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みたかキッズの中のおすすめスポット in みたかの中の井の頭公園
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井の頭(いのかしら)公園

写真:池と井の頭弁財天堂と桜
井の頭弁財天堂

神田川の出発点・井の頭池(いのかしらいけ)を中心とした都立公園です。大正時代に都民が楽しめる公園をつくろうということで、当時の東京市が皇室(こうしつ)の土地をゆずってもらいました。そのため正式な名前は、井の頭恩賜公園(いのかしらおんしこうえん)といいます。恩賜(おんし)は「皇室(こうしつ)からいただいたもの」という意味です。池の周辺には約250本のソメイヨシノとヤマザクラの木があり、花見の人たちでにぎわいます。

江戸時代(えどじだい)には、このあたりで将軍(しょうぐん)が鷹狩(たかが)りを楽しみました。池のわき水が、将軍家(しょうぐんけ)から庶民(しょみん)までがその水を使う神田上水のみなもとだったため、鷹狩(たかが)りにおとずれた三代将軍(さんだいしょうぐん)徳川家光(とくがわ いえみつ)が、井戸(いど)の水源(すいげん)を意味する「井の頭(いのかしら)」と名づけたそうです。家光はもっていた小刀で弁天(べんてん)さまの近くのこぶしの木にその名を刻(きざ)んだと伝えられ、そこにはいま石碑(せきひ)があります。

写真:井の頭池
井の頭池

面積は約3万8千平方メートル。三鷹市(みたかし)と武蔵野市(むさしのし)にまたがる大きな公園です。公園の南側には三鷹の森ジブリ美術館(みたかのもりじぶりびじゅつかん)(三鷹(みたか)アニメーション美術館(びじゅつかん))があります。ゾウのはな子さんがいた井の頭自然文化園(いのかしらしぜんぶんかえん)も公園の一部です。

井の頭公園(いのかしらこうえん)

井の頭公園の場所を示す地図

所在地(しょざいち)
三鷹市(みたかし)井の頭(いのかしら)三・四・五丁目、下連雀(しもれんじゃく)一丁目、牟礼(むれ)四丁目、武蔵野市(むさしのし)御殿山(ごてんやま)、吉祥寺(きちじょうじ)南町の一部
電話
0422-47-6900 (井の頭恩賜公園(いのかしらおんしこうえん)管理所)