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平成21年第11回教育委員会定例会会議録(2)

作成・発信部署:教育委員会 総務課

公開日:2010年3月8日 最終更新日:2010年3月8日

平成21年第11回教育委員会定例会(2)

日程第3 教育長報告

磯谷委員長

 ありがとうございました。
 引き続いて、教育センター、新藤課長、お願いします。

新藤総務課施設・教育センター担当課長

 教育センター・施設係関係です。資料としては、15ページと16ページになります。
 夏休みを中心とした耐震補強工事も一通り一段落をしまして、お隣の第一中学校、それから第5中学校の補強工事がもうしばらくかかるという状況になっています。
 この中で、先ほど教育長からの報告にもありましたが、三小の保護者説明会についてご報告をしたいと思います。お手元に第三小学校建替計画の基本コンセプト、それから10月31日の説明会の際の資料が届いていると思います。
 31日には、この基本コンセプト、特に最終ページにあります全体のイメージ図をもとに設計に当たっての基本的な理念に当たるコンセプトの説明をさせていただきました。その上で、これまで検討委員会で検討を進めてきました平面プラン、皆様のお手元の冊子の中面についてのご説明をさせていただきました。校舎を南側に建てるということと、面積が建築面積として約6,000平米を確保できるように行ったこと。また、普通教室については、南側に配置をし、職員室、それから保健室といった管理系のお部屋に関しては1階のグラウンド側で、出入り口がよく見える位置にという配置をしてきたこと。また、2階、3階には、健康づくりゾーンであったり、プレイルーム、あるいはもう少し小さいスペースなんですが、コミュニティスペースということで、子どもたちが集まることができるスペースを確保するという設計案となっているところです。屋上に関しては、冷暖房をする関係がありますので、空調の室外機のスペースもそこそこ必要になりますが、残りのスペースに太陽光の発電パネル、また利用可能スペースということで、芝生化をしていくことを考えている内容のご説明をさせていただきました。
 当日は、全体で27人の方が参加をいただきました。前回、7月の説明会の時よりも若干少ない感じになります。保護者の方が6人、地域のご近所の方が11人、検討委員会の委員の皆さんが10人という内訳になります。
 当日、この説明内容のほか、工事期間中の児童の安全だったり、活動についての配慮を考えてほしい。あるいは、検討の中にも入っているんですが、太陽光であったり、芝生化であったりということもきちんと計画の中に取り込んでほしいというご意見が寄せられました。
 全体としては、こちら側で準備した、検討委員会でこれまで検討を重ねてきた内容でおおむね了解が得られたと思いますので、次回11月17日の第七回の検討委員会で、この説明会での評価をして、手直しが必要な部分の有無ということを最終確認をして、最終的な検討委員会の報告書ということでまとめることを考えています。
 今後は、実施設計ということで、設計事務所との間でこの基本プランに基づいて具体化をするという形の作業に入っていく予定となっています。
 以上になります。

磯谷委員長

 ありがとうございました。
 学務課、内野課長、お願いします。

内野学務課長

 それでは、続きまして学務課の教育長報告ということで、実績の報告が17ページ、予定が18ページになります。
 17ページですけれども、10月21日に、幼・保・小の連携事業講演会ということで、元三鷹市立小学校の校長先生でした杉山先生をお呼びしまして講演をしていただきました。
 私は、当日、別な会議があって出席できなかったんですけれども、参加者のアンケートなどを見てみましたら、わかりやすくて非常によかったという感想がほとんどでございました。来年もまたいろいろ工夫して、こういう講演会などを続けていきたいと思っています。
 10月30日ですけれども、来年4月1日に開設を予定しております北野小学校の通級制の教育支援学級の保護者の説明会。これは当該のエリア、五中学区と六中学区です。これらの保護者の方を対象に北野小学校で実際に整備されました通級の部屋を見ていただきまして、説明会を行いました。14人の保護者の方が参加されました。現在、南浦のむつみのほうに通級されている保護者の方が多かったようですけれども、そのほかの方もいらしていました。
 見ていただいた感想は、非常によくできていて安心したという感想がございました。その後の質疑の中では、特別にはなかったんですが、北野小学校は交通の便で少し心配なんだというところはありました。バスで通級することになりますけれども、その交通費などは支給されるんでしょうかというご心配もありました。支援学級に通っている方には申請があれば、実際にバスなどを利用している場合には、補助が出ることにはなっていますと説明しました。
 北野小を選んだ理由は、やはり六中に通級の支援学級がございますので、小・中一貫の観点からも北野小か一小どちらかに設置したかったということで説明しました。あとは、何と言っても南浦の通級が今かなり人数が多くなっているので、そちらの解消というのが目的でございます。
 右側ですけれども、予定のほうです。11月17日ですけれども、教育支援コーディネーター部会ということで、永福学園のほうに視察に参ります。永福学園は知的と本年度からは肢体不自由児もオープンしたそうですけれども、こちらに視察に行ってくる予定でございます。
 あと、毎回毎回ですが、インフルエンザの状況を簡単に報告させていただきます。
 まず、9月から三鷹でも学級閉鎖が始まりました。始まりましたというとあまり言葉がよくないんですけれども、第五小学校の2年2組が最初だったんですけれども、10月いっぱいまでに延べで1,489人の欠席者がありました。これは、インフルエンザと判定された人、それから様症状で欠席した人も含めての数でございます。
 これまでの学級閉鎖のピークの週なんですけれども、週単位でございますけれども、10月13日から16日の週が一番多くなっておりまして、延べで85学級。欠席者の数ですと513人ございました。この間には、10月16日に第五中学校で学校閉鎖、休校がございました。そのほか、学年閉鎖が6校でございまして、延べ11学年でございました。
 ただ、11月に入りまして少しおさまり出しておりまして、今日現在ですと、7つの学校で11学級とおさまっております。週で考えますと、もう少し多くなると思いますけれども、今日初めて新たな学級閉鎖の報告がございませんでした。少し一時のものがおさまっているような傾向にあるのかなということが言えるんじゃないかなと思っております。
 小・中学校のインフルエンザの状況については、以上でございます。

磯谷委員長

 ありがとうございました。
 続きまして、指導室は川崎課長、お願いします。

川崎指導室小中一貫教育推進担当課長

 指導室でございます。19ページ、20ページをお開きください。
 行事実績等報告につきましては、記載のとおりになりますが、26日、27日と中学校の自然教室の実地踏査に行って参りました。この自然教室に関しましては、10月15日に、三鷹市立中学校自然教室検討委員会が開かれまして、三鷹市立中学校の自然教室は、お手元に三鷹市立中学校自然教室についてというペーパーを配布させていただいておりますが、そちらに基づいて、今後進めていくこととなりました。
 そのペーパーにありますとおり、10月15日に自然教室の検討委員会が開かれまして、今後、三鷹市の中学校の自然教室につきましては、次の方向で進めていくことになりますのでご報告させていただきます。
 まず1点目は、新学習指導要領の実施に向けて、各教科における授業時数の確保を十分に図ること。また、自然教室における活動内容を精査した結果、自然教室の日程は、これまでの3泊4日から2泊3日の行程で実施すること。
 2点目は、自然教室の主な活動内容は、自然とのかかわりの深い活動を進めていくなどの観点からスキーとすること。
 現在、2年生全員を対象としておりますが、2年生における年間行事や、前後の学年との関連などを考えて、学校による判断で1年生の冬期の実施も考えられること。このような方向で今後進めていく形になっております。
 行事、予定等の報告につきまして、記載のとおりでございますが、19日に定例の副校長会がございます。定例の副校長会は、通常午後2時半から開催しておりますが、この日は午前9時半からと開催時刻を変更しております。と申しますのは、午後に来年度開校されます三鷹の中等教育学校と、三鷹市立の公立学校との合同研究会を開催する。これに当たりまして多くの教員、また学校の管理職の方にも参加を呼びかけているということでございます。
 そちらには記載されておりませんが、1点ご案内申し上げます。12月12日、土曜日ですが、午後1時半から5時まで、おおさわ学園大沢台小学校でESDの研究発表会、公開シンポジウムが行われます。ESDと申しますのはEducation Sustainable Developmentという国際基督教大学が文部科学省の研究指定を受けて実施している事業で、南アフリカ共和国と日本との間で、持続可能な環境等を考えていく教育のあり方のプログラムを開発する研究を、国際基督教大学が受けています。この実際の研究・開発は、おおさわ学園の小学校、中学校が舞台となっておりますものですから、基督教大学の主催ですが、大沢台小学校で、このESDの研究発表会、公開シンポジウムを開催いたします。追ってご案内等させていただきますが、どうぞよろしくお願いいたします。
 以上でございます。

磯谷委員長

 ありがとうございました。
 続きまして、生涯学習課、大倉課長、お願いします。

大倉生涯学習課長

 21ページ、22ページでございます。
 21ページの報告でございますが、10月14日の水曜日、青少年健全育成功労者等の表彰式が東京都庁でございました。今年度につきましては、青少年健全育成功労者ということで、青少対の東台地区で副会長をされております田邉健一さんが受賞されました。青少年育成協力者の感謝状ということで、青少対の第七地区で会長を務めておられます小林義明さん、それから大沢地区で長年、青少年の補導の連絡会の委員を務めておりまして、東京都の青少年健全育成協力員でもあります榛澤君世さんが受賞をされております。
 また、団体としましては、あいさつ運動を継続して実施をしておりました三鷹市の第三中学校区ということです。この実践そのものが平成20年度までの活動に対する表彰でございましたので、学園の表彰というよりも第三中学校区ということで感謝状が贈呈されたところでございます。なお、当日は、榛澤君世さんが、石原都知事から代表受領ということで感謝状を受領したところでございます。
 それから、報告の2点目、10月24日の土曜日でございますが、磯谷委員長にもご出席いただきまして、第12回の三鷹市の中学生意見発表会が開催されました。委員長には講評をいただきましてありがとうございました。
 参考までに七つの中学校の生徒の発表のタイトルだけ申し上げます。一中から順番に申し上げます。「私たちの町「三鷹」を知りたい」「明るい未来へ」「生と死」「私達と障がい者の距離」「日々のありがたみ」「格差社会について考える」「贅沢な自分へ」、以上7名の生徒が発表いたしました。なお、この意見発表会につきましては、11月13日の金曜日から15日の日曜日の午後7時から午後9時の枠内で、パークシティの9チャンネルで放映をされることになっておりますので、よろしければごらんいただければと思っております。
 それから、10月25日から11月29日までですが、市民文化祭が公会堂、芸文センター、社会教育会館等で開催をされております。さまざまな種目について開催されておりますが、幾つかの中では、小学生、中学生の児童・生徒の出展等もございます。もし、お時間がよろしければ、ご案内を差し上げていると存じますが、足をお運びいただければありがたいと思っております。
 それから、21ページの一番下でございますが、今日の午前中、公立学校PTA連合会と教育委員会の合同講演会がございまして、140名の方にご出席をいただきました。大研で実施いたしましたが、満員の状態でございまして、講師はドイツ・アメリカと海外での生活が30年にわたります武蔵野大学で講師を現在務めております浜家弘巳様に講師をお願いいたしまして、こういった欧米諸国の生活を体験する中で、家族間の会話の問題ですとか、それから、特に父親の家に帰る時間、家にいる時間が圧倒的に短い日本の現実を踏まえて、父親にエールを送るような内容でございました。
 予定のほうでございますが、22ページ、11月24日でございます。同じ表彰関係でございますが、放課後子ども教室推薦表彰ということで、これは私どもで実施しております地域子どもクラブについて、中原はちのすけクラブ、中原小の地域子どもクラブが文部科学省から表彰を受けることになりました。この表彰でございますが、放課後子ども教室のうち、すぐれた取り組みを行っており他の模範と認められる教室に対して贈られるもので、今年で第2回目でございますが、第1回にも高山ふれあい広場が受賞しておりまして、それぞれ文部科学省がこういった放課後子ども教室を推奨する以前から地域で継続して取り組んでおり、それに対して功績が認められたというところが表彰のポイントでございます。
 私からは以上でございます。

磯谷委員長

 ありがとうございました。
 それでは、引き続き、スポーツ振興課、柳川課長、お願いします。

柳川スポーツ振興課長

 スポーツ振興課、23ページ、24ページでございます。
 23ページ、実績報告でございますが、10月12日に、2009みたかスポーツフェスティバルが開催されました。当日は天気もよくて、1万5,000人ぐらいの方がお見えになりました。けがもなく大勢の方がスポーツに触れ合えたということで大変よかったと思っております。
 次の15日なんですが、体育協会の定例理事会がありまして、こちらのほうで、総合スポーツセンター(仮称)建設計画につきまして、市長、副市長から概要について説明をしたところでございます。
 28日、先ほど教育長からもお話がございましたけれども、第68回の国民体育大会の三鷹市の準備委員会が設立されました。後ほど担当課長から詳細について説明させていただきます。
 これからの行事予定でございますが、24ページでございます。
 11月17日のスポーツ振興審議会なんですが、先ほどお話しましたように、総合スポーツセンター(仮称)構想が動き出しましたので、スポーツ振興審議会の委員の皆さんに、特に、健康づくりという面についていろいろご意見を伺うことにしております。
 次に、11月20日なんですが、同じように、総合スポーツセンター(仮称)の建設にかかわりまして、体協加盟団体の関係する21団体につきまして、皆さんと意見交換をして、よりよい体育館を建設していきたいと考えております。
 私からは以上ですが、担当課長から引き続き説明させていただきます。

岡崎スポーツ振興課大沢総合グラウンド整備・国体準備担当課長

 それでは、委員の皆様には、本日お配りの資料の中で、こちらのカラー刷りの「第68回国民体育大会三鷹市準備委員会 設立総会・第1回総会」をごらんください。表紙に書いてありますとおり、10月28日の午後、教育センターで設立総会と引き続き第1回の総会を、出席者64名の参加者で開催いたしました。これはご存じのとおり、平成25年の秋に東京国体が開催され、三鷹市では、サッカーとソフトボールとアーチェリーの3競技を担当いたしますので、準備委員会を立ち上げたものです。
 準備委員会のメンバーですが、この資料の中の8ページをごらんください。ごらんの方々が準備委員になっておりまして、ナンバー4教育長をはじめ、ナンバー15磯谷委員長にもメンバーになっていただいておりまして、総勢79名で構成されております。
 後ほどごゆっくりと読んでいただければと思います。今後の予定ですが国体開催が4年先ということもありまして、当面は開催準備というよりも、国体そのもののPRに努めまして、来年度以降、この準備委員会が実行委員会にかわりまして、開催に向けて具体的に計画をしていきたいと思います。
 以上です。

磯谷委員長

 ありがとうございました。
 社会教育会館、お願いします。

小田社会教育会館長

 社会教育会館につきましては、25、26ページですけれども、両ページとも記載のとおりです。
 先ほど、「みたかの教育」の発行の件のお話がありましたけれども、この最終ページに、12月になりますけれども、恒例の「第41回三鷹市の社会教育会館のつどい」ということで、12月5日、6日、12月4日が教育委員会の定例会ですので、その翌日、翌々日になりますけれども、「みたかの教育」の発行前にということで、今日、席上に封書に入れてご案内をお渡ししてありますので、両日ご都合のいい時間にご高覧をいただければと思います。どうぞよろしくお願いします。
 以上です。

磯谷委員長

 ありがとうございました。
 それでは最後、図書館、八代館長、お願いします。

八代図書館担当部長

 最後に図書館からご報告申し上げます。ページは27ページですが、行事の実績報告でございます。
 10月29日、木曜日でございますけれども、本年度第1回目のビジネス支援講座を駅前コミュニティ・センターにおきまして開催をいたしました。「図書館で広がるビジネス支援~図書館をもっとビジネスに生かすには~」ということで、電通大の特任教授、竹内利明先生にご講演をいただいたところでございます。
 また、11月1日から30日までの一般書のテーマ図書でございますけれども、本年が、世界天文年に当たるということでございまして、その「世界天文年2009」と題しまして、天文に関する図書をごらんいただくようにしているところでございます。
 次のページ、28ページ、行事予定でございます。
 上から3行目でございますが、「資料でたどる太宰治」ということで、11月14日から12月23日まで、太宰の写真や原稿のレプリカ等を、芸術文化振興財団と同じ時期に開催をする予定となっております。芸文のほうでは、文学サロンにおきまして、前期、中期の作品を中心にいたしまして、「小説に見るライフスタイル」というテーマです。図書館におきましては、資料のように後期作品につきまして、「戦後のライフスタイル」と題しまして写真やレプリカ等を展示する予定でおります。
 このページ最後になりますけれども、26日には、第2回目のビジネス支援講座を予定しているところでございます。
 図書館からは、以上でございます。

磯谷委員長

 ありがとうございました。
 ほかにはよろしいですか。
 それでは、以上で報告は終わりました。委員の皆様の質疑をお願いいたします。

寺木委員

 質疑ではないのですが、先ほど伊藤課長から、10月26日のブロック研修のご報告がありまして、私が出席しましたので、そのときの感想をご報告したいと思います。
 テーマは「子どもの健康と体力向上に関する教育行政と学校・家庭の役割について」ということでした。講師は学芸大学の准教授、松田先生にお話しいただきました。
 初めに、子どもたちの体力が昭和35年あたりから下がっているというデータがありまして、それはなぜかということを一つの視点として、外遊びの時間をずっと系統的に調べてきまして、外遊びの時間がどんどん少なくなっている。それが一つの体力が下がっている要因ではないかというご報告がありました。
 実はそれが聞きたかったんですけれども、それが聞けなかった。それは、学校・家庭・行政の役割という、行政の役割は学校と家庭を結ぶ役割があるというだけで、具体的な踏み込んだ話がなかったので、結びつけるのが行政の役割なのだろうなということで、もうちょっと踏み込んでほしかったなというところでした。
 あとは、体育を進めるに当たって、厳しく鍛えるのではなく、今現在の力よりも少し上に目標を立てて、楽しくゲーム性も取り込んで運動をした場合に、とても伸びるのではないかというご提案をいただきまして、これは体育に限らずほかの部分でも、あまり高い目標を立てずに、今の力よりも少し高いところに目標を設定してあげるということは、大事なんだなという感想を持ってまいりました。

磯谷委員長

 ありがとうございました。
 とてもいいお話を共有させていただきました。
 ほかはいかがでしょうか。

秋山委員

 学務課にお伺いします。新型インフルエンザに関して、詳細なデータをありがとうございました。この1,489名というのは、実際に児童・生徒の何パーセントぐらいに当たるんでしょうか。

内野学務課長

 三鷹の小・中学校全部合わせますと1万1,000人います。何パーセントというところなんですが、十二、三パーセントぐらいになるのではないかと思います。ちなみに、インフルエンザと確定された児童・生徒さんは736人でした。

秋山委員

 ありがとうございます。
 学級閉鎖数というので数はそうなんですが、3回目の学級閉鎖というところもあるんです。そうすると、保護者の方は非常に授業数とか学習の進み方を心配されているんですが、その点はどうなんでしょうか。

松永指導室統括指導主事

 3回目の学級閉鎖、確かにそういう学校がございまして、保護者のほうからもP連等を通じて非常に心配だという声はいただきました。現在、さまざまな場面で授業をどういう形で保証ができるのかということで、各学校で検討しています。
 例えば、週当たりの授業時数を、この週とこの週については週2時間増やして4時間分授業をしようとか、あるいは、保護者会等を冬期休業日の中に持っていこうとか、そういった形で授業の回復をしていこうということで各学校で今何時間足りないのかといったことを調べた上で実際に検討しましょうということです。
 ただ、三鷹市の場合、かなり標準授業時数よりも積み増した形で授業の計画をしている部分もございますので、必ずしも閉鎖になったからといって保証する必要がない学校も場合によってはあります。

秋山委員

 ありがとうございます。

「平成21年第11回教育委員会定例会会議録(3)」へ続く

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