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平成20年第8回教育委員会定例会会議録(5)
作成・発信部署:教育委員会 総務課
公開日:2009年3月14日 最終更新日:2009年10月2日
平成20年第8回教育委員会定例会(5)
寺木委員長
続きまして、社会教育会館、お願いします。
狩家社会教育会館東社会教育会館担当課長
東社会教育会館児童館担当課長の狩家です。
社会教育会館の行事実績報告等は24ページの記載のとおりでございます。
行事予定報告は25ページ、下段の27日から28日にかけて2日間、子ども夏まつりが行われます。例年、地域の方々や中学生以上の青少年のボランティアの方々のご協力を得て、毎年実施をしてございます。こちらの実施要領ができましたので席上配付をさせていただいております。特に、2日目は、子ども実行委員会ということで、子供たちを中心とした実行委員会を立ち上げまして、綿菓子とか駄菓子とか、かき氷のお店を運営していくという形で実施をしております。教育委員の皆様には、お時間があればご高覧いただければと思います。
以上でございます。
寺木委員長
ありがとうございます。続きまして図書館、八代館長お願いいたします。
八代図書館担当部長
それでは、最後になりましたが26ページ、27ページ、図書館から報告いたします。
26ページの実績につきましては、記載のとおりでございます。
27ページ、行事予定等の報告でございますが、7月23日に、子ども読書活動推進事業講演会、「おすすめ科学の本! ~ブックトークと自由研究~」。そして、一昨日、子ども読書活動推進事業第2弾といたしまして、科学あそび「風の万華鏡-かがみの科学-」といった夏休みに入りまして児童担当を中心に活発なスケジュールを組んで実施をしていく予定となっております。
また、8月の一般書テーマ図書につきましては「夏を元気に乗り切ろう」ということで、各種の図書をそろえてごらんをいただいているところです。その他、児童書のテーマ図書についても記載のとおりでございます。
おかげさまで、昨年のシステムの再構築以来、予約が在館の本についてもできるようになったということで、現在、昨年の同期に比べまして、予約数が約5倍に増えております。また利用者も、本館の場合ですけれども、通常、平日ですと1,200名ぐらいの来館者なんですが、夏休みに入りましてから、毎日1,600人ぐらいお越しいただいたということで、非常に図書館が活性化してきているということをご報告させていただきたいと思います。
以上でございます。
寺木委員長
ありがとうございます。
以上で報告は終わりました。委員の皆様の質疑をお願いいたします。
秋山委員
図書館に教えていただきたいんですけれども、先月、私は、ブックスタートを事業として始められた松井直先生とお話しする機会があって、ブックスタートに対する熱い思いを聞く機会がありました。残念なことに、ブックスタートの事業の内容が、とてもいろいろな意味があるのに、本を持っていってぽっと渡すだけで終わってしまっているところもあるということで、非常に残念がられていたことがありました。三鷹では、ブックスタートを現在どんな形で考えられているのですか。
八代図書館担当部長
現在、場所につきましては、総合保健センターという施設におきまして、3か月健診が月2回行われているわけでございますけれども、そのときに合わせまして、健診を終えられたお母様を中心に、ご説明をしながら、図書を選んでいただいてお渡しをしているところであります。3名ほどの職員が月2回お邪魔をいたしまして、それぞれ好きな本をご選択いただくのですが、そのときに、当然お子さんは読めないわけですけれども、まずお母さんが読んで聞かせるというところから、子どもさんに本になじんでいただくということを、丁寧に説明をしながら実施をしているところで、大体毎回70名程度の健診を受けられる方がいらっしゃいますので、皆様にお渡しをしているというところでございます。
秋山委員
丁寧に説明をして渡していただいているというところが松井先生の望んでいらっしゃるところかなと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
寺木委員長
ほかにいかがですか。
では、私のほうから。個々に何の行事ということではないんですが、夏休みが始まって、生涯学習課、図書館、それから社会教育会館といろいろなところで子ども向けの行事を行っていただいていて、この季節、子供たちと接することが多いと思いますが、今現在見て、子どもたちの様子といいましょうか、感じたことだけでも、子どもたちは今こんな様子ですよみたいなことを教えていただけましたら、よろしくお願いします。
八代図書館担当部長
それでは、私のほうから、まず図書館の状況について申し上げますと、いわゆる活字離れということを聞きながら、私も図書館に赴任したわけでございますけれども、学校との連携とか、そうした中で、今、三鷹の場合には、学校の図書館が非常に充実しております。司書も全校に配置されております。また、司書さんが休まれますと、図書館から応援に行くわけでございまして、いろいろな連携、それから、各団体貸し出しということで、各クラスからご要望がございますと、200冊まで学級単位に貸し出しをさせていただいております。そのようなこともございまして、かなりのお子様が本に親しまれているという状況が伺われます。
また、本館においても、カウンター等におりますと、土日などは特に学期中におきましても、お父さんやお母さんに連れられて、本を借りにくる、図書館を利用するという習慣がついてきますので、やはり家庭のお父さんやお母さんの考え方によって、お子さんが読書に親しまれていく可能性はさらに広がるものだという理解をしているところでございます。そういったことから、読み聞かせ講座などには、保護者の方にも参加をしていただけるような取り組みを、現在学校としているところでございます。そういう意味では非常に活性化がされつつあるのではないかと感じておりますし、図書等についても借りやすくしているような利便性を図っておりますので、そういったことも一つの効果になっているのかなという気はしております。
寺木委員長
ありがとうございます。
生涯学習課は、いかがですか。
大倉生涯学習課長
生涯学習課のほうでは、青少対を中心に、あるいは青少年委員さんを中心にいろいろな事業が行われているんですけれども、7月の18日の土曜日でしたか、一小では、40回を迎えます「朝飯を食う会」が行われました。朝飯を食うというよりも、10キロ以上歩いて、それから着いたところで朝ご飯を食べるという会ですが、あるいは高山小で早朝歩く会もありました。それぞれ保護者の方も込みの数ですが、一小では300人を超え、また高山小でも250人を超え、非常に多くの参加がありました。
また、先ほどご案内したサマースクールキャンプ、これは北野小の3、4年生を対象としているんですが、それでも子どもだけで77名の応募があります。
比較的こういった事業に地域の子どもたちが、参加をして一緒に汗を流してくれます。
ただ、一緒に体を使って遊んでいたりしていると、やはり昔と比べると体力はないのかなというのはちょっと気になるところですが、思ったよりも参加率が高いので、非常にうれしく思いました。
寺木委員長
ありがとうございます。
社会教育会館は、いかがですか。
小田社会教育会館長
基本的に25ページに記載のとおり、青少年の体験学習ということで、特に夏場の夏休み中にできるものとして、多摩川源流に行ったり、川上郷に行ったりとか、児童館も、山梨県のほうにキャンプに行くとか、参加型の事業を実施しているんですけれども、いずれも申し込みをして定員があるものですので、全員の方が必ずしも行けるとも限りません。そういうことも含めまして、ここで4年目になりますけれども、社会教育会館のロビーに10席、小学生用のスペースをつくりました。また、2階の集会室には20席の中・高生用のスペースをつくりまして、ご自分で下連雀図書館から本を借りて、それを持ってきて自主学習という場に個人利用ができるような形をとらせていただいて、原則は団体貸し出しで会場は使っているわけですけれども、この間だけは、お子さん自身が個人利用で参加ができるというような形をとって喜ばれているような状況です。
寺木委員長
ありがとうございます。
スポーツ振興課は、いかがですか。
中田スポーツ振興課長
スポーツ振興課の場合、明日から五小のプール開放も始まります。井の頭コミュニティ・センターは、プール施設がないところで、スポーツ振興課と十分に協力して実施していますけれども、子どもたちがたくさん泳ぎにきて、水しぶきを上げるんじゃないかと思います。
寺木委員長
ありがとうございます。子どもたちが楽しい夏休みのスタートを切って過ごしているという状況が伺えました。どうもありがとうございます。
それでは、日程第5 教育長報告を終わります。
以上をもちまして、平成20年第8回教育委員会定例会を閉会いたします。ありがとうございました。
午後 4時09分 閉会
平成20年第8回教育委員会定例会会議録の目次
- 平成20年第8回教育委員会定例会会議録(2)
- 平成20年第8回教育委員会定例会会議録(3)
- 平成20年第8回教育委員会定例会会議録(4)
- 平成20年第8回教育委員会定例会会議録(5)
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