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平成30年度環境学習イベント
作成・発信部署:生活環境部 環境政策課
公開日:2018年8月23日 最終更新日:2022年6月29日
三鷹市が開催する環境学習イベントをご紹介
市では、市民のみなさんが環境について考えていただくきっかけづくりとして、親子で楽しく学べるイベントや講座など、さまざまな環境学習イベントを開催しています。
省エネルギー講座
→終了しました
講座名
省エネルギー講座「2100年 未来の天気予報
~自然界を生き抜く生き物たちをヒントに省エネライフを考える~」
開催日時
平成31年2月12日(火曜日)午後2時から4時まで
場所
三鷹ネットワーク大学
講師
西林 秀晃 氏(環境省 地球温暖化防止トップコミュニケーター)
当日の様子
最新の科学的知見に基づき作成された「2100年 未来の天気予報」をもとに、私たちの暮らしにもたらす温暖化の影響を具体的に学びました。
また、自動的に温度を調節する機能を持つ、アフリカのシロアリの巣の構造を活用したショッピングセンターの例や、生き物の姿・形を真似ることで生まれた生物模倣の技術を知り、私たちの生活でどのような省エネの工夫ができるか、さまざまな視点から考えることができました。
講座の最後には、参加者同士で三鷹市の環境に関するアイデアや意見を出し合うワークショップも行いました。
参加者
43人
三鷹市野菜収穫体験&エコ料理教室
→終了しました
開催日時
平成30年11月18日(日曜日)午前10時から午後2時まで
場所
- 三鷹市大沢の畑(収穫場所)
- 大沢コミュニティ・センター(調理場所)
内容
- 里芋などの三鷹産野菜の収穫
- エコ料理教室
講師
伯母 直美氏(管理栄養士・ママKidsネットワーク)
参加者
市内の小学生とその保護者10組20人
当日の様子
収穫体験では、里芋、小松菜、ほうれんそう、かぶなどの三鷹産野菜を収穫しました。自分の手で収穫することが初めてという参加者の方も多く、野菜を育てることの大変さを実感することができました。
エコ料理教室では、講師の分かりやすい説明をもとに、野菜を無駄なく使うことや、調理の際に使用するエネルギーを最小限にすることなど、環境に配慮した調理方法を実践しました。
料理が完成したあとは、参加者同士で三鷹産野菜を使ったおいしい料理を楽しみました。
参加者の感想
- 自分が知らない野菜を収穫することができました。特にお里芋の収穫は初めてだったので興味深かったです。
- 食べ物の大切さについて考えさせられる教室で、とてもためになります。食品ロスの削減に取り組んでいきたいです。
- 地産地消や地元を意識する取り組みは非常に嬉しいです。親子で楽しく参加させていただきました。
自然体験教室「ふれよう!学ぼう!高尾の自然」
→終了しました
日時
平成30年8月17日(金曜日)午前9時から午後3時まで
会場
- 高尾山
- 高尾森林ふれあい推進センター
- TAKAO599MUSEUM
内容
- 高尾山の探検(高尾山6号路での樹木、昆虫観察など)
- TAKAO599MUSEUMの見学
- 丸太切り
- クラフト体験
講師
- 森林インストラクター東京会
- 高尾森林ふれあい推進センター
参加者
21人
当日の様子
高尾山6号路で様々な生き物や植物を観察し、生態などを学びました。
特に、オオムラサキの幼虫やオニヤンマなど、街中では中々見かけることができない生き物を発見することができ、子どもたちは興味深く観察をしていました。
高尾森林ふれあい推進センターでは、木の葉や木の実を使ってクラフト体験を行いました。
木の実などを使って作品を作ることで、樹木の種類によって実や葉に特徴があることや、高尾山では様々な樹木が自生していることを知ることができました。
最後に体験した丸太切りでは、樹木が成長する様子などを理解するとともに、上手に丸太を切る方法を学びました。
子どもたちが高尾の雄大な自然の中で嬉しそうに自然と触れあい、学んでいく様子が印象的でした。
参加者の感想
- 様々な植物、昆虫を知ることができました。
- 非常に盛り沢山な内容でとても楽しかったです。
- 今回の教室に参加して、より自然を観察する機会を持ちたいと感じました。
エコミュージカルとエコイベント
→終了しました
開催日
平成30年6月24日(日曜日)
午後1時45分から午後4時45分まで
場所
三鷹市公会堂光のホール
内容
エコミュージカル音楽会「ネバーランドはECOの島・花と緑のエコロジーランド」
ピーターパンのおはなしに登場する三姉弟はネバーランドにやってきます。
しかし島にいる子どもたちは、フック船長の悪い教えに染まっていて、平気で島を汚しているのでした。
ピーターパンと三姉弟たちは、子どもたちやフック船長たちに自然や環境を大切にする心を伝え、自然豊かなネバーランドを取り戻そうとします。
ところが島を汚している本当の原因は、海岸に流れ着いたごみだったのです…!
出演
- メルヘン・ミュージック・シアター日本芸術企画
- オーディションで選ばれた市内在住の小学生
エコイベント
- エコ楽器ワークショップ
- 食べきり運動に参加しよう!
- おもちゃの病院
- ゴーヤの苗をプレゼント
当日の様子
当日は603人の親子連れなどで賑わいました。
エコミュージカルでは、オーディションで選ばれた市内在住の小学生(43人)が出演し、歌と踊りで環境への想いを伝えました。
途中、来場者が舞台に上がり、エコイベントで作ったエコ楽器を鳴らして、出演者と一緒に演奏しました。出演者と来場者が一体となって、楽しみながら環境について考えることができました。
参加者の感想
・環境について考えるいい機会となりました。次世代を担う子どもたちを中心に、このようなイベントを行うことは有意義なことだと思います。
・観客が一体となって、ミュージカルを楽しめてとても楽しかったです。
・三鷹市の環境に対する心が感じられました。食品ロスをなくし、エコを考える毎日を送ろうと思いました。
環境展
→終了しました
開催日
平成30年6月4日(月曜日)から6月8日(金曜日)
午前8時30分から午後5時まで(8日は午後3時まで)
場所
市役所1階市民ホール
内容
「世界と私たちの暮らし 賢い選択で未来につなごう」
私たちは日々、食料、洋服、エネルギーなど多くの「もの」を消費しています。私たちが消費している「もの」の生産背景を知ることは、とても大事なことです。
環境展では、先進国の大量生産や大量消費を見直し、未来につなげるための賢い選択に向けた啓発の展示を行います。
その他、ごみ対策課による食品ロスに関するパネル展示や小型家電の回収ボックスの設置を行います。
当日の様子
エシカルな消費や、コーヒー豆や携帯電話などの生産過程のパネル展示を多くのかたにご覧いただきました。
特に独立行政法人国際協力機構(JICA)の提供によるSDGs(持続可能な開発目標)のQ&A形式で楽しみながら学べる展示ボックスは、来場者の興味や関心を高めるものとして好評でした。
私たちが消費している「もの」の生産背景から、世界で起きている「気候変動」や「貧困問題」、「人権問題」などの課題を考えていただくきっかけとなりました。
アンケート結果
質問:日々の暮らしの中で環境のために取り組んでいること
回答数:45
・長寿命でエネルギー効率の良いLED電球を選ぶ…17
・風評被害にあっている地域の農産物を買う…12
・フェアトレードの商品を買う…9
・太陽光パネルのついた省エネ住宅に住む…3
・地元の農家さんから野菜を購入する…2
・オーガニックコットンで作られた洋服を着る…2