ここから本文です

平成23年第7回教育委員会定例会会議録(1)

作成・発信部署:教育委員会 総務課

公開日:2011年11月29日 最終更新日:2012年5月29日

平成23年第7回教育委員会定例会

開催年月日

平成23年7月1日(金曜日)

出席者
委員長 秋山千枝子
委員 鈴木典比古
委員 寺木幸子
委員 河野純子
教育長 貝ノ瀬滋

出席説明員
教育部長・調整担当部長 藤川雅志
生涯学習担当部長 清水富美夫
総務課長 伊藤幸寛
総務課施設・教育センター担当課長 新藤豊
学務課長 内野時男
指導課長 松野泰一
指導課教育施策担当課長 松永透
生涯学習課長 久保田和則
スポーツ振興課長・総合スポーツセンター建設推進室長 岡崎安隆
国体推進室長・スポーツ振興課国体推進担当課長 荒川浩一
総合スポーツセンター建設推進室総務担当課長 向井研一
社会教育会館長 古谷一祐
三鷹図書館長 大島克己
三鷹図書館南部図書館(仮称)開設準備担当課長 宇山陽子
学務課副主幹 田中容子
指導課統括指導主事 栗原健

事務局職員
副参事 大久保実
副参事 直川佳裕

議事日程

平成23年7月1日(金曜日)午後4時開議

  • 日程第1 議案第22号 三鷹市教育委員会規則の一部改正に係る臨時代理の承認について
  • 日程第2 議案第23号 三鷹市立図書館処務規則等の一部改正について
  • 日程第3 議案第24号 三鷹市体育指導委員の委嘱について
  • 日程第4 教育長報告

午後3時57分開会

秋山委員長

 ただいまから平成23年第7回教育委員会定例会を開会いたします。
 今日の会議録署名委員は、河野委員にお願いいたします。
 それでは議事日程に従いまして、議事を進めてまいります。

日程第1 議案第22号 三鷹市教育委員会規則の一部改正に係る臨時代理の承認について
日程第2 議案第23号 三鷹市立図書館処務規則等の一部改正について

秋山委員長

 まず、委員の皆様にお諮りいたします。日程第1 議案第22号及び日程第2 議案第23号の議案については、関連議案ですので一括して審議したいと思います。
 これについてご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

秋山委員長

 ご異議なしと認めます。
 議案第22号及び議案第23号を一括して議題といたします。

( 書記朗読 )

秋山委員長

 それでは、提案理由の説明をお願いいたします。

伊藤総務課長

 議案第22号 三鷹市教育委員会規則の一部改正に係る臨時代理の承認について、それから議案第23号 三鷹市立図書館処務規則等の一部改正について、以上につきましては、関連した内容のため、一括してご説明をさせていただきます。
 いずれも、各規則に職名を追加するものでございまして、お手元に別刷りの資料がございます。資料1、三鷹市教育委員会事務局の職名という資料をごらんください。中段に一般的な人員体制というところがございます。下からごらんいただきますと、一般的な部、課には、係員がおりまして、係長がいる、課長がいる、調整担当部長がいて、部長がいる。これが一般的な人員体制ですけれども、その右側に、必要に応じて設ける職というところで、主任、課長補佐、担当部長、こうした職を設けている例が多くございます。またその右側に、部長職として理事、それから課長職としては担当課長、そのほか課長補佐職としての副主幹、そのほか係長相当職としての主査、それから総括主査がございます。教育委員会の事務局職員につきましては、これがすべて、こうした職の位置づけがあるわけですけれども、今回、社会教育会館、図書館、そのほか総合スポーツセンター建設推進室、国体推進室、これらには副主幹の職と、総括主査の職の位置づけがなかったものですから、こうした職を位置づけるという内容でございます。
 今、申し上げました各規則に職名を追加する。副主幹、総括主査を追加する。以上が本改正の趣旨でございます。
 それでは、4ページをお開きください。社会教育会館の処務規則ですが、社会教育会館や図書館等はそれぞれ個別に規則を持っておりますので、教育委員会の事務局の一般的な職とは別に、それぞれの職の設置が規定されておりまして、ここに網掛けの第4条の第5項にありますけれども、前項の主査を複数置く場合においては、その担当事務を処理する上で調整を必要とするときは、総括主査を置くことができる。この総括主査という職を、新たに追加するものでございます。
 総括主査ですけれども、一般的に係長に当たるような職だとお考えいただければよろしいかと思います。係のないところ、例えば社会教育会館には係がありませんので、そうしたところは係長という職名のものは置けないことになっております。ですから主査なのですけれども、主査が複数いる場合にはどちらが主に、例えば決裁のときに、どちらが係長としての決裁をするのか。そうした場合に、総括主査というものを置いて決裁をしてまいります。
 それから第5条の第4項ですけれども、副主幹は課長補佐の相当職でありまして、課長補佐がいて、さらに課長補佐職を配置する場合、これは人事配置上の問題でそうなる場合が多いわけですけれども、副主幹という名称になります。これが教育委会事務局にはあるのですけれども、社会教育会館にはなかったということで、新たに副主幹という職を設置するという内容でございます。本件につきましては、7月1日付けで人事異動がありまして、主査が2名になり、1人を総括主査としたいということから、規程の整備をしたところでございます。
 本件につきましては緊急を要し、会議を招集する時間的な余裕がなかったことから、臨時代理により決裁を行いましたので、ご報告をさせていただきまして、ご承認をお願いしたいと思います。
 以上が議案第22号に関してのご説明です。
 続いて、議案第23号ですけれども、こちらも内容的には、ただいまご説明した職を設置するものです。9ページをごらんいただきたいと思います。新のほうですけれども、第5条の第4項につきまして、副主幹を追加したところです。それから、第5項になりますけれども、総括主査を置くことができると規定をしているところでございます。
 同様に、11ページには総合スポーツセンター建設推進室、これは臨時的な組織でありますけれども、今後の人事配置によりましては、主査あるいは副主幹が配置される可能性がありますので、この機に整備を行うものでございます。同様に、12ページは国体推進室の設置規則となっております。また、13ページには教育委員会所管職員の職名に関する規則、これも関連して所要の整備を行うものでございます。その他、網掛けがかなりありますけれども、いずれもこの二つの職を設置することに伴いまして、関連する所要の整備を行ったとご理解いただければと思います。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

秋山委員長

 以上で提案理由の説明は終わりました。委員の皆様の質疑をお願いいたします。

河野委員

 この職名については、部外者から見ると非常にわかりにくいといいますか、主査とか副主幹とか言われても、普通の組織のどこに当たるのかというのが非常にわかりにくにのです。それで、これは教育委員会だけで使っている職名なのかということと、もっと部外者にもわかりやすい職名に変えるというお話は、全くないのでしょうかということと、その二つをお伺いいたします。

伊藤総務課長

 今のご質問の件ですが、これは三鷹市の呼び方というのが正確かと思います。市の組織でも、同じ職名になっています。それから、以前は主幹とかいろいろな名称もあったのですけれども、できるだけわかりやすくということで、現在は担当課長、担当部長であるとか、課長補佐であるとか、このあたりはわかりやすいのかもしれませんけれども、どうしても同じ係長職の職員が一つの課に何人もいる場合に、例えば決裁上もそうですし、事務分掌上もそうなのですけれども、明確にするために、係長は係に1人、そのほかは主査という名称になる。それから課長補佐も課で1人、そのほかは副主幹という名称になるということで、三鷹市ではそういった取り扱いをしているところでございます。

河野委員

 そうすると今後も、このような言い方なのでしょうか。

貝ノ瀬教育長

 この職名で、理事とか参事とか副参事とか、主事とか主査とか、課長補佐とか副主幹とか、これはどこの自治体もその用語は使っているのです。ただ、そのレベルというか、位置づけは自治体によって違うのです。だからこの用語自体が三鷹市オリジナルで、ほかの自治体が使っていないかというと、使っているのです。
 例えば、この参事、これは三鷹市の場合は課長相当職です。しかし、ほかの自治体では部長相当職としているところもある。
 このように自治体によって違う。ただ、この用語はみんな共通していまして、細分化されているところと、それから非常に大ざっぱに、四つ、五つぐらいにしているところとあるのですけれども、組織が大きくなると、いろいろやっぱり役回りを必要としますから、そういう細分化していく傾向にあります。確かにわかりにくいかもしれませんね。

伊藤総務課長

 これまでの流れからすると、できるだけわかりやすくするようにということで、例えば室というのも前はありまして、課相当なのですけれども、それはできるだけ課にするということで、例えば指導室を指導課。室長というと、室長というのはどういう職なのかというのがわかりづらかった。それを指導課の課長と言えるようにしたり、前は指導課主幹とか、そういうのもあったのですが、それは担当課長と言う。そういうふうに、できるだけわかりやすくという流れにはあるのですけれども、どうしてもこのあたりは、まだ残っているところがあるのかと思います。

貝ノ瀬教育長

 国も、例えば何とか室長がいるのだけれども、課長補佐相当職で、課長補佐でもちょっと違う。だから、自治体によって使い方が違うのです。だから、ちょっとその辺がわかりにくいですかね。

鈴木委員

 私は河野委員の意見もよくわかるのです。やっぱり、こういうものは内部の歴史的な経緯もあるし、こういうふうになりがちで、なってしまっているという面もあるのだけれども、一つには、資料の1で、一般的な人員体制といって、次に必要に応じて設ける職とあって、次に必要に応じて、臨時・特殊な事務を処理させるために設ける職という感じで、これがなぜ、こういうふうに設けるかという理由ではありますよね。それと、おそらくこれも何らかの特殊な事情があって、こういうふうになっているのだと思うのですけれども、やっぱりそういうよく連携していないようなイメージは否めない面がある。
 それからもう一つは、この主査がお二人になったときに、どちらを総括主査にするかという、これも組織的には必要なときがあるだろうと思うのですけれども、要するに主査に相当する人が複数いるのだ、あるいは存在するのだ、必要なのだということがあって初めて、この総括主査というのを置こうということになるわけですけれども、その辺に対する説明といいますか、やっぱり仕事の量が多くなって、規模が大きくなっているので複数の人が必要で、それで総括をどうしても置かなければいけないだという流れの説明をしていただくと、なるほどそうかという面もあるのですけれども。

河野委員

 今、内容をお伺いしていて、内部での位置づけの問題と、外部から見たときに、例えば、外部から来て、自治体と名刺交換などをするときに、この方はどういう立場かというのが非常にわかりにくいのです。やっぱり仕事などをやっていても。何か普通の会社みたいに、課長とか部長とか係長とか、どういう立場の人かというのが、わかりやすいほうがいいなと思っているので、その内部的な位置づけはそれでよろしいのでしょうけれども、対外的な、ほかの組織の人と交流するときに、どういう立場かがわかりやすいほうがいいなというのが、私の感想なのです。組織内は組織内で、言い方がいろいろあっても構わないと思いますけれども。

貝ノ瀬教育長

 なかなか統一的にというのは難しいかもしれませんね。大学でも、いわゆる教授や客員教授とか、特任教授だとかあるでしょう。同様に、自治体によって人事配置上の問題でそのようにしているんですね。

秋山委員長

 今回は社会教育会館には、既にもう、そういう方がいらっしゃるということで、図書館などに関しては今後のために準備をしておくということですね。

貝ノ瀬教育長

 そういうことですね。

秋山委員長

 ほかにご質問、ご意見がなければ、採決いたします。
 議案第22号 三鷹市教育委員会規則の一部改正に係る臨時代理の承認については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

秋山委員長

 ご異議なしと認めます。本件は原案のとおり可決されました。
 続きまして、議案第23号 三鷹市立図書館処務規則等の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

秋山委員長

 ご異議なしと認めます。本件は原案のとおり可決されました。

日程第3 議案第24号 三鷹市体育指導委員の委嘱について

秋山委員長

 日程第3 議案第24号を議題といたします。

( 書記朗読 )

秋山委員長

 では、提案理由の説明をお願いいたします。

岡崎スポーツ振興課長

 それでは16ページをお開きください。三鷹市体育指導委員の委嘱についてということで、候補者は細川多加子さん、女性で、三鷹市の上連雀に在住です。委嘱年月日は平成23年7月1日、任期は平成23年7月1日から平成24年3月31日までです。今回の委嘱に当たりましては、体育指導委員の定数は30人以内と定められておりまして、現在25名おります。ここで残りの任期が9カ月ではありますが、新たにお一人委嘱するものでございます。
 17ページをお開きください。こちらが現在の体育指導委員の名簿でございます。細川さんは、一番下のところに星印で記載してあります。この二重丸が会長、一重丸が副会長で、これで26名になりまして、男女比が、男性が12人、女性が14人です。18ページには根拠法令が抜粋してあります。
 以上でございます。

秋山委員長

 以上で提案理由の説明を終わりました。委員の皆様の質疑をお願いいたします。

河野委員

 任期途中で1人追加する理由をお聞かせください。

岡崎スポーツ振興課長

 体育指導委員は、職務はいろいろ、スポーツ教室の企画、運営などをすることがありまして、今年度に限りましては体育指導委員の重要なイベントとして、これから開催されます、スポーツフェスティバルとか市民駅伝大会とか、あとはソフトバレーボール、こういう、まだこれからどんどんやっていただくことがありますので、早目になれていただくということもありまして、推薦をするものです。

河野委員

 わかりました。ありがとうございます。

秋山委員長

 ほかにご質問、ご意見はありませんでしょうか。
 なければ、採決いたします。
 議案第24号 三鷹市体育指導委員の委嘱については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

秋山委員長

 ご異議なしと認めます。本件は原案のとおり可決されました。

平成23年第7回教育委員会定例会会議録(2)」へ続く

このページの作成・発信部署

教育委員会 総務課 総務係
〒181-8505 東京都三鷹市下連雀九丁目11番7号
電話:0422-29-9811 
ファクス:0422-43-0320

総務課のページへ

ご意見・お問い合わせはこちらから

あなたが審査員!

質問:このページの情報は役に立ちましたか?

  • 住所・電話番号などの個人情報は記入しないでください。
  • この記入欄からいただいたご意見には回答できません。
  • 回答が必要な内容はご意見・お問い合わせからお願いします。

集計結果を見る

ページトップに戻る