ここから本文です
平成28年度環境学習イベント
作成・発信部署:生活環境部 環境政策課
公開日:2016年11月30日 最終更新日:2022年6月29日
三鷹市が開催する環境学習イベントをご紹介
市では、環境についてみなさんに考えていただくきっかけづくりとして、親子で参加でき環境について楽しく学べるものや講座など、さまざまな環境学習イベントを開催しています。
省エネルギー講座「宇宙での省エネルギー生活と地球環境~宇宙における水、空気、ゴミのリサイクルから、日常生活のヒントに~」
→終了しました。
開催日
平成29年2月15日(水曜日)午後2時から4時まで
場所
- 三鷹ネットワーク大学
内容
- 宇宙空間における省エネ生活(生物を使った食料生産、空気及び水の再生など)の技術や地球生態系の仕組みなどを知り、私たちの日常生活における「省エネ」や「物質の循環」などの必要性について学ぶ。
講師
小口 美津夫氏(JAXA宇宙教育センター講師)
参加者
35人
当日の様子
宇宙空間は、真空、高温、極低温、無重量等の極限状態であることを学びました。そして、宇宙飛行士の生活映像、実験による宇宙空間の再現等は、参加者の皆さまも関心を寄せていました。
宇宙では、生活するうえで発生する廃棄物(排泄物、炭酸ガス、排水等)を再生して、自給自足の環境を作る物質循環が必要であることを学びました。仮に物質循環できずに、例えば、宇宙に自販機があり、ペットボトル1本(500ml)の水を購入したい場合は、約100万円が必要だということには、驚きました。
また、省エネについては、単なる節約ではなく、太陽電池等の活用によって、エネルギー消費を最小化する必要があり、その最新技術をご紹介いただきました。
参加者の皆さまからは、多くの質問も寄せられ、講師の小口先生が丁寧に解説してくださいました。
三鷹産野菜収穫体験&エコ料理教室
→終了しました。
開催日
平成28年11月27日(日曜日)午前10時から午後2時まで
場所
- 三鷹市大沢の畑(収穫場所)
- 大沢コミュニティ・センター(料理場所)
内容
- 里芋などの三鷹産野菜の収穫体験
- 収穫野菜を使用した料理教室
講師
伯母 直美氏(管理栄養士・ママKidsネットワーク)
参加者
市内の小学生とその保護者11組22人
当日の様子
三鷹産野菜収穫体験では、参加された親子が畑の土に触れ、大根、里芋等を自らの手で収穫しました。貴重な体験ができたとともに、農業の大切さ、野菜収穫における苦労の一端も知ることができました。地元産野菜は、安全で栄養価が高く、新鮮で美味しいことも実感できました。さらに、収穫後の輸送にかかるエネルギーを削減でき、地産地消は環境に配慮できることを学びました。
エコ料理教室では、講師から、地球温暖化防止に繋がる取組みとして、調理中は、食材を無駄なく使うことや、ガスの火は鍋の底からはみ出さないようにすることなど、地球環境に配慮した料理方法を実践しました。
参加者のご感想
- 子どもと一緒に収穫体験ができて、とても楽しかったです。
- 地産地消を心掛け、普段の料理の中でエコを心掛けたいと思います。
自然体験教室
→台風の影響により、中止となりました。
日時
平成28年8月17日(水曜日)
会場
高尾山、高尾森林ふれあい推進センター及びTAKAO599MUSEUM
内容
自然環境について楽しく学べる内容を予定しています
講師
森林インストラクター東京会・高尾森林ふれあい推進センター
エコミュージカルとエコイベント
→終了しました。
開催日
平成28年6月26日(日曜日) 午後1時30分から4時30分まで
場所
三鷹市公会堂 光のホール
内容
エコミュージカルファンタジー 「エコ??の国のありす」
「ありす」は読書好きの女の子。大好きな『不思議の国のアリス』を読んでいるとウサギが現れ、不思議の国の冒険が始まります。しかし、そこは食べものを大切にしないで喜んでいる変な国。「ありす」は「エコの森」で勉強し、この国は間違っていることを女王にわかってもらうため、エコクイズの対決をするのでした。どうしても自分の間違いを認めない女王に対して、ついに「不思議な星」が怒り出しこの国は大変なことに・・「ありす」と一緒に環境を守ることを学び、「エコの国」を目指しましょう!(出演:イマジンミュージカル・三鷹市在住小学生)。
エコイベント
- みたかの花と緑を紹介
- エコワークショップ
- おもちゃの病院
- ゴーヤの苗をプレゼント
参加者
614人
当日の様子
主人公の「ありす」が、ユニークなキャラクターたちが登場する「不思議の国」でエコについて学び、地球の環境を守ることの大切さを伝えました。
来場者はエコイベントで作った「手作りうちわ」を使って、「ありす」たちと一緒にエコクイズに挑戦し、エコについて学ぶことができました。
ミュージカルでは、オーディションで選ばれた市内在住の小学生(47人)が出演し、歌と踊りでエコに対する想いを伝えました。
出演者と来場者が楽しみながら環境について考えることができました。
参加者のご感想
- 子どもに環境問題について考えてもらうことができるとても良いイベントでした
- 子どもたちが舞台で一生懸命がんばっており、感動しました
環境展
→終了しました。
開催日
平成28年6月6日(月曜日)から6月10日(金曜日)
午前8時30分から午後5時まで(10日は午後3時まで)
場所
市役所1階市民ホール
内容
「地球にやさしい 自然エネルギー」
地球温暖化や自然エネルギーに関するパネル展示、ごみ減量についての紹介を行います。
開催期間中の様子
地球温暖化を抑制するためには、石油・石炭(化石燃料)の使用から再生可能エネルギーへ転換する必要があることなど、地球温暖化や自然エネルギーに関するパネル展示がされました。
市民の皆さまに、地球温暖化問題の現状について改めて把握していただくことや、自然エネルギーを家庭へ導入するきっかけづくりになりました。
来場者の感想
・太陽熱に関する特別パネルや模型の展示が参考になった。
・太陽熱に関心をもった、多くの家庭に普及されると良いと思った。
・地球にやさしい電気をつくる電力会社を選択できるようになったことを知り、
将来の日本のエネルギーのかたちを見つめなおすきっかけとなった。