精神障害者保健福祉手帳　

制度の概要

　精神障がい者のかたが、各種の優遇措置や、社会復帰・自立及び社会参加促進のためのサービスを受けるための手帳です。
　障がいの程度は1級から3級まであります。

対象となるかた

　精神疾患を有するかた（精神保健福祉法第5条の定義による精神障がい者）のうち、精神障がいのため長期にわたり日常生活、または社会生活への制約があるかた。
※知的障がい者は含まれません

手続の際は、社会保障・税番号（マイナンバー）の記載・提示が必要です

精神障害者保健福祉手帳の申請手続では、平成28年1月以降、社会保障・税番号（マイナンバー）の記載・提示とマイナンバー法に基づく本人確認が必要です。

※個人番号カードをお持ちのかたは1枚で本人確認が完了します。くわしくは「社会保障・税番号（マイナンバー）制度における本人確認について」をご覧ください。

申請者本人が来庁される場合

申請者本人がお越しの場合は、以下の書類をお持ちください。

• 「個人番号カード（裏面）」や「通知カード」など番号を確認できる書類
• 本人確認のできる書類（「個人番号カード（表面）」のほか、運転免許証や旅券（パスポート）など）

代理のかたが来庁される場合

代理のかたがお越しの場合は、以下の書類をお持ちください。

• 申請者本人の個人番号通知カードまたは個人番号カード（写しも可）
• 代理のかたの本人確認のできる書類（運転免許証、パスポートなど）

手続について

　障がい者支援課障がい者医療・給付係の窓口(14番)で、以下の持ち物を持参の上、ご申請ください。

手続に持参するもの

紙形式手帳とカード形式手帳の選択について

　手帳の申請または更新を行う方は、利用者の希望により、カード形式か紙形式かのいずれかを選択できます。すでに手帳をお持ちの方は、2年ごとの手帳更新時、等級変更時及び他の道府県からの転入時にカード形式への切り替えが可能です。

　なお、カード形式の手帳の発行には紙形式の手帳より、2週間程度時間が多くかかります。また、カード形式の手帳は従来、カラー写真を提出された場合も白黒印刷で交付されていましたが、制度変更により令和6年1月4日以降に交付された手帳からは、カード形式でもカラー印刷になります。

詳しくは、東京都福祉局の精神障害者保健福祉手帳（カード形式）の顔写真がカラーになります（外部リンク）をご覧ください。

有効期間

有効期間は、原則として2年です。
更新は、手帳の有効期限の3カ月前から申請できます。お早めに手続きをしてください。

更新と変更の手続きについて

• 更新の際は、上記持ち物を持参の上、1階14番窓口にて手続きをお願いいたします。なお、申請から結果を受け取るまでに紙形式は2カ月半程度、カード形式は3カ月程度かかります。また、審査の際に、申請内容について医療機関等に確認する必要がある場合には、さらにお時間がかかることがあります。結果を受け取るまでにお持ちの手帳の有効期限が切れた場合、発行まで手帳の各サービスを受けられなくなりますので、お早めに申請をお願いいたします。
• 転居、婚姻などにより住所、氏名が変更となった場合、変更申請が必要となりますので、お手続きをお願いいたします。
• 更新手続き開始前にLINEにてお知らせをお送りするサービスが始まりました。詳しくは東京都福祉局の精神障害者保健福祉手帳（外部リンク）をご覧ください。

お問い合わせ、お申込先

三鷹市健康福祉部
障がい者支援課障がい者医療・給付係1階14番窓口
※申請は、精神障がい者ご本人に行っていただくことが原則ですが、本人の意思に基づき、ご家族のかたなどが手続きを代行することも可能です。