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平成17年第12回教育委員会定例会会議録(3)

作成・発信部署:教育委員会 総務課

公開日:2006年9月6日 最終更新日:2019年12月26日

平成17年第12回教育委員会定例会

日程第4 教育長報告

廣瀬委員長

 引き続き、日程第4教育長報告に入ります。報告をお願いいたします。

貝ノ瀬教育長

 私からは2点ご報告申し上げます。
 まず1点目ですが、11月15日、夜7時からですが、公会堂別館の会議室で、三鷹市教育ビジョンのシンポジウムが開催されました。出席者は教育ビジョン策定助言者の金子郁容先生、小島宏先生、小松郁夫先生、玉村雅敏先生、4人のパネラーによってシンポジウムが行われました。
 詳細は、また記録等がございますので、お読みいただくことにいたしますが、後ほど、また部長のほうから教育ビジョンの提言の中身についてのご説明をいたしますが、それをなぞる形で、それぞれの委員さんがご発言なさって、一般の市民の方がわかるような、そういうわかりやすい説明をしてくださいました。
 最後にご質問がございまして、一つは、小島先生から、ドイツのほうの経験で、学校運営協議会に子どもも参加しているという、そういうご発言があって、もう少し詳しくというご質問がございましたけれども、ドイツでも州によって入れているところと入れていないところがあるということで、イギリスのほうは、以前は、1980年代半ばまでは子どもも入っていたようだが、1986年の法改正で、子どもが学校理事会に理事として入らないと。そのかわり校長が生徒会とコミュニケーションをとって、子どもの声を生かしていくと、そういうことで、子どもは理事会には入らないという、イギリスでもそうだということであります。そんなことがパネラーのほうからお答えをしたということであります。
 それから、この中で、小・中一貫校という、そういう言葉が出てこないんだけれども、それはどういうことかというふうなお話でしたけれども、これは9年間、小学校、中学校、9年間を見通した教育をするという、そういうことを書いてあったり、小・中一貫プログラムという、そういう言葉を使っておりますので、実質は小・中一貫のことなんですけれども、ただ、小・中一貫教育校というふうに書いてしまうと、統合型の小・中一貫教育校、そういうふうなイメージに固まってしまうおそれがあるということで、いろんな形があるという意味で、小・中一貫プログラムという、そういう言葉を使って提言がなされているという、そういう説明がございました。
 それから、幼稚園、保育園、小学校との連携が重要という、そういう文があるんですが、幼稚園はあと2年で廃園となる中で、どういうふうに実践していくのかというふうなお話でありましたけれども、市立幼稚園の廃園を前提にして、これは議論がなされているんだというふうなこと、そして、これは幼稚園といいましても、私立幼稚園、保育園も私立の保育園も全部前提にして、そして連携していく。現実に、今も小学校や保育園との連携なども、幼稚園もそうですけれども、私立との連携を進めているところがいっぱいございますので、もう既にそういうところもありますけれども、そういうことなのだというふうなことで、説明をしておりました。50人ぐらいのご参加で、大体、教育関係者が半分ぐらいで、一般市民の方は半分ぐらいの感じでしたけれども、ご質問が3人ぐらいということでしたけど、パネラーのほうは、元気よく、熱く語っていただきまして、わかりやすい会でした。それが教育ビジョンのシンポジウムです。
 もう一つは決算です。今、議会中なんですが、16年度の決算審査特別委員会での報告が教育についてもございましたので、そのご報告をいたします。
 16年度の三鷹市の一般会計歳入歳出決算の認定についてということで、報告書というふうにまとまっておりますので、それを読み上げさせていただいて、報告にかえさせていただきたいと思っています。
 5ページで、まず歳出のほうで、第10款の教育費については、中学校の部活動、教員の意識を高めるとともに、外部指導員の派遣やインターンシップの活用等を含めて関係機関とも十分に調整を図り、部の存続に努めることということであります。部活動の存廃のいろんな問題、それから顧問とか指導員のいろんな問題を抱えておりますけれども、これについて、やはりきちんと取り組むようにと、そういうふうに受けとめています。
 反対討論の中で、6ページです。本決算に反対するというお立場で、「小・中一貫教育校は2年間の検討を経て、2006年度から開設されようとしているが、この計画づくりに児童・生徒の声が生かされていないなど、今後に課題が残されている。また、毎日子どもたちと接している現場の先生の声がどれだけ生かされただろうか、問題が残る。学校運営協議会の民主的な運営に努力すべきことを指摘しておきたい」というわけです。この方は教育だけじゃなくて、いろんなところのご指摘がございましたけれども、トータルでは、本決算に反対すると。
 それから、次の方のご意見では、「小・中一貫教育校については、教育改革の方向性とともに、説明責任とパブリックコメントが機能していない現状を指摘してきたが、『教育ビジョンの策定に向けての提言』に示される方向性については基本的に評価したい。その際、市立幼稚園の廃止に反対してきたが、今後、幼稚園・保育園と小学校・中学校との一貫した取り組みという問題を残している」と。この方もいろいろな面でのご発言ございましたんですが、トータルとしては、本決算に反対ということでの討論でございます。
 次に、決算に賛成という立場での討論ですが、9ページ、下段のほうですが、「教育費関係については、前期から再三改善を求め続けてきた『川上郷自然の村』においても、あり方検討委員会を設置し、十分に検討した結果を実行し、近年にない利用率の向上など、一定の成果が見られたことを評価する。今後は、指定管理者制度が導入されるが、市民保養所を含め市民の利便性の向上における責務は、最終的に本市にあることを常に念頭に置いて、委託先との連携を密にしていく必要がある。小・中一貫教育校について、当初計画において市民不在の進め方をしたため、小学校6年生を中学校に移行させることに関して、市民から大きな反対の声が上がったことについては、いま一度市政運営の進め方として反省を求める。ただし、その後の取り組みについては、移行をやめ、市民の声を反映させながらコミュニティスクール中心に変更したことは評価する。現在、平成18年度の開設に向け、かなりの速度で準備を進めているが、原点である子どものための視点を忘れずに取り組みを進めるよう要望する。学校図書館の地域開放については、当該年度に全小・中学校で実施できた点については評価する。しかし、中学校において利用率が低いことを指摘し、子どもの居場所づくりという観点なども加味し、さらなる創意工夫を求める。以上幾つかの指摘、要望を添えて、本決算には賛成する」という、そういう決算審査特別委員会での報告がございました。
 私のほうは以上です。

柴田教育部長

 それでは、教育長の報告の中の教育ビジョンの中間のまとめを、ごく簡単に、ポイントを絞ってお話しをさせていただきます。資料でお渡ししてありますが、教育委員さんは、当日、11月15日のシンポジウムにご参加いただきましたので、内容はお目通しだと思います。
 この内容につきまして、市民、保護者から意見を現在募集しているところでございまして、お手元に配付しました11月27日発行の「みたかの教育」にも、その意見募集の記事を掲載しておりまして、12月15日締め切りとしておりますが、シンポジウムの当日と、その後、メールなどでいただいた意見を含めて4件寄せられておりますが、いずれも内容としてはすばらしいという、そういうご意見がございました。中には、内容はすばらしいんだけれども、今後どういうふうに具体化して、小・中一貫教育校構想とリンクさせながら実現させるのか、中長期的な具体策を期待しているとか、そういうようなご意見もございました。15日まで募集をしておりますので、まとまれば、また教育委員さん方に資料をお渡ししたいと思います。
 それで、今回の中間のまとめは、助言者の提言ということでのまとめで、今、意見募集しているものを、さらにそれを踏まえて、助言者として最終的な提言をまとめていただいたものを提出していただくということになります。その提出していただいたものを踏まえて、今度は教育委員会としての教育ビジョンを策定すると、そういうステップを踏んでいきます。
 内容的にはご存じだという前提で、大きなポイントだけ申し上げますと、このビジョンの中の1ページで、めざす子ども像の基本に置いているのが、人間力、社会力というところでございます。それを実現するための基本方針というところで、2ページに基本方針をまとめていますが、この中で非常に特徴的なのが、2点目のゼロ歳から15歳まで安心して子どもを育てられる環境をつくるということで、幼児期と小学校との連携、小学校と中学校との連携、さらには福祉、保健等の関係機関との連携を充実させるという体制を確立していくということ、ここがビジョンをまとめるに当たっても、時間を割いて議論がされていたところでございます。
 それから、もう一つは、3ページ目の3点目の学校のことは学校現場が決めて、その結果に責任を持つ体制を確立すると。これからの教育改革において、まず現場にできるだけ権限と責任を持たせていくという、そういう方向です。
 それから、4点目の情報共有ということで、まだまだ十分でない、この学校と保護者、住民間での必要な情報共有の体制を整えていくという、そういったところが中心になって、それを踏まえて、四つの視座という視点で、安心できる学校、自律した学校、地域と共に創る学校と、それから情報共有のためのモニタリングシステムという形になっておりまして、それから4ページ以降は具体的な方策で、特に丸がついているところは、今後、教育委員会としまして、市の行政の関係部署と協議をしながら、具体的な取り組みを進めるべき、そういう課題ということで示されておりますが、この中でも特徴点だけ申し上げますと、5ページのところの一番上に、「幼・保・小連携研究・支援センター」の設立の検討とか、それから(2)の一つ目の丸は、先ほど教育長が言いました小・中一貫プログラムですね。これをモデル校だけじゃなくて、三鷹のどこに住んでいても、どの学校に通学しても同様の一貫教育が受けられる体制ということで、三鷹の一貫教育というのは、要するに、単発で終わるのではなくて、全校に広げていくということを言っているわけで、その下にまた、他自治体やNPOと連携した「教材・教育方法開発センター」の設立の検討といった提案もございます。
 それから、6ページにまいりますけれども、(4)の様々な子どもの状況に応じたきめ細やかな教育支援という中の一つ目の丸です。ここが非常に特徴的で、市と連携して「ゼロから15総合相談室」の設置を検討するということで、これは教育に限らず、子どものことならどんなことでも相談できる窓口という、今までの垣根を取っ払って、ゼロから15歳のことについての総合的な窓口の設置を提案しています。
 それから、自律した学校ですけれども、8ページの(1)の校長の学校経営ビジョンに基づく特色ある学校づくりで、ここでは「教育委員会の役割を見直し」という表現にはなっていますが、学校経営について、原則的に校長の責任で意思決定と実践ができる体制とか、校長の裁量を拡大して、学校の予算配分、人事、教育方法、クラス編制などについての校長の立案、実行といったことがうたわれています。その辺が特徴で、あとは9ページ以降もさまざまありますが、コミュニティスクールを基盤にして、特に学校運営協議会という新たな制度を活用しながら取り組むべきということが記載されています。
 以上、簡単ですけれども、そんなところが特徴点でございます。
 それから、もう1点、お手元に補正予算の資料がございます。平成17年度の12月補正の債務負担行為ということで、補正予算について、これはご報告になります。
 市長部局のほうで、このほど公共施設のアスベスト除去工事に関しまして、12月市議会に三鷹市として補正予算を上程したいということで、もう上程はされております。教育委員会関係について、ご報告いたしたいと思います。
 今回の補正予算は、三鷹市において本年度取り組んでまいりました公共施設アスベスト使用状況実態調査の結果を踏まえまして、三鷹市公共施設アスベスト対策基本方針、これは昨年11月に定めたものですが、その方針に基づいて、含有率1%を超える露出した吹付けアスベストの使用が判明した施設について除去工事を行うというものでございまして、今回の調査で市全体で7箇所ございましたが、教育委員会関係では、社会教育会館と第二体育館の2箇所が該当しておりました。いずれも地下1階の機械室とか電気室などの天井や壁などに含まれていたものでございまして、一般利用に供する箇所にはございませんでした。しかしながら、早急に除去すべきという判断で、今回、補正予算を計上するものですが、なお、空気環境測定もあわせてしておりまして、基準値を超えるアスベストの飛散はなかったということでございます。それで、18年度、直ちに除去工事を行うために、17年度中に除去工事の契約を行って早急に進めるということから、今回、補正予算で債務負担行為を設定するものでございます。除去工事費は、社会教育会館分が1,187万8,000円ほど、第二体育館分が1,097万円ほどでございます。
 以上、本年度の対応を早急に進めるための補正予算でございます。もう既に議会に提案されておりますので、ご報告とさせていただきます。

高部調整担当部長

 それでは、一般報告ということで、総務課、18ページでございます。行事実績は、記載のとおりでございます。
 行事予定につきましても記載のとおりでございますけれども、お手元に11月27日号、今年度4回目の発行ですけれども、「みたかの教育」を配付してございます。社会教育会館のつどいですとか、教育ビジョン、あるいは中学生の意見発表会の様子などを掲載しておりますので、ご参照いただければと思います。
 以上です。

大島総務課教育センター担当課長

 教育センターです。20ページ、行事実績については記載のとおりでございます。
 21ページ、1点だけ補足させていただきます。12月17日の科学教室でございますが、今年度から科学教室は小学校バージョンと中学校バージョンに分けております。その中学校バージョンの開所式を実施するということでございます。参加人数は、小学校の6倍に比べますと、ちょっと少ないのですが、12名ということで、定員にはちょっと満たなかったんですが、12名で発足するということでございます。

吉岡施設課長

 施設課です。22ページの実績は記載のとおりでございます。
 23ページでございますが、工事をこの予定どおり行っております。

石渡学務課長

 学務課です。実績報告、24ページでございます。11月16日、「三鷹産野菜カレーの日」ということで、お手元に新聞の切り抜きをすべてお配りしておきましたけれども、3紙で取り上げていただきました。あと、MXテレビというテレビ局と地元のケーブルテレビが取材に来て、放映していただきました。JA東京むさしの青壮年部と教育委員会と連携しまして、隣の南浦小学校におきまして、三鷹産の野菜を使ってのカレーということでイベントを行いました。当日、生産農家の方が10名ほどいらっしゃいまして、子どもたちと一緒に給食を食べて、それから食後は各教室を回っていただくと、それで子どもたちの感想を聞くということで、子どもたちも非常に喜んで、生産農家の方と話せるということと、それから農家の方も、子どもたちの率直な意見が聞けたと非常に喜んでいました。子どもの中では、初めてブロッコリーもしくはカリフラワーが食べられたというようなこともありまして、やっぱりおいしいというのが非常に評判でありました。今後も、こういう交流という形での事業が進められればということで、南浦小の校長も、ぜひモデル校として今後も続けていきたいということですので、これからもやっていければなということでございます。
 それから、25ページ、予定等報告でございますけれども、その中で12月22日、第7回の学校給食あり方検討委員会ですが、ここで研修会といたしまして、食育の関係について、検討委員会のほうで随分論議をしてきたわけですけれども、食育の必要性と、それから地域での具体的な取り組み等についてお話をいただきたいということで、これは農水省の東京農政事務所消費・安全部消費生活課の中村二郎指導官という方が、食育について専門ということでございますので、この方を招いて、三鷹においての家庭や学校、地域での食育をどのように展開できるのかということを含めて、研修会を開催することになりました。これにつきましては、学校栄養職員も食育については中心として活動していかなきゃいけないということで、学校栄養職員にも参加を呼びかけているところでございます。

里吉指導室長

 指導室でございます。26ページの行事実績、27ページの行事予定の報告については、記載のとおりでございます。

深谷生涯学習課長

 生涯学習課のほうから、2点報告させていただきます。
 11月6日ですが、薬物乱用防止啓発活動ということで、牟礼コミュニティ・センターのお祭りの中で啓発活動を行いました。これに関連いたしまして、1点、ご報告いたします。東京都の薬物乱用防止ポスター・標語選考会がございまして、第七中学校3年生の熊倉南さんのポスターが、5,000点を超える中から優秀賞に選考されまして、11月27日に都庁で表彰式が行われました。
 それから、もう1点、28ページの最後になりますが、22日、第1回毛利衛氏講演会実行委員会です。科学離れと言われている子どもたちの科学に対する関心を深める、そのような機会を持っていきたいというふうに考えまして、来年度、ぜひ、現在、日本科学未来館の館長であります毛利衛さんを呼んで講演会を行いたいと考えておりまして、実行委員会を立ち上げまして、検討を始めたところでございます。
 次のページに行きまして、行事予定等報告でございます。ここでも2点報告させていただきます。1点目は、11月27日に、市民文化祭表彰式・閉会式と記載されてございますが、第52回の市民文化祭が10月29日から1カ月余りかけて終わりまして、表彰式に教育長、市長も出席の上、行われました。昨年、約1万5,000人の参加がございまして、今年度も同様の参加者を見込んでおります。集計ができましたら、ご報告させていただきます。
 それから、記載はございませんが、来年の1月9日に成人を祝福するつどいが市公会堂で午後1時から開催を予定しております。今、実行委員会で準備を進めているところですが、委員の先生方には、来週半ばごろ、招待状を送付させていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。
 以上でございます。

中田スポーツ振興課長

 スポーツ振興課です。30ページの行事実績でございますが、1点、第14回の三鷹市民駅伝大会の受付を始めまして、140チーム募集いたしましたところ、ことしは169チームの応募がありました。抽選の結果、140チームに絞らせていただいたところでございます。
 続きまして、31ページでございますけれども、11月27日に実施いたしました、お手元にパンフレットがございますが、総合型地域スポーツクラブの三鷹ウエスト祭りということで、第二小学校の体育館と校庭で行いまして、小学生461名、近隣の方が289名、750名の参加を得たところでございます。

小田社会教育会館長

 社会教育会館、32ページです。実績のほうですけれども、11月26日、青少年の体験学習講座の一環として、「親子で体験!エコ・クッキング」。中身は、さつまいもとじゃこの炊き込みご飯、それから、なかなかふだん子どもさん方になじみがない、おから入りのきびしゅうまい、マフィンということで、参加親子18組、43人で実施されました。あわせて食の安全・安心、それから調理中に出る生ごみの減らし方等々のご教示もいただいたというような内容になっております。
 引き続きまして、33ページです。12月3日、4日、おかげさまをもちまして、社会教育会館のつどい、無事終了いたしました。2日間の延べ人数2,500人強、それから特別講演会につきましては120名の参加をいただいております。

若林図書館長

 図書館です。34ページ、行事実績でございますが、読書週間が10月27日から11月9日まででしたが、この間、おはなし会、影絵、人形劇、郷土史講座等を実施いたしまして、参加者は延べ435人でございました。
 続きまして、35ページ、行事予定等は記載のとおりでございます。

廣瀬委員長

 以上で報告は終わりました。委員の皆様の質疑をお願いします。

寺木委員

 学務課で、三鷹産野菜のご報告いただきまして、大変うれしくお聞きしました。学校農園は、今どのようにそれぞれの学校で行われているのか、現在の学校農園の状況について、少しご説明お願いいたします。

里吉指導室長

 学校農園につきましては、すべての小学校で実施をしております。子どもたちが学校農園の園主というんでしょうか、その方から指導を受けまして、種まきから収穫までを、実際にその農園まで行きまして体験をしているという状況でございます。
 この間、ある小学校では、3年生が大根を2本収穫をして、その1本は自分でと、1本は5年生に渡すといったような形で、実際に自分たちで種をまいて、育てて、収穫をしているというような状況でございます。

寺木委員

 今後もよろしくお願いいたします。

秋山委員

 32ページの社会教育会館の中高生世代交流映画会ですけれども、今、中高生の居場所づくりということをよく耳にしますけれども、こういう映画会には、中高生は大体どのくらいの参加があるんでしょうか。

小田社会教育会館長

 当日やる映画の中身にもよるんですけれども、この会は16名ぐらいの参加だということで、これはもともと土曜日にやっていたんですけれども、ご案内のとおり、7月から児童館が日曜開館になりましたので、そういう意味で、呼び水として、日曜に変更したものです。

秋山委員

 これは大体同じか、それともふえているんでしょうか。

小田社会教育会館長

 やっぱり、その時々によって、いろいろばらつきがあるんですけれども、いつもはもうちょっと盛況だということで聞いております。ただ、その日、児童館開館していますので、この映画会以外のところでの中高生の参加というのは、また別にあります。映画を見た方がたまたま16人ということですので。

秋山委員

 わかりました。ありがとうございます。

廣瀬委員長

 ほかによろしいでしょうか。それでは、日程第4 教育長報告を終わります。
 以上をもちまして、平成17年第12回教育委員会定例会を閉会いたします。遅くまでありがとうございました。

午後5時36分 閉会

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