ここから本文です

平成27年第7回教育委員会定例会会議録(1)

作成・発信部署:教育委員会 総務課

公開日:2015年11月18日 最終更新日:2015年11月19日

平成27年第7回教育委員会定例会会議録

開催年月日

平成27年7月2日(木曜日)

出席者(5名)

委員長 角田徹
委員 池田清貴
委員 貝ノ瀬滋
委員 岡由美
教育長 高部明夫

欠席者(0名)

出席説明員

教育部長・調整担当部長 山口忠嗣
生涯学習担当部長・スポーツ振興課長事務取扱・総合スポーツセンター建設推進室長事務取扱 高階豊彦
図書館担当部長・三鷹図書館長事務取扱 宇山陽子
総務課長 秋山慎一
学務課長 高松真也
学務課教育支援担当課長・指導課支援教育担当課長・総合教育相談室長 田中容子
指導課長 宮崎倉太郎
生涯学習課長 古谷一祐
総合スポーツセンター建設推進室総務担当課長 向井研一
社会教育会館長  新名清人
指導課統括指導主事 宮城洋之

事務局職員

副参事 直川佳裕
主事 大塚俊介

議事日程

平成27年7月2日(木曜日)午後5時45分開議

  • 日程第1 議案第28号 平成27年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価(平成26年度分)について
  • 日程第2 議案第29号 三鷹市スポーツ推進委員の委嘱について
  • 日程第3 教育長報告

午後 5時53分 開会

角田委員長

 それでは、ただいまから平成27年第7回教育委員会定例会を開会いたします。
 本日の議事録署名委員は、貝ノ瀬委員にお願いいたします。
 それでは、議事日程に従いまして議事を進めてまいります。

日程第1 議案第28号 平成27年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価(平成26年度分)について

角田委員長

 日程第1 議案第28号を議題といたします。

(書記朗読)

角田委員長

 提案理由の説明をお願いいたします。

山口教育部長

 それでは、議案第28号、平成27年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価(平成26年度分)でございます。別冊に報告書をお配りしてございます。こちらの別冊をごらんください。よろしくお願いいたします。
 まず、お手元の報告書の表紙をおめくりいただきますと、目次がございます。教育に関する事務にかかる点検及び評価につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条の規定に基づきまして、教育委員会みずからがその事務執行について点検・評価を行うというものでございます。報告書を作成いたします際に学識経験を有する方々からご意見をいただきまして、議会に提出するとともに、広報等を通して公表することにより、市民の皆様に対する説明責任を果たすものでございます。
 学識経験の方々からのご意見につきましては、この報告書の48ページからおつけしてございます。今回、昨年に引き続きまして、政策研究大学院大学の学長特別補佐・教授でございます今野先生、そして東京純心大学副学長・教授の吉澤先生、お二人にお願いをしたところでございます。こちらにつきましては後ほどご覧いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
 8ページから15ページまででございますが、こちらが点検・評価の一覧表になってございます。18ページ以降の評価表をまとめたものでございます。
 そして17ページですが、こちらが個別評価表の見方ということでございます。今年度、見やすさを中心に様式の見直しを行いました。一番上が事業の背景・目的、そして次に、平成26年度の取り組みの中で、上から順に目標、指標、取組状況、そして事業評価として進捗状況に対する評価をAからCまで、こちら凡例ございますけれども、「計画どおり」「少し遅れた」「大きく遅れた」というこの3段階で評価をしてございます。そして、さらに成果に対する評価、こちらを今回はSからCという評価段階にさせていただきました。
 前回、Aからということでございましたけれども、今回は、目標を上回るものについてはSというふうにさせていただきまして、目標どおりがA、おおむね目標を達成できたというものがB、そして、これは目標を達成できなかったか、あるいは取り組みの方針を変更したという場合についてCという評価をさせていただいたところでございます。
 そして、その下の欄、今後の取組・課題につきましては、27年度以降継続する事業につきましての取り組みの方向性や実施に当たっての課題を説明させていただいているところでございます。
 また、事業評価、今、ご説明した内容でA評価以外の場合につきましては、その理由をこの欄の中でご説明をさせていただいております。
 それでは、ページをおめくりいただきまして、18ページでございますが、こちらからが主要な事務事業の点検及び評価本文でございます。今回、学校教育関係につきましては15の事業がございます。それぞれの事業の平成26年度の目標を踏まえました取り組み状況と、これに対する評価を中心に順次ご説明をしてまいりたいと思います。
 まず、1番がコミュニティ・スクールを基盤とした小・中一貫教育の充実と発展でございます。18ページの下のほうから19ページにかけての取り組み状況でございますけれども、平成26年度には、学園・学校評価の充実を図るとともに、平成25年度に引き続きまして、文部科学省の委託事業を活用いたしまして、コミュニティ・スクール委員会の会長、校長、代表、学識経験者をメンバーといたします三鷹コミュニティ・スクール推進会議、こちらを3回実施をいたしました。そして、その中で各学園の「学びのスタンダード」の作成における進捗状況等を共有いたしまして、学識経験者からの客観的な評価を受ける中で、3月に報告書を作成いたしました。
 平成27年度の各学園の活動の展開に内容がつながってございまして、メンバーからは、これからの実践をするための目標を共有することができたというような評価をいただいているところでございます。
 また、コミュニティ・スクール委員会の広報活動の充実の一環といたしまして、新たに2学園でCSガイドを作成・配付いたしました。広報活動に力を入れたことによりまして、目標を上回る学校支援ボランティアを確保することができたところでございます。
 また引き続き、三鷹市立学校人財育成方針に基づきまして、三鷹市の目指す教育を実現できる教員の人財育成に努めるとともに、小学校の高学年におけます一部教科担任制の実施、小・中相互乗り入れ授業、学園研究等によります小学校・中学校教員の積極的な学園内の連携・指導交流の推進を図ったことによりまして、市立小学校卒業者の市立中学校への進学者数の割合、こちらが平成25年度と比較しまして3.9%増加し、81.1%というふうになりました。こちら目標値でございます79%を達成したところでございます。
 また、学校支援ボランティアの参加数につきましては、ボランティアの研修会の開催など、各学園及びコミュニティ・スクール委員会の創意工夫によりまして、平成25年度と比較いたしまして1,504人増の1万7,807人となりまして、支援者のすそ野を広げる中でコミュニティ・スクールへの関心を高め、家庭・学校・地域の協働した取り組みの活性化につながったところでございます。
 以上のことから、前ページの平成26年度の目標、指標に対しまして、評価といたしましては、進捗状況はA、成果に対する評価はSとさせていただいたところでございます。
 今後の取り組み・課題でございますけれども、三鷹コミュニティ・スクール推進会議での検討内容を参考に、委員改選後のコミュニティ・スクール委員会の効果的で持続可能なあり方、あるいは円滑な運営の支援、さらなる活性化に向けた各学園の具体的な取り組みを推進してまいりたいと考えているところでございます。
 また、学識の方からもご評価をいただいておりますけれども、「三鷹『学び』のスタンダード」を踏まえました各学園の「学びのスタンダード」の家庭への啓発、実践に向けた取り組みも支援してまいりたいと考えているところでございます。
 ページをおめくりいただきまして、20ページでございます。2番、知・徳・体の調和のとれた三鷹の子どもを育てる教育内容の充実でございます。こちら三つの柱がございます。
 1番目の確かな学力の育成につきましては、七つの学園で「学びのスタンダード」の策定に向けまして、具体的な取り組みについて検討を進めるとともに、全ての教員が学校版のスタンダードに基づいた学習指導の改善、充実を年間の目標として自己申告書に記載することで、管理職による授業観察や指導・助言等が全校で年間を通して展開されたところでございます。
 2番目の豊かな心の育成では、道徳教育と人権教育につきまして、全ての小・中学校で教育全体計画及び年間指導計画の見直し、教員向けの研修の充実などを含め、全体の改善を図ったところでございます。また、情報モラルにつきましては、教員向けリーフレットの作成や活用などによりまして教員間の課題意識の共有化が図られ、児童・生徒への指導と保護者への啓発を推進するための体制を整えたところでございます。
 3番目の健やかな体の育成でございますが、体力向上の取り組みといたしまして、都の体力・運動能力調査の結果をもとに、各校が課題を分析いたしまして、引き続きいわゆる「一校一取組」「一学級一実践」を実施いたしました。また、中学校の保健体育科の教員が小学校で乗り入れ授業を実施したり、地域人財が中学校の部活動の指導補助を務めるなど、コミュニティ・スクールを基盤といたしました小・中一貫教育校であることの強みを生かした特色ある活動を展開したところでございます。
 以上の取り組みを総合的に評価いたしまして、進捗状況、成果ともAとさせていただいているところでございます。
 今後は、各学園の「スタンダード」の実践を推進する中で、確かな学力、豊かな心、健やかな体の育成に向けて、これまでの取り組みをさらに充実させてまいりたいというふうに考えてございます。また、コミュニティ・スクール委員の協力のもとに、学校評価と学園評価を着実に実施して、その結果と絶えざる改善につなげる学校のPDCAサイクルに基づいた学園経営・学校経営の充実を図ってまいりたいというふうに考えてございます。
 次のページ、22ページでございます。いじめ防止等の対策の推進でございます。26年度の取り組みといたしましては、平成27年1月1日施行の三鷹市いじめ防止対策推進条例に基づきまして、市が教育委員会とともに三鷹市いじめ防止対策推進基本方針、こちらを策定いたしました。3月19日には第1回の三鷹市いじめ問題対策協議会を開催、委員間でいじめ問題に対する情報の共有等を図ったところでございます。
 また、いじめに関するリーフレットを作成いたしまして、学校を通じて配布し、条例、基本方針の趣旨を広く周知いたしました。学校では、こうした取り組みによりまして、児童・生徒はもとより教職員を含めた学校全体のいじめに対する意識が向上し、いじめ防止に向けた取り組みの充実・強化が図られたところでございます。
 評価といたしましては、進捗状況、成果ともAといたしました。
 今後は三鷹市いじめ問題対策協議会の開催によりまして、専門的知見を含めまして、委員の皆様方のご意見に基づいたいじめ防止に向けた検討、あるいは学校の組織的ないじめ防止対策への指導・助言、いじめの未然防止の取り組みの充実等を図ってまいりたいというふうに考えているところでございます。
 24ページ、4、教育支援プラン2022の推進と総合教育相談室事業の充実でございます。市で作成いたしましたガイドラインの浸透によりまして、各学校において共通の様式を用いた児童・生徒の実態把握と的確な個別指導計画、個別の教育支援計画の作成が図られました。一般教員を対象といたしました夏季の校内研修会を充実させるとともに、アンケート調査を実施いたしまして、その理解度の把握に努めたところでございます。
 教育相談員、スクールカウンセラーを活用したスクールソーシャルワークにつきましては、現有人員の配置の工夫によりまして、スクールソーシャルワーカーを3名体制から4名体制にしたことによりまして、関係機関との連携を行うことのできた対応件数が前年比1.3倍となりました。
 評価といたしましては、進捗状況、成果ともAとさせていただいたところでございます。
 今後につきましては、平成27年度三鷹市教育支援プラン2022の改定の中で、これまでの推進状況を検証するとともに、国や都の施策展開も踏まえながら、三鷹市の教育支援の実績に基づいて教育支援のさらなる充実を目指してまいりたいというふうに考えているところでございます。
 ページをおめくりいただきまして、26ページの5、三鷹らしい教育の実現を目指す教員のキャリア支援と人財育成でございます。平成25年3月に作成いたしました三鷹市立学校人財育成方針を活用いたしました26年度の取り組みでございますけれども、若手教員研修から主幹教諭研修まで幅広い階層別研修や、1学期中に8回開講いたしました学校マネジメント講座の中で、三鷹市立学校人財育成方針の理解促進と活用指導を行うなど、各階層の教員にその周知を図ったところでございます。
 また、ネットワーク大学との合同企画講座「みたか教師力錬成講座」におきまして、外部折衝力向上研修を実施いたしました。
 体罰につきましても、事例の収集や独自の資料の作成などを通しまして理解を深める中で、その発生防止に向けた取り組みを行いまして、前年度に引き続きまして平成26年度も体罰事故の発生を防止することができました。
 評価ですが、進捗、成果ともAということでございます。
 今後も三鷹市にふさわしい教員の育成に向けた研修の充実や体罰防止に向けた研修の充実を図ってまいりたいというふうに考えてございます。
 28ページ、6、児童・生徒の安全を見守る体制の充実でございます。通学路の安全確保を補完するために、東京都の補助事業を活用いたしまして、北野小学校の通学路5カ所に防犯カメラを設置いたしました。設置場所の選定に当たりましては、北野小学校をはじめ、PTA、交通安全対策地区委員会、青少年対策地区委員会などの地域の関係団体と協議の上、決定をしたところでございます。この防犯カメラの設置によりまして、通学路における児童の安全確保の強化を図ることができたものと考えているところでございます。
 また、緊急時等におけます情報連絡手段に求められる機能や、各校の実態に即した運用方法についての検討を行いまして、三鷹市立小・中学校緊急時等情報配信システム、こちらの仕様の作成あるいは運用体制の構築を行ったところでございます。
 評価は、進捗と成果ともAということでさせていただいております。
 今後も順次、東京都の補助事業を活用して、市内小学校の通学路に防犯カメラの設置を進めてまいりたいというふうに考えてございます。
 30ページ、7、学校給食の安全・安心の確保でございます。学校給食用食材の放射性物質の検査につきましては、小・中22校を6月から7月に13校、12月に9校、この二つの時期に分けまして、給食丸ごと1食の検査を実施したところ、放射性物質は検出されませんでした。そして、これについてはホームページ等を活用して広く市民の皆様にお知らせをしたところでございます。
 また、アレルギー疾患対策につきましては、学校におけるアレルギー疾患対策マニュアル、こちらを基本とした管理や取り組みの一層の徹底を図るとともに、ヒヤリハット事例の全校での情報共有、要は個々に応じたアレルギー対応の教職員の共通理解、校内緊急対応体制の再確認などにおきまして、アレルギー疾患対策を推進したところでございます。
 評価といたしましては、進捗状況、成果ともAということでございます。
 今後も食の安全に努めるとともに、アレルギー対策につきましては、各校において一層の緊張感を持って組織的対応、緊急時の対応体制の徹底、あるいは教職員に向けた研修などを推進してまいりたいというふうに考えてございます。
 31ページ、8、学校体育館の耐震性の確保でございます。耐震補強が必要であるとされました6校の学校体育館のうち、第五小学校と南浦小学校の2校の耐震改修工事を完了いたしました。また、あわせて残る4校の耐震補強工事の実施設計、こちらも完了したところでございます。
 年度途中で第五小学校の工事につきまして、施工業者側の責任ではございましたけれども、契約工期の延長が必要となりましたが、さまざま教育活動への影響を最小限に努めるという対応の中で、ひと月遅れで体育館の使用を開始することができました。
 評価は、進捗がB、成果がAというふうにさせていただいたところでございます。
 平成27年度には実施設計の終わった4校の体育館の耐震補強工事を実施いたしまして、平成27年度に学校耐震化率100%を目指すというところでございます。
 32ページでございます。9、学校施設の長寿命化及び非構造部材の耐震点検の実施でございます。近年、建替えを行いました校舎あるいは学校体育館を除きまして、市内の小・中学校施設の非構造部材の耐震点検と老朽度調査を実施いたしました。この調査結果に基づきまして、平成27年度は三鷹市公共施設維持・保全計画と整合いたしました小・中学校大規模整備計画の策定を進めまして、学校施設の長寿命化と防災機能の強化に向けた取り組みを進めたいというふうに考えてございます。
 こちら評価、進捗ともAとさせていただきました。
 33ページ、10、中学校特別教室等の空調設備整備の推進でございます。第三中学校を除きます六つの中学校で、一部空調設備が未整備となっておりました61の特別教室等の空調設備整備実施設計を行いました。設計に当たりましては、熱源を使う教室とそれ以外の教室を分けた設計を行いまして、次年度以降の計画的な整備に向けた準備を行ったところでございます。
 評価は、進捗、成果ともAとさせていただいております。
 平成27年度につきましては、熱源を利用いたします17の特別教室の整備を実施する予定でございます。
 34ページ、11、学校給食の充実と効率的運営でございます。平成26年4月から新たに北野小学校と第六中学校、こちらで委託を開始いたしまして、委託校は12校になりました。各委託実施校では、学校給食運営協議会を設置いたしまして、その場で安全でおいしい給食が提供されており、順調な運営がされていると評価をいただいているところでございます。
 また、平成27年4月から委託化を予定してございました第一小学校において、保護者説明会の開催、あるいはプロポーザル方式によります委託業者の選定などを行うなどしました準備作業を進めたところでございます。
 こちらの評価は、進捗、成果ともAということでございます。
 35ページ、12、学校ICT環境の再整備と最適化でございます。老朽化をいたしました校務支援システム用の機器につきまして、セキュリティの向上、システムの信頼性の確保とコストの軽減に向けまして、クラウド化を実施いたしました。これによりまして、システムを運用する物理的環境が改善をされまして、安定した運用が可能となったところでございます。
 評価は、進捗、成果ともAといたしました。
 ページをおめくりいただきまして、36ページ、13、学級数増への適切な対応と学校規模の適正化に向けた取り組みでございます。児童数の増加によりまして、普通教室の数の確保が必要となる可能性が高い高山小学校につきまして、教育委員会として対応の方針と計画を策定いたしました。これによりまして、校舎増築に向けた取り組みを行うことといたしまして、この対応と方針を踏まえて、平成27年3月に高山小学校の学校関係者やコミュニティ・スクール委員会で現況と今後の対応を説明いたしまして、増築の方向性についてご理解をいただいたところでございます。
 評価につきましては、進捗、成果ともAということでございます。
 今後につきましては、PTAの皆様への説明、あるいは増築校舎の実施設計など必要な取り組みを計画的に進めてまいりたいというふうに考えてございます。
 37ページ、14、川上郷自然の村の効率的な運営の推進とあり方の検討でございます。効率的な施設運営に向けましてさまざまな取り組みを行った成果といたしまして、今回、指定管理料対前年比マイナス4%を超える節減をすることができたところでございます。
 また、利用者拡大に向けた取り組みによりまして、当初の目標には届かなかったものの、過去2番目に多い1万800人余の利用者がございました。また、教育委員会関係各課によりますプロジェクト・チームによりまして、小・中学校の自然教室のあり方、施設の効率的な運営、営業期間の縮小などの抜本的な対策、管理運営形態等について検討いたしまして、一定の取りまとめを行ったところでございます。
 評価につきましては、進捗状況がA、成果もAとしてございます。
 平成27年度につきましては、検討結果をもとに市長部局と最終調整を図りながら、総合的な視点から施設の方向性にかかる方針を確定してまいりたいというふうに考えてございます。
 学校教育の最後になります。38ページ、15、地域社会の拠点としての学校づくりの推進でございます。平成26年度では、こちらで防災拠点としての学校の機能強化という視点での取り組みを行ったところでございますが、地域が実施をいたします防災訓練や避難所運営連絡会等へ学校が地域の拠点として参画をいたしまして、教職員や児童・生徒の参加を奨励することで、地域社会で求められる学校の役割としたものの理解の向上を図ったところでございます。
 進捗、成果ともAとさせていただきました。
 今後も学校を核といたしました学びの機会の創出、地域人財の交流、学びの循環を推進いたしまして、地域の活動拠点としての学校の機能の充実を図ってまいりたいと考えているところでございます。
 学校教育分野につきましては以上でございます。

平成27年第7回教育委員会定例会会議録(2)へ続く

このページの作成・発信部署

教育委員会 総務課 総務係
〒181-8505 東京都三鷹市下連雀九丁目11番7号
電話:0422-29-9811 
ファクス:0422-43-0320

総務課のページへ

ご意見・お問い合わせはこちらから

あなたが審査員!

質問:このページの情報は役に立ちましたか?

  • 住所・電話番号などの個人情報は記入しないでください。
  • この記入欄からいただいたご意見には回答できません。
  • 回答が必要な内容はご意見・お問い合わせからお願いします。

集計結果を見る

ページトップに戻る