたちのために何かをしていこうということで、今、実働は20人ぐらいなんですけれども活動をしております。今年も実働が少ないので、なかなか全市展開はできないのですが、できる範囲の中で地域子どもクラブであるとか、青少対であるとか、いろいろな地区の行事に協力をしていきながら活動をしていこうということで結束をしているところでございます。
 ここには記載はありませんが、先ほど、教育長からも詳しく話がありましたが、5月19日には、おやじの会、正式名称では公立学校おやじの会連絡会と申しまして、結成しているおやじの会のメンバーが中心となって情報交換を行ったわけでございます。大人同士のネットワークの構築という意味では、このおやじの会というのは、子どものためにいろいろなことをやっているんですが、30代や40代ぐらいのおやじたちが地域に帰るという意味では非常にいい効果を示しているところです。
 変な話、通常、仕事帰りに飲むということになりますと、職場とかが単位となっていろいろなところで飲むわけですけれども、おやじの会の会合がありますと、当然、地域に戻って、地域の中でのちっちゃい一杯飲み屋さんで飲むということで、一杯飲み屋さんの話を聞くと、今までこういう人たちのお客さんはなかったそうなんです。ところが、おやじの会のおかげで、そういういい意味でのたまり場的な要素になって、これは非常に地域の中でネットワークができてくる一つのいい意味でのたまり場になっているということです。地域の経済振興にも寄与しているとは言いませんけれども、そういう意味ではいい連携というか、ネットワークが築けていけるのかなということで評価をしているところでございます。
 それから、19ページでございますが、一番上、5月21日に「みたか子ども避難所」情報連絡会が開催されました。「みたか子ども避難所」というのは、今、市内に3,175か所設置されておりまして、子ども避難所のマークが掲載されております。新しく拡大をするところ、あるいは何かの事情でもう避難所として機能しなくなったところを、PTAの方が中心となって整理をしている、また見守っていき、今年もお願いをするということでご案内をいたしました。
 23日に、平成21年度のジュニアリーダー、シニアリーダーの講習会がスタートいたしました。ジュニアというのは、小学校5、6年生、シニアは中学生、高校生なんですが、ジュニアが50名、シニアが25名の募集に対して、ジュニア58名、シニア32名、合計90名の応募がありまして、定員は超えているんですが、応募者については全員受け入れて活動を開始したところでございます。7月中旬、夏休みに入りまして3泊4日で、今年は川上村に参りましてキャンプを行う予定でおります。
 28日、PTA連合会の総会がございまして、懇親会のほうには教育長、教育委員長もご出席いただきましてありがとうございました。今年度は、高山小学校の会長である石井章夫さんがPTA連合会の新しい会長になってございます。
 最後、6月14日でございますが、お手元にカラーの市民コンサートのチラシを配付してございます。第37回になりますが、市民コンサートを開催いたしますので、もしお時間がおありのようでしたら、足をお運びいただければありがたいと思っております。
 長くなりましたが、私のほうは以上でございます。

「平成21年第6回教育委員会定例会会議録(3)」へ続く

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