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平成20年第1回教育委員会定例会会議録

作成・発信部署:教育委員会 総務課

公開日:2008年9月20日 最終更新日:2009年10月2日

平成20年第1回教育委員会定例会会議録

開催年月日

平成20年1月11日(金)

出席者(5名)

委員長 寺木 幸子
委員 磯谷 文明
委員 秋山 千枝子
委員 鈴木 典比古
教育長 貝ノ瀬 滋
欠席者(0名)

出席説明員

教育部長・調整担当部長  岩下 政樹
生涯学習担当部長・総合スポーツセンター建設準備室長 山本 博章
総務課長 竹内 冨士夫
総務課総務・教育センター担当課長  新藤 豊
施設課長 若林 俊樹
学務課長 石渡 裕
指導室長 後藤 彰
指導室教職員担当課長 工藤 信行
指導室小中一貫教育推進担当課長  岡崎 安隆
生涯学習課長 深谷 澄夫
スポーツ振興課長・総合スポーツセンター建設準備担当課長 中田 清
社会教育会館長 小田 俊雄
社会教育会館調整担当課長 狩家 雅昭
図書館長 若林 寛
図書館図書館システム担当課長 大島 克己
三鷹市教育委員会事務局職員 副参事 海老澤 博行
主事 直川 佳裕

平成20年第1回教育委員会定例会 議事日程

平成20年1月11日(金)午後3時00分開議

  • 日程第1 議案第1号 三鷹市教育委員会嘱託員設置規則の一部改正について
  • 日程第2 第3次三鷹市基本計画(第2次改定)素案に係る意見について(協議)
  • 日程第3 教育長報告

午後3時02分 開会

寺木委員長

 新年おめでとうございます。どうぞ本年もよろしくお願いいたします。
 ただいまから平成20年第1回教育委員会定例会を開会いたします。
 本日の会議録署名委員は磯谷委員にお願いいたします。
 それでは、議事日程に従いまして議事を進めてまいります。

日程第1 議案第1号 三鷹市教育委員会嘱託員設置規則の一部改正について

寺木委員長

 日程第1議案第1号を議題といたします。

(書記朗読)

寺木委員長

 提案理由の説明をお願いいたします。

竹内総務課長

 それでは、議案第1号三鷹市教育委員会嘱託員設置規則の一部改正についてご説明いたします。
 4ページ、5ページの新旧対照表をごらんください。
 国、東京都等に準じて三鷹市では、三鷹市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例を改正し、前回の教育委員会におきまして、三鷹市教育委員会職員の勤務時間、休日、休暇等に関する規程の一部改正のご承認をいただきまして、正規職員については、平成20年1月から休息時間を廃止したところでございます。
 本日提案しておりますのは、嘱託員の休息時間の廃止等でございます。現行の第12条、休息時間に関する規定は、正職員と同様に廃止をいたします。これが1点でございます。
 それからもう1点は、5ページ別表第3の備考の5でございますけれども、ここについても、正職員と同様、新たに1時間休暇を新設することとしました。これまでは、半日単位で、備考の5に規定をしておりましたけれども、この下線にありますように、「半日又は1時間を単位として与えることができる」と規定を改正することといたしました。
 この規則改正の適用につきましては、附則にありますように、平成20年1月1日から適用することとします。
 なお、提案の時期がずれたことについて、若干補足をさせていただきます。
 第11条に休憩時間の規定がございますけれども、嘱託員の1日の勤務時間が6時間以上である場合は、1時間の休憩時間を勤務時間の途中に置くものと規定をしております。これは、正規の職員の45分より長い休憩時間を規定しています。嘱託員の雇用契約は1年間を基本として4月からスタートしておりまして、年度途中での変更が難しいことから、11条については、今回は改正をしないこととしております。
 一連の規定整備につきましては、市長部局に準じて改正をしているところでございますが、市長部局でも、このあたりの調整に時間を要しました関係で、私どもの提案も1月の委員会での提案にさせていただいた状況でございます。
 以上でございます。

寺木委員長

 以上で、提案理由の説明は終わりました。委員の皆様に質疑をお願いいたします。
 よろしいですか。
 それでは、ご意見がないようですので、採決いたします。
 議案第1号 三鷹市教育委員会嘱託員設置規則の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

寺木委員長

 ご異議なしと認めます。本件は原案のとおり可決されました。

日程第2 第3次三鷹市基本計画(第2次改定)素案に係る意見について(協議)

寺木委員長

 日程第2第3次三鷹市基本計画(第2次改定)素案に係る意見についてを議題といたします。説明をお願いいたします。

岩下教育部長

 12月にお送りいたしました第3次三鷹市基本計画(第2次改定)素案をごらんいただきたいと思います。
 12月に素案として確定をいたしまして、これから市民の皆さん方、それから審議会のご意見をいただいて、3月中に確定をするという予定になっておりますので、きょうは教育委員の皆さんにご説明をいたしまして、ご意見をいただきたいという趣旨でございます。
 目次をごらんいただきたいと思います。
 基本計画につきましては、教育委員会を含めまして市政全般についての総合計画でございまして、非常に範囲が広くなってございます。きょうは、私から第1編の総論の部分、そして、第3編の各論に入りまして、教育委員会と特に教育委員会が所管している事業のかかわり合いが非常に深い第6部「いきいきと子どもが輝く教育・子育て支援のまちをつくる」の第4までと、第7部の「創造性と豊かさをひろげる生涯学習・文化のまちをつくる」。第8部の「ふれあいと協働で進める市民自治のまちをつくる」で一部教育委員会とかかわる部分がございますので、この部分を中心にご説明をさせていただきたいと思います。
 第6部と第8部につきましては、私のほうから。第7部につきましては、生涯学習担当部長からご説明をさせていただきたいと思います。
 それでは、1ページ目をお開きください。
 今回は、基本計画の第2次改定ということでございまして、平成19年度が4年ごとの見直しのローリングの時期にちょうど当たっておりまして、現在取り組んでいるということでございます。今回の改定に当たりましては、全面的な改定ではございませんので、国の制度改正や、社会経済状況の変化への対応などを中心としまして、時点修正的な改定を基本とするということでございます。(1)のまる1に書いてございます。
 それから、まる5のところでございますが、今年度の施政方針にもありますように、「ファシリティ・マネジメント」の取り組み。そして、「都市の再生・リノベーション」に関する取り組みの方向性を加える。
 そして、まる7にありますが、子ども・子育て支援の充実と教育改革を重視するという基本的な方向性のもとでの見直しが行われているということでございます。
 2ページ目をごらんいただきたいと思います。市民参加を行ってきておりますけれども、現在4月から取り組みまして、2ページ目の一番下にありますように、第3ステップに入っております。今後、まちづくり懇談会の開催、あるいは審議会等を開催いたしまして、意見聴取、パブリックコメントを実施することになっております。
 4ページ、5ページ目をお開きください。この部分が総論でございます。
 4ページ目の一番下でございますが、計画人口は17万5,000人。
 5ページ目をごらんいただきたいと思いますが、2の年齢構造、真ん中あたりですが、年少人口、特に教育委員会は、義務教育の分野も担当しておりますので、年少人口につきましては、2005年、平成17年が12.0%、2010年が12.4%ということで、計画期間内は微増するだろうと見込んでいるところでございます。
 7ページ目をごらんください。第7主要な財政目標の設定ということで、健全な財政運営を行うために、経常収支比率以下4つの財政目標を立てて、この計画を策定しているということでございます。
 7ページ目の中ほど、「第3次三鷹市基本計画(改定)」の達成状況でございます。平成18年度末現在で、達成状況を記載しているところであります。
 9ページをごらんください。第6部 いきいきと子どもが輝く教育・子育て支援のまちをつくる。この部分が関係してくるところでありますが、次のページで、学童保育所の充実、「総合教育相談窓口」の開設。いじめ問題への取り組み。また、「地域子どもクラブ」事業の実施。そして、コミュニティ・スクールを基盤とした「小・中一貫教育校」の開設。そして、平成18年4月の「にしみたか学園」の開園。さらに、平成18年12月の「三鷹教育ビジョン」の策定。そして、「教育支援プラン」などの達成がなされているということでございます。
 第7部 創造性と豊かさをひろげる生涯学習・文化のまちをつくるの部分では、「みたか生涯学習プラン2010」の策定。生涯学習情報システムの更新、また、図書館の事業といたしまして、「みたか子ども読書プラン2010」の策定。市民スポーツの分野では、「総合型地域スポーツクラブ」モデルクラブの設立などが達成状況として掲げられているところでございます。
 18ページ、19ページをごらんください。18ページの中ほどに、第5財政フレームということで、2007年から2010年までの計画期間が残されています。そこの歳入と歳出の財政フレームを策定しております。前回の改定に比べまして、今回は、26億円増の2,297億円ということで見込んでいるところでございます。
 20ページをごらんください。第2編 主要課題の展開ということで、最重点・重点プロジェクトを三鷹市の場合は掲げておりまして、そこに集中的に投資も行いながら事業を進めていくという考えで取り組んでおります。今回、最重点プロジェクトの中に、(3)「安全・快適・便利を未来につなげる、都市の更新・再生プロジェクト」が新たに入っております。
 それから、(7)のところで、「ユビキタス・コミュニティ推進プロジェクト」がございますが、これは従前は、IT活用のプロジェクトでありましたが、現在、ユビキタス・コミュニティの事業に取り組んでおりますので、それらを踏まえて変えてございます。
 21ページ以下は、それぞれのプロジェクトの全体像が掲げられております。
 36ページからは、コミュニティ住区を基礎とした整備ということで、主にハード系の取り組みについて、住区ごとに記載してございます。これも前回の表記の仕方と同じでございます。
 各論に入ります。第6部−第1 子どもの人権の尊重です。187ページをお開きいただきたいと思います。
 まず、基本的な考え方のところですが、ここの部分は、説明内容としましては、前回と大きく変わっておりません。
 それから、まちづくり指標につきましても、3つの協働指標をつくっておりますが、これも前回と変わっておりませんで、平成18年度末現在の件数、それから、平成22年に向けての目標値を記載しているところであります。
 188ページをお開きください。1 条例・計画等の整備で(1)「三鷹子ども憲章(仮称)」の制定と憲章に基づく子ども施策の推進。ここの部分は表題が変わっておりまして、従前は、「教育・子育てのまち三鷹憲章」ということでございましたが、「三鷹子ども憲章(仮称)」ということで変えているところであります。
 2番の相談機能の充実。(1)(2)のところでありますが、総合教育相談窓口が設置されましたので、その部分の表記に変えているところでございます。
 それから、下のほうに行きまして、4の学習援助と機会の保障、(1)教育支援が必要な児童・生徒への学習支援等の充実。この部分も表題を変えておりまして、特にまる2の部分で、発達障がいに関する理解と適切な対応のための研修等の推進。それから、まる3としまして、教育支援学級の指導内容と交流教育の充実、と現在の状況に変えているところであります。
 それから、5番の子どもの生活環境の整備と安全の確保。(1)子どもの居場所づくりでございます。ここの部分につきましては、まる1で地域子どもクラブ事業の拡充ということで、設置から拡充に変えてございます。
 189ページに移りまして、(3)子どもの安全対策の強化の部分のまる4、親子安心システムの構築ということで、携帯電話を使いまして子どもたちと親御さんの連携をとるということで、新しくこの事業が入っております。
 まる6に、この間取り組んできております、学校安全推進員関係の取り組みを記載しているところでございます。
 その下のところに、4主要事業とありますが、ここの部分は、今説明しました表になっている部分を、さらに主要事業ということで細かく説明しているところであります。
 1−(1)−まる1は、先ほど言いましたように、表題の変更でございます。
 190ページをお開きください。2−(2)−まる1、まる2の部分は教育相談の関係ということで、新規に表記をしているところでございます。
 192ページをお開きください。第6部−第2 子育て支援の充実ということであります。基本的な考え方のところでは、市長が取り組むということで、一番下の行になりますが、「子ども・子育てビジョン(仮称)」を策定するというのが新しく入っております。
 行政指標等は変わっておりません。
 193ページ、1計画の整備(2)「子ども・子育てビジョン(仮称)」の策定で、今ご説明しましたように新しく入っております。
 194ページ、6児童青少年の活動支援でございますが、この部分につきましては、地域子どもクラブ事業の拡充ということで、一歩前に踏み込んだ取り組みの表記になっております。
 (4)の学童保育所の充実につきましては、引き続き学童保育所の整備を実施するとしております。
 195ページの主要事業1−(2)−まる1「子ども・子育てビジョン(仮称)」の策定でございますが、教育委員会が策定いたしました教育ビジョンとの相互補完関係を持って、主に就学前の子どもたちに対する施策の重点化や、施設の整備・充実を行うということでビジョンの策定が掲げられております。
 少し飛びますが、199ページをお開きください。第6部−第3 魅力ある教育の推進。1基本的な考え方でございます。ここの部分では、「教育ビジョン」を策定いたしましたので、1行目のところに「教育ビジョン」の記載をしております。
 真ん中からちょっと下のところですが、「教育支援プラン」の策定ということで、これも新しい取り組みですので、この部分を変更してございます。
 2のまちづくり指標でございます。2つ目の箱の授業が分かる児童・生徒の割合、小学校5年、中学校2年とありまして、中期実績値といたしまして88.3%、67.6%が入っております。この部分は、従前は数字が入っておりませんでしたが、今回は入れているということです。数字の根拠は、東京都の学力向上のための調査を実施しておりますが、そのうちの意識調査から、この数字を持ってきております。
 3施策・主な事業の体系でございますが、1、(1)「三鷹子ども憲章(仮称)」の制定と憲章に基づく子ども施策の推進でございます。これは、従来「教育・子育てのまち三鷹憲章(仮称)」の制定の検討でございましたが、名称を子ども憲章と改めまして制定をするということで、新しく記載をしております。
 200ページをごらんください。4教育内容の充実の部分でございます。(1)教育内容の充実の部分ではまる3からまる6、科学教育の充実、教員用コンピュータの整備、食育の推進、教育支援の充実ということで新たに入れてございます。
 6の学習援助と機会の保障で、(1)教育支援プランの推進で、従来の心身障がい教育の充実から、表題も改めましてそのようにしてございます。まる1、まる2、まる3も新たに変更しているところであります。
 201ページの8三鷹らしい教育の実現でございます。この部分につきましては、(1)のまる1から始まりまして、(6)の教育センターの充実まですべて内容は現在の取り組み、あるいはこれから取り組もうというところで、すべて変えてあるところでございます。
 (5)の幼稚園・保育園と小学校との相互連携教育と交流の促進。これも、19年度取り組んだ事業を進めていくということで、新たにここの部分で入れているところでございます。
 202ページをごらんください。6−(1)−まる1 一人ひとりのニーズに応える教育支援の推進。まる2教育支援が必要な児童・生徒への学習支援等の推進ということで、教育支援プランに基づきました取り組みを記載しているところでございます。
 203ページ、6−(1)−まる3、この部分も教育支援学級の計画的な設置、それから、教育支援学級の大規模化の解消ということで、20年度からの取り組みを新たに22年度まで記載しているところであります。
 その下の段の教育ビジョンの推進も、新しい項目でございます。
 8−(2)−まる2、「教育・子育て研究所」コース事業の拡充。これもネットワーク大学と協力してやっている事業を、ここに記載してございます。
 その下の、コミュニティ・スクールとしての学校運営協議会設置の推進。これも新たに現状の取り組みを踏まえて記載をしているところでございます。
 204ページをお開きください。2段目になりますが、小・中一貫教育校の全市展開ということで、20年度、21年度には、すべての小・中一貫教育校が全市展開できるということで表をつくってございます。
 それから、文言の一番下のところを見ていただきたいんですが、コミュニティ・スクール等の推進に向けて、教員等が海外における先進事例を調査研究する制度の創設を検討しますということで、これは新しく加えているところでございます。
 その下の段、幼稚園・保育園・小学校の連携教育の促進でございます。検討委員会の報告書を踏まえまして、19年度からモデル事業を実施しておりますので、今後の取り組みについて表にまとめているところでございます。
 205ページの教育ネットワークの充実でございます。ユビキタス・コミュニティ推進事業の中の一つとしましては、地域SNSを活用した、地域と学校と家庭との情報交流のための学校ポータルサイトの構築。それから、授業用の教育コンテンツ、教員用校務システムなどを整備する。あわせまして、取り組みに時間がかかっておりますが、情報セキュリティの向上に向けた取り組みも推進するということで新たに入っているところでございます。
 その下の新規拡充事業では、科学教育の充実が新たに入っております。
 その下の段、教員用コンピュータの整備で、これは教員一人ひとりにコンピュータを配備するということで記載しております。
 その下、食育の推進ということで、食育基本法の趣旨を踏まえて取り組みを開始するということで記載してございます。
 206ページでございますが、一番上、三鷹らしい教育の実現をめざす教員等の育成。ネットワーク大学と連携いたしまして、三鷹の小・中一貫教育校の意義を理解して、意欲のある教員を採用する。そして、学校教育活動への支援者を養成していくということで、これも新規で入っております。
 その下、ICTを活用した特色ある学習環境整備の検討でございます。これも新たな項目でして、学習指導要領の改訂が予定されておりまして、それに伴う学習活動への対応策としまして、ICTを活用した特色ある学習環境を整備したいということであります。e-learningシステムと考えておりますが、そういった学習システムの構築を今後検討していきたいということでございます。
 207ページをごらんください。第6部−第4 安全で開かれた学校環境の整備でございます。
 基本的な考え方のところにつきましては、今回、東台小学校の校舎の建替えを決めておりますが、その取り組み。そして、化学物質や有害物質を抑制した整備の取り組み。また、運動場の芝生化、あるいは壁面の緑化対策などで、この前段のところが新たに書きかえをしているところでございます。
 まちづくり指標につきましては、学校施設の耐震化率を新たに入れておりまして、平成18年度末では64.6%ですが、平成22年度までに94.9%に持っていきたいということであります。
 その下の、地域子どもクラブ事業の開設箇所から参加者数ということで、すべての小学校に設置ができましたので、これからは参加者数を指標にしようということで変えてございます。
 208ページをごらんください。2の学校施設の耐震化と学校公園化の推進で、(1)のまる1学校施設の耐震補強工事・改修工事等の計画的な実施。
 (2)の学校公園化の推進のところでまる2学校における屋外運動場の芝生化・壁面緑化等の推進を新たに加えております。
 それから、下に行きまして、4の魅力ある学校環境の整備。(1)学校給食の充実の部分では、食器の改善事業が終了いたしましたので、今後は給食施設・設備の改善に取り組みたいということでまる1に新たに入れているところでございます。
 209ページの2−(1)−まる1学校施設の耐震補強工事・改修工事等の計画的な実施でございます。この部分につきましては、3行目に、東台小学校については、早期に建替えを行いますということで明確にしております。
 それから、スーパーリニューアルにつきましては、前回は二小のスーパーリニューアル整備事業に取り組むということでございましたが、スーパーリニューアル工事につきましては、非常に工期もかかるということで、見直しを今後検討したいということで、今回の見直しでは、二小については削除してございます。
 210ページをごらんください。学校施設の耐震補強工事ということで、事業費25億3,000万円ほどかけまして、平成22年までにすべての耐震補強工事の完成、もしくは着手したいということでございます。
 東台小学校の校舎建替え工事、事業費20億2,000万円でございますが、平成23年度の完成に向けて着手をするということでございます。
 その下、学校公園化の推進。まる2学校における屋外運動場の芝生化、壁面緑化等の推進ということで、20年度から1校ずつ取り組みを始めたいということでございます。事業費は1億4,000万円でございます。
 ちょっと飛びまして234ページ、第8部−第2部 「21世紀型自治体」の実現と都市自治の確立でございます。この部分は、自治体経営の基本的な考え方を示したものでございまして、このうちの教育委員会関係としまして、特に関係のあるのは、236ページをごらんください。上の(5)民間活力の導入とセーフティーネットの確立でございます。ここの部分でまる3学校給食調理業務の委託化の推進ということで、新たにここに記載してございます。
 内容の説明としましては、240ページ中ほどのちょっと下でございますが、3−(5)−まる3学校給食調理業務の委託化の推進で、現在4校の民間委託を進めておりますが、引き続き今後も実施を計画していくということで記載してございます。
 私のほうからは以上です。

「平成20年第1回教育委員会定例会会議録(2)」へ続く

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