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平成19年第12回教育委員会定例会会議録(2)
作成・発信部署:教育委員会 総務課
公開日:2008年9月11日 最終更新日:2009年10月2日
平成19年第12回教育委員会定例会会議録
日程第6 教育長報告
寺木委員長
ありがとうございました。
岩下教育部長
お手元の平成19年度一般会計補正予算見積書の教育委員会No.1とNo.2をごらんいただきたいと思います。
もう既に12月5日の本会議でこれらの内容につきましては、議会に提案されておりますので、ご報告とさせていただく内容のものでございます。
まず、教育委員会No.1を見ていただきたいと思います。こちらは債務負担行為の設定の見積書でございます。内容といたしましては、教育センター総合管理業務委託料。期間は平成20年4月1日から平成21年3月31日までのもの。限度額としましては、2,782万8,000円でございます。これにつきましては、平成15年度に入札で決定いたしまして、その後かなりの業務量がございますので、雇用関係も生じてまいりますので、事業の継続性の観点から、以降は継続して業務を委託してまいりました。5年を迎えることになりますので、平成20年度から新たに事業者の選定を行うということで、12月の議会で債務負担行為を設定いたしまして、平成20年4月からの業務に備えたいということでございます。教育センター総合管理業務委託料が一つであります。
それから、次のページをごらんいただきたいと思います。図書館の清掃委託料につきましても、同じように債務負担行為の設定を行います。
それから、3ページをごらんいただきたいと思います。大沢総合グラウンド総合管理業務委託料も同じ内容でございます。
それから、4ページをごらんください。大沢野川グラウンド総合管理業務委託料でございます。これも同じ内容でございます。
役所の予算は単年度予算でありますので、来年度の業者を決めるためには、債務負担行為という前倒しで契約できる制度を活用しないと難しいものですから、この時期に補正予算をお願いしている。そして、年度内に新しい業者を決めるということになります。
No.2の資料をごらんください。こちらは歳入歳出予算の見積総括表でございます。先ほど教育長がご報告いたしました東台小学校にかかわるものでございます。
1ページ目をごらんください。小学校費に補正予算見積額として3,886万円を計上しております。歳入の補正見積額は教育関係ではございませんので、庁内的には財政調整基金を取り崩して、この支出に充てるという形になります。したがいまして、一般会計全体としては、歳入と歳出のバランスがとれている内容になっております。
2ページをごらんください。東台小学校建替事業費及び事業名を設定いたします。3,886万円の補正額でございます。この内訳といたしましては、新校舎の設計委託料が2,160万円、それから、仮設校舎の用地賃借料が、3月分、1カ月分でございますが、226万円、それから、仮設校舎の用地に今、植木がありますので、その物件補償費が1,500万円ということで、都合3,886万円の歳出予算、来年の3月までに支出する経費を19年度予算の補正という形で提案しております。
3ページをごらんください。東台小学校の建替事業は単年度で済みませんので、先ほどご説明した内容と同じように、債務負担行為を設定いたしまして、平成23年度までの契約を結ぶということになります。平成20年度から平成23年度まで、新設校舎設計委託料、そして仮設校舎使用料ということで、6億4,040万円の限度額でございます。年度別の内訳としましては、平成20年度から23年度まで、ごらんのような内容になっております。
下の説明欄をごらんいただきたいと思いますが、新設校舎の設計委託料は平成20年度分が5,040万円。これと19年度分をあわせますと、総額では7,200万円の予定になります。仮設校舎の使用料でございます。平成20年度は7カ月を予定いたしておりまして、21年度、22年度、そして平成23年度5カ月分という内容でございます。
以上でございます。
寺木委員長
ありがとうございました。
竹内総務課長
それでは、一般行政報告に移らせていただきます。
総務課です。31ページ、32ページでございます。行事実績等報告については記載のとおりでございます。25日に「みたかの教育」、お手元に配付しておりますけれども、発行したところでございます。
右ページ、行事予定等報告でございますが、今週12月3日から市議会が開会されまして、21日までの会期で第4回市議会定例会が開催されております。来週の12日水曜日に文教委員会の開催が予定されているところでございます。
以上でございます。
寺木委員長
ありがとうございました。
新藤総務課総務・教育センター担当課長
教育センターです。お手元の資料の33ページ、34ページになります。内容については記載のとおりになります。34ページのあす12月8日、科学発明教室のAコースの第6回。Aコースは5月から始まりました科学発明教室で、全6回のコースでしたが、Aコースはこれで閉校式ということになります。引き続きBコース、Cコースが1月、2月とそれぞれ6回目を迎えて、各コース約40人の児童・生徒がこのコースを修了するようになります。
以上です。
寺木委員長
ありがとうございます。
若林施設課長
施設課です。35ページ、36ページをごらんください。行事実績等報告並びに行事予定等報告につきましては、記載のとおりでございます。
以上でございます。
寺木委員長
ありがとうございます。
石渡学務課長
学務課です。37ページ、38ページになります。行事実績等報告、それから、行事予定等報告は記載のとおりでございます。
ただこの中で、実績では26日の月曜日、予定では12月17日の月曜日、幼・保・小連携事業推進の高山小地区委員会、もしくは12月17日ですと南浦小と三小の地区委員会が開かれるということで、こちらについて1点報告させていただきます。
幼・保・小の連携検討委員会の報告書に基づきまして、今年度は三つの地区でモデル事業を実施するということになっております。そのため各小学校の地区ごとに学校の代表の方、それから、各幼稚園、保育園の代表者が集まりまして、委員会を設置し、それぞれの地区の具体的な事業内容を検討していくこととなっております。
初めての地区委員会として、11月26日に高山小の地区委員会を開催いたしました。地区委員会の委員長は規定により校長先生となっておりますが、集まっていただきました幼稚園、保育園の代表の中から市立高山保育園園長を副委員長として選任したところでございます。高山地区委員会ではモデル事業といたしまして、教諭、保育士の連絡会の設置、それから、幼稚園、保育園から小学校に就学するときの接続プログラムの施行というものがございます。当日はそれぞれモデル事業の概要を説明しまして、今後、実施する各園と学校の実務者が参加する実務者会議というものを設置して、事業実施の具体的な内容について検討しようということで、設置の確認をしたところでございます。
これから高山地区では、年末年始にかけて実務者会議を開催し、今後1年生になる子どもに対して、幼稚園、保育園から小学校にスムーズに移行できるよう、1月下旬から5月までのモデル事業を実施いたす予定になっております。
また、第三小学校、南浦小学校の地区におきましても、モデル事業の実施に向けて地区委員会を開催してまいります。
それから、もう1点、お手元にフジ色のパンフレットで総合教育相談窓口の利用案内というものができましたので、ご紹介させていただきます。
こちらにつきましては、18年度に総合教育相談窓口ができましたけれども、十分に学校、保護者、児童・生徒の皆さんに総合教育相談窓口の利用について案内ができていなかったということもございまして、今年度の予算で作成したものでございます。保護者の方によりわかりやすいようにということでつくったつもりでございます。近日中に各学校から家庭へ配付するとともに、関連の機関にも配付しまして、窓口の活用を図ってまいりたいと考えているところでございます。
学務課は以上でございます。
寺木委員長
ありがとうございます。
後藤指導室長
指導室です。39ページの行事実績等の報告につきましては、記載のとおりでございます。40ページの行事予定等の報告でございますが、12月19日水曜日に第六中学校区の研究発表会を予定しております。教育委員長にはぜひともごあいさつをいただければというところでございます。また、各教育委員の皆様にもぜひともご参加いただければということで、よろしくお願い申し上げます。
次に、記載はしてございませんが、教育委員の先生方には後ほど配付させていただきますが、先日平成19年4月24日火曜日に、小学校6年生と中学校3年生を対象に国が行いました全国学力・学習状況調査の三鷹市全体の結果をまとめましたので、それをホームページに掲載したいと思っております。その大きなまとめと概要を作成いたしましたので、次回までにごらんいただきまして、またご質問やご意見等いただければと思います。本日はホームページに載せることをご報告させていただきたいと思っております。
岡崎指導室小中一貫教育推進担当課長
指導室より追加の報告をいたします。
お手元に小・中一貫教育校としての学園名についてという資料がございます。ごらんください。平成20年度に小・中一貫教育校として開設する三つの中学校区の学園名が決まりましたので、報告をいたします。
1 学園名、(1)一中学区は「連雀学園」、(2)六中学区は「東三鷹学園」、(3)七中学区は「おおさわ学園」。2 学園の開設日は平成20年4月1日。3 学校の呼称としては、例えば、第四小学校の場合は連雀学園三鷹市立第四小学校、以下ごらんのとおりです。正式な学校名は、従来どおり三鷹市立何々学校ということに変わりはございません。
学園名の決め方としましては、各中学校に設置しております小・中一貫の開設準備委員会が中心となって、学区内の児童・生徒、保護者、地域からのアンケートをもとに決定をしました。学園名を決めるに当たっての基準としては、地域としての由来があることを条件に、親しみやすく、身近に感じられる名前であるということを考慮して決めたと聞いております。
来年度、これら三つの中学校区が開園いたしますが、その開園記念式典の日が決まりましたので、ここでお知らせします。
まず、4月3日木曜日、午前中、第一中学校区ですが、連雀学園の開園記念式典を予定しております。次の日、4月4日金曜日、これも午前中ですが、第七中学校区、おおさわ学園の開園記念式典があります。少し飛びまして、4月11日金曜日、午前中、第六中学校区、東三鷹学園の開園式典がございますので、ご予定いただきたいと思います。
以上です。
深谷生涯学習課長
生涯学習課です。41ページ、42ページになります。何点かご報告させていただきます。
まず、1点目でございますが、41ページの下になりますが、11月19日、天文台構内古墳発掘調査終了と記載しておりますが、お手元にその概要を配付させていただきました。ごらんになってください。簡単にご説明させていただきます。
17年度、18年度、そして、今回と3年度にわたりまして調査をしてきましたが、その結果この古墳の下が、この図面をごらんになってください、方形、四角くて、上が丸いという、いわゆる上円下方墳という形状ということが確認されました。この概略図のとおり東西が28.5メートル、南北に27.1メートルの四角い墳丘の上に、直径18メートルの丸い墳丘が乗っているというもので、高さは約2.2メートルということでございます。南側につきましては、急斜面になっておりまして、今回調査ができませんでした。
こういった上円下方墳というものは全国的にも珍しく、貴重なものであると言われているところでございます。国の史跡に指定されています府中の熊野神社古墳と比べまして、つくり方や形状が非常に似ているということですが、残念ながら若干一回り小さい、また、墳丘が低いというところがございます。4世紀ごろから始まりました古墳時代の終わりの7世紀のものと推測されておりますが、当時の多摩川上流域におきまして、この地域の支配者のものではないかという予測をされているところでございます。
それから、続きまして、その下、25日ですが、三鷹市子ども会連合会親子ウォーキングと記載しております。これは子ども会が中心になりまして、二小に約250人ぐらいの親子が集まりまして、近くの7軒の農家に分散して行きまして、大根を抜いたり、ブロッコリーを切ったりして、また、農家の人のお話を直接聞いたりしまして、収穫体験をしたという事業がございました。
続きまして、42ページの行事予定等報告でございますが、三鷹わがまち発見ウォークというチラシを配付させていただきました。12月1日と12月8日、土曜日ですが、このようなコースを設定いたしまして、市民の方に、市内にあります貴重な文化財や自然などに触れて、理解を深めていただこうということで、みたか観光協会のガイドさんのご協力もいただきまして、実施するものでございます。既に1日に実施しましたが、23人の参加がございました。
それから、もう1点、12月2日です。第54回目の三鷹市市民文化祭が終了いたしました。10月21日から始まりましたこの市民文化祭も、ことしも多くの市民の方の参加がありましたが、大人にまじりまして、おはやしやお琴の演奏をしたり、あるいは華道展に出品をしたり、子どもさんたちの参加がございました。今後も芸文協に属しています各団体に、子どもへの働きかけをお願いしていきたいと考えているところでございます。
もう1点、先ほど予算の説明の中でもございましたが、三鷹市学童保育所条例の一部を改正する条例という1枚の資料を配らせていただきました。先日委員の先生方にも学童保育所へ視察に行っていただきましたが、ようやく北野小と六小の学童保育所の建設が始まりまして、完成します暁には所在地が変わります。学校の敷地内に建てますもので、いずれも学校の所在地と同じになります。そういった条例案を市議会へ提出いたしました。
以上、報告させていただきます。
寺木委員長
ありがとうございます。
中田スポーツ振興課長
スポーツ振興課でございます。43ページの行事実績等につきましては、記載のとおりでございます。44ページの行事予定等でございますが、上段のところで、12月3日に、来年2月10日に実施予定をしております、第16回市民駅伝大会の第2回の実行委員会が開催されました。申込み状況を報告させていただきます。
募集140チームのところ、今回199チームの申込みがございまして、安全や交通への影響等考えますと、非常にチーム数が多いんですけれども、三鷹警察署、それから、実行委員会等と協議をいたしました結果、今回は全チーム参加していただくということにいたしました。ただ、今後の大会につきましては、より安全に運営すること等から、チーム数についても、運営内容についても検討する必要があると考えているところでございます。
以上でございます。
寺木委員長
ありがとうございます。
小田社会教育会館長
社会教育会館です。45ページ、46ページになります。45ページにつきましては記載のとおりでございます。46ページ、12月1日、12月2日に第39回社会教育会館のつどいが催されました。おかげさまで、前年度比800人強の人数増で大盛況のうちに終了させていただきました。例年同様の児童館のクラブ発表とあわせて、今回初めてでしたけれども、第六小学校の地域子どもクラブのタップダンスのグループでしたけれども、大勢の保護者も含めて参加いただいたということで、増要因になっているんではないかということです。
以上です。
寺木委員長
ありがとうございます。
若林図書館長
図書館でございます。47ページの行事実績等でございますが、2点ございます。
1点目は、読書週間が10月27日から始まりましたが、11月9日までで終了いたしまして、その読書期間中のお話会、映画会等の事業の参加者は、大人が163人、子どもが180人、合計343人でございました。2点目は、おかげさまをもちまして、11月27日から図書館の新しいコンピューター・システムが稼動いたしました。当日は開館前にシステムの新装オープンセレモニーを行いました。急な取り組みで、教育委員さんへのご案内が遅くなって、まことに申しわけございませんでした。お忙しい中、当日は寺木委員長さん、磯谷委員さんにお越しいただきまして、ありがとうございました。
なお、システムの稼動は順調にいっております。お手元の新聞記事のコピーをごらんいただけたらと思います。大島担当課長がそれぞれ担当しております。
続きまして、48ページは記載のとおりでございます。
以上です。
寺木委員長
ありがとうございます。
以上でご報告は終わりましたが、委員の皆様のご質問、ございませんでしょうか。
秋山委員
この総合教育相談窓口の利用案内、ありがとうございました。この中に医療相談とありますが、直接ドクターが利用者の相談に応じるようなことはこれまでもあったんでしょうか。
石渡学務課長
総合教育相談窓口になる前は、精神科のドクターに来ていいただいて、教育相談員のケースカンファレンスにつきまして、アドバイスをいただいていたということでございましたけれども、総合教育相談窓口になりましてから、ワンストップサービスの一環として精神、それから、小児神経科も医療相談ということで、毎月それぞれ1回ずつ受け付けております。そんなに頻繁にあるわけじゃないですけれども、最近は少しずつ皆さんに知られてきて、それぞれ相談を受けているところでございます。
また、具体的に学校の中で起こっているケースにつきましての教員に対するアドバイス等も、ドクターからいただいているケースもございます。
秋山委員
教育相談窓口に医療相談というのは、ほかの地域、市町村にもあるんでしょうか。私は教育相談の医療相談のイメージがつかないので、どのような中身でやられているのかを教えてください。
石渡学務課長
近隣で医療相談を教育委員会が抱えているケースは聞いていませんけれども、三鷹市におきましては、従来の精神科の先生と、それから、ことしから小児神経科の先生に来ていただいて、相談業務を行っているところでございます。
位置づけとしましては、本来ならば医療機関にきちっと行くのがよろしいかと思うんですけれども、教育相談の中で、例えば、そういうご要望があった場合に、まず医療機関に行くというお話を私どもはできませんので、月1回ドクターに来ていただいて、対応していただいているということもございます。
岩下教育部長
補足します。福祉の分野でも直接的な医療相談というのはやっておりませんが、医療相談といいますと、医療行為がここで行えるようなイメージを与えますので、これにつきましては、内部でまた検討してふさわしい、例えば、精神保健相談とか、直接医療行為が行われるというのをイメージしないような形で工夫はさせていただきたいと思います。
秋山委員
ありがとうございます。
寺木委員長
よろしくお願いいたします。
ほかにございますか。
鈴木委員
感想なんですけれども、この間磯谷先生からメールをいただいて、きょうもこの幼・保・小についてご説明いただいて、私はすごく大切なことを始められたと思うんです。私の視点は何でも、三鷹は日本でナンバーワンの学校にならなければいけないんだから、ICUもあるわけですから、だから、何でもこういうことをやっていただきたいという面があるんです。
実は、磯谷先生から、秋山先生が幼・保・小についてお話をなさるから、4人で集まって聞こうではないかというメールをいただいて、私もお伺いしたいんだけれども、都合が悪くて、お伺いできないんですけれども、おととい、中央教育審議会というのが文科省の下にあって、今、いろいろな骨子を固めているところで、意見陳述の会というのがあって、私も私立大学の団体連合の代表でそこへ行ったんですけれども、私立大学としてはこういうふうにやってもらいたいというのが別にあるものですから、15分間の限られた時間でいろいろなことを言わなければいけなかったんですが、私の前に陳述した団体の人が幼・保・小について言及していたんです。それで、私も秋山先生がそういうことをおやりになって、磯谷先生からそういうメールがあったものだから、私は私立大学を代表してきたのだけれども、幼・保・小は非常に重要なんだと。私立大学も今まで高校と大学の連携ということを言ってきたんだけれども、もうそれでは十分じゃない。ですから、中・高・大という連携の中で考えなければいけないんだということが私立大学側の言い分の一つとしてあったんですが、そこに幼・保・小というのをくっつけなければいけない。実は、私は三鷹の教育委員をやっていて、我々教育委員の中でもこのことについては非常に関心があるんだと。
このように三鷹の宣伝をしましたので、ここは気を入れてやっていただきたいということがあります。全国に知れ渡っていますので、よろしくお願いいたします。
寺木委員長
どうもありがとうございます。
ほかにございませんか。
私から一つ質問させていただきたいんですが、社会教育会館の11月1日のところに、子育てサポーターリーダー養成講座というのがありまして、もう1カ所、48ページの図書館のご報告のところに、子育てサポーターリーダー養成講座があるんですが、この二つの事業は連携しているものなのか、それとも全く別のものなのかということと、それから、子育てサポーターリーダーという方はどういうお仕事をなさっているのか、教えていただきたいと思うんですが。
山本生涯学習担当部長
この二つの事業は、2件とも、平成16年度から国の委託事業として、地域家庭教育支援推進協議会に委託するという事業として始めたもので、国から直接委託金が来ております。
3年経過しましたので、19年度から見直しを行いまして、貝ノ瀬教育長をこの協議会の会長として位置づけまして、事業の内容は基本的に大きく変更はないんですけれども、要するに、家庭教育支援という事業の中で、例えば、健康福祉部あたりで保健師さんが講師になって子育てサポーターを育成したりということがございましたが、保健師さんだけではなくて、今年度は生涯学習が全面的にかかわりまして、今度はいろんな形で、子育てをサポートしようということで、その一環として、「完璧な親なんていない」というテーマでやっているのが社会教育会館の事業で、図書館は親子で来ていただいて、読み聞かせ的な事業をやっているというものでございます。
寺木委員長
内容はわかりましたが、子育てサポーターリーダーという方は既に育って活躍しているという状況はあるのでしょうか。
山本生涯学習担当部長
過去3年間における養成講座を受講した方がサポーターとなって協働センターや駅前のネットワーク大学でやっている事業でコーディネーター役をやったり、ファシリテーター的な役割をやったりしていただいております。
寺木委員長
わかりました。どうもありがとうございます。
ほかにご質問ございませんでしょう。
それでは、日程第6教育長報告を終わります。
以上を持ちまして、平成19年第12回教育委員会定例会を閉会いたします。どうもありがとうございました。
午後3時32分 閉会
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