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平成22年第7回教育委員会定例会会議録(1)

作成・発信部署:教育委員会 総務課

公開日:2010年12月22日 最終更新日:2010年12月22日

平成22年第7回教育委員会定例会(1)

開催年月日

平成22年7月2日(金曜日)

出席者(5名)

委員長 秋山千枝子
委員 鈴木典比古
委員 寺木幸子
委員 河野純子
教育長  貝ノ瀬滋

欠席者(0名)

出席説明員
教育部長・調整担当部長 藤川雅志
生涯学習担当部長・三鷹市立図書館長事務取扱 八代誠
総務課長 伊藤幸寛
総務課施設・教育センター担当課長 新藤豊
学務課長 内野時男
指導課長 松野泰一
指導課教育施策担当課長 海老澤博行
生涯学習課長 久保田和則
スポーツ振興課長・総合スポーツセンター建設準備室長 柳川秀夫
国体推進室長・スポーツ振興課国体推進担当課長 岡崎安隆
社会教育会館長 小田俊雄
図書館図書館システム担当課長 大島克己
学務課副主幹 田中容子

事務局職員
副参事 大久保実
副参事 竹内康眞

議事日程

平成22年7月2日(金曜日)午後2時開議

  • 日程第1 議案第30号 三鷹市市民体育施設条例の一部を改正する条例の一部の施行期日を定める規則の制定について
  • 日程第2 議案第31号 三鷹市立学校教職員出勤簿整理規程の一部改正について
  • 日程第3 教育長報告

午後 2時 開会

秋山委員長

 ただいまから平成22年第7回教育委員会定例会を開会いたします。本日の会議署名委員は、河野委員にお願いいたします。
 それでは、議事日程に従いまして議事を進めてまいります。

日程第1 議案第30号 三鷹市市民体育施設条例の一部を改正する条例の一部の施行期日を定める規則の制定について

秋山委員長

 日程第1 議案第30号を議題といたします。

( 書記朗読 )

秋山委員長

 提案理由の説明をお願いいたします。

柳川スポーツ振興課長

 スポーツ振興課より提案理由の説明をさせていただきます。
 3ページをごらんください。三鷹市市民体育施設条例の一部を改正する条例の一部の施行期日を定める規則を提案するものでございます。三鷹市市民体育施設条例の一部を改正する条例(平成21年三鷹市条例第22号)中、三鷹市大沢総合グラウンド野球場、ソフトボール場及び練習場に関する部分の施行期日は、平成22年10月1日とするものでございます。
 4ページをごらんいただければと思いますが、資料として添付しておりますが、平成21年第4回の市議会定例会におきまして、三鷹市市民体育施設条例の一部を改正する条例を提案し、中段にございますとおり別表第2の大沢総合グラウンド中に今までテニスコートが記載されておりましたが、そこに野球場、ソフトボール場、練習場、サッカー・ラグビー場、会議室を加えまして、また5ページにございますように、別表第3として大沢野川グラウンド駐車場を新設してご承認をいただいたところでございます。また、施行期日につきましては、これらの施設のうち人工芝でありましたサッカー・ラグビー場及び管理棟内にあります会議室につきましては、平成22年4月1日から施行してございますが、天然芝でつくりました野球場、ソフトボール場及び練習場につきましては、芝の養生期間がございましたので、それらについては教育委員会規則で定める日ということでご承認をいただいたところでございます。ここでその施行期日を平成22年10月1日と定めるということで、本日、教育委員会に提案するものでございます。
 説明につきましては以上でございます。よろしくお願いします。

秋山委員長

 ありがとうございます。以上で提案理由の説明は終わりました。委員の皆様の質疑をお願いいたします。

鈴木委員

 この会議室1室2時間以内という部分ですけれども、会議室の用途としては、どういうもでしょうか。

柳川スポーツ振興課長

 大沢総合グラウンドの管理棟の中にある会議室なんですが、主にグラウンドを利用されている方たちの競技が終わった後のミーティングとか、事前の役員の打ち合わせなどに使われています。ロビーとは全く別形態の扉の閉まった部屋になっておりますので、そのような利用をされております。

秋山委員長

 ほかには、よろしいですか。
 ほかにご質問、ご意見などがなければ採決いたします。議案第30号 三鷹市市民体育施設条例の一部を改正する条例の一部の施行期日を定める規則の制定については、原案のとおり可決することに、ご異議はありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

秋山委員長

 ご異議なしと認めます。本件は原案のとおり可決されました。

日程第2 議案第31号 三鷹市立学校教職員出勤簿整理規程の一部改正について

秋山委員長

 日程第2 議案第31号を議題といたします。

( 書記朗読 )

秋山委員長

 提案理由の説明をお願いいたします。

松野指導課長

 指導課長の松野でございます。
 国の育児介護休業法が改正されまして、東京都が区市町村立学校教職員の休暇に関して、短期の介護休暇を新しく設けました。それに伴いまして、三鷹市立学校の都費負担職員につきまして、出勤簿に短期の介護休暇を示す表示が必要になったことから、今回、三鷹市立学校教職員出勤簿整理規程の改正を提案したところでございます。
 7ページの真ん中あたりに、短期の介護休暇というところで、四角で短介という表示が加わることになっております。主にはこの改正ですけれども、その他文言修正と、9ページの一番下に短期の介護休暇ということで、28という項番号をつけておりますが、これが加えられたことによって、10ページ以降の項番号がずれるという改正でございます。
 以上です。

秋山委員長

 以上で提案理由の説明は終わりました。委員の皆様の質疑をお願いいたします。
 では私からお伺いします。短期というのはどのくらいの期間を指しますか。

松野指導課長

 これは1年間につき、要介護者1名の場合には5日間、2名以上の場合は10日を限度とすることになっております。

秋山委員長

 ありがとうございます。
 ほかにご質問、ご意見などがなければ、採決いたします。議案第31号 三鷹市立学校教職員出勤簿整理規程の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議はありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

秋山委員長

 ご異議なしと認めます。本件は原案のとおり可決されました。

日程第3 教育長報告

秋山委員長

 引き続き、日程第3 教育長報告に入ります。報告をお願いいたします。

貝ノ瀬教育長

 お手元の資料1、三鷹教育・子育て研究所の設置についてという資料をごらんください。6月17日に、第1回目の三鷹教育・子育て研究所の会合を開催いたしました。この研究所の設置の目的でございますが、そこにございますように、ネットワーク大学と教育委員会が共同いたしまして、また市ももちろんですけれども、三者で協定を締結した上で、三鷹市における教育・子育て支援のまちづくりに資する調査研究、提言を行う。同時に職員の政策形成能力の向上と、三鷹らしい教育そして子育て支援のあり方を理解し、実践するための人材育成を図っていくという趣旨のもとに、研究所を設置いたしました。
 2枚目に研究所の組織、構成員一覧がございますけれども、所長は教育長が兼ねるということで、副所長は福祉部門も担当しております副市長の津端さん、それから研究員はそこにございますように10名です。当面、来年の3月31日までとして、若手の研究者を研究員としてお願いしたところでございます。
 まず1回目の17日の研究会の内容ですけれども、資料2をごらんください。今回、この1年間につきましては、教育ビジョン、お手元にご参考までに三鷹市の教育ビジョン、黄色い表紙のものを配付しておりますけれども、主にこれの見直しをテーマに1年かけて検討していただきます。この教育ビジョンは平成18年にできましたものですけれども、平成22年度が目標年度になっておりますので、平成23年度からは新しい教育ビジョンができ上がっていくことになりますと、今から準備をしていく。遅いくらいですけれども、見直し作業を始めていきたいので、まずはそれをテーマにして研究会を持っていきます。
 将来的には、研究員の方々も、人も待遇も含めて充実させながら、もっと多様な本市の抱える教育、子育てにかかわるテーマを設定して、それについて調査・研究を行っていただくことを期待しているわけです。市長部局の所管ですけれども、既に三鷹市まちづくり総合研究所ももうでき上がって、動き始めておりますが、教育そして福祉の面から教育・子育て研究所が発足したということでございます。これはまた一定の時期になりましたら報告書等が出されますので、それについてまた皆様方にご報告させていただきながらご指導、ご指摘をいただく機会を設けたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
 以上です。

藤川教育部長

 今、教育長からお話がございましたけれども、若干つけ加えさせていただきます。一番最後にございます協定書をごらんいただきたいと思います。今回は、三鷹市と三鷹市教育委員会、それからネットワーク大学推進機構の3者で協定を結びまして、ネットワーク大学がどちらかといえば事務局的な立場をとりながら検討を進めていく形になってございます。この辺は、三鷹市まちづくり総合研究所と同じような形をとっておりまして、これもやはり三鷹市とネットワーク大学が共同して協定を結んで計画づくりを進めているような運びになっております。同じような考え方で、ネットワーク大学の持っている知的な資源も生かしながら検討を進めていければいいなということで、進めているものでございます。
 資料3にございますけれども、教育ビジョンは皆様おわかりのこととは思いますが、位置づけといたしまして、三鷹市の基本構想、基本計画とのかかわりが非常に強うございまして、三鷹市では基本計画が平成22年度で終了するという流れになってございます。基本計画の中にはそれぞれいろいろな個別計画がございますが、教育の分野では教育ビジョンが教育の部分の個別計画という位置づけでございます。基本計画とそういう個別の計画を一緒に、同じような期間で回していこうという取り組みを、三鷹市はこれまで進めてきておりまして、今回も三鷹市基本計画の改定時期に合わせる形で教育ビジョンの見直しも進めてございます。
 なお、教育ビジョンにつきましては、教育基本法の教育振興基本計画という位置づけの中で取り組みを進めておりますので、よろしくお願いしたいと思います。計画期間につきましては、ごらんのとおり基本計画と合わせて平成23年度から平成34年度までの12年の計画という形になりますので、三鷹市がこれまで取り組んでまいりました教育改革、コミュニティ・スクールを基盤とした小・中一貫教育をさらに充実・発展させていく、次のより質の高い教育を見通した上で見直しをしていくという内容でございます。
 これから具体的な議論になりますけれども、教育ビジョン策定に向けた主な視点として、あくまでも事務局で会議に向けて皆様の検討の材料になるようなポイントをピックアップしてございます。必ずしも十分とは言えませんが、視点が書いてございますので、ごらんいただきたいと思います。
 特に今回は、教育支援プランの内容についても教育ビジョンに取り込む予定であると(2)に書いてございますけれども、この辺に大きな特色がございます。それから(5)にありますように、コミュニティ・スクールという、一応制度的な枠組みができましたけれども、それをさらに地域コミュニティの発展に結びつけていくためには、どのような取り組みをしたらいいのかを、1つ議論の題材にしていかなければいけないと考えております。その他、外国の事例等にも詳しい研究員の方々がたくさん集まっていらっしゃいますので、先進的な実践等も踏まえて、新たなる提案をしていただくことになります。
 なお教育・子育て研究所につきましては、今年度、今言いました教育ビジョンの見直しによりまして、新三鷹市教育ビジョンの方向性への提言を受けるとともに、来年度以降は子育て分野でも研究会を発足させる。となりますと、この部分は教育委員会の我々とは違って、市長部局の子育て部門が中心になるかと思いますけれども、そのような形でより発展的な方向で位置づけていければと考えてございます。
 補足をさせていただきました。

秋山委員長

 ありがとうございます。
 それでは、続きまして総務課お願いします。

伊藤総務課長

 総務課になります。13ページをお願いいたします。
 まず行事実績等の報告ですが、6月17日、教育長、部長からお話をいたしました、教育・子育て研究所の第1回研究会が開かれました。次に、今後の予定ですけれども、7月7日水曜日に北野小学校の学校訪問、同月14日水曜日には第一中学校の学校訪問を予定しております。また7月22日木曜日に、東京都市教育長会の研修会がございまして、中央教育審議会の副会長をされております梶田叡一先生にご講演をいただく予定になっております。
 また記載はございませんけれども、6月30日付けで職員の退職がありましたので、ご報告をさせていただきます。西部図書館の分館長でありました一柳薫、課長補佐職ですけれども、一身上の都合によりまして退職をいたしました。後任の西部図書館分館長ですが、7月1日付けで、前市立図書館管理係長の山口和子が就任をいたしましたので、ご報告をさせていただきます。
 私からは以上です。

秋山委員長

 では、教育センター・施設係、お願いします。

新藤総務課施設・教育センター担当課長

 15、16ページになります。
 夏の工事も耐震補強を中心として本格的に始まってきました。この中で、それぞれ記載どおりなんですが、夏休みに入りまして、教員向けのパソコン研修が始まります。お手元に1枚物の刷り物があります。コンピューター研修の申込み状況で、今年度、8月まで全部で7回の研修を行います。場所はここの2階に情報処理室がございますので、こちらを使います。今年度の応募状況ですが、第1希望で89名の方がそれぞれのコースに申し込まれました。ワードの初中級、それからパワーポイントに関しては第1希望の方が少なかったので、第2希望の方も全員受けてもらえるような調整が図られております。単純に足し算に合わないのは、ワードの21日第1希望で、22日が第2希望という方もいらっしゃいましたので、当然2回は受けられませんので、単純に足し算にはなっていません。こんな形で全7回、98名の方が研修に参加することになります。
 教育センター・施設係からは以上です。

秋山委員長

 それでは学務課、お願いします。

内野学務課長

 学務課でございます。17ページ、18ページをごらんいただきたいと思います。
 17ページの行事の実績でございます。まず6月12日、教育支援の保護者の研修会ですが、これは主に支援学級に通うお子さんをお持ちの保護者の方を中心に、発達障がいのお子さんの子育てについて、心理士の方をお迎えしまして研修会を、土曜日ですけれども開きました。約30人の方がいらして、非常にわかりやすい研修であったと思っております。
 一番下、7月1日、昨日でございますけれども、東京都教育委員会の特別支援教育推進室から統括指導主事の方が視察に見えまして、七小の支援学級などを視察して、また三鷹市の就学相談から通級の判定の方法ですとか、教育支援全般について、こちらのほうでいろいろお話をさせていただき、相互に意見交換などを行いました。
 18ページでございます。行事予定ですけれども、7月8日に第1回の学校給食運営委員会が開かれ、委員の改選などがございます。同じく8日に幼・保・小の研修会として、各幼稚園、保育園、小学校の教諭、保育士などに呼びかけまして、研修会を開く予定でございます。夏休みに入りまして、教職員の方の定期健康診断、それから教育支援のコーディネーターの研修会などが、例年どおり開催されます。
 学務課は以上でございます。

秋山委員長

 ありがとうございます。
 指導課、お願いします。

松野指導課長

 指導課でございます。19ページ、20ページでございます。
 まず19ページの行事実績等の報告でございますが、こちらに書かれている内容のとおりでございます。ただ6月14日月曜日、小学校教科用図書採択に係りまして、教育委員の皆様、学園ごとの校長先生、地域の方々との懇談会を行いました。これに関してはご出席ありがとうございました。それから、現在、7月2日まで自然教室、大沢台小学校、羽沢小学校が行っております。これですべての小学校の川上村の自然教室が終了になります。その他、それぞれ学校ごとによって日程が違うので記載されておりませんけれども、各校でプール開きが行われまして、現在学校では水泳指導が始まっている状況でございます。
 続きまして20ページの行事予定等の報告ですけれども、7月12日月曜日、教科書関係の協議会がございまして、こちらは教育委員の先生方にご出席いただき、ほぼ1日、選定資料作成委員から各教科の説明を聞くという内容になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。それから14日の指導課訪問は、教育委員会訪問を兼ねておりまして、第一中学校に皆様と一緒に訪問させていただく形になりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 以上でございます。

「平成22年第7回教育委員会定例会会議録(2)」へ続く

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