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平成26年第9回教育委員会定例会会議録(2)

作成・発信部署:教育委員会 総務課

公開日:2014年11月28日 最終更新日:2014年11月28日

平成26年第9回教育委員会定例会会議録

日程第3 教育長報告

貝ノ瀬委員長

 では、各課、行きましょう。
 総務課。

秋山総務課長

 総務課でございます。
 まず、総務課、庶務係関係でございますが、11ページ、12ページでございます。11ページ、行事実績でございますけれども、8月24日に今年度2号目となります広報誌「みたかの教育」を発行いたしました。既にお届けをしておりますのでごらんいただいているものと思いますけれども、今号では、「三鷹『学び』のスタンダード」を1面で特集したところでございます。
 それから、12ページ目の1番上、これは日付が入ってございませんけれども、市議会文教委員会が9月9日火曜日に開催されました。議案書の送付の日程との関係で空欄とさせていただきましたけれども、その後文教委員会の日程が9日になって、開催されたものでございます。
 このほか、予定といたしましては、来週ですが、決算審査特別委員会が9月16日から19日の日程で開かれまして、教育費の審議は17日水曜日に開催される予定となっているところでございます。その他につきましては、記載のとおりでございます。
 次にページをおめくりいただきまして、13ページ、14ページですが、教育センター及び施設係関係の行事等実績と予定になります。主な設計委託、工事関係につきましては記載のとおりでございまして、現在工事等が行われているところでございます。その他につきましては記載のとおりでございます。
 総務課は以上でございます。

貝ノ瀬委員長

 それでは、学務課、お願いします。

高松学務課長

 学務課です。
 まず、15ページの実績等報告でございます。夏季休業期間中、教職員を対象としました教育支援関係の研修会を集中的に開催いたしまして、予定どおり終了したところでございます。また、9月5日と6日ですけれども、学校給食調理業務の委託に関しまして、来年度の実施に向けました準備を行っております。来年度、平成27年度から、新たに学校給食調理業務の委託化を予定しております第一小学校と、委託開始から5年目の、事業者の見直し時期となります中原小学校の2校につきまして、本年度に一般公募型のプロポーザル方式によりまして、委託事業者の選定作業を行います。まず、9月5日に事業者向けの募集要項の説明会を開催いたしまして、14事業者の出席がございました。翌9月6日には現地説明会としまして、希望する事業者に当該校の給食設備を見ていただいたところでございます。
 今後、16ページの予定等報告に記載をしておりますとおり、9月17日、18日に事業者の応募受け付けを行う予定となっております。
 学務課からは以上でございます。

貝ノ瀬委員長

 指導課、お願いいたします。

川崎指導課長

 指導課でございます。
 17ページ、18ページをごらんください。
 実績等報告でございますが、8月25日から中学校の授業が開始し、9月1日から小学校は2学期が始まりました。夏季休業日中、そして学期明けから10日ほどたちますが、どちらにおきましても、児童・生徒につきまして大きなけが、事故等もなく、無事に2学期がスタートしたところでございます。
 それから、9月6日ですが、みたか教師力養成講座の閉講式が開かれました。今年度、18名の受講生が東京都の教員採用選考を受験しておりまして、うち、小学校が6名中5名、中学校が12名中8名、第一次選考を通過し、二次選考に臨んだところでございます。
 それ以外につきましては、記載のとおりでございます。
 続きまして、予定等報告でございますが、既に第一中学校、第六中学校は終了しておりますが、9月から10月上旬にかけて、6校の中学校の修学旅行が実施されます。
 それ以外につきましては、記載のとおりでございます。

貝ノ瀬委員長

 生涯学習課、お願いいたします。

古谷生涯学習課長

 生涯学習課でございます。
 19ページ、20ページをごらんください。まず、19ページ、行事実績等報告でございます。8月18日に、みたか民俗資料収蔵庫展示室、第五中学校にございますけれども、夏休みの特別公開ということで、夏休みの自由研究に対応する公開を実施したところでございます。昔遊びとか展示見学のご案内を差し上げて、30人の参加者に来ていただいております。また、26日でございますが、来年1月12日に行われます成人を祝福するつどいの、第1回目の実行委員会が実施されたところでございます。
 また、9月6日でございますが、7月からスタートはしておりますけれども、22校で概ね秋に実施されます家庭教育学級が、第七中学校で実施されております。内容は、朗読会「たった一つの命だから」で、命を大切にしようということで、道徳教育の一環として中学生も一緒に聞いていただいたという中身になっております。
 20ページをごらんください。行事予定等報告でございます。9月19日に今期最終回の社会教育委員会議が行われる予定でございます。任期満了に伴う社会教育委員の意見のとりまとめを今までしてきたところでございますが、最終的にでき上がったものをこのときにお示しして、また後日、教育委員の皆さんにもお示ししたいと考えております。また、9月21日でございます。矢吹町姉妹市町締結50周年記念事業としまして、三鷹市管弦楽団の矢吹町公演を実施する予定でございます。これは3年に1度、三鷹市管弦楽団を矢吹町に派遣いたしまして、矢吹中学校の芸術鑑賞教室という形で、我々音楽会を実施させていただいているところでございます。
 生涯学習課からは以上でございます。

貝ノ瀬委員長

 スポーツ振興課、お願いします。

中森スポーツ振興課長

 スポーツ振興課です。
 21ページ、22ページをお開きください。
 8月1日から9月10日までの事業の報告でございます。8月25日、市民体育祭スポーツ大会開会式がございました。三鷹市、教育委員会、体育協会の3者の共催で三鷹市の市民体育祭を設けてございますが、その中の競技性のある体育協会の加盟団体のスポーツ種目を行うのがスポーツ大会でございます。その開会式が行われました。同様に、一番下の9月4日でございますが、2014みたかスポーツフェスティバル第2回実行委員会がございました。市民体育祭の中のニュースポーツ系、レクリエーション的なスポーツを行うものがスポーツフェスティバルでございますが、これも市民体育祭の一環で行われるものでございます。9月4日にその実行委員会が開かれまして、主な内容について出そろってきたところでございます。
 22ページの予定でございますが、9月30日に、スポーツフェスティバルの当日スタッフの説明会がございます。みたかスポーツフェスティバル、これが10月13日、体育の日に午前10時から午後3時の間に行われます。お手元にご案内をお配りいたしましたので、お時間があればぜひおいでいただければと思っております。
 私からは以上でございます。

貝ノ瀬委員長

 総合スポーツセンター建設推進室。

向井総合スポーツセンター建設推進室総務担当課長

 特にございません。

貝ノ瀬委員長

 社会教育会館、お願いします。

新名社会教育会館長

 社会教育会館でございます。
 23ページ及び24ページをごらんください。
 まず実績でございますけれども、この間、当館、東西館含めて市民大学事業のほうが夏休みに入っておりましたが、9月初旬から順次開講していることを記載させていただいております。
 次に、24ページの予定でございます。こちらも基本的には記載のとおり、2学期の開講等を書いておりますけれども、一番上段の、本日ですけれども、9月11日、社会教育会館のつどい第1回企画実行委員会がございます。これを説明させていただきたいと思います。こちらは、当社会教育会館をはじめとして、市内の生涯学習のグループ団体の学習成果の発表の場という性格がございます。31団体のお申し込みをいただいておりまして、毎年12月の最初の土曜、日曜に開くということで、今回は12月6日、7日の土日に開催いたします。これは市民の参加と協働を得て行う事業ということで盛大に行われるわけでございますけれども、また、ご案内等ができましたら、委員の皆さんにもお渡ししたいと思っております。
 ほかは記載のとおりでございます。
 社会教育会館は以上でございます。

貝ノ瀬委員長

 図書館、お願いします。

宇山三鷹図書館長

 図書館です。
 図書館は、今、開館50周年の年ということで、それに関連した事業を中心に行われているところです。
 25ページの8月3日ですけど、シンボルマークの募集が始まっておりまして、9月20日まで募集を受けつけているところです。それから、8月8日、図書館サポーター交流会とありますが、50周年を機に今年の5月頃からお試しの期間ということで活動してきましたけれども、8月8日に交流会をしまして、正式登録という形で30人弱の方が今、登録をされて活動しているところです。
 それから、8月19日から9月21日までということで、写真原画展、「大塚敦子の仕事」を行っておりますが、市内在住のフォトジャーナリストで、写真、絵本などもつくっていらっしゃる大塚さんの写真展です。この方は図書館協議会の委員もしていただいている方です。これに関連しまして、予定のほう、9月18日にあります講演会を大塚敦子さんにしていただく予定になっております。写真展のほうは40点ほどで、アンケートを実施していますけれども、大変感動したという声が多く寄せられているところです。
 それから、8月30日には、50周年記念事業の一つ、ネットワーク大学との共催連続講座「本と図書館をめぐる冒険」ということで、その2回目、編集者で、筑摩書房にいらした松田哲夫さんの講演会がございました。長くテレビ等に出ていらした方なので、70人を超える方たちが集まりまして、大変盛況でした。それから、その連続講座の3回目ですけれども、26ページの28日のところにございます。書評家・古本ライターの岡崎武志さんの講演会を3回目として予定しております。
 図書館からは以上です。

貝ノ瀬委員長

 以上で報告は終わりました。委員の皆さんの質疑をお願いいたします。
 池田委員。

池田委員

 議会で質問のあった、児童・生徒の自殺予防の話ですが、文部科学省が会議を設置して、調査研究をしてきたという成果が、ここ二、三か月のうちに発表されていると思います。弁護士が委員になっていて、そこから情報の提供を受けたのですが、内容というのが、自殺の原因をしっかり調査をやってある程度統計をとると、いじめ自殺というのは非常にクローズアップされますけれども、割合としては少なく、ほとんどがメンタル的な問題から生じていて、その背景に家庭の事情とか進学の事情とかがあるという統計のデータですとか、そういう事態にどう対応すればいいのかというのは、学校現場向けに結構具体的なマニュアルのようなものも出されているようです。そういうものを学校でも共有していただければ、何かの参考になるのかなと思います。

高部教育長

 今、活用しているのは、平成20年ごろに文科省のつくったマニュアルやあるいは東京都がつくっているものもありますので、新たにそういう報告が出れば、またそれを改定するなり、あるいはそれをあわせて読みこなすなりして、学校には積極的に情報提供していきたいと思います。

貝ノ瀬委員長

 今、池田委員のお話のようなことは、議場では話題にならなかったのですか。

高部教育長

 そこまではなかったですね。それをきっかけにではなかったですね。

川崎指導課長

 今回、夏休みを挟みまして、都内で子どもがみずから命を絶つという事案が4件ほどありましたので、9日に臨時の校長会を開きまして、今、池田委員からご指摘がありました冊子等も学校にお配りして、子どもたちのスクーリングもちゃんとかけて、夏休み明けの子どもたちの見守りをやっていただくようにお願いしてあります。

貝ノ瀬委員長

 よろしくお願いします。
 ほかにどうでしょう。岡委員。

岡委員

 同じく議会の質問についてですが、14番の赤松議員のご質問で、自然災害時、特に水害のときに登下校の対応はどうするかというご質問だったようですけれども、子ども避難所は不審者についてが主で、災害時についてはあまり想定もされていないかと思うので、避難所に入っていただいている方には年に1度説明会があるみたいですからそちらで対応していただくにして、ほんとうに昨今の自然災害は、水害に限らず短時間で非常に大きな被害がある傾向にありますよね。ですから、登下校時は特に、学校に登校させないとか学校にとめ置くとか、校長先生の裁量で決められている場合が多いと思うのです。まだまだメールや電話の緊急連絡網も全部の学校で活用されているわけではないようで、こういうときにはどうするかという共通した認識を校長先生にきちんと持っていただいていると思うのですが、小学校のほうが子どもを帰さないとか登校させないときちんとしている一方で、中学校のほうがちょっと心配なんですよね。東日本大震災のときもそうでしたけれども、子どもたちに任せるところもあるようなので、ほんとうに、中学校の校長先生にもぜひそのあたりの認識をきちんとしていただくように、命にかかわることですから、もう一度よくよく周知していただくようにお願いしたいと思います。これは不審者対応についても言えることでしたので、よろしくお願いいたします。

山口教育部長

 特に災害時の、子どもを帰すとか待機させるとかといった明確な一つの判断が、局所的な災害が非常に多いことも含めて、なかなか持ちづらいところはありますけれども、自治体等でもそういった取り組みをしているようですので、極力客観的な指標ができるように研究をしてまいりたいと思います。
 子ども避難所の活用についても、今回実際に子ども避難所ではなくて、通学路周辺のお宅に保護されたこともあったようですから、せっかくそういったご協力をいただいているお宅があれば、今、岡委員のおっしゃるとおり現段階は不審者対応ですけれども、そういったところへの活用も広げていきたいということで検討も重ねてまいりたいと思っております。

貝ノ瀬委員長

 岡委員。

岡委員

 先日のひょうのときもほんとうに一部の地域の被害で、あれは五中学区でしたけれども、五中も小学校2つの学区域が中学校で1つの学区域なので、中学校では被害はないけれども、家に帰ってこようとしたら、ひょうがすごく降っていたということもありますから、地域の方々にご協力いただくことが今後も増えてくると思いますので、CSをとおして地域の方々にもこれからますますご協力をお願いするように周知していただきたいと思います。よろしくお願いします。

貝ノ瀬委員長

 よろしいですか。
 池田委員。

池田委員

 今の岡委員の質問に関して基礎的な質問ですけれども、何か災害があったときに、学校が地域の避難所になることがありますよね。そういうときは、そこの避難所の管理の責任はどこの部局がやることになるのですか。

山口教育部長

 今、総務部に防災課という部署があって、そちらが所管しております。地域防災計画という中に位置づけて、そういったときの対応を計画的に進めるということをやっています。

池田委員

 避難所の責任者は誰ですか。

山口教育部長

 避難所そのものの責任者ということですか。

貝ノ瀬委員長

 そうですね。

山口教育部長

 学校施設ですので、例えば体育館が避難所になっていますけれども、その限りではやはり、時間帯にもよりますけれども、施設利用という視点で言えば学校長がその段階では施設の管理者になろうかと思います。

貝ノ瀬委員長

 そうなっていないんじゃないかと思うのですけどね。

高部教育長

 災害対策本部ができて、そのトップ、最終責任者は市長です。日常的な学校施設はもちろん学校長ですけれども、その施設を一般の市民の避難を受け入れるという施設にしたときは臨時的な緊急的な対応で、災害対策本部の長は市長ですから、その命令に基づいて避難所開設班といった担当が業務を担います。それは、主に学校の場合は教育が担う、そこは日常と緊急時がオーバーラップしているのですけれども、そこに職員を派遣しながら開設をして、そこでリーダーを決めながら、備蓄をどう開放するなど判断をしていく体制ですね。
それから、地域の消防団がありますから、消防団もそこの避難所に駆けつけて、その時点での役割を果たしていく。

貝ノ瀬委員長

 今の点は非常に重要で、よくよく防災課のほうに現段階の確定した考え方を確認して、また次の機会にでも話してもらいたい。

山口教育部長

 そのようにさせていただきます。

平成26年第9回教育委員会定例会会議録(3)へ続く

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