庭の発見コーナー
星と森と絵本の家は、三鷹市大沢(みたかしおおさわ)の「国立天文台」の中にあります。100年ぐらい前に建った昔の家で、たくさんの絵本をみたり、広い庭でいろいろなものを見たり遊んだりできます。
「星」 国立天文台は日本の天文学研究の中心で、おおぜいの天文学者がいることころです。星と森と絵本の家の展示(てんじ)やイベントは、国立天文台が協力していて、星や宇宙(うちゅう)のことをだれでも身近に感じることができます。
「森」 樹木(じゅもく)や竹に囲まれた星と森と絵本の家の庭には、鳥や虫も遊びにきます。夏には草が茂(しげ)り、秋には落ち葉がいっぱいになる地面の上で、たくさんの発見をしたり、遊んだり、ものをつくったりできます。
「絵本」 毎年の企画(きかく)テーマの絵本の展示(てんじ)と、「ほし」「ちきゅう」「もり」「しょくぶつ」「どうぶつ」「ひと・くらし」の絵本2,000冊(さつ)が並(なら)んだ本棚(ほんだな)があって、家の中でゆっくり楽しめます。庭で発見したものを絵本や図鑑(ずかん)でみることもできます。
大正時代のままに再現された客間
「家」 星と森と絵本の家は、大正4年に建った家を再築(さいちく)してつくりました。「三鷹市登録有形文化財(みたかしとうろくゆうけいぶんかざい)」になっていて、床(とこ)の間(ま)や障子(しょうじ)、縁側(えんがわ)などのある木の家です。いろいろな季節の行事や昔の遊びもやっています。
星と森と絵本の家は、「星」や「森」や「絵本」や「家」に興味(きょうみ)のある人々が集まって、みんなでいろいろな楽しみをつくりだしている場所です。小中学生のジュニアスタッフも活躍(かつやく)しています。面白(おもしろ)いことがたくさんあるので、ぜひ、遊びに来てみてください。