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平成22年第3回教育委員会定例会会議録(2)
作成・発信部署:教育委員会 総務課
公開日:2010年8月3日 最終更新日:2010年8月3日
平成22年第3回教育委員会定例会(2)
日程第4 教育長報告
磯谷委員長
引き続き、日程第4 教育長報告に入ります。報告をお願いいたします。
貝ノ瀬教育長
連雀学園の南浦小学校の松原前校長の不適正な事務処理の問題につきましては、教育委員の皆様方にはご心配をおかけしたこと、大変申しわけなく思っております。
東京都教育委員会の処分決定まで3か月以上の時間を要しましたけれども、このたび2月26日に、前校長に対する処分発令が行われました。その後マスコミ等にも即日公表されました。東京都教育委員会は、前校長を停職3か月の懲戒処分といたしました。あわせて南浦小学校前副校長につきましても減給10分の1、1か月の処分がなされております。なお、前校長につきましては、処分が発令された2月26日付けで退職願が提出されております。
処分の理由につきましては、この後、藤川部長よりご説明いたしますけれども、調査の結果、私的な流用等はなかったと判断をしております。しかしながら、学校管理職として適切でない事務処理が複数あったことは事実でございます。私は、今回の東京教育委員会の処分を厳正に受けとめております。今後このようなことが二度と起こらないように、外部有識者を含めた再発防止委員会を設置いたしまして、本件の検証と再発防止策の検討実施に取り組んでまいりたいと考えております。
私からは以上です。
磯谷委員長
それでは、ここで議事の都合により、一時休憩いたします。
午後 2時40分 休 憩
午後 2時42分 再 開
磯谷委員長
それでは、議事を再開いたします。先ほどの日程第4 教育長報告の続きになります。藤川部長、お願いします。
藤川部長
私から報告事項は3点ございますけれども、1点目が今教育長がお話になりました平成19年、20年度南浦小学校で起きました一連の服務事故に関するその後の報告ということでございます。一連の服務事故に関する処分発令が2月26日、東京都教育委員会から発令されたところでございます。25日に教育委員会が行われ、当初は発令まで一週間程度時間がどうしてもかかるという話を聞いておりましたけれども、急遽発令が早まったという状況があります。
お手元にお配りをいたしましたものにつきましては、東京都が公表した服務事故についての処分内容等でございます。初めに、前三鷹市立第七小学校の松原邦宜校長につきましては、停職3か月の処分が下されました。現職当時は南浦小学校での事案が問題になっております。東京都教育委員会によりますと、管理職に対する停職処分というのは、管理職としては不適格であるということで、教諭への降格を前提とした処分であると聞いているところでございます。
裏面には、当時副校長でした末永寿宣氏についてのもので、こちらは減給10分の1、1か月の処分となっているところでございます。
表にしていただきまして、処分理由のところをかいつまんでご説明させていただきます。松原校長は、南浦小学校の教諭1名が、自己申告書を考え方として提出しないという意思表示をされていたにもかかわらず、最終申告時に実施いたしました面接において、当該教諭から聞き取った内容を副校長に指示して記録をさせて自己申告書の様式に記入した。そして、平成21年3月ごろ、当該の教諭に無断で自己申告書を三鷹市教育委員会に提出したということでございます。副校長につきましては、その際、校長の指示に従って記録をして、校長に渡したということで今回処分理由に上がっているところでございます。
二つ目でございますけれども、平成21年3月に、校長は副校長及び主事に指示をいたしまして、教育活動を充実させる事業として予算配分を受けた、私ども自律経営支援予算と申している予算でございますけれども、その報奨費を勤務とかかわりのない同校の職員の個人口座を通じて現金化することによりまして、そのお金を音楽教諭が、児童に使わせていた私物の楽器の修繕費、また卒業式で使用したエレクトーンの借用代、さらには、同校時間講師が持ち時間以上にボランティアで行っていた授業に対する報酬等々として目的外の費用に流用したということでございます。副校長も一緒にやっておりますけれども、これらの使途や支払いを知りながら、それを看過したという処分理由でございます。この予算に関する流用の総額は約30万円を若干超える程度ということでございます。
3点目といたしまして、平成19年、20年度に校長は、副校長に指示をいたしまして、学校農園で収穫し三鷹の農業祭において販売した野菜の売上金や、平成19年、20年度に同校で実施いたしました卒業式や入学式及び運動会において、来賓等から受領した祝い金を、同校の来客用の茶菓代に充てるなどしまして、その際、副校長は帳簿による適正な管理を行わなかったということでございます。
4点目でございますけれども、同校長は、平成21年2月、財団法人が主催しました教育プログラムの努力校といたしまして、同校に贈呈されたデジタルスチールカメラ等について、物品等の手続を行ったということ。3月には、この財団法人から校長名義の預金口座に振り込まれた助成金10万円でございますけれども、校長自身が立てかえ払いをいたしました同校出版の書籍編集費用等の返済分として受け取ったということでございます。副校長につきましては、校長名義の預金口座に振り込まれた助成金を立てかえ払いをした書籍の編集費用等の返却分として、そのお金を校長先生に渡したということが処分理由の内容になっています。
5点目でございますけれども、校長は、平成19年4月16日から1年間という期限付きの任用職員を平成19年4月6日から同年4月13日までの間、副校長に指示をいたしまして、正式に任用されていないにもかかわらず、正式には4月16日付けでございますので、それ以前に同校の担任として勤務をさせたということでございます。
以上が明らかになった処分理由でございます。
こうしたことから、東京都教育委員会は、事故当時の松原校長に対しまして、まず人事考課制度の根幹を揺るがすような自己申告書の偽造。そして、公私をわきまえない公金等の不適正な処理。及び任用制度をないがしろにした、教員の身分を有していない者への担任業務の依頼というのが地方公務員法第32条に違反するということで、全体の奉仕者たるにふさわしくない行為であって、教育管理職としての信用の職を傷つけ、職全体の不名誉となるものであり、同法33条に違反することからということで、停職3か月という処分を下したということでございます。
先ほど申し上げましたように、管理職に対する停職処分は、管理職不適格ということでございまして、降格を前提とした処分だということでございまして、これを受けまして松原前校長先生につきましては、同日付けで退職願を提出したという状況でございます。
また、末永前副校長につきましては、今申し上げたようなほぼ同じような理由でございますけれども、校長と副校長の立場の違いもございますけれども、減給10分の1、1か月という形で処分が下されたところでございます。
この件については、報告は以上でございます。
2点目の報告でございます。平成22年第1回三鷹市議会定例会。お手元に一般質問通告一覧表があろうかと思いますが、お出しいただけますでしょうか。
今回、2月26日の金曜日、3月1日の月曜日と2日間にわたりまして一般質問がございました。26日が議会初日となります。この一般質問では19人の議員の方が質問されましたけれども、そのうち13人の議員の皆さんが教育委員会への質問を行ったということで、非常に高い関心を持っていただいていることを実感した次第でございます。
では、具体的にどのような質問があったかというのをページを繰りながらご説明したいと思います。
まず1ページ目、No.1の粕谷議員さんでございますが、これは1の行政指導による低炭素社会の構築についてということで、三鷹市の取り組みの成果。それから、市民意識のさらなる向上という点に関しまして、学校における環境教育の実践。それから、その成果はどうなんだというご質問をしていただきましたので、具体的に学校で行われていることについてご説明申し上げました。
No.2の赤松議員さんでございますけれども、赤松さんは、食品ロス、食べ残し等の問題についてご質問されまして、1の(2)のアの中で、学校における食品の食べ残しと食品ロスについての意識改革といいましょうか、その辺の取り組みについてということでご質問を承りました。
2のICTによる新たなる経済成長についてということで、ICTを使った協働教育の推進についてということで、総務省と文科省とで取り組むとされているICTを使った協働教育についてのご質問でございましたけれども、これについては、まだ予算も決まっていないということで、私どもにも詳しい内容が下りてきておりませんので、ICTを三鷹市は積極的に活用しているというこれまでの経過も含めてご説明したところでございます。
3ページ、No.3の寺井議員でございます。寺井議員の質問の中では、1の子どもを育てる環境整備についての(2)学校問題解決のための体制づくりということで、東京都が今年度から設置いたしました学校問題解決サポートセンターを、三鷹市はどの程度利用しているのか、今後の利活用についてということでご質問を承りました。
それからイです。専門家やOB教員の活用も含めた学校支援体制づくりということで、近年、モンスターペアレンツと言われるような親御さんとのトラブルですとか、そういった際の学校への支援体制の強化ということでご質問を承ったところでございます。
5ページをごらんいただきたいと思います。No.6の谷口議員でございます。コミュニティづくりという観点で、コミュニティ・スクールの推進についてということで、コミュニティ・スクールのさらなる発展策。それから、三鷹市で具体的に活動しているおやじの会ですとか、高齢者施設との連携ですとか、そういったご質問を受けました。また、中学校におけるコミュニティ・スクールの推進策についてどう考えているのか。幼・保・小の連携とコミュニティの活性化と、学校のあり方といった質問をいただきました。
7番目の森議員さんでいらっしゃいますけれども、三鷹の教育と少人数教育ということで、東京都教育委員会が小1問題・中1ギャップの実態調査を行っておりまして、その内容でございます。それについて、どのような考え方を持っているかというご質問でした。
少人数学級と三鷹市の対応ということで、前回でしたでしょうかご報告いたしました、平成22年度より、小1問題に対応する教員の加配制度を東京都が始める。それに関連してのご質問でございました。
3番目の三鷹市の教育についてということでは、先ほどご報告しました南浦小の事案に対する市としての受けとめはどうだったかというご質問でした。
それから、小・中一貫教育校の学園長の任命の考え方。また、校長の裁量権のあり方。こういったことについてご質問を受けました。
7ページ、No.8の大城議員でございますけれども、2番目の(1)ですが、ご質問の趣旨が、春光スポーツ倶楽部を都が買収していくという方向性が出ましたことに絡んで、三鷹市のスポーツ施設の整備の現状と課題についてということでご質問を承りました。
No.10、半田議員さんは、給食のあり方について、『葬られた「第二のマクガバン報告」』という著作を読まれて感銘を受けられたようで、牛乳による動物たんぱく摂取には問題があって、給食に牛乳は出すべきではないとう立場からのご質問で、牛乳を出すことは義務なのかとか、代用はないのかとか、なぜ出し続けるのかというご質問でございました。
私どもは、牛乳は成長期のカルシウムにとってとても大事で、1日1本、200mlぐらいの牛乳であれば、むしろ有効な食品ではないかという観点でお答えを申し上げました。
9ページ、No.11の野村議員でございます。(3)の学校での会計報告のあり方についてということで、これも南浦小のことに絡みまして、学校自律経営予算の支援予算の中身、目的、実績、何の目的でやるのか、予算の審査委員会はどういうメンバーで行っているのかというご質問。それから、公金ではないお金の会計報告というところでは、公費とは言えない学校に入るお金にはどのような種類があるのか。その管理は、報告は、実際、地域のイベント等どういったものがあるのかという具体的な質問がございました。
12番目の嶋崎議員さんでございますけれども、これは(1)の特別支援学級の個人情報の保護ということで、南浦小学校で特別支援学級の関係のフロッピーディスクが見つからないという新聞報道を受けて、その具体的な中身についてご質問がございましたけれども、東京都の教育委員会としては、調査報告した結果、処分されたものとみているという答えが出ておりますので、そういったことでお答え申し上げました。
(2)の労働安全衛生でございますけれども、学校職員の労働安全体制がどうなっているのか。特に給食調理業務を委託をしたところでは、どんな労働事故が発生しているか。それから、教職員の超勤管理はどのようになっているのかというご質問がございました。
それから、入学式、卒業式における「日の丸、君が代」については、立つ位置、体の向きとか、細かなところまで決めて命じているのかという内容でのご質問かと思います。それから、都教委が実際点検に三鷹市に来ているのかというご質問もございましたけれども、そのような事例はございませんので、そういうお答えを申し上げました。
11ページの14番、伊東議員でございますけれども、伊東議員は、国体関連のご質問がメーンでございましたけれども、これは直接教育委員会ではなくて都市整備部とか調布基地の跡地を扱っております企画部で答えまして、私どものほうは、市民駅伝について、特に交通渋滞の課題があった点とか、全市的な展開はできないだろうかというご質問でしたけれども、むしろ交通状態が厳しいので、今度は大沢グラウンドがきれいになりますので、大沢地区の活用なんかも考えてみたいとお答えいたしました。
(3)の中学校の武道教科についてでございますけれども、武道教科、武道教育が現実に行われているわけですけれども、その意義と効果。三鷹の現状、それから2種目としてなぎなたとかそういったものの授業ができないのかというご質問を承りました。
15番目の渥美議員は3番目で、市内小・中学校の土曜授業の解禁についてということで、これも以前ご報告させていただいたかと思いますけれども、東京都が小・中学校の土曜日授業を位置づけたことも踏まえまして、三鷹市としてどういう対応をしていくのかというご質問でございました。
17番目、伊藤議員でございます。1番、安全で安心して暮らせるまちづくりについてで、これにつきましては、学校における防災教育、消費者教育の意義、現状、課題などご質問を承りました。
子どもの健全育成についての中では、特に自殺予防教育とか、薬物乱用防止教育の現状と課題についてのご質問でございました。
2番目の職員・教員の人財確保と育成についてという点では、特に教員の人財確保という点では、コミュニティ・スクールを実施した場合、学校運営協議会から任命権者に対して意見を述べられるということになっているけれども、三鷹市としては、それをどのように行っているのかというご質問でございました。
2番目の人財確保と育成ということでは、OB教員の活用の問題とか、ネットワーク大学での教員育成の取り組み等についてご質問がございました。
19番目の宍戸議員でございますけれども、子どもたちの未来が危ないということで、新政権の政策について危惧される立場から、全国学力・学習状況調査については、全国でしっかり調査をすべきではないかという観点から、これまでの成果と今後の対応。三鷹市として今後どのように対応していくのかということについてのご質問でした。
教員の免許更新制度の見直しということですけれども、教員の免許制度が更新をされたわけですけれども、もう1回、新政権は見直して6年制にするという考え方が出ておりますけれども、それについての認識。それから、教育委員会制度も見直していきたいという考え方が民主党のマニフェストではなくて、政策集のインデックス2009に出ている。それについてどう考えるかというご質問でしたが、実は、これについては題目としてはそういうことが上がっていますけれども、具体的にどのようにその辺を改変していくかという具体論が出ておりませんので、私どもとしてはちょっとまだお答えできないということで、的確に対応していきたいという答弁をさせていただいているところでございます。
平成22年第1回市議会定例会の一般質問につきましては、以上でございます。
長くなって申しわけございません、もう1点ございます。
平成22年度の一般会計予算の説明書をごらんいただきたいと思います。昨日の本会議で平成22年度予算については上程をされまして、3月11日から予算審査特別委員会が開かれる予定でございます。ここでの説明は教育費を中心にご説明させていただきたいと思っております。教育委員の皆様には既に秋に当初の見積、こんな見積をしていきたいという報告をさせていただいておりますので、それと現実に市長の提案として上がった予算の異同を中心にご説明したいと思っております。
その前に総括表として1ページをごらんいただきたいと思います。一般会計の総額でございますけれども、平成22年度の一番下を見ていただきたいと思います。644億6,625万1,000円ということで、前年比約33億円の増。5.4%の増となっているところでございます。一番大きいのは、今いろいろ世間をにぎわせております子ども手当の支給開始が結構大きな要素でございまして、その他、定年退職者の人数が来年非常に増えるということがございまして、そのような問題で、今日お手元に行っております市政方針の37ページにもその辺の分析が書かれているところでございます。
歳入でございますけれども、歳入の具体的な中身では、01の市税ですけれども、市税についてはこの不況のあおりを受けまして、19億7,000万円、5.6%の大幅な減となっております。これは市政にとって非常に痛い金額でございます。ただ、そうはいってもお金がいろいろかかるということで、17番の基金の取り崩しによりまして、繰入金が25億1,380万円です。170.9%の増となってございます。これは市税収入の落ち込みなどはあるんですけれども、今年度の財源負担なども念頭に置きながら、基金の積極的な活用を図ったという説明が市政方針の40ページに載っているところでございます。
このうち歳出予算、右側の表でございますけれども、10款の教育費は86億1,944万7,000円ということで、前年度当初費予算案と比較して約7億円、7.8%の減となってございます。これは、平成21年度は大沢総合グラウンドの整備事業費について、8億円以上計上しておりますけれども、その終了とか、既存事業の見直しということで、むだな事業はなるべく減らそうということで見直しを図って積み重ねたものが上がっております。
ちなみに、五中のプールの関係で、1,100万円。青少年国際交流事業費で689万2,000円。観劇会等の実施助成金で833万9,000円。学校自律経営支援予算で2,131万1,000円等々となっているところでございます。
市政方針の中では、学校教育としては、小・中一貫教育校の充実を図るということ。それから、新たに人権尊重教育の推進。理数教育指導力向上授業を実施する。それから、引き続き学校耐震補強工事。七小の体育館、一中などです。そして、東台、三小の建替等々について述べられているところでございます。
社会教育の関係では、武蔵野の水車の経営農家の水車の動態保存。古民家の復元工事。東京国体の推進。それから大沢総合グラウンドのリニューアルオープンなどについて触れられておりますので、後ほど市政方針をごらんいただければと思っております。
内訳表は2ページからでございますけれども、今回は、昨年のうちにご説明したものとの異同を中心にご説明をさせていただきたいと思います。
2ページ目の1番の職員人権費の関係でございます。職員人件費では、予算額が3,746万6,000円でございますが、12月の段階で協議をいたしました見積額3,530万4,000円と比較して200万円の増となっておりますけれども、これは内容精査によりまして、臨時職員の賃金を増加したことによります。
4番目、川上郷自然の村の管理運営費でございますけれども、予算額9,671万円です。当初見積額から1,043万4,000円の減となっております。これは、3か月間休館をいたしまして、大規模工事を実施することになったことによる減でございます。
それから、飛ばしまして4ページ目をごらんいただきたいと思います。4ページの4番目でございます。三鷹中央学園第三小学校建替事業費でございますけれども、予算4,234万円ということで、当初見積額から4億2,744万円の減となっておりますけれども、これは建替工事の工期見直しで若干後回しということで、建替工事費の減によるところでございます。
それから、5ページ7番。校庭芝生化整備事業費でございますけれども、予算額9,991万6,000円ということでございますが、315万円の減でございます。これは新規の校庭芝生化の見送りということで、今までやってきた取り組みの検証を行おうではないかということと、それから、維持管理にもお金がかかるということもございますけれども、そういうことで1年休みましょうということでございます。
8番目の施設改修事業費のうち、給水管改修工事関係でございます。これはおいしい水プロジェクト推進事業の見送りによるものでございます。
あとはほぼ大体ご説明したのと同じような予算がついております。飛ばしていただきまして9ページです。
9ページ、6番目、教育ビジョン策定関係費でございます。135万5,000円ということで、当初見積額から46万6,000円の増となっております。これは、教育ビジョン策定とあわせて三鷹市教育支援プランの見直し作業を進めようということで、合わせた額ということで増になっているところでございます。
7番目の学校体育・音楽行事等関係費でございますが、予算額513万2,000円ということで、当初より約280万円の増となっております。これは、小学校を訪問して演奏する関係の事業をちょっと形を変えながらも復活しようということで、予算が新ためてついたものでございます。
14ページ、1番目、社会教育施設管理運営費のうち空調機取替工事費でございますけれども、これは全体の金額調整の中で見送りということになりまして、翌年以降ということになりました。
それから、15ページ、1番の図書館管理運営費のうち施設改修工事関係につきましては、東部図書館と西部図書館の空調設備なんですけれども、本日、補正予算の関係でご審議いただきましたように平成21年度中の予算で措置されることになったために来年度予算からは減としたものでございます。
大きな変動のあったものだけご説明をさせていただきました。以上でございます。
磯谷委員長
ありがとうございます。
ちょっとここで随分長くなってきておりますので、もし差し支えなければ5分ほど休憩を入れさせていただいて再開ということで、いかがでしょうか。では、5分ほどということで、一たん休憩を入れさせていただきます。後ほどまた再開いたします。
午後3時13分 休 憩
午後3時18分 再 開
磯谷委員長
よろしいでしょうか。
それでは、一応このまま続けて教育長報告をしていただいて、最後に質疑ということで、よろしいでしょか。
それでは、引き続きお願いいたします。総務課、伊藤課長、お願いします。
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