ここから本文です

平成26年第4回教育委員会定例会会議録(2)

作成・発信部署:教育委員会 総務課

公開日:2014年7月25日 最終更新日:2014年7月28日

平成26年第4回教育委員会定例会会議録

日程第1 議案第13号 平成26年度事業計画の承認について

貝ノ瀬委員長

 ほかにどうですか。じゃあ私から。ICTの活用についてさらなる研修等を重ねていくことになっていますけれども、実態としては、これは三鷹に限らないのですけれども、全国的にICTの活用については不十分で、器材がほこりをかぶっているところもあります。せっかく器材を入れてもほこりをかぶってしまって、結局お金の無駄遣い、時期が来たらまた更新でさらなる無駄遣い。子どもたちのために十分活用されてこその教育機器ですけれども、先生方にとっては、ICTの活用が子どもたちの教育効果を上げていく上で効果がないと思っていらっしゃるのか。私は使い方によって効果があると思うのですけれども、こういう使い方をすると教育効果がありますというような具体的なモデル的な使い方について、先生方がすとんと納得できるような研修会等を工夫していけば、先生方も子どもたちのために教育者になったわけですからきっと前向きになってくれると思うのです。そういう研修の工夫もしていく必要があるのではないかと思います。その点についてどのように考えておられるかということ。
 それから、これは高部教育長の慧眼で、「学び」のスタンダードをしっかりと位置づけて、家庭教育の充実を図りながら学校教育のさらなる教育効果を高めていこうという考えは非常にすばらしいと思います。この「学び」のスタンダードを教育委員会でつくって、その後どんな段取りで各家庭の保護者にどう届くように、そして具体的に保護者がそれを積極的に受けとめて主体的に取り組めるかというイメージを浮かべて、段取りを具体的に考えていらっしゃれば聞かせてもらいたい。
 それと、「かきしぶ」などで生涯学習でも家庭教育をやっていますよね。そちらの連携も図っていくとさらなる教育効果があるのではないかと思いますし、生涯学習のさらなる充実にもつながっていくでしょう。家庭学習というのは必ずしも学力向上だけの問題じゃないと思いますね。そういう意味でその辺の展望をどのように考えているか、お考えがあれば聞かせてもらいたいなと思います。

山口教育部長

 1点目のICTの件ですけれども、今回41ページ、事業計画の一番下2行ですけれども、中身はまさに今委員長がご提案された中身を何とか具現化したいという思いで追記した部分でございます。内容につきましては指導課ばかりではなくて、ハードも絡んでまいりますので総務課と連携しながら、具体的な中身を持たせるために今後早急に検討してまいりたいと考えているところでございます。

貝ノ瀬委員長

 それでは高階部長。

高階生涯学習担当部長

 学校教育の「学び」のスタンダードをいかに家庭につなげていくかというご質問でございましたが、「かきしぶ」の活用について、委員長がおっしゃるとおり、サイト上での連携はもちろん、先ほどご説明いたしました講座の中身についても、PTAの皆さんからどういうテーマを掲げていいかわからないという声が聞かれるという話をさせていただいたところですが、こういった中身についても、学校教育の課題になっているところを取り込んで連携しながらやっていきたいと考えております。

貝ノ瀬委員長

 川崎課長も何かありますか。

川崎指導課長

 「学び」のスタンダードの家庭版につきましては、4月当初に各学校に通知を出して、特にコミュニティ・スクール委員会や学校のPTAに対して、三鷹の子どもたちの実態についての話し合いの1つの資料として提供する。それをもとに自分たちの学校の実態と子どもたちの発達段階を踏まえて、より自分たちの学校や学園の実態に合った学びの習慣づくりのようなものを作成していただくような流れでおります。進捗状況につきましては、毎月学園長会議がありますので、そこでどのような形で今保護者、あるいはCSからの動きが起きているのか、それをご報告いただく中で、できれば年度内で各学園を通して保護者、あるいは地域が作成した、関わったものを作成していただく予定でおります。

高部教育長

 ちょっと補足しますと、まずICT教育ですけれども、これは全国を見てもおそらく二極化していると思うのです。モデル事業で進捗している、子ども一人ひとりにタブレット端末を与えて先進的に取り組んでいる地域もあります。そのよさは、なかなか発言しにくい子もタブレット端末を使うことによって一覧で全て教員が把握できる。それを取り出しながら双方向で議論を深めていくことができます。つくば市のモデル事業も実際に見学に行きましたけれども、ぜひ三鷹の先生方にも、そういう先進事例がたくさんありますので、情報推進委員会、プロジェクトを設けていますから、そういう中で三鷹ではどんな環境の中でどんな授業ができるか、どんなよさがあるのかをよく検証しながら、ハード面の普及と一緒になって、さらに三鷹にもICT教育を推進したいと思っております。
 2つ目の「学び」のスタンダードについては、時宜を得たといいますか、先日も文部科学省が全国学力調査の調査結果を新聞報道として3月末に各紙に出されました。その中で、家庭の経済力の問題が出ていましたけれども、家庭の環境にかかわらず効果があるのは生活習慣や学習習慣、親の関心、家庭でのコミュニケーションを図ることが学力と相関関係があると、まさに三鷹が目指した「学び」のスタンダードそのものが有効であると出ています。したがって、各学校を通じて家庭にも普及啓発してさらに具体的な展開を考えていただきますけれども、教育委員会でご承認いただきましたので、今度はプレス発表もして、全市を挙げて、全学校を挙げて三鷹で取り組むものだということの認知度を高めながら、さらにコミュニティ・スクール等とも連携しながらそれぞれの学校でまた具体的なバージョンをつくっていただくという運動化をしていきたいと思っています。

貝ノ瀬委員長

 ぜひICTのほうは、教育長からつくばの例も出されましたけれども、武雄市などはタブレットを全員に配って、反転授業ということで復習よりも予習的な面に重点を置いて、学校での授業は一定の学習が進んでいることを踏まえて、考える力をつけるとか発表力とかいった面での確かな学力についての展開を図っているところもありますから、そういうところも参考にしながらぜひICTの活用のさらなる充実を目指してもらいたいと思います。
 それから、「学び」のスタンダードのほうは、一般論ですけれども行政や学校が家庭教育に口出しをするのはけしからんという風潮がどうしてもありますので、そこについて押しつけられたという受け取り方ではなくて、主体的に取り組めるような工夫をぜひお願いしたい。そういうことのためにもコミュニティ・スクールという仕組みがつくられているわけですから、そういう面での活用をさらにお願いしたいと思います。
 ほかにどうですか。河野委員。

河野委員

 前々から教育委員会でもスマートフォンやラインとか、子どもを取り巻く情報環境が激変していることについてどう対応するか、何回か取り上げてまいりましたけれども、これについては今ありました「学び」のスタンダードともかかわってくる部分かもしれません。教育委員会としてどこまでそういうことに口を出せるのかという問題があることは承知しておりますけれども、事業計画の中ではその点についてどこか触れてあるのか、子どもを取り巻く環境が非常に変わっていることについて何らかの配慮が必要ではないかということが1つ。
 それから、グローバル化を見据えた視点というのは、教育委員会としてどうかかわっていくのかということはあるかもしれませんけれども、そういう視点についてはこの中には特に盛り込んでいないように思います。これについてはどのように考えられているのか、お伺いしたいと思います。

貝ノ瀬委員長

 大事なご指摘がございました。川崎課長いかがですか。

川崎指導課長

 スマートフォン等をめぐるさまざまな情報端末にかかわっての問題はかなり深刻なものであると認識しております。これまでも小・中一貫教育の中でカリキュラムにICT教育があり、その中に情報モラル教育という分野もあったのですが、やはり今日的なさまざまな課題に応じたカリキュラムを作成していく必要があると考えております。こちらには具体的に書いておりませんが、今年度いわゆる情報モラルに関する委員会を立ち上げて、今の子どもたちに起きているさまざまな情報教育上の課題を明確にした上でどういう教育を行っていったらいいのか、カリキュラムを作成する予定でおります。
 それから、学校が家庭に対して現代のさまざまな情報教育にかかわる問題点を啓発するような計画立てを既に出していただいていて、それを進めているところです。
 また、社会教育の部門とも連携して、家庭教育学級の中で保護者に対して子どもたちに起こっているさまざまな問題について啓発をしていきたいと考えております。

高部教育長

 少し補足させていただきます。
 これは国でも、文部科学省だけではなくて経済産業省や総務省や内閣府を挙げてこの問題が非常に深刻であると認識し、取り組みが進められています。東京都ではこれまでゲームやインターネットの時間についての調査はあったのですけれども、実際にそれがどういう被害なり弊害なり、また依存症が出ているのかという実態調査を、この5月か6月頃に行うと聞いていますので、私どももそういう調査に参加して、それを分析して結果をもらいたいと考えています。もちろん学校の中でもICTモラル教育をもう一回再編成することも必要ですけれども、買い与えて使わせている保護者に対して、この問題に対する情報量が保護者によって違いますので、それに見合った様々な啓発とかパンフレットとか、生涯学習ともタイアップした講座や安全教室といったものを、様々な機会、場面をとらえて本格的にやっていく必要があると思っています。今年度はぜひそういう調査や手引書の情報も得ながら、学校や様々な対象ごとにきめ細かくやっていきたいなと思っております。

河野委員

 せっかく教育委員会でそういう取り組みを行っているのですから、この事業計画の中にもどこかそういう言葉といいますか、何かを盛り込まれたほうが、教育委員会として問題意識を持っていることがわかっていいのではないかと思うのです。

貝ノ瀬委員長

 指導課長のほうでカリキュラムをつくるとか、検討委員会を立ち上げるということであれば、どこかに位置づけがあったほうがいいかもしれませんね。その辺は検討してもらったほうがいいでしょうね。

山口教育部長

 内容的には4のICTの中に情報モラル教育の充実がありまして、そこの項目の中に入るのかなと思いますが、ご指摘のとおり具体的な教育活動内容が入っておりませんので、文言を調整させていただきます。

貝ノ瀬委員長

 情報モラルというと、そこに包含できるかどうか。モラルというよりも依存になってしまっている。子どものころから手を打っていかないと大変なことになるかもしれないね。その辺、位置づけを考えてください。
 それからグローバル化についてはどうですか。

川崎指導課長

 これまでスポーツ教育推進校というものがありましたが、今年度はオリンピック教育推進校に変わりました。以前にご質問を受けたのですけれども、これまでと何が違うかというと、オリンピックやパラリンピックの歴史や意義とか、あるいは国際的なスポーツの大会等が国際親善や世界平和に果たす役割を理解していくとか、あるいは世界の国々の文化や歴史を学んで交流することを通して理解を深めていく中で、スポーツを通して心身の健康と調和を図っていくという趣旨なんですね。ですから国際理解、あるいはグローバルな観点というものも、ある意味ではオリンピック教育の推進の中に反映していくものであるかなと考えております。

河野委員

 例えば34ページの3、三鷹らしい特色ある教育活動の推進と多様な学習機会の提供の事業計画の[2]の中に、児童・生徒の発達段階に応じた国際理解教育の充実というものがあります。その中の項目としては、小・中学校での外国人指導者を活用した英語教育の充実ということと、帰国児童・生徒及び外国人児童・生徒の教育の改善・充実ということがありますけれども、国際理解教育の内容としてはもう少し、単に英語を勉強するとか、帰国児童とか外国人児童の教育の改善・充実だけではない観点も必要なのではないかと思うのですけれども、そのあたりについてはどう考えていらっしゃるのでしょうか。

高部教育長

 これは、2ページにございますけれども、目指す子ども像の5番目に書いてあるような、まさに国際的な視野とチャレンジする心をもち、積極的に社会や地域に貢献できる人という、地域でも貢献できるし世界に伍して自分の力を発揮していくという、生き方・キャリア・アントレプレナーシップ教育の中にも密接に絡んでくることだと思いますので、そういったチャレンジする意欲とか貢献する心構えという中で自分の職業観を育んでいくといったものにつながっていくと思います。

貝ノ瀬委員長

 既に、本市の場合はほかの自治体と違って、先進的に小学校1年生から英語活動を行っていますね。これなんかほんとうは大変なことなんだよ。三鷹では当たり前に思っているかもしれないけれども、1年生からの英語活動は、全国的に見ても非常に先進的なことです。そういうものを含めて、グローバル人財の育成やグローバルに対応してという文言は、今非常に使われていますし、求められていることでもあるので、教育長がおっしゃるようにどこかそういうものが表現されていると、市民の方も納得しやすいんじゃないかと思います。

河野委員

 異文化の理解という気持ちについては小さいときから育む必要があるのではないかと思います。この事業計画では単に英語教育だけになっているので、むしろ心構えとしての異文化に対する理解、いろいろな考え方に対する許容度の広さや、きちんと自分の意見を言えることといった、グローバル化に対応する人財を育てるという観点がどこかに盛り込まれたほうがいいのではないかと思います。

貝ノ瀬委員長

 大事なご指摘ですので、ぜひその辺、調整を図ってみてください。
 文言はともかく、趣旨は生かした表現を入れてもらうとよろしいんじゃないでしょうか。今は、とにかく世界に打って出られるような、そういうタフな日本人の育成が非常に求められている、急務ですからね。そうしないと日本は沈没してしまいますから、ぜひその辺の趣旨を酌み取った事業計画を考えていただきたい。よろしくお願いします。ほかにどうですか。岡委員。

岡委員

 31ページの一番下ですけれども、[2]で新しく大学生等という言葉が入っておりますが、説明のところを見ますと、大学生による放課後の補習を支援するニーズが高いためと書いてありますが、このニーズが高いというのは誰のニーズですか。先生ですか、保護者ですか、CS委員の皆さんですか。
 それから、大学生のボランティアを養成するならば、誰がどのように養成するのか、具体的にお聞きしたいと思います。

所指導課教育施策担当課長

 まず、要請があるのはCS委員の方々からです。小学校の場合は保護者の方が補習の手伝いをすることができるのですが、中学校になりますと大学生レベルの方が補習に入っていただいたほうがより子どもの学習に効果があるのではないかという意見をいただいています。これまで大学生には学生ボランティア制度というものがあったのですが、それが有効に活用されていなかった部分がありましたので、十分に活用していきたいというのが主な趣旨になっております。

岡委員

 今もともとあるものをもう少し周知して活用していこうというところですか。

所指導課教育施策担当課長

 そういうことです。もう一つご質問がございました学生ボランティアの養成ですが、ボランティアの入り方に関する研修等を行っていますので、そちらにご参加いただくことも可能かなと思っておりますけれども、養成についてはまだ具体的には取り組んでおりません。

岡委員

 ネットワーク大学で学校支援者養成講座が行われていますが、そこで学生ボランティアの養成は行っていないのですか。

所指導課教育施策担当課長

 学校支援者養成講座は大学生の養成ではなくて、教育ボランティアの養成の講座です。

岡委員

 わかりました。
 地域人財がボランティアに入る場合は、私もそうでしたけれども、何かしら学校にかかわりがある中で、学校からどういうことが求められているのか、子どもとの接し方はどうしたらいいのか、そういうことを地域の人たちは体験しながらボランティアに入っていくと思うのです。もちろんきちんとルールが決められている支援の団体もあるので、守秘義務もあったりしますよね。大学生は普段学校とも地域ともかかわりのないところで、ニーズがあるからといって急に学習支援のボランティアに入るのは難しいかと思うのですが、そのあたり、どのようにボランティアとして養成していくのか、ちょっと形として見えないのですけれども。ニーズがあるのはCSからということですから、CSの皆さんが、ボランティアを希望する大学生が来れば手順を踏んでボランティアに入るための養成をしていくということを考えているということでしょうか。

所指導課教育施策担当課長

 今現在は、コンプライアンスも含めて、教育ボランティアとしての役割は各学園で説明していただいています。あとは、学園にもよりますけれども、コミュニティ・スクールの委員の方々から事前に入り方、守るべきこと、留意事項などをご説明した上でボランティアに入っていただいています。

山口教育部長

 地域に目を向けられる若者も結構いらっしゃるようなんですけれども、なかなかそのきっかけが、どこからということも難しいところがありますから、これは基本方針にも書いてありますけれども、極力こちらから、学校や大学や企業にも参加の声かけをしていく機会を設けていかなければいけないと考えております。

高部教育長

 全体の教育のボランティアを広げること、拡大して養成していくことと、実際の学校への入り方のことを問題提起されているわけですよね。つまり子どもの接し方だとか、実際教員が指導しているわけですから、それに対して自分がどういう補助的な役割をするのかということについては個別の学校でCSなり、先生から事前にレクチャーなり打ち合わせをしてボランティアに入っていますよということですよね。

所指導課教育施策担当課長

 そうです。

貝ノ瀬委員長

 岡委員からするとそういう個別的な学校対応では不備な面がありますか。

岡委員

 大学生に入っていただくのは地域や学校にとってとてもいいことだと思いますし、特に教職を目指す大学生にとってもいいことだと思いますけれども、志のある学生ばかりではないというところも心配なんですね。例えば単位をとるためにという学生がいないとも限らないですね。そのためにも、ボランティアに入るための心構えはきちんと事前に知っておいてもらう必要があると思うのです。それを誰がするのかをはっきりしないとCSの皆さんも困ると思うので、それを誰がどのように推進・充実するのかお聞きしたかったのですけれども。

所指導課教育施策担当課長

 基本的に教育ボランティアの一環でありますので、コミュニティ・スクールに入る教育ボランティアに対する責任は学校長にあるわけですから、学校側がきちんと事前に、どのように入ってほしいのか、授業の狙いも含めて話をしていただく必要があります。

貝ノ瀬委員長

 そういう岡委員のご心配も踏まえて、事業計画の中で推進・充実するということで、教育委員会として大学生等による学校支援の推進・充実とうたっているということであるならば、各学校長が責任をもって対応しているところだけれども、学生に限りませんけれどもボランティアが入ることについての適切な対応を校長としてしっかりやってもらうことは当然のことなので、その辺の対応をお願いしたいと思います。
 アメリカにティーチ・フォー・アメリカという団体があって、日本にもティーチ・フォー・ジャパンという団体ができたのだけれども、大学生が大学4年生の頃から、または卒業してから、教育困難校に2年ぐらいボランティアで入ったり、少しお金をもらいながら教職の活動をするんだけれども、その人たちが2年経験をして再度就職するときに、ティーチ・フォー・アメリカで困難校で経験したというキャリアが、一流企業や官公庁への就職に非常に有利になっている。ハーバードやエールやスタンフォードといった、一流の大学の学生がティーチ・フォー・アメリカに応募して、困難地域にある学校に入って頑張るという経験をしている。これは学生にとっても非常に人間的な成長をするということで、社会的に大きく評価されていることがあるので、大学生が入る機会をつくってあげるのは非常にいいことではないかと思うのです。ただ、その入り方のときに、教育委員会がああせいこうせいではなくて、各学校の校長が責任をもって、場合によってはコミュニティ・スクールの関係の方にも入ってもらって、しっかりと約束事は約束するし、指導するところは指導してもらって、お互いにウィンウィンになるようにやってもらったらいいのではないかと思います。これは非常にいい取り組みだと思います。これはさらに広がっていくと思います。
 ほかにどうぞ。角田委員。

平成26年第4回教育委員会定例会会議録(3)へ続く

このページの作成・発信部署

教育委員会 総務課 総務係
〒181-8505 東京都三鷹市下連雀九丁目11番7号
電話:0422-29-9811 
ファクス:0422-43-0320

総務課のページへ

ご意見・お問い合わせはこちらから

あなたが審査員!

質問:このページの情報は役に立ちましたか?

  • 住所・電話番号などの個人情報は記入しないでください。
  • この記入欄からいただいたご意見には回答できません。
  • 回答が必要な内容はご意見・お問い合わせからお願いします。

集計結果を見る

ページトップに戻る