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平成21年第5回教育委員会定例会会議録(2)

作成・発信部署:教育委員会 総務課

公開日:2009年10月14日 最終更新日:2009年10月15日

平成21年第5回教育委員会定例会(2)

日程第5 教育長報告

寺木委員長

 引き続き、日程第5 教育長報告に入ります。報告をお願いいたします。

貝ノ瀬教育長

 私のほうからは、何点かご報告いたします。
 ご承知のように、WHOによりまして、新型インフルエンザがフェーズ5に引き上げられたということで、日本国はもちろんですけれども、各自治体もそれぞれさまざまな緊急対応を今行っているところでありまして、三鷹市においてもさまざまな対応を図っているところでございます。詳しくは後ほど担当のほうからご説明があるわけですが、特に本市の場合は、7月末にニュージーランドへの中学生の派遣ということがあります。かつてSARSの問題で中止したような経過もありまして、やはり関心が高いことでありますので、市長とも相談をしておりますけれども、もう少し様子を見ようということで、子どもの募集が5月20日でしたか。

後藤指導室長

 22日です。

貝ノ瀬教育長

 22日です。その前までには、中止か実施かという決定をしようということでございます。教育委員会の事業ではありますけれども、市長も大変大きな関心を持っておりますので、相談の上決定をしたいと考えております。ニュージーランドでも感染者が何人か出たようでありまして、どのような状況かまだ詳しくはつかんではいませんけれども、やはり世界的な流行という中で慎重に対応したほうがよろしいのではないかということであります。もうしばらく様子を見ようということで、様子を見ている段階でございます。
 それから、もう1点ですが、市の経営会議でも話題にはなっているんですが、まちづくり研究所、これはネットワーク大学にまちづくり研究所、そして教育子育て研究所、この二つの研究所を、今まではどちらかというと組織化されて、実体化されていたとは言いがたいところがありますけれども、今年度はその二つをきちんと組織化して、訓令等にきちんと位置づけながら実体化していこうということになりました。
 特に教育委員会では、教育子育て研究所が関係してきますけれども、一応内々には、ネットワーク大学に所属はしますけれども、教育子育て研究所の場所を大学内に構えるのは物理的に難しいところがありますので、この教育センターの中にどこか1室構えて組織化して、これからの三鷹の教育のありようを研究して、教育委員さん等に報告をし、市長部局を含めた教育施策に反映させていこうということでございます。
 その所長は、教育長あたりが兼ねたらいいのではないかと。まちづくり研究所のほうは市長が兼ねるという内々の話は出ておりますけれども、まだ明文化されておりません。実際何人か研究員等を置いて、どういう形になるかはまだこれからでありますけれども、実質的な仕事が来年度からできるように、今年中に実体化するような作業を始めていきたいと思っております。具体化いたしましたら、またご相談申し上げたいと思います。その節はよろしくお願いしたいと思っています。
 私のほうは以上です。

寺木委員長

 ありがとうございました。
 総務課、伊藤課長お願いします。

伊藤総務課長

 それでは、一般行政報告に移らせていただきます。
 総務課でございます。15ページ、16ページをお願いいたします。
 初めに15ページの行事の実績報告でございます。4月12日に、お手元に配付をいたしました「みたかの教育」、今年度の第1号を発行したところでございます。後ほどお目通しをいただければと思います。
 続きまして、16ページでございますが、年度がわりの時期であることから、幾つかの総会等が予定されております。
 まず4月23日ですが、東京都市町村教育委員会連合会の第1回の理事会が開催されました。これは5月25日に開催されます総会に向けての理事会でございますが、委員長にご出席をいただいたところでございます。
 次に5月14日、関東地区都市教育長協議会の総会が長野県松本市で、それから少し飛びますが、5月28日から29日にかけましては、滋賀県大津市で全国都市教育長協議会の定期総会・研究大会が開催される予定でございまして、教育長がご出席の予定でございます。
 戻りまして5月20日、水曜日、教育委員会の学校訪問を予定しております。今年度は5月20日の第一小学校をはじめといたしまして、小学校6校、中学校2校を訪問する予定でございます。
 最後に、5月22日ですが、関東甲信越静の市町村教育委員会連合会の総会・研修会が群馬県桐生市で開催され、こちらも委員長がご出席の予定でございます。
 私からは以上です。

寺木委員長

 ありがとうございました。
 続きまして、教育センター、新藤課長お願いします。

新藤総務課施設・教育センター担当課長

 資料としては17ページ、18ページとなります。
 工事関係ですが、大きな工事、建替、それから耐震補強について、ちょうど今発注手続中です。5月の中旬から下旬にかけて、それぞれ順次、入札がされてまいります。
 三小の建替関係です。4月17日、21日に前回の説明会の対象から外れています、それぞれの新入生の皆さんに対する説明を行いました。その場では特に大きな質問等はございません。こちらについては、建替の検討委員会に向けて順次準備をしているところになります。
 教育センター関係は、毎年3倍以上の倍率になります科学発明教室が、この5月末から始まります。例年ですと、年明けになるとなかなか子どもたちの集まりが悪いので、今年はちょっと期間を縮めて、年内には終われるようにということでスケジュールを組み直しています。以上です。

寺木委員長

 ありがとうございました。
 次は、学務課、内野課長お願いします。

内野学務課長

 先ほど教育長から新型インフルエンザの対応について報告がありました。委員の皆様のお手元に裏表の両面印刷で1枚用紙が入っていると思います。こちらは、昨日から今日にかけて、小学校、中学校で保護者向けにあてた基本的な注意と、連休を前にしておりますので、それのお願いの通知文でございます。
 これよりも前に28日には、学務課長名で教職員の方にインフルエンザに関する基本情報、国で保健所用につくりました簡単なQ&Aがありますので、それらをまず最初に情報提供したり、続いて指導室のほうからは、東京都の教育委員会から学校での対応についてなどという通知がありましたので、それに基づいて指導室からも通知したところです。
 それらをもとに学校でも保護者の方に周知ということで、このような通知文を出しているところです。
 内容としましては、特に今回連休が5日間続きますので、その間の連絡体制です。連休の間に万が一感染者が発生したときなど、特に学校にかかわるような問題があったときにはただちに連絡して、感染の拡大防止が一番大事ですので、その際などに連絡がとれるように保護者の方に協力を呼びかけているところです。
 それから、東京都で保健所に発熱相談センターを設けました。この情報を入れて、万が一疑わしいような症状が発生した場合には、すぐに医療機関に行かず、まずは保健所の発熱相談センターに連絡するようにということです。小学校のほうの保護者の皆様へという案内ですと一番下に東京都における発熱相談センターの電話番号、それからインフルエンザに関するホームページの案内があります。それに伴う文章が上の1の(3)のところに書いてございます。中学校の保護者の皆様へのお願い文も同じような内容になっておりまして、こちらも保護者への休みの期間中の連絡がとれるようなお願いや、それから、子どもたちには基本的な手洗い、うがい、マスクの着用などをお願いしているお願い文を、昨日から今日にかけて保護者のほうに通知したところでございます。
 こちらについては、以上でございます。

寺木委員長

 ありがとうございます。

内野学務課長

 続きまして、19ページ、20ページをごらんいただきたいと思います。
 19ページでございます。4月6日に学級編成の同意協議書を提出いたしました。前回の教育委員会のときには数値がまとまっておりませんでしたので報告できませんでしたが、今回報告させていただきたいと思います。
 4月6日に提出した学級編成同意協議書は、4月1日現在の児童・生徒数で学級数を報告いたしました。その後さらに、4月7日の人数で学級数に変更がある場合には、変更同意協議書を出すことになっていますけれども、児童・生徒の若干の変更はありましたけれども、学級数に影響を及ぼすような変更はございませんでした。
 児童・生徒の4月7日付けの数を皆様にご連絡したいと思います。小学校全体の児童数ですけれども7,964人で、学級数が242学級です。これは昨年に比べて人数で言いますと15人減少しております。一方、学級数のほうは反対に2学級増えております。これは40で割り切れる数よりも、何人か多いような学年が発生したせいじゃないかなと思っております。中学校全体で生徒数が3,126人、学級数が86学級となっています。この3,126人は、昨年に比べて89人増えております。学級数も2学級増ということになっております。小・中全体ですと、昨年に比べて74人の増、学級数が4学級増ということになっています。今年の学級数、児童数については、以上です。
 続けてですが、右側20ページでございます。4月28日に、幼保小連携推進委員会で、今年度の事業計画などを確認しました。今年度は認証保育所にも少し働きかけて、今までも案内などは差し上げていたんですけれども、こちらにも保護者の方対象に説明会を開くような場を設けたいと思っております。
 30日、昨日ですけれども、教育支援推進委員会を開きました。今まで教育支援の運営委員会という形でやっていたんですけれども、ガイドラインの作成などが終わりまして、運営に関する運営委員会の役割は一段落したということで、支援の推進委員会ということで学識者や保護者の方2人も交えまして、今までの教育支援の実施状況の把握などをしていただいて、ご意見、アドバイスなどをいただいて、今後の教育支援推進の参考にする会にしたいと思っています。今年度、何回か開いていく予定でございます。
 あとは通常のものでございます。学務課からは以上です。

寺木委員長

 ありがとうございます。次は指導室、後藤室長お願いいたします。

後藤指導室長

 21ページ、22ページでございます。
 21ページの行事実績等の報告でございますが、4月3日の金曜日、三鷹の森学園の開園式。また10日、金曜日、三鷹中央学園開園式にはご出席をいただきましてありがとうございました。おかげさまで滞りなく開園を迎えさせていただきました。
 次に、22ページでございますが、4月21日、火曜日、全国学力・学習状況調査でございますが、無事終了したことを報告させていただきます。
 5月22日、金曜日、中学生の海外派遣の選考会が予定されておりますが、先ほど教育長から申し上げさせていただきましたとおり、今後の状況を見ながら判断していくところでございます。
 この行事予定等の報告に記載されているもの以外でございますが、新型インフルエンザにつきまして、先ほど学務課長からもお話がございましたが、指導室からは、学校への対応として、具体的には7点でございますが、その中でも重複しているところを除けば5点ほど対応させていただいております。
 1点目は、感染予防指導の徹底。児童・生徒一人ひとりの健康状態の把握の徹底。次には、保護者への注意喚起。適切な情報、あるいは事態に対する適切な行動、そういった啓発をしていただく。さらに学校運営体制の整備。当然教員も感染する可能性もあるものですから、教員に対する指導や体制も整えていただきたい。最後に関係機関との連携。市教育委員会との連携の徹底をお願いしたところでございます。
 なお、中学生の海外派遣の対応につきましては、先ほど教育長がお話しさせていただいたとおりでございます。
 そのほかに記載されていない点が2点ございます。小・中一貫教育の検証報告書の件と、教育課程のまとめの件について、担当のほうからご報告をさせていただきます。

寺木委員長

 お願いいたします。

川崎指導室小中一貫教育推進担当課長

 去る4月14日に、三鷹市立小・中一貫教育校検証委員会が開催され、検証委員会から教育長に検証報告書が提出されました。
 このにしみたか学園の検証概要と特徴的なポイントについて、本日はこの浅黄色の概要版をもとに簡単に説明させていただきたいと思っております。
 にしみたか学園では、学力を保障する学園づくり、共に生きる学園づくり、協働する学園づくりという三つの基本方針を上げておりまして、この基本方針に基づいてどのような成果が上がったのかというところです。
 小学校、中学校の教員が一緒になって年間20回以上にわたっての授業研究や研究協議、このようなことを行うことによって、教員の授業の力が上がってきました。これは児童・生徒の授業評価の肯定的な回答数が上がってきたことなどからわかります。また、子どもたちの学習意欲も年々向上してきているということです。
 また、基礎的・基本的な学習内容の定着ということで、三鷹の学習到達度調査の60%に満たない子たちの数が少しずつ減少してきているということが上げられています。
 また、共に生きる学園づくりという観点からは、小学校段階でいろいろな交流を行うことが、中学校に入学しての見通しを持たせること。あるいは、中学校入学段階、早い段階での友人関係が構築できるようなことの安心感につながっています。そして、不登校の発生の件数もここ3年か4年間減少の傾向にあります。
 また、教員が20回余り研究を行うこと、合同の職員会議を行うこと、このことが教員の一体感や小学校、中学校相互の教員の理解の深まり、あるいは協力体制につながってきているということです。
 協働する学園づくりということに関しましては、コミュニティ・スクール委員会のほうで、学園として大規模な、あるいは組織的な学校支援の体制が進められています。地域の方や保護者の方が学校に入ってくることが、子どもたちにとっては授業が充実しているという非常に肯定的な評価を得ています。また、児童・生徒が地域の方たちにいろいろなことをしていただいているという感謝の気持ちから、自分たちも地域に何か貢献できることはないかという形で地域の活動などにも参加し始めているということ。そして、学校と家庭と地域がそれぞれ自分たちが教育にとって必要な存在であるという実感が生まれてきているということが報告されております。
 また、3年間の中で、教員や保護者、子どもたちの意識も変わってきたことが検証されております。教員でいうならば、相互乗り入れ授業を行うことや、三校研究会をはじめとするさまざまな校種が違う先生同士が授業を行うこと。それから、児童・生徒の実態に触れることによって小学校、中学校の教員が相互に学び合っている。そのことが授業改善につながっていったり、あるいは各発達段階で取り組むべき生活上の課題が明確になってきたことなどがあります。
 小学校、中学校で足並みを揃えた生活指導を行わなければいけないという意識に変わってきました。
 児童・生徒の意識の変容では、小学校、中学校の生徒同士が触れ合うことが小学生にとってみると、中学生の姿が自分たちの目標の姿、あこがれの姿になっているということ。小学生も中学生もにしみたか学園の所属感や帰属感が高まっているということ。そんなことが上げられています。
 保護者や住民の意識の変容ということでは、にしみたか学園からかなり積極的な情報発信を行ってきました。また、にしみたか学園としても地域の方とのコミュニケーションの機会を増やしてきました。このようなことから、学園や学校評価に関するアンケートの回収率が年々増加してきて、昨年度は8割くらいの回収率を得ました。そして、当然、回収率が増えていくということは、批判票も増えていくはずなんですけれども、逆ににしみたか学園の教育活動に関する理解が随分深まったということ。また、にしみたか学園の開園前に教育委員会がとったアンケートと同じアンケート、小・中一貫教育校に期待することに関してのアンケートをとった結果を開園前後を比べてみると、その期待の割合が2倍から3倍に増えているということが上がっています。
 また、これまでは、情報不足から学校への苦情というスタンスがあったものが、情報を発信することによって学校への具体的な意見や提案、相談とか協力へのスタンスに変わってきた。このような意識の変容が上げられました。
 3年間、このような検証をする中で、ヒアリングや学校の様子を見る中で得られる定性的な評価というか質的なデータと、学園評価とか学習に係る調査結果から得られるような定量的なデータの両方から補完し合いながら、より根拠と客観性のある検証方法が確立できたのではないかというご報告をいただいております。
 今後の課題としては、こういった小・中一貫教育校の理念とか意義とか成果に関して、教員同士もさらに共有化を図っていかなきゃならないでしょうし、この意義や教育理念を継承していく組織を学校の中だけでなく、学校の外にもつくっていくことが必要であるということ。
 二つ目は、教員一人一台にパソコンとネットワークの環境が設備されて、これによって随分職務の効率化が行われるようになりました。しかし、これを使いこなしていく教員のスキルアップも必要でしょうし、ニーズに対応したICTの環境の整備も必要であるということ。
 また、小・中一貫教育校のほんとうの教育的な意義を担保するためには、9年間を通した一人一人の児童・生徒の学習履歴の蓄積や、それに基づく適切な指導・支援の実現を図っていくことが今後の重要な課題であるというご報告をいただいております。
 以上でございます。

松永指導室統括指導主事

 教育課程につきまして資料がございますので、そちらをごらんください。両面刷りのものになります。
 平成21年度三鷹市立小・中学校教育課程につきまして、統括指導主事松永よりご報告させていただきたいと思います。
 教育課程といいますのは、資料にございますように、学校教育の目的や目標を達成するために、学習指導要領に基づき教育の内容を、児童・生徒の心身の発達に応じて、授業時数との関連において総合的に組織した学校の教育計画と位置づけられております。市内のすべての学校におきまして、平成21年度の学校教育の指導目標、それから基本方針に基づいて教育課程を編成し届出をしております。
 今ごらんいただいておりますものが、教育委員会で受け付けをいたしました各学校の教育課程届で、小学校1校、中学校1校を代表として見ていただいているところでございます。これにあわせまして、かなり分厚い資料になっているということになりますけれども、学校の教育目標、教育目標を達成するための基本方針、指導の重点、授業時数の配当、学校行事が基本的な部分になるんですけれども、それにあわせまして週の時程表でありますとか、各教科、人権教育、その他さまざまな教育計画、指導計画及び評価計画にありますけれども、これをあわせて提出していただいているところでございます。
 教育課程は、それぞれの学校の校長先生の経営方針に基づいて編成されていくことになりますので、その中で今日の資料の各学校の教育目標のところをごらんいただけますでしょうか。
 1 各学校の教育目標についてというところと、裏面に中学校の分まで書いてございます。各学校ごとに表現上の工夫は非常に見られるものでございますけれども、多くの学校で、「知・徳・体」のバランスのとれた児童・生徒を育成していきたい。三鷹市の中で見ると、ここの部分が、一つは確かな学力、それから人間力・社会力、そして体力。このあたりの部分を目標として立てている学校が非常に多ございます。
 この教育目標の達成に向けて各学校では教育計画が立てられ、現在、各学校で行われている教育活動となっているわけでございます。
 二つ目に、各小・中学校の特色ある教育活動について少しお話をさせていただきます。
 特色ある取り組みは、学校行事だけではなく、児童・生徒に身につけさせたい力を明確にして、見ていただくとわかるところなんですが、例えば、基礎的・基本的事項の確実な習得をさせるためのモジュール学習であったり、あるいは、英語活動による国際理解教育の推進であったり、また、地域の人材やさまざまなタイプの交流活動を通して人間力・社会力を育成していくということであったり、かなり各学校の創意工夫が見られる部分であります。ここの部分は、児童・生徒の学校生活をより生き生きとさせるアクセントとなる活動となっております。それぞれ今は読み上げることはいたしませんけれども、各学校の伝統、児童・生徒や地域の実態を踏まえてさまざまな教育活動を取り入れているということになっております。教育委員の皆様にも、これから各学校をご訪問いただく際にも、ご参考にしていただければと考えております。
 3月の段階で、教育課程を各学校から届け出るわけでございますけれども、学習指導要領はもちろんのこと、今年度の三鷹市教育委員会の基本方針でありますとか、三鷹市教育ビジョンを踏まえまして教育課程の編成がきちんとした形でなされているかを精査し、学校と確認をしながら、教育委員会として教育課程の届出を受け付けてまいりました。
 今年度の各学校の編成状況につきましても、三鷹市教育ビジョンを踏まえて、そこで重点を置いている活動を重点的に各学校が取り組んで届け出られているということがよくわかりました。
 それぞれの教育計画に基づいて各学校の教育活動が現在進んでいるわけでございますが、教育委員会といたしましては、今後進行状況をきちんと把握して、その時々に応じて適切な指導を図ってまいりたいと考えております。
 簡単ではございますけれども、報告は以上です。

「平成21年第5回教育委員会定例会会議録(3)」へ続く

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