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平成24年第9回教育委員会定例会会議録(1)

作成・発信部署:教育委員会 総務課

公開日:2012年12月17日 最終更新日:2012年12月18日

平成24年第9回教育委員会定例会会議録

開催年月日

平成24年9月7日(金曜日)

出席者
委員長 秋山千枝子
委員 河野純子
委員 岡由美
教育長 貝ノ瀬滋

出席説明員
教育部長・調整担当部長 高部明夫
生涯学習担当部長 清水富美夫
総務課長 伊藤幸寛
総務課施設・教育センター担当課長 新藤豊
学務課長 内野時男
学務課教育支援担当課長・指導課支援教育担当課長・総合教育相談室長 田中容子
指導課長 松野泰一
指導課教育施策担当課長 松永透
生涯学習課長 古谷一祐
スポーツ振興課長・総合スポーツセンター建設推進室長 岡崎安隆
国体推進室長・スポーツ振興課国体推進担当課長 荒川浩一
総合スポーツセンター建設推進室総務担当課長 向井研一
社会教育会館長 新名清人
三鷹図書館長 宇山陽子
指導課統括指導主事 栗原健

事務局職員
副参事 直川佳裕
主事 大塚俊介

議事日程

平成24年9月7日(金曜日)午後4時開議

  • 日程第1 議案第39号 三鷹市社会教育委員の委嘱について
  • 日程第2 議案第40号 三鷹市公民館運営審議会委員の委嘱について
  • 日程第3 教育長報告
  • 日程第4 議案第41号 副校長人事の内申について

午後 4時 開会

秋山委員長

 ただいまから、平成24年第9回教育委員会定例会を開会いたします。
 本日の会議録署名委員は、河野委員にお願いいたします。
 委員の皆様にお諮りいたします。本日、教育長から、副校長人事の内申について議案が提出されておりますので、これを日程第4に追加したいと思います。
 これにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

秋山委員長

 ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
 議事日程に従いまして、議事を進めてまいります。

日程第1 議案第39号 三鷹市社会教育委員の委嘱について

秋山委員長

 日程第1 議案第39号を議題といたします。

( 書記朗読 )

秋山委員長

 提案理由の説明をお願いいたします。

古谷生涯学習課長

 三鷹市社会教育委員の委嘱について、提案理由の説明をさせていただきます。平成24年10月2日付けで三鷹市社会教育委員が、任期満了となることに伴いまして、新たな任期の社会教育委員の委嘱について、お諮りさせていただくものでございます。委嘱年月日につきましては平成24年10月3日、任期につきましては、2年間でございますので、平成26年10月2日までとなります。
 5ページをお開きください。根拠法令についてご説明いたします。社会教育法の抜粋でございますが、根拠としましては、第15条でございます。第1項で都道府県及び市町村に社会教育委員を置くことができるということ。また第2項で、社会教育委員は学校教育及び社会教育の関係者、家庭教育の向上に資する活動を行う者並びに学識経験のある者の中から、教育委員会が委嘱すると規定されています。
 続きまして、三鷹市社会教育委員条例の抜粋でございますが、第2条におきまして、定数と任期を定めております。委員の定数につきましては12人以内とし、任期につきましては2年間と定められています。
 最後に、三鷹市社会教育委員の定数に関する規則の抜粋でございますが、条例で12人以内としている人数につきまして、規則で具体的な定数は12人とすると定めております。
 次に候補者について、ご説明いたします。4ページをごらんください。今回の社会教育委員候補者としましては、再任の方が8名、新任の方が4名、合計12名です。選出区分でございますが、先ほどの根拠にありますように、学校教育関係者、社会教育関係者、家庭教育の向上に資する活動を行う者、そして学識経験者という4つの区分に分かれます。ここでは、新任の候補者についてご紹介させていただきたいと思います。
 1人目は社会教育関係者の選出区分にあります、神宮司隆志さんです。市内在住の方で、備考の欄をごらんいただきたいのですが、三鷹市市民会議等公募委員として、無作為抽出方式による候補者名簿から選出しております。2人目は家庭教育の向上に資する活動を行う者の選出区分にあります、堂前智津子さんです。やはり市内在住の方で、三鷹市市民会議等公募委員として、無作為抽出方式による候補者名簿から選出しております。
 三鷹市市民会議等公募委員につきましては、平成22年に作成した市民会議等公募委員候補者名簿の登載期間が過ぎたため、今年の6月に新たに市内1,000人の18歳以上の方を無作為抽出方式で選ばせていただき、そのうち市民会議等公募委員候補者名簿に登載することを希望された方を、登録させていただいております。登録受け付け順に順位をつけまして、教育部、健康福祉部など、第1希望、第2希望をとりまして、教育部を希望された方の中から選ばせていただいております。
 社会教育委員といたしまして、神宮司隆志さんは、三鷹市野球連盟の審判員として活動歴の長い方です。そのような経歴からして、社会教育関係者として認定できると考えております。また堂前智津子さんは、保護者として、小学校、中学校、高校を通じて、PTA役員を務めた経験があり、コミュニティ・センターのグループ活動をされている方で、家庭教育の向上に資する活動を行う者として、認定できると考え候補者に選ばせていただきました。
 3人目は学識経験者の選出区分にあります、酒井朗さんです。大妻女子大学教授で、教育社会学、教育学がご専門の方です。大妻女子大学教職総合支援センターの所長も務められている方です。4人目は学識経験者の選出区分の一番最後でございますが、牧野篤さんでございます。東京大学大学院教授でございまして、ご専門は社会教育、生涯学習です。文部科学省「超高齢化社会における生涯学習の在り方に関する検討会」委員などの経歴のある方です。
 以上、新任の4人の候補者につきましては、既に社会教育委員の役割などを説明して、ご内諾をいただいているところでございます。それ以外の方は留任という形になっております。
 私からの説明は以上でございます。

秋山委員長

 以上で提案理由の説明は終わりました。委員の皆様の質疑をお願いいたします。
 学識経験者で、今回、2名おかわりになられたのですけれども、前回の委員の方と比べて、ご専門が近い、あるいは特徴が変わるなど、何かありますか。

古谷生涯学習課長

 前回の学識経験者の枠では、岡村清子さんと鈴木眞理さんということで、鈴木さんは既に任期途中で辞任なされましたけれども、基本的に高齢者や生涯学習などを専門とされている先生にお願いしてきた経緯がございます。高齢者の問題については、基本的にはこれからも社会教育、生涯学習の中心的な課題として、やはりそのような側面からのかかわり方が必要であると考えております。特に今回の候補者といたしまして、牧野篤先生につきましては、ご専門の中で、例えば高齢社会に関する著書などもおありですので、そのような側面からのかかわりも期待できるかと考えております。
 また酒井先生につきましては、学校教育の側面から、生涯学習と学校教育の関連の部分についてアドバイスをいただけたらありがたいとは考えております。

秋山委員長

 牧野先生ですけれども、ご住所が名古屋市になっておりますが、その点はいかがなのでしょうか。

古谷生涯学習課長

 牧野先生につきましては、東京大学に毎日出勤されているということで、ほとんど東京にお越しだということで、その点は問題ないと伺っております。

秋山委員長

 ありがとうございます。
 ほかに、ご質問、ご意見がなければ、採決いたします。
 議案第39号 三鷹市社会教育委員の委嘱については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

秋山委員長

 ご異議なしと認めます。本件は原案のとおり可決されました。

日程第2 議案第40号 三鷹市公民館運営審議会委員の委嘱について

秋山委員長

 次に日程第2 議案第40号を議題といたします。

( 書記朗読 )

秋山委員長

 提案理由の説明をお願いいたします。

新名社会教育会館長

 議案第40号 三鷹市公民館運営審議会委員の委嘱についてご説明いたします。本委員につきましては、来る平成24年10月2日をもって任期が満了となります。平成24年10月3日から平成26年10月2日までの任期となる候補者を、今回選出させていただき、委嘱についてお諮りさせていただくものでございます。定数につきましては、公民館運営審議会規則で8人となっております。
 資料でございますが、8ページをごらんいただきたいと思うのですけれども、名簿をご用意しております。今回、改正に当たりまして、再任の方が6人で、新たにお願いする方が2人でございます。新任の候補者のご紹介です。名簿の上から3番目でございますけれども、備考に記載のとおり、今井一恵さんは当館登録の自主グループでございます「総合コースを考える会」の代表をなさっております。そのような形で会館の事業にご協力いただいているところでございまして、今回、社会教育関係者としての選出区分からお願いしたいと思っております。また、名簿の一番下になりますが、一般市民枠としまして、成田幸洋さんを挙げております。先ほど社会教育委員の委嘱の議案の中で説明もありましたが、三鷹市市民会議等公募委員でございまして、ご自身が分野別で教育部を第一希望とされております。私どもは成田さんとお会いしまして、当審議会の役割等をご説明させていただく中で、ご内諾を得ております。
 また、9ページに参考法令としまして、社会教育法の抜粋及び三鷹市社会教育会館条例の抜粋、また三鷹市公民館運営審議会規則の抜粋を掲載しております。
 提案理由の説明は以上でございますので、よろしくお願いいたします。

秋山委員長

 ありがとうございます。以上で提案理由の説明は終わりました。委員の皆様の質疑をお願いいたします。

岡委員

 私は公民館運営審議会委員に関する審議をするのが初めてなものですから、お聞きしたいのですが、この審議会の皆さんは、具体的にはどのような審議をなさっているのでしょうか。

新名社会教育会館長

 規定としましては、館長の諮問に応じて、公民館における各種事業の企画実施につき調査審議するものとなっております。実際のところ、現在は年に5回から6回ほどの会議を開いておりまして、その中では基本的に公民館の事業報告を行い、それについてのご意見を伺うということが1つ。それから、公民館をめぐるさまざまな課題について審議を行っておりまして、とりわけ、この間では新川防災公園・多機能複合施設(仮称)について、管理運営方針も出たところですが、そうした内容を担当課の支援も得ながらご説明させていただいて、意見をいただく形で運営しております。

岡委員

 わかりました。ありがとうございます。

秋山委員長

 よろしいでしょうか。
 ほかにご質問、ご意見などがなければ、採決いたします。
 議案第40号 三鷹市公民館運営審議会委員の委嘱については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

秋山委員長
 ご異議なしと認めます。本件は原案のとおり可決されました。

日程第3 教育長報告

秋山委員長

 引き続き、日程第3教育長報告に入ります。報告をお願いいたします。

貝ノ瀬教育長

 私からは1件報告いたします。去る8月22日、福岡県春日市におきまして、全国コミュニティ・スクールの研究大会がございました。この中身につきましては、お手元の、カラー刷りの開催の案内の中を見ていただくとわかりやすいと思いますが、午前中は九州各地のコミュニティ・スクールの実践をされている学校等の実践発表、意見交換、質疑応答で、これには書いてありませんけれども、指導者がついておりまして、最後に指導助言をしてまとめるということを行いました。午後は全体行事で、記念講演はアフラック最高顧問の大竹さん、フォーラムは各地の教育長に出てもらいまして、それぞれのコミュニティ・スクールの課題と成果などを語り合っていただきました。最後は講評で、この本会の顧問をしてもらっておりますので、そのような立場で、元文部科学副大臣の鈴木寛さんに、1時間近く、全体の講評を語っていただきました。そのような会でございました。
 何と驚くなかれ、全国、北海道から沖縄まで、1,600人の応募がありました。しかし会場を想定したのが1,000人ぐらいだったものですから、それでも無理して1,400人で、それ以外の方はお断りしたぐらいの、そのような盛会になりました。コミュニティ・スクールに対して、全国の皆さん方の関心が大変高まってきているという、いい傾向だと思って、主催者としては喜んでいるわけでありますが、非常に活発なやりとりで、皆さん方、最後まで大勢残って議論していただきました。
 その後、交流会も行われましたが、何といっても春日市がハッスルしまして、大変頑張っていただいて、市長も率先してご支援をいただいた会であります。詳細はいろいろな当日の資料がございますので、ごらんいただけるようでしたら、ごらんいただきたいと思いますが、大変いい会でありました。当日、たまたま秋山委員長が福岡にご用事があって、おいでいただいているときに、こちらにも顔を出していただいたということで、ほんとうにありがたいことでございました。感謝申し上げます。ありがとうございました。大変、盛会に終了したということでございました。お手元の新聞の切り抜き等は、当日、参考までに配った資料などでございます。後で、お目通しをいただければと思います。
 以上です。

平成24年第9回教育委員会定例会会議録(2)へ続く

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