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平成20年第2回教育委員会定例会会議録

作成・発信部署:教育委員会 総務課

公開日:2008年10月4日 最終更新日:2009年10月2日

平成20年第2回教育委員会定例会会議録

開催年月日

平成20年2月1日(金)

出席者(4名)

委員長 寺木 幸子
委員 磯谷 文明
委員 秋山 千枝子
教育長 貝ノ瀬 滋

欠席者(1名)

委員 鈴木 典比古

出席説明員

教育部長・調整担当部長 岩下 政樹
生涯学習担当部長・総合スポーツセンター建設準備室長 山本 博章
総務課長 竹内 冨士夫
総務課総務・教育センター担当課長 新藤 豊
施設課長 若林 俊樹
学務課長 石渡 裕
指導室長 後藤 彰
指導室教職員担当課長 工藤 信行
指導室小中一貫教育推進担当課長 岡崎 安隆
生涯学習課長 深谷 澄夫
スポーツ振興課長・総合スポーツセンター建設準備担当課長 中田 清
社会教育会館長 小田 俊雄
社会教育会館調整担当課長 狩家 雅昭
図書館長 若林 寛
図書館図書館システム担当課長 大島 克己
三鷹市教育委員会事務局職員 副参事 海老澤 博行
主事 直川 佳裕

平成20年第2回教育委員会定例会 議事日程

平成20年2月1日(金)午後2時00分開議

  • 日程第1 議案第2号 三鷹市立学校施設の開放に関する条例の一部改正の申出について
  • 日程第2 議案第3号 平成20年度基本方針の承認について
  • 日程第3 議案第4号 教育長の特定非営利活動法人キャリアキッズコンソーシアム理事の兼職の承認について
  • 日程第4 教育長報告

午後 2時04分 開会

寺木委員長

 それでは、ただいまから平成20年第2回教育委員会定例会を開会いたします。
 本日の会議録署名委員は秋山先生、お願いいたします。
 まず、委員の皆様にお諮りいたします。
 本日、教育長から、教育長の特定非営利活動法人キャリアキッズコンソーシアム理事の兼職の承認について、議案が提出されておりますので、これを日程第3に追加し、以下、繰り下げて議題としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

寺木委員長

 ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 それでは、議事日程に従いまして議事を進めてまいります。

日程第1 議案第2号 三鷹市立学校施設の開放に関する条例の一部改正の申出について

寺木委員長

 日程第1 議案第2号を議題といたします。

(書記朗読)

寺木委員長

 提案理由の説明をお願いいたします。

中田スポーツ振興課長

 それでは、お手元にございます議案第2号をごらんいただきたいと思います。
 三鷹市第二中学校の体育館の建替工事が、年度内に完了するに伴いまして、今年、平成20年5月から同施設を使用料を定める開放施設に加えるため、三鷹市立学校施設の開放に関する条例の一部を改正することについて、市長に申出をするものでございます。
 お手元の議案第2号の2ページの新旧対照表をごらんいただきたいと思います。
 別表(1)の三鷹市立高山小学校の後に、「及び三鷹市立第二中学校」を加えまして、附則で、「この条例は、平成20年5月1日から施行する」を加えるものでございます。なお、使用料につきましては、高山小学校をはじめとしまして、現在有料施設で実施しております第一中学校、第三中学校と同額の使用料金でございます。
 以上です。よろしくお願いいたします。

寺木委員長

 以上で、提案理由の説明は終わりました。委員の皆様の質疑をお願いいたします。
 質問がないようですので、議案第2号 三鷹市立学校施設の開放に関する条例の一部改正の申出については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

寺木委員長

 ご異議なしと認めます。本件は原案のとおり可決されました。

日程第2 平成20年度基本方針の承認について

寺木委員長

 日程第2 議案第3号を議題といたします。

(書記朗読)

寺木委員長

 提案理由の説明をお願いいたします。

岩下教育部長

 お手元にA3判の大きい新旧対照表をお配りしていると思いますので、それをごらんいただきたいと思います。
 平成20年度の基本方針。そして、平成19年度の基本方針ということで、比較対照表を作成いたしました。平成19年度におきましては、平成18年12月に教育ビジョンが策定されまして、18年度に比べまして大幅な改定をいたしました。平成20年度につきましては、19年度の基本方針を大方踏襲いたしまして、20年度新たに取り組むべき課題などについて方針化をしております。したがいまして、修正した部分を中心にご説明をさせていただきたいと思います。
 まず、1ページ目の1 学校教育(1)学校教育の指導目標であります。箱の下のところ、「義務教育は」というところで修正を行っております。これはご案内のように、教育基本法が改正されまして、第2章になりますが、教育の実施に関する基本の義務教育の部分、第5条の文言がございまして、そこから「子どもたち一人ひとりの有する能力を伸ばしつつ社会において自立的に生きる基礎を培い、また、国家及び社会の形成者として必要とされる基本的な資質を養うことを目的とする」ということで、右側の旧教育基本法の文言から改めているところでございます。
 その下のところの、「その目的達成のために」というところを加えておりますが、そこから3行目、新学習指導要領が平成20年3月に告示されますので、そこの部分を変えております。
 それから、「人間力」の部分につきまして、わかりにくい部分がございますので、教育ビジョンからその説明の部分を持ってきまして、「一人ひとりの子どもが個人として尊重されつつ」以下、「『共に生きていく力』をあわせもった力であり」というふうに、文言をわかりやすく表記したところでございます。
 2ページ目をごらんください。
 (2)学校教育の基本方針のところでございます。2段落目、「また、子どもの心身の成長や発達段階に応じて体系的な教育を組織的に行うとともに」ということで、この部分も変えてございます。これは、教育基本法の第6条、学校教育の部分でこういった表記になっておりますので、教育基本法の考え方と同じような表記をしているということでございます。
 その下のところ、「あわせて学校は、自校の教育活動等について自己評価を行い」以下ございますが、これは、昨年、学校教育法が改正されまして、外部評価等々の学校評価の部分が施行令の改正という形で成文化されましたので、この部分について新たに加えているところでございます。
 それから、3ページをごらんください。(ア)人権教育の推進のcのところであります。「障がいのある人々が」と表記しておりましたが、今回は、「障がいのある人もない人も」ということで、わかりやすく、ある人もない人も同じようにということで、適切な表記に改めているところでございます。
 4ページをごらんください。(ウ)多様な学習機会の提供のbの部分でございます。従前は、三鷹市地域情報化計画をベースにしておりましたが、現在、三鷹市が「三鷹市ユビキタス・コミュニティ推進基本方針」を定めまして取り組みを始めておりますので、ICTの活用でそういった方針に基づいてということを新たに修正しているところでございます。
 5ページをごらんいただきたいと思います。(エ)様々な子どもの状況に応じた教育支援でございます。教育支援プランが昨年6月策定されまして、事業を着実に推進してきておりますので、その部分で加筆・補記をしているということでございます。
 特にeのところ、「三鷹市における教育支援の実施に向けて、校内委員会の機能の充実や教育支援コーディネーターをはじめとする教職員等の資質の向上にかかわる研修を企画する」として、具体的に進めている内容を記載しております。
 fも「人材」の充実ということで、プランに載っておりますので記載をしております。
 gのところは、就学支援シートの活用ということで、これも新たに取り組みを始めておりますので、この記載を加えているところでございます。
 (オ)幼稚園・保育園と小学校との連携でございます。
 これもaのところで、検討委員会の報告書が既に提出され、モデル事業を実施しておりますので、現状、そして20年度の取り組みに向けての方針の記載をしてございます。
 bも具体的に取り組みを行っておりますので、交流活動を計画的に行うといったことを記載しているところでございます。
 6ページ目をごらんいただきたいと思います。6ページ目は小・中一貫教育校の全市展開でございます。eのところをごらんいただきたいと思います。「平成20年度に新たに3つの中学校区で小・中一貫教育校を開園する」。そして、「平成21年度に残る中学校区での開園を目指して準備を進める」という記載を加えてございます。
 それから、従来にはなかったんですが、(ク)のところで、教育環境の充実ということで、重要な課題でありますので、特に20年度は東台小学校の建替えなど、さらに他の学校の耐震改修工事等を実施いたしますので、そういった文言をaのところに加えております。
 また、bのところにつきましては、地球環境対策ということで、小学校などにおける緑化事業を推進するということでございます。
 それから、cのところは、給水方法を変えて直結方式の給水事業を実施しておりますのでそういった記載。dのところにつきましては、教育用コンピューターの配置と教育ネットワークの環境整備に取り組むということで、合わせて4点を教育環境の充実ということで新たに加えさせていただいております。
 8ページ目をごらんいただきたいと思います。
 (ア)の「コミュニティ・スクール」制度の導入というところでございますが、aにつきましては、文言の整理でございます。
 bのところにつきましては、ICTを積極的に活用しよう、そして、「学校と家庭・地域の情報の共有等を通して」ということで、この文言を加えております。
 あわせまして(イ)の地域の参加による学校の共創のaでございますが、「ICTの双方向性を生かし、『学校・家庭・地域イントラネット』の成果の更なる充実をめざし」ということで、具体的にICTのイントラネットを使いまして、「学校・家庭・地域の意見交換、情報交流ができる情報システムの整備を図る」ということです。これも2月から取り組みがさらに始まっていきますので、そういった点を踏まえまして修正をしてございます。
 学校教育の分野では、主な改正は以上でございます。

山本生涯学習担当部長

 それでは、引き続きまして10ページ、2 生涯学習の基本方針について説明させていただきます。
 まず、(1)の生涯学習の推進目標、(2)の生涯学習の基本方針のアからオの5項目につきましては、平成19年度と同様の内容となっております。
 20年度につきましては、アからオの5項目の基本方針を柱といたしました生涯学習施策を推進するための方策につきまして、それぞれの項目の取り組みについて方針を掲げることといたしまして、平成19年度の基本方針にあります学びを支援する環境整備など4項目を柱としつつ、新たに補記なり新規に規定をさせていただきました。
 主な変更点について説明させていただきます。11ページに移らせていただきますが、(イ)までは平成19年度と同じでございます。(ウ)の家庭教育支援の推進については、新たに設けさせていただきました。家庭教育につきましては、旧教育基本法の社会教育の中、さらに社会教育法の第5条、公民館の設置及び運営に関する基準の第6条等で家庭教育支援の推進については規定されておりまして、今までも社会教育会館等を核として実施してきたところですが、平成18年12月の教育基本法の改正によりまして、新たな項目として第10条で家庭教育について定められましたので、そのことに基づいて家庭教育支援の推進につきましても、明記したものでございます。
 次に、(エ)になりますが、ここは19年度と同じでございます。
 12ページに移らせていただきます。(オ)エコミュージアムの推進ですが、これにつきましては、「みたか生涯学習プラン2010」の中で重点事業として規定されておりますことから、新たに補記させていただいたものでございます。
 次にイですが、市民の多種多様なニーズにこたえる地域に開かれた学習活動の推進。ここの項目につきましては、主に社会教育会館における取り組み方針について具体化しまして、(ア)から(ウ)の3項目を加えたものでございます。
 (ア)の市民の主体性を尊重した学習活動の支援につきましては、長年の歴史を持ちます市民大学講座について、より市民の自主的な生涯学習の推進を図る意味から、ここで表記させていただいたものでございます。
 (イ)の市民ニーズを反映した学習機会の提供につきましては、より今後も時代のニーズを反映した形での公民館活動が必要ということで、ここに表記したものでございます。
 (ウ)多様な人財をはぐくむ学習活動の支援につきましては、「人財」の活用をということを「生涯学習プラン2010」にもありますけれども、「人財」活用について新たに表記させていただいたものでございます。
 13ページに移らせていただきます。ウ 市民生活に密着した図書館活動の推進につきましても、平成20年度から新たに市立図書館の取り組み方針を表記させていただきました。
 (ア)の地域の情報拠点としてのICT環境の整備から(オ)の子ども読書活動の支援までの5項目となっております。
 (ア)の地域の情報拠点としてのICT環境の整備につきましては、図書館システムの更新を平成19年度に行いましたが、さらに平成20年度以降で、ICタグの導入等を図って、ICT環境の整備を進めるということで、ここに表記させていただきました。
 (イ)につきましては、南部図書館(仮称)の整備についてです。これは基本計画の見直しを行っていますけれども、その素案を参考にしながら、ここに加えさせていただいたものでございます。
 (ウ)の三鷹ゆかりの資料収集の推進につきましても、同じく現在基本計画の第3次三鷹市基本計画第2次改定素案を参考としまして、ここに表記させていただいたものでございます。
 さらに、(エ)図書資料のバリアフリー化の推進につきましては、ハード面だけではなくて、ソフト面でバリアフリー化を図るという趣旨で新たに表記させていただきました。
 (オ)の子ども読書活動の支援につきましては、「みたか子ども読書プラン2010」に基づいた活動をさらに展開する趣旨からここに新たに表記したものでございます。
 次に、エの生涯にわたり親しむことができる豊かなスポーツライフの推進です。14ページに移らせていただきます。ここにつきましては、スポーツ振興課が取り組む方針について、14ページの(ア)から(エ)までの4項目を新規に定めるものでございます。
 (ア)の地域スポーツ活動の振興と組織づくりですが、現在も展開しているところですけれども、総合型地域スポーツクラブのさらなる進化を遂げる趣旨からも、ここに新たに掲げさせていただきました。
 (イ)の指導者の養成と充実ですが、今現在も指導者養成を行っておりますけれども、市民のつながりを深める趣旨で団体等との連携も深めつつ、指導者層の厚みを増していく事業の展開をしたいということで新たに設けました。
 (ウ)の施設の円滑な運営と整備充実につきましては、先ほどと同じで、基本計画の改定素案を参考としまして、総合スポーツセンター、大沢総合グラウンドの整備等について表記したものでございます。
 (エ)のスポーツ情報予約管理システムの運用につきましては、平成18年度末に稼働しました予約管理システムのさらなる活用を図っていくという趣旨から新たに表記したものでございます。
 最後になりますが、オの児童青少年の健全育成の推進につきましては、平成19年度とほぼ同様でございますが、(ア)の下線部分ですが、「三鷹市子どもコミュニティ推進計画」のことを新たに補記しまして、文言の整理を行ったものでございます。
 以上です。

寺木委員長

 ありがとうございました。
 以上で、提案理由の説明は終わりました。委員の皆様の質疑をお願いいたします。

秋山委員

 子どもたちの健康と保健のことでお願いなんですけれども、昨年、麻疹の流行で大変なご苦労をかけましたけれども、今もまた関東地区では麻疹の流行が始まっています。このようなことに対して、予防接種行政では、中学校と高校で二種混合の予防接種がまた始まると聞いています。中学校、高校になると、保健だけではどうしても接種率が上がらなくて、教育と連携しないとうまくいかないと思うんです。三鷹市では、予防接種接種率100%を目指したいと思っていますので、そういった取り組みについてどこかに入らないかなと思っているんですが。

岩下教育部長

 確かに学校保健の関係の文言が少ないように思いますので、事務局のほうで検討いたしまして、食育も含めて学校保健の充実ということで1項目起こすような形で検討させていただければありがたいと思います。

寺木委員長

 そちらでよろしくお願いします。

磯谷委員

 基本的には、私はよくまとめていただいたと思うんですけれども、これは前も申し上げましたし、基本方針に盛り込むというものじゃないんですけれども、特に生涯学習について、近隣の他市との連携といったものはどうなのかなと。つまり、子ども以上に大人になってきますと行動範囲は広くなってくるわけで、三鷹もいろいろな市あるいは区と接しているわけです。何もみんな三鷹でやるということではなくて、ほかのところと連携しながらやったほうがよりバラエティーに富んだ学習機会が提供できるんじゃないかと思うんです。
 おそらく子どもたちと違って大人は、本当にいろいろなことを多分やりたいと思っている人が多いと思うんです。例えば、三鷹市だけということになると、どうしてもその人数が少ない。しかし、ほかの市やほかの区と連携をすると、より多くの人たちがそのテーマについて集まって、そしてそれを学習したりすることができる。
 大人は、例えば、武蔵野市に行くのがそんなに大変かというと大変じゃないし、調布市に行くのが大変かというと大変じゃない。これは三鷹市だけでどうこう言える問題じゃないので、そういう意味でも、基本方針に盛り込むようなことじゃないんだろうと思うんですけれども、できれば少し周りの市と連携しながら生涯学習についてはやっていかれるといいんじゃないかなと思います。

山本生涯学習担当部長

 どうもありがとうございます。実施方針の中で、具体的にしたいと思います。確かに昨年度もご指摘いただきました。図書館やスポーツ振興課などでは、団体としての連携や貸し出しなど、そういう連携はやっておりますけれども、事業というよりも個々の事業計画の中でもう少し具体的な方向性を示したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

磯谷委員

 ご検討ください。

秋山委員

 三鷹市の教育支援のところなんですけれども、特別支援教育の基本的な考えから教育支援プランができていて、三鷹市の教育支援プランはとてもよくできていて、このまま充実していくと本当にいいなと思っています。
 三鷹市の教育支援プランは、障がいのある子もない子もとうたわれているので、いじめや不登校、虐待などの子どもたちも、教育支援の中に含まれるのかどうか。発達障がいを抱えているお子さんたちは、今とても組織的に、システム的に取り組むことができていますが、いま一ついじめ、不登校、虐待のお子さんたちに関しては、そのシステム的、組織的なところがちょっと弱いと私自身思っているんです。その点で、人権教育のところに書いてある部分のところに、組織的な対応をしていただくとか、何か連携をするとか、そういうことで形をつくっていただけないかと思うんですが。

岩下教育部長

 3ページのところに、人権教育、今ご指摘ありましたdのところで、いじめについて基本的な考え方を述べておりますし、具体的には対策会議などを開いて実施をしております。できれば、ここでは基本方針ですので、考え方の上で基本的なことだけ記載をしておりますので、事業計画のほうで項目をきちっと立てて、組織的に学校が一体となることと、教育委員会と学校がよく連携をしてということを工夫してみたいと思います。

秋山委員

 よろしくお願いします。

寺木委員長

 私もその点、障がいのない子たちの問題はどこに書いてあるのかなということを気にしていますので、よろしくお願いいたします。

貝ノ瀬教育長

 先ほど秋山委員さんのほうでお話がありました健康教育。これについては、岩下部長のほうで項目を起こしてという話もありましたけれども、児童・生徒の健全育成の推進という中で取り扱いができないかということも含めて検討させて、できるだけその趣旨を反映できるようにしてもらうといいんじゃないかなと思っています。よろしくお願いします。

寺木委員長

 よろしくお願いいたします。
 ほかにはいかがでしょうか。
 私のほうから一言よろしいでしょうか。これは環境教育、6ページです。この中の(ク)のb、ここに運動場の芝生化、壁面緑化というのが出ていますが、この前、学校に緑を多くしてほしいというお話をしたんですけれども、校庭の中のあいている土地にもう少し緑が多いといいなと思っていますので、芝生と壁面緑化だけではなく、大木にならないような低木を少し植えるというのを一言加えていただければと思うんですがいかがでしょう。

岩下教育部長

 もちろん、芝生化と壁面緑化だけではありませんので、緑化を進めるということでは低木、中木、高木がありますけれども、それぞれ役割がありますので、学校の場合は、かなり大きな木もありますが、低木でも花卉類なども工夫して植えている学校が多いですので、そういったことを進めていくということには異存はございませんので、表記の仕方を工夫してみたいと思います。

寺木委員長

 お願いいたします。
 ほかにはいかがでしょうか。
 では、ただいまご審議いただいた点を踏まえて若干の手直しを含むことで可決することに異議ございませんでしょうか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

寺木委員長

 それでは、本件は若干の見直しを含めて原案のとおり可決されました。

日程第3 議案第4号 教育長の特定非営利活動法人キャリアキッズコンソーシアム理事の兼職の承認について

寺木委員長

 日程第3 議案第4号を議題といたします。

(書記朗読)

寺木委員長

 提案理由の説明をお願いいたします。

竹内総務課長

 お手元に追加で配付をさせていただきました議案第4号をごらんいただきたいと思います。議案の3ページをごらんください。
 特定非営利活動法人キャリアキッズコンソーシアム理事長から、平成20年1月31日付で、貝ノ瀬教育長について理事の就任依頼がありましたので、本日お諮りするものでございます。
 任期は平成20年1月31日から2年間。平成22年1月30日まででございます。

「平成20年第2回教育委員会定例会会議録(2)」へ続く

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