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平成21年第3回教育委員会定例会会議録(4)

作成・発信部署:教育委員会 総務課

公開日:2009年8月6日 最終更新日:2009年8月6日

平成21年第3回教育委員会定例会(4)

日程第5 教育長報告

磯谷委員

 教育長からもお話がありましたけれども、三小の校舎の建て替えの関係ですけれども、以前も予定図を拝見しまして、きょうもこの予定図になっているわけですが、南側と西側に新校舎を建てると、確かに先ほど示された懸念のように、日当たりの問題というのが一つありますし、あと運動場の形はそれほど大きな影響があるのかどうかわかりませんが、少なくとも現校舎があるところは何か非常に長く運動場が空くような形になるんでしょうかね。というふうなところのマイナス面と言っていいのかどうかわかりませんけれども、そういうところは見てとれると思うんです。
 一方で、費用的にはやはり、例えば現校舎を壊して、仮校舎を建てて、そしてまた校舎を現校舎のところに建てて、また移るということになると、おそらく非常に費用もかかるのかなとも思うんです。このあたり実際のところ、こういう案になった主たる理由というのは、どういうところにあるんですか。

新藤総務課施設・教育センター担当課長

 何点かあるんですが、まず一つは、工事期間をなるべく短くしようということがねらいになります。今、お話のあったような、校地内に仮設の校舎を建てて、そこに一たん引っ越しをして、新しい建物を建てて、もう一度引っ越しをすると、現在の計画よりもやはり最短でも1年以上さらに長くなってしまうということが、まず要素としてあります。
 それから、北側の、今校舎のある位置に関しては、日影の規制がありまして、現在のこの位置ですと、この校舎は4階建てで5,000平方メートルあるんですが、まず4階建てを建てることは事実上無理になります。3階建てで5,000平方メートル以上の面積を確保しようということになりますと、さらに校庭の南側まで校舎が攻めてきてしまう。そうすると、今度は仮設校舎をつくる場所も確保ができなくなってしまうという問題があります。これがもう一つの大きな要素になります。
 そんなこともあって、では、仮設の場所、例えば東台小学校のように別のところに一たん移転をして、この校地内で工事をしたらよいのではないかというのも当然考えられるのですが、ご存じのとおり、この第三小学校の地域内は、これだけのまとまった敷地というのがやはり確保することが非常に難しいんです。何か所か広いところを探してもみたんですが、縦に細長い土地はあったりするんですが、その隣は農地であって、手がつけられないものであったり、あるいは、真ん中に道路が通ってしまったりということで、校地として確保できるような用地を探すことが事実上できませんでした。
 四中の校庭に移転するという案も実は検討いたしました。これも南側の一部が私有地ではないため、難しいということと、さらに、四中の校庭をお借りするということになりますと、四中の校庭も仮設の建物を建てる期間、おおむね半年から七、八カ月間は使えなくなってしまうということもあります。
 もちろん、以上のような仮設の建物を建てると工事の経費、総体の経費がいずれも今の案よりも大分膨らんできてしまうという制約がもう一つあります。そんなこんなをいろいろ検討していく中で、現在の校舎でもほぼ教室がいっぱいですので、これよりも少し大きな面積を確保せざるを得ないだろうということを要素に入れて、かつ現在の建築基準法による近隣への日照の影響を考慮すると、このL型の形にはめ込む以外は、5,000平方メートルの延べ床面積を確保することが事実上難しいということになります。この方法をとれば、何とか確保することができると思います。そして、この方法をとることで、現校舎を使いながら、設計の期間は1年ぐらいかかりますが、実工事としては2年間で校舎が建てられて、解体から最後の整地まで入れて1年弱で、正味の工事期間を約3年ということで、いろいろなシミュレーションの中で一番実際の工事期間が短く、子どもたちへの影響は小さかろうということで判断をしてきています。
 この条件の中で、一番厳しかったのは学童保育所なんですが、これも南側の農園を活用することにより、狭い思いをしなくても十分保育ができるような形になります。
 校庭については、現在トラックは、東西の横長手方向のトラックになっていますが、全部整備が終わった際には、南北の縦長手にとることで、おおむね現在と同じくらいのスペースがつくれると思います。
 それから、体育館の北側のスペースが何かもったいない感じがするんですが、こちらには体育倉庫であったり、現在校舎の中に入っています防災用の備蓄倉庫。それから仮設移転をする学童保育所といったものを、この北側の校舎の西側に集中的に整備をすることで、少しだけの前庭を確保しつつ、校庭が一番四角くとれるようプランをつくっています。
 また、日影のほうも、現在の粗いシミュレーションの範囲なんですが、冬でも午前中は校庭に完全に日が当たります。真冬の一番ひどいときですと、2時くらいからは校庭の半分くらいが日影になるくらい。真夏であれば、校舎に近いところが少し影になるくらいで、夕方の4時ぐらいでも北側の3分の2くらいは日が当たっている状態ですので、感覚的なものよりは、それなりの十分な日照は確保できるだろうということは、シミュレーションの中ではわかっています。ただ、この後、詳細な設計をしていって、屋上の形も変わってきますので、そこで再度、日照のシミュレーションはした上で、こんな形になるということは、お示しができるかなと思っています。

磯谷委員

 なるほど、その日照の問題というのは、ちょっと想定がなかったんですけれども、たしかどこかの学校では、下を掘って、いわゆる日が当たるような地下にするところもあったかと思うんです。ああいうのはどうなんですか。

新藤総務課施設・教育センター担当課長

 具体的には、一番近い第七小学校が地下を持っているんですが、どうしても居室という法律上の制約がありますので、掘った形のスペースをつくらないといけないんです。そうしますと、直角には切れませんので、斜めに切ろうとすると、やはり10メートル以上の長さをとってしまうんです。バリアフリー対策もとらなければいけませんから、今の校舎の幅よりもおそらく少し幅広の形にとらざるを得ないんです。そうしますと、全体として北側に建てようとすると、南にその分まで押し出してきてしまうので、かなり厳しいと思います。結果としては、もともと三小はグラウンドが決して広くはありませんので、さらに狭くなってしまうかなということで、工期の問題、お金の問題、それから一番心配になる校庭の確保の問題という点で、この形を原案として詳細を詰めていくほかはなかろうかなというのが現在の検討に至った経過です。

寺木委員長

 ご説明ありがとうございます。

貝ノ瀬教育長

 今、新藤課長が上手に説明してくれましたけれども、その条件の中で、お金の部分については、率直に言って、最初には考えていないんです。もう最後の最後にお金のことになったという議論でして、最初はやはり何といっても、この現状をどう確保するか。また、子どもたちにとって一番使い勝手のいい、地域の人が使い勝手のいい校舎をどうつくるかということで考えたときに、これが一番現状の条件の中ではベストだろうということで提案をしております。

磯谷委員

 要するに、結局、日照規制で同じものが今となってはつくれないというところが一番大きいですよね。

貝ノ瀬教育長

 日影についてもこだわっている方がいらっしゃるんですけれども、例えば、体育は1クラス週3時間ありますけれども、3時間あっても、体育館でやることもありますから、3時間全部校庭でやるとも限りません。状況によっては、また教員によっては、寒いからと言って3時間とも体育館でやっているという教員もいます。校庭が日影になる、例えば、最大半分ぐらいまで行くかもしれない。だけど、太陽というのはずっととまっていませんから。動いていくでしょう。日影が最大になったときもあるけれども、日が当たるときもある。子どもだって、休み時間だって、日影のところにじっとしているわけじゃない。走って遊んでいるわけで、もし寒ければ日当たりのいいところに行くでしょうし。体育だって、わざわざ日影のところに並ばせて、日影から出ちゃいけないとか、そんなことで体育をしている先生は全国だれもいませんから。日当たりのいいところで準備運動をしたりなどして、体を温めながら、そして、あちこち動き回る。体育というのは、どんどん動かせるのが体育ですから。日影のところでじっと1時間、45分なり50分なりいるなんていう授業はありません。だけど、何かイメージが、日影ができていると影響が大きいというふうに過大に評価することがあるのかもしれません。

磯谷委員

 ただ、水はけとか、日が当たらないとなかなか乾きにくいとかという問題もありますよね。今のご説明からすると、確かに相当程度、日が当たりそうだということは、わかりました。

貝ノ瀬教育長

 春の運動会なんて5月の下旬ぐらいからでしょう。そうすると、日影がないとつらいですよ。5月の下旬から暑いですから、子どもなんかみんなげんなりしちゃいます。

鈴木委員

 5,000平方メートルというのは、将来の生徒の数の動向などからしてどうしても必要なんですか。例えば、子ども1人何平米というふうな決まりはないんですか。

貝ノ瀬教育長

 教室のサイズは、決まっています。子どもの人数が増えると教室を増やさなければいけない。三小は減るとういよりも、当面はちょっと増える傾向があるんです。それを想定して5,000平方メートルは維持しておかないと難しいだろう。それでも、いわゆる防災の備蓄倉庫などを外に出しますから、それでも、今は少人数指導といっていまして、1クラスを二つに分けたり、三つに分けたりして、それで指導したりもしますので、場所が必要なんです。ないところは音楽室を使ったり、空いているところを使ったりとかなどして分けてやったりしていますけれども、そういう教室があればベターです。ですから、将来子どもが増えてくるんだったら、そういうところも想定してつくっておく必要があります。急にプレハブをつくったりすることもできませんので。ですから、5,000平方メートルは必要だということです。

新藤総務課施設・教育センター担当課長

 トイレの面積とかを現行の法令ですと、ハートビル法の適用になりますので、スロープ対応をしたり、トイレも十分な広さを確保しなきゃいけない。エレベータースペース、常用のエレベーターも確保しなければいけませんから、これは今までの学校にはないんです。通路部分も所定の広さを求められますので、同じ教室の面積だけ確保しても、通路であったり、そういった建築物に附帯する部分のところで少しずつ広くなってきてしまいます。
 また、第三小学校は、職員室もかなり手狭なんです。先生方が増えてきているんですが、小さいころのサイズのままですので、そういった管理室の部分のスペースを確保したりすると、もう少し広くしないと学校の運営上はかなり厳しい状態になってしまうのかなということは、今予想しているところです。

寺木委員長

 広くなって、よりよい学校になりそうですね。

貝ノ瀬教育長

 設計とか、デザインの工夫ですよね。

寺木委員長

 どうでしょうね。

磯谷委員

 わかりました。

寺木委員長

 では、三小のお話はこのぐらいで、ありがとうございます。
 ほかはいかがでしょうか。

秋山委員

 2月17日の東京都の教育委員の方との懇談会が大変勉強になって、ありがとうございました。竹花委員から、幼・保・小連携は、強い気持ちを持ってやらないとできないと叱咤激励を受けましたので、ぜひ強い気持ちをもって取り組んでいただきたいと思います。三鷹市は、この小・中一貫を通じて、子どもたちを動かさないで連携ができるというようなことを、私は学んだんです。ぜひ、幼・保・小連携にも、その手法を使って、体験とか子どもたちは動いていますけれども、それとともに職員の交流とかで、ぜひ小・中一貫と同じような手法でやっていただければいいかなと思います。モデル地区が来年度広がると聞いていますので、どうぞよろしくお願いします。

磯谷委員

 これは、岩下部長からご報告があった件かと思いますけれども、議会の中でご質問があった中で、11ページ、土屋議員さんからのご質問ですけれども、マスコミへの対応というのがありました。ちょっと私はあんまりそういう問題意識がなかったんですけれども、何か教育のほうで今マスコミとの関係で問題になっていることとか、何か懸念されていることがあるんでしょうか。

岩下教育部長

 ご説明が足りなかったかもしれませんが、教育ということではなくて、教育委員会とマスコミとの関係で、どういうスタンスに立ってマスコミに対応するかということなんです。
 例えば、学校で何か事件とか事故があって、時にマスコミが駆けつけてくる。それに対して、教育委員会がどういうふうに対応していくかという。そのマスコミ対応についてのご質問が主体でありました。
 今は、リスクコミュニケーションというんでしょうか、コミュニケーションのとり方一つで物事がいいほうにも行くし、悪いほうにも行ってしまう。三鷹の場合は、パブリシティの関係のマニュアルを市長部局のほうでつくっておりまして、今はそれに基づいて対応するような形で、迅速性だとか、事実誤認をしないとか、そういった幾つかの基準などもありますので、そういったものに基づいて、マスコミにも適切に対応していきますというご答弁をさせていただいたところです。

貝ノ瀬教育長

 具体的に何か事件があったというわけではありません。それに基づいての質問ではないです。

岩下教育部長

 はい。

磯谷委員

 わかりました。

鈴木委員

 非常によくわかるんですけれども、うちの大学もやっぱりそういうことを非常に気にせざるを得ないというか。マニュアルがあるということと、そういうことに対するほんとに対応の仕方を知っているというのは、まあメディアにいた人あたりはよく知っているわけで、うちにも1人、2人そういう人がいるんですけれども、だから、対応というのも、ほんとにルールがあるというのは、ちゃんと対応していますよという形式的というか、それが説明できるというので必要なんですけれども、これは必要条件です。十分条件としては、そういう臨機応変かつ心得ておくべきところをちゃんと心得ているという、そういう人がいれば一番いいとは思うんですけれども、私の思いからすると。そういう意味では、いるんですか。

貝ノ瀬教育長

 いるんです。この基本は窓口一本化なんです。
 いろいろな人が勝手なことをしゃべるとめちゃくちゃになっちゃう。ですから、何か発生した場合には、子どものことに関しては、学校の場合は学校長です。それ以外は対応しない。それもフェース・トゥ・フェース。電話での取材は受けつけない。基本的には来ていただいて、その上でちゃんと説明をするということです。教育委員会の場合も、基本は、子どもとか学校に関するものは指導室長です。ただ、その場合でも、記者会見が必要なものは、これはレベルが上がってきますから、部長なり教育長なりがしますけれども、それは指導室長がもし窓口としてやったとしても、その回答については、上司である部長や教育長に相談の上で、それは対応しますから、これも基本的には来ていただいて対応するということです。
 ですから、それでほとんど今までも細かい事故はいろいろありましたけれども、それで処理されてきています。不幸にも電車の事故で子どもが亡くなったりとかということがありましたけれども、いち早くNHKが報道したりとかありましたけれども、その場合でも、こちらで一本で対応するというふうにして、事が大きくならない範囲内で終わったというケースばかりですけれども。

鈴木委員

 これに時間をとっても仕方がないんですけれども、何か予行演習みたいなことはやるんですか。いや、うちではやっているわけです。
 例えば、外部からこういうリスクマネジメントの専門家に3人ぐらい来てもらって、何が起こるかわからない状況で、一つのシミュレーションでは、朝8時に、例えばうちの学生がアフリカに行っている。そこで交通事故に巻き込まれたなんてことから始まって、医者がいないのでチャーター機でヨハネスブルグに運びこんだ。というふうな感じで、その直接の責任者は今アメリカに行っているとか、そういう感じでやるのが一つ。
 それから、この間やったのは、事が起こったときに、私も含めてですけれども、何分かかってこの大学に集まって来られるかというのをやったんです。起こされたのが朝の5時半ですから、私は寝間着姿でもいいから来たんですが、でも、その責任者は2時間かかっているんです。というふうなことで、これをいろいろな対応だと1時間以内におさめないという感じのコメントでしたけれども。いろいろなやり方があって、おそらくこういうケースを10種類ぐらいやってみないと、何がきてもやれるという心構えができないだろうと思います。しかし、そのころには、また学長も何も変わっていますから。だから、こういうのを文化ではないですが、文化として継承するというわけではないけれども、マニュアルといっても、心構え的なものがあって、私も血圧まではかられまして、来てどのくらいですかという感じで、だから、いろいろなところで想定しなきゃいけないことが多々あるんだろうと思いますけれども。ただ、おやりになっているのは、それでよろしいんだと思うんですけれども。

貝ノ瀬教育長

 そういうケースを幾つか想定してやれればいいですけれども、大学の場合は、範囲が広いですよね。

鈴木委員

 今なんかは、春休みでみんなどこにいるかわからないです。だから、連絡網として、危機管理用の携帯電話やら何やら配られているんですけれども、夏休み、春休み、冬休みはみんなその携帯を一応持っていることになっているんですけれども。

貝ノ瀬教育長

 三鷹市の教育委員会の場合は、子どもたちについては、基本的には管理下を考えていますから、管理外の場合は、これは基本的には対応しません。

鈴木委員

 そうですよね。

貝ノ瀬教育長

 保護者に対応してもらうということになりますので。
 ですから、その範囲内ですから。

鈴木委員

 どこかで休みだからというので、何事もなきゃいいなというところなんです、いつでも。

寺木委員長

 緊急連絡網みたいなものは、もうおそらくきちっと組まれていらっしゃるんでしょうね。

貝ノ瀬教育長

 それは大丈夫です。

岩下教育部長

 市のほうは、例えばマスコミ対応であったり、モデル的なシミュレーションみたいなものはやりませんけれども、防災関係では、いつもいろいろなケースを想定しながらやっていますので、その点での対応というのは、かなり進んでいるとは思います。

寺木委員長

 それを聞いて、少し安心いたしました。
 ほかにいかがでしょうか。
 一つ私から質問させていただきたいんですが、学校の建て替えのことですが、東台が進み、今度は三小も入り、五中の体育館もという、建て替えという流れに入ってきているのかなと思っているんです。以前、私はもう三鷹市は予算がないから学校は建て替えないんだとお聞きしていたものですから、お話しできる範囲で、今後も建て替える学校が何年か後には引き続き出てくるのかという、そこのあたりを少しお聞きしたいと思います。

岩下教育部長

 先ほど岡崎部長のほうから説明しましたように、あと残っているのは、羽沢小と二小なんです。両方ともこれは建て替えではなくて、耐震補強で行けるだろうということで考えていますので、現状では、三小の校舎と五中の体育館で終わりと私どもは考えております。
 それで、建て替えの考え方ですけれども、一つはISという構造耐震指標の数値がありまして、これは文部科学省が0.7以上にしなさいということで指針を出していますので、我々もそれにそって耐震補強なりをする。一方、校舎は40年近くも経っていますので、そういう意味では、第三中学校と高山小学校が老朽化ということで建て替えをやりました。老朽化の面のチェックもしていかなければいけません。
 第三小学校の場合、老朽化も相当進んでいます。特に電源関係でありますとか、それから屋上の防水なんかもかなり悪くなっているということもありまして、老朽化対策と耐震補強工事の兼ね合いで、総合的に考えてどちらが費用対効果の面もいいか。あるいは、校舎の現代化といいましょうか、先ほどもバリアフリーもありましたけれども、そういったものも考えて取り組まなければいけない。そういったところが一つの考え方のポイントだろうと思っています。
 議会などでも、今後の学校の建て替え計画はどうなっているかという質問もあるんです。例えば、耐震補強工事が済んでいても、また年数がたってきますと、例えば10年後には、耐震補強はやったけれども、やっぱりどうしても設備的にあそこが悪い、ここが悪い、不自由だということが出てきますし、老朽化も進みますからどうなんだという意見もあります。我々の考えとしては、第二小学校までの、平成24年度までに100%建て替えを含めた耐震化がすべて終わった後に、都市の再生という言葉もありましたけれども、施設関係、学校施設をどうしていくのかという議論が始まってくるのではないかとは考えているところです。

寺木委員長

 よくわかりました。ありがとうございます。
 ほかはいかがでしょうか。
 それでは、日程第5 教育長報告を終わります。
 以上をもちまして、平成21年第3回教育委員会定例会を閉会いたします。ありがとうございました。

午後 3時53分 閉会

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