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平成21年第3回教育委員会定例会会議録

作成・発信部署:教育委員会 総務課

公開日:2009年8月6日 最終更新日:2009年10月2日

平成21年第3回教育委員会定例会(1)

開催年月日

平成21年3月11日(水曜日)

出席者(5名)

委員長 寺木幸子
委員 磯谷文明
委員 秋山千枝子
委員 鈴木典比古
教育長 貝ノ瀬滋

出席説明員
教育部長・調整担当部長 岩下政樹
生涯学習担当部長・総合スポーツセンター建設準備室長 岡崎温子
図書館担当部長 八代誠
総務課長 竹内冨士夫
総務課施設・教育センター担当課長 新藤豊
学務課長 内野時男
学務課総合教育相談窓口担当課長 工藤信行
指導室長 後藤彰
指導室小中一貫教育推進担当課長 川崎知已
生涯学習課長 大倉誠
スポーツ振興課長・総合スポーツセンター建設準備担当課長 中田清
スポーツ振興課大沢総合グラウンド整備・国体準備担当課長 岡崎安隆
社会教育会館長 小田俊雄
社会教育会館東社会教育会館担当課長 狩家雅昭
図書館図書館システム担当課長 大島克己

三鷹市教育委員会事務局職員
副参事 海老澤博行
副参事 竹内康眞

議事日程

平成21年3月11日(水曜日)午後2時開議

  • 日程第1 議案第8号 三鷹市教育委員会嘱託員設置規則の一部改正について
  • 日程第2 議案第9号 教育長の財団法人三鷹市芸術文化振興財団理事の兼職の承認について
  • 日程第3 議案第10号 学校運営協議会を設置する学校の再指定について
  • 日程第4 議案第11号 三鷹市公民館運営審議会委員の辞職の承認について
  • 日程第5 教育長報告

午後 2時06分 開会

寺木委員長

 ただいまから、平成21年第3回教育委員会定例会を開会いたします。
 本日の会議録署名委員は、鈴木委員にお願いいたします。
 それでは、議事日程に従いまして議事を進めてまいります。

日程第1 議案第8号 三鷹市教育委員会嘱託員設置規則の一部改正について

寺木委員長

 日程第1 議案第8号を議題といたします。

( 書記朗読 )

寺木委員長

 提案理由の説明をお願いいたします。

竹内総務課長

 それでは、議案第8号三鷹市教育委員会嘱託員設置規則の一部を改正する規則について説明いたします。
 改正点は2点でございます。3ページ以降、4ページ及び5ページの新旧対照表をごらんいただきたいと思います。
 常勤職員、いわゆる正規職員の勤務時間につきましては、国や東京都の動向を受け、先の12月市議会において、三鷹市職員の勤務時間条例が可決をされたところでございますけれども、現行の1日8時間勤務が7時間45分に、1週間の勤務時間については週40時間から38時間45分に短縮されました。これに伴いまして、嘱託職員の勤務時間につきましても、市長部局につきましては、既に改正をしたところでございますが、教育委員会の嘱託職員につきましても、第10条第1項第2号で、1日について現行の8時間から7時間45分に、1週間当たりにつきましては32時間から31時間を超えないように短縮の改正を行うものでございます。
 2点目の改正は、5ページの別表をごらんいただきたいと思います。別表第3の2の表に、新たに公民権行使等休暇を新設するものです。公民権行使とは一般的には選挙権の行使等を想定しておりますけれども、今回は、このほか本年5月からスタートいたします裁判員制度に対応するため、嘱託職員が裁判員に選任された場合に、裁判所に出廷するなど裁判員としての活動を保障するための休暇を想定して、公民権行使等の休暇を新設するものでございます。
 施行日は、勤務時間に関する改正については4月1日から、公民権行使等に関する規定の改正については公布の日から施行することとしています。
 説明は、以上でございます。

寺木委員長

 ありがとうございます。以上で、提案理由の説明は終わりました。委員の皆様の質疑をお願いいたします。

磯谷委員

 ございません。

寺木委員長

 ご意見、ご質問がないようですので採決いたします。
 議案第8号 三鷹市教育委員会嘱託員設置規則の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

寺木委員長

 ご異議なしと認めます。本件は原案のとおり可決されました。

日程第2 議案第9号 教育長の財団法人三鷹市芸術文化振興財団理事の兼職の承認について

寺木委員長

 日程第2 議案第9号を議題といたします。

( 書記朗読 )

寺木委員長

 提案理由の説明をお願いいたします。

竹内総務課長

 それでは、議案第9号の提案理由について説明をいたします。10ページをごらんいただきたいと思います。
 財団法人三鷹市芸術文化振興財団理事長より、財団の理事の候補者の推薦依頼がございまして、文面のとおり、現在理事に就任しております貝ノ瀬教育長の任期が平成21年3月31日をもって満了となりますので、引き続き理事候補者として推薦のご依頼がございました。
 新たな任期は、平成21年4月1日から平成23年3月31日までの2年間となります。兼職についての根拠法令は左の9ページ、教育公務員特例法第17条でございます。ちなみに芸文財団につきましては、芸文センターや公会堂、美術ギャラリーなど6か所の施設を運営しておりまして、市民への芸術文化の提供と支援を行っているところでございます。
 提案理由は、以上でございます。

寺木委員長

 ありがとうございます。提案理由の説明は終わりました。委員の皆様の質疑をお願いいたします。
 ご意見、ご質問がないようですので採決いたします。
 議案第9号 教育長の財団法人三鷹市芸術文化振興財団理事の兼職の承認については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

寺木委員長

 ご異議なしと認めます。本件は原案のとおり可決されました。

日程第3 議案第10号 学校運営協議会を設置する学校の再指定について

寺木委員長

 日程第3 議案第10号を議題といたします。

( 書記朗読 )

寺木委員長

 提案理由の説明をお願いいたします。

川崎指導室小中一貫教育推進担当課長

 それでは、議案第10号について提案理由を説明いたします。12ページをお開きください。
 平成21年度に三鷹市の公立学校はすべて小・中一貫教育校となりますことから、三鷹市立小・中学校に設置している学校運営協議会は、すべて平成21年3月31日までを指定期間としておりました。平成21年4月以降に学校運営協議会を設置するに当たりましては、東京都教育委員会と再度協議を行い、改めて指定することが必要となります。
 三鷹市公立学校における学校運営協議会に関する規則第3条第2項の規定により、下記の小学校、中学校の校長から、学校運営協議会の指定の再申請がありましたので、東京都教育委員会で協議を行った結果、20ページにありますように、平成21年1月23日付けの文書で、東京都教育委員会から、三鷹市の全小・中学校が学校運営協議会を設置する学校として再指定することに異議がない旨の回答がありました。
 ついては、12ページに戻りますが、学校運営協議会を設置する学校の再指定についてということで、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第47条の5第1項及び三鷹市公立学校における学校運営協議会に関する規則第3条の規定により、学校運営協議会を設置する学校を次のとおり再指定します。
 1、再指定する学校は、三鷹市立全小・中学校です。指定の期間は、三鷹市公立学校における学校運営協議会に関する規則抜粋の中で、第3条第4項の規定で、「第1項の指定の期間は、4年以内で教育委員会が定める。」こととなっておりますことから、平成21年4月1日から平成25年3月31日までとします。
 14ページから20ページにつきましては、関連資料を添付しております。
 以上で提案理由の説明を終わります。

寺木委員長

 ありがとうございます。提案理由の説明は終わりました。委員の皆様の質疑をお願いいたします。

秋山委員

 再指定なので、またこの期間が過ぎたら、また改めて都に申請をして再指定をずっと受けていくということですか。

川崎指導室小中一貫教育推進担当課長

 そういう形になります。

貝ノ瀬教育長

 東京都には、協議をするということで、指定は、本市教育委員会が行う。そういう意味では、お伺いを立てるという意味じゃありません。

磯谷委員

 この資料の中で、協議会の委員の構成予定というのが、もちろんそれぞれのところでお決めになるんでしょうけれども、校長及び教職員の構成が3名のところと6名のところというのがあって、3名のところは、校長先生のみから構成されるのでしょうか。

川崎指導室小中一貫教育推進担当課長

 今年度、6名のところは、校長及び副校長が委員となっている学校。3名のところは校長先生のみが委員となっていて、副校長は事務局という形で、会には出るのですが、委員ではないということで構成している学校です。

磯谷委員

 わかりました。
 それから、その他というのが随分多いところと、1名あるいはゼロというところと差がありますけれども、その他というのは、どういう方々がなっておられるんでしょうか。要するに、保護者でもなく、地域住民でもなく、学識経験者でもなくということですよね。

川崎指導室小中一貫教育推進担当課長

 各学校からあげていただいたメンバー構成表を転記したので学校によりその解釈にばらつきがあったと考えます。今年の様子を見ますと、基本的には、いわゆる青少対や地域の健全育成の団体などになってくるんです。なので、本来的には地域住民が入ってくるのだと思うんですけれども、保護司であるとか、住民協議会の委員などを意識してここへ入れている学校もあります。本来的には全部地域住民の枠に入るものだと考えていただきますようお願いいたします。

磯谷委員

 わかりました。ただ、こういう書き方だと確かに地域住民じゃない、何にも該当しない人が6人いるというのはどうなのかなとちょっと思ってしまうので、それは一応そういう視点があるということでちょっと言っていただければと思います。

秋山委員

 そしたら、会からということは、青少対という会から1人というような指名の仕方なんでしょうか。

貝ノ瀬教育長

 それは学校に任されているんです。校長先生が推薦して、私ども、教育委員会のほうで任命をするという形になるんです。ですから、青少対から1名とか、交通対から1名とか、住協から1名とか、そういうことは決まっていない。それは学校にお任せです。ですから、中には町会関係者が多いところもあれば、学識が少し比重が多いところもあれば、地域によっていろいろです。
 ただ、できるだけその学校の運営が質の高いものになるような、そういうことについて意見を言っていただける方。それから、地域の皆さん方のご意向を体現して発言していただける方ということが、やっぱり当然の前提になるでしょう。

磯谷委員

 青少対から1名であったとしても、それはあくまでもその人個人に対してお願いしているわけで、青少対の意見を何か反映してという筋のものではないということですか。

貝ノ瀬教育長

 そういうことです。

川崎指導室小中一貫教育推進担当課長

 あともう一つ、地域住民というのは、学校の理解は、自分たちの学区域に住んでいる住民のことを、あえて限定で地域住民と言っているので、三鷹市内の自分たちの学区域以外に住んでいる方も、その他に入っているということなんです。失礼しました。

寺木委員長

 それでは、地域住民というのは、ここに書いてある方々以外の方ということですね。ここに学識経験者とか、行政機関、卒業生その他とか、例えば、具体的にはどういう方がお入りになっていらっしゃるのでしょうか。

川崎指導室小中一貫教育推進担当課長

 構成員の分類の仕方に統一性がとれていなくて申しわけないのですが、学校によっては、地域住民の中には、町会・自治会とか住民協議会の方を入れている学校もあります。
 その他というのは、学区には住んではいないけれども、三鷹市に住んでいらっしゃって、例えば、コミュティスクールについて詳しい方に入ってもらっている場合もあります。

寺木委員長

 その他の部分は理解できるんですが、地域住民というのは、それではどういう方々なのでしょうか。

川崎指導室小中一貫教育推進担当課長

 構成員としてのわけ方を教育委員会の方で明確にお伝えせずに学校のご判断で分類していただいたものですので、地域住民の中には、自治会、町会、住民協議会、あるいは、青少対などの代表の方々が入っておられます。

寺木委員長

 町会とか、ここに書かれている方以外というふうに理解してよろしいんでしょうか。

貝ノ瀬教育長

 青少対というのは、行政機関じゃない。だから、地域住民は町会でしょう。

川崎指導室小中一貫教育推進担当課長

 主に自治会と町会です。

貝ノ瀬教育長

 自治会とか。任意団体ですよね。青少対は行政機関。

磯谷委員

 要するに、例えば青少対であっても地域の団体。

貝ノ瀬教育長

 だから、こちらである程度枠をつくって、それで人数を出したほうがいいでしょう。
 実際にメンバーが決まってきてグルーピングしてもらって、そしてお示ししてというふうにさせてもらいましょう。

寺木委員長

 よろしくお願いいたします。
 ほかいかがでしょうか。ほかにご質問、ご意見がなければ採決いたします。
 議案第10号 学校運営協議会を設置する学校の再指定については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

寺木委員長

 ご異議なしと認めます。本件は原案のとおり可決されました。

日程第4 議案第11号 三鷹市公民館運営審議会委員の辞職の承認について

寺木委員長

 日程第4 議案第11号を議題といたします。

( 書記朗読 )

寺木委員長

 提案理由の説明をお願いいたします。

小田社会教育館長

 議案第11号の提案理由をご説明いたします。22ページをお開きいただきます。
 公民館運営審議会委員の原啓一郎様より、3月31日をもって職を辞したいというお申し出がございましたので、本日、ご承認をお願いする次第でございます。
 23ページが、ご本人からの辞任届でございます。原啓一郎様は、平成20年10月3日に委嘱をいたしまして、本来なら平成22年10月2日まで当初の任期がございますけれども、一身上の都合により3月31日をもって職を辞任したいというお申し出でございます。
 よろしくお願いいたします。

寺木委員長

 ありがとうございます。提案理由の説明は終わりました。委員の皆様の質疑をお願いいたします。

磯谷委員

 これは辞任された後は、補充はどういう形になるんでしょうか。

小田社会教育会館長

 3月31日まで任期がございますので、以後につきましては、またその人選に入らせていただきます。

寺木委員長

 よろしいですか。ほかいかがでしょうか。
 ほかにご質問、ご意見がなければ採決いたします。
 議案第11号 三鷹市公民館運営審議会委員の辞職の承認については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

寺木委員長

 ご異議なしと認めます。本件は原案のとおり可決されました。

「平成21年第3回教育委員会定例会会議録(2)」へ続く

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