ここから本文です

平成22年第1回教育委員会定例会会議録(2)

作成・発信部署:教育委員会 総務課

公開日:2010年7月23日 最終更新日:2010年7月26日

平成22年第1回教育委員会定例会(2)

日程第6 教育長報告

磯谷委員長

 引き続き、日程第6 教育長報告に入ります。報告をお願いいたします。

貝ノ瀬教育長

 先ほど、ご承認いただきましたけれども、岩下理事につきましては病気とはいえ、できるだけ早く回復していただいて元気になってもらいたいと、教育委員会事務局、教育委員さんも同じだと思いますけれども、ご祈念申し上げるわけですが、同時に業務の空白は避けなければいけませんので、新しく生活環境部から藤川雅志新部長をお迎えし、着任していただきました。
 生活環境部長のときのご活躍はお聞きだと思いますけれども、いろいろな課題を乗り越えてタフに働いて、めげずに、同時に明るく仕事をしていただいておりまして、市長部局もこちらに出向させるには大変渋っていたのですが、お迎えすることができたと大変喜んでいます。多分ごあいさつの中で出てくるでしょうけれども、ご両親が学校の先生だということで、これも何かのご縁だなと思っております。ただ教育委員会は初めてのご勤務であり、一からでと大変謙遜しておられますが、即戦力となる方ですので、ご期待申し上げております。その藤川新部長をご紹介するのが、教育長報告ということで、藤川新部長に少しざっくばらんにごあいさつをいただきたいと思っています。
 よろしくお願いします。

磯谷委員長

 お願いします。

藤川教育部長

 藤川でございます。1月1日付けで教育部長を拝命してこちらに参っております。よろしくお願いいたします。
 過分なご紹介をいただきましたけれども、今まで生活環境部、ごみ、それから生活経済、安全安心、コミュニティと、どちらかというとソフト部門が多い部署でございました。その前が都市整備部におりまして、ご存じのとおり駅前再開発から始まりまして、道路、交通、緑と公園というようなハード系をやってまいりました。ハードと緑とをやってまいりまして、いろいろとつらいこともございましたけれども、頑張ってまいりました。
 今回、異例の異動ということで、私自身ちょっと戸惑いもあるところでございます。また、あまり教育長がおっしゃったようなお話はちょっとこの場にはなじまないかなと思いますけれども、通常は4月1日を境に異動するんですが、今回、暮れから正月という長い期間がございました。突然の異動でしたけれども長い期間がございまして、長いトンネルをくぐっているような気がいたしましたが、ここへ来まして、トンネルを抜けるとそこには雪国が広がっていた。しかも日が照っている、輝いている雪国が目の前に広がっているなという気がいたしました。
 三鷹の教育、同じ庁内にいましても、なかなか教育部門までは目が行かないんですけれども、地域と学校が一体となったコミュニティ・スクール計画。地域で子どもたちの成長を支えるようなシステムづくりということで、今、教育の世界も政権交代の影響もあるのかもしれませんが、非常に激動して、指針、羅針盤がなかなか見えない時代かと思いますが、そういう中で三鷹市は着実に未来を見ながら取り組みを進めているという現状にあろうかと思いますので、そういった流れを十分私自身も、後からながらですが追いつきながら、皆さんと一緒に三鷹の教育、立派な子育て、あるいは子どもの教育づくりといったものに、微力ですけれども貢献できればと思っておりますので、ぜひ、よろしくご指導、ご鞭撻のほどお願いいたします。

磯谷委員長

 どうもありがとうございました。
 引き続き、報告をお願いいたします。

伊藤総務課長

 総務課でございます。38ページをお開きください。一般行政報告でございます。38ページの実績につきましては記載のとおりでございます。39ページの今後の行事予定でございますけれども、1月15日金曜日には、東京都市町村教育委員会連合会の理事会・理事研修会がございます。こちらは寺木委員にご出席をお願いしております。それから18日には、学校訪問、七小でございます。25日に、教育委員と市立小・中学校保護者代表との懇談会を午前10時から予定しております。それからいよいよ30日土曜日には、三鷹教育改革フォーラム、市制施行60周年の記念事業、プレ事業として実施するものでございます。よろしくお願いいたします。
 私からは以上です。

磯谷委員長

 施設・教育センター、お願いします。

新藤総務課施設・教育センター担当課長

 教育センター、施設係関係です。40ページと41ページになります。まず、40ページの実績報告については、記載のとおりになります。41ページは、ちょうど大きな工事関係がほぼ終息しまして、残っているのは翌年以降の工事に向けた準備的な作業、設計などの内容になります。そちらをご確認いただければと思います。教育センター関係では、視聴覚教材作成委員会として、小学校の教員6名なんですが、今、順次検討を進めています。あと、お手元に配付されておりますが、青い、第三小学校の建て替えのニュース第3号を作成しました。この後、第三小学校の保護者の皆さんに、この内容をお配りしていくものとなります。内容としては前回、検討委員会の報告書を皆さんにお配りしていますが、その内容を4ページにまとめたものになっています。
 また1点、これまでのご報告の中で少しだけ変わった点がございます。最終ページ、工事の期間ですが、まだ実施設計の途上ですが、その検討の中で実際に工事をやっている、建物を建てている期間について、当初の計画よりやや短めな工期が設定できそうだということになりまして、工事の着手が23年の春、4月ごろには着手するような形で、これまでは12月とか1月ごろ着工ということだったのですが、少し後から着工しても竣工時期には影響を与えずに、子どもたちへの影響の出る期間を少し短くできそうだということになってきていますので、その点を変更点としてご報告しておきます。
 その他の内容は、これまでの内容のとおりですので、ご確認いただければと思います。
 報告は以上です。

磯谷委員長

 ありがとうございました。
 学務課、お願いいたします。

内野学務課長

 それでは、学務課、42ページと43ページでございます。42ページの実績報告でございますけれども、12月5日に、幼保小の連携事業で講演会がございました。これについては後ほど工藤担当課長から説明させていただきます。その下、21日から、学校給食の調理業務委託事業候補者の募集の受け付けを開始いたしました。中原小学校に関係するもので、12月の補正予算で可決いたしましたことに伴いまして、21日から事業候補者の募集の受け付けを開始しまして、25日まで受け付けておりました。実績として8社から応募がございました。それに関連しまして、右側43ページですけれども、1月12日には書類審査の選考をまず行う予定でございます。22日にはプレゼンテーションを受けまして、二次審査として最終的に業者を決定していく段取りを予定してございます。
 私からは以上です。

磯谷委員長

 それでは工藤担当課長、お願いいたします。

工藤学務課総合教育相談窓口担当課長

 12月5日に行われました講演会につきまして、内容をお話しさせていただきます。ご存じのように幼稚園、保育園と小学校との連携事業の中で、保護者に向けた事業として行ったものでございます。従来、保育園の保護者向けにウイークデーに実施しておりましたが、参加しづらいという声がありましたので、週休日土曜日に実施したものでございます。
 小学校入学までに培うことという内容で、講師を学務課副主幹の田中が務めました。また、前回、学童保育所につきまして質問が多く出ましたので、今回、学童指導員の方にお願いいたしまして、学童保育所の生活についてお話をしていただきました。参加者は38人ございました。保育園の保護者の方が28人、幼稚園の保護者の方が10人でございました。かなり内容は好評でございました。保護者同士がグループになり話し合う時間を設けましたが、もっと時間が欲しい、要するに情報交換がもっとできればという意見がございましたので、内容につきましては、今後工夫してまいりたいと考えております。
 以上でございます。

磯谷委員長

 ありがとうございました。
 次は指導室、お願いいたします。

後藤指導室長

 44ページ、45ページでございます。44ページの行事実績等の報告につきましては、記載のとおりでございます。なお45ページにございます、さまざまな学園の研究発表会、また学芸発表会等につきましては、教育委員の皆様方には、ぜひともごあいさつも含めてご出席方よろしくお願い申し上げます。なお当日の研究発表会等の資料につきましては、担当から至急お渡しさせていただきます。
 またそちらに記載してはございませんが、お手元に平成21年度三鷹市小・中学校教育研究発表会のご案内を配付させていただきました。こちらにつきましても、ごあいさつはもとより、ぜひ多くの教育委員の皆様のご出席をよろしくお願いしたいと思います。国語、道徳、英語各部会の発表、さらには小中一貫教育の意義という講演を予定してございます。
 次にお手元の写しの文書でございますが、平成22年1月4日付け、東京都教育委員会教育長から、区市教育委員会教育長にあてた平成22年度全国学力・学習状況調査の実施についての通知を配付させていただきました。こちらは繰り返しになりますが、1月4日付けで、今まで実施しておりました全国学力・学習状況調査の実施が変更になった通知でございます。1枚めくっていただきますと、文部科学省副大臣名の通知文でございます。2枚目に、平成22年度全国学力・学習状況調査に関する実施要領でございます。そちらの1の調査の目的、また3の調査の対象とする児童生徒につきましては、従来と変更がございませんが、めくっていただきまして、2ページにございますが、調査の方式としまして、抽出の調査に変更になったものでございます。今までは小・中学校全校を対象に調査をしていたものが、抽出ということでの調査になりました。
 したがいまして、事務局といたしましては、抽出校につきましては現在、都教委を通じて調整中でございますが、抽出校につきましては、調査に協力をして、全国の中で三鷹市の学校がどの程度の状況なのかを把握するため、また当然、指導等の改善に役立てるために、引き続き抽出調査については協力して参加していきたいと考えているところでございます。
 またこれ以外に、希望すればこの学力テストの調査用紙は無償で配布します。ただし、採点・分析は設置管理者でしてくださいというものも、5の調査方式の(2)に書いてございます。ただ、こちらはいわゆる希望で参加した学校は集計に含まないということです。集計に含まずに、採点・分析もしませんということで、結果としては学校の負担になってしまう形になりますので、希望につきましては、三鷹市といたしましては既に同じ算数、国語、数学等で三鷹市独自の学力の調査を実施しておりますので、今回、参加しないという考えでおります。
 そういったことにつきましてご報告をさせていただき、ご意見等をいただきながらご確認をしていただければというものでございます。以上でございます。

磯谷委員長

 ありがとうございました。
 次は生涯学習課、お願いいたします。

大倉生涯学習課長

 46ページ、47ページでございます。46ページの報告事項につきましては記載のとおりでございます。47ページでございますが、上から2行目、1月11日に三鷹市成人を祝福するつどいがございまして、教育委員の皆様方にもご案内状を差し上げてございますが、特に教育委員長におかれましてはご来賓の代表としてご登壇もいただくことになっておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 なお、三鷹市は人口が昨年の10月に18万人を初めて超えたということでございますが、やはり少子化の波もございまして、実際の新成人の対象人口は年々減ってございます。平成15年には2,269人でしたが、今年度、当該年度は1,945人でございますが、逆に成人式そのものの参加者は平成15年37.6%の参加率であったものが、平成20年には49%と、参加者は年々増えている状況でございます。そういった中で今回も実行委員会を新成人が結成しまして、成人式を行うということでございます。今年は市制施行60周年でございますが、三鷹市も調べてみますと市制施行の翌年、1951年に第1回目の成人式が行われていまして、今回の成人式が60回目の成人式になってございます。
 次に47ページの一番下でございますが、お手元に黄色いA4の縦の紙でご案内を送ってございます。青少年対策地区委員会で企画をいたしております講演会のお知らせでございます。今回は未成年の喫煙の問題を取り上げまして、未成年だけではなくそれを取り巻く大人たちがどういうことを考え、行動していかなければいけないのかを、市内の長谷川病院の医師でもございまして、また禁煙関係の連盟の幹事もされております原田先生をお迎えいたしまして、講演会を開催することにいたしております。ご出席をいただければありがたいと存じます。
 私からは以上でございます。

磯谷委員長

 ありがとうございました。
 スポーツ振興課、総合スポーツセンター建設準備室、お願いいたします。

柳川スポーツ振興課長

 48ページ、49ページでございます。48ページの実績報告につきましては、記載のとおりでございます。49ページ、行事予定でございますが、22日に、来月2月14日に開催されます第18回三鷹市民駅伝大会に向けての市職員の走路員班長説明会を皮切りに、29日の監督会議まで開催する予定でございます。お手元にカラー刷りのチラシをお配りしており、こちらにも記載してございますけれども、昨年も応募数が大分多かったものですから、今年は当初からチーム数を増やして募集をかけたところ、このところのマラソンブームもありまして、200チームのところ268チームから参加の応募がありました。市内を走るということもありまして、ランナーの制限をしてほしいという警察の要望もあり、選手の安全を考えまして200チームとして抽選をさせていただきました。また後日、ご案内状をお送りいたしますので、委員の皆様には寒い中大変恐縮でございますが、2月14日の開会式、また選手の応援並びに閉会式の表彰式にぜひご参加いただければと思います。よろしくお願いします。
 スポーツ振興課は以上でございます。

磯谷委員長

 ありがとうございました。
 社会教育会館、お願いいたします。

小田社会教育会館長

 50、51ページですけれども、50ページの一番上段ですが、12月5日、6日、第41回社会教育会館のつどいが両日にわたって開催されました。例年にも増して多くの方にご来場いただきまして、延べ2,950人の方々にご参加いただいております。1点だけ、舞台関係で発表予定のむらさき子どもひろばのお子さんたちのグループで、キッズダンスクラブと手話クラブの2つの団体が、学校行事とバッティングしまして参加が取りやめになりましたが、それ以外、特段大きな変更なく実施されました。
 社会教育会館からは以上です。

磯谷委員長

 ありがとうございます。
 それでは、図書館、お願いいたします。

八代図書館担当部長

 それでは、図書館からご報告申し上げます。52、53ページです。52ページの行事実績等報告につきましては、記載のとおりでございます。53ページの行事予定でございますけれども、今月1月18日から22日までの5日間、蔵書点検を予定しております。従来9日間かけて実施してまいりましたものを、今回、ICタグの導入によりまして効率的に実施できるということで、実質3日間の休館をいただいて、閉館日と合わせまして5日間で蔵書点検を予定してございます。
 図書館からは以上でございます。

磯谷委員長

 ありがとうございます。
 以上、報告が終わりました。委員の皆様から質疑をお願いいたします。

「平成22年第1回教育委員会定例会会議録(3)」へ続く

このページの作成・発信部署

教育委員会 総務課
〒181-8505 東京都三鷹市下連雀九丁目11番7号
電話:0422-29-9811・9812 
ファクス:0422-43-0320

総務課のページへ

ご意見・お問い合わせはこちらから

あなたが審査員!

質問:このページの情報は役に立ちましたか?

  • 住所・電話番号などの個人情報は記入しないでください。
  • この記入欄からいただいたご意見には回答できません。
  • 回答が必要な内容はご意見・お問い合わせからお願いします。

集計結果を見る

ページトップに戻る