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平成20年第6回教育委員会定例会会議録

作成・発信部署:教育委員会 総務課

公開日:2009年2月6日 最終更新日:2009年10月2日

平成20年第6回教育委員会定例会会議録

開催年月日

平成20年6月4日(水)

出席者(4名)

委員長 寺木幸子
委員 秋山千枝子
委員 鈴木典比古
教育長 貝ノ瀬滋

欠席者(1名)

委員 磯谷文明

出席説明員

教育部長・調整担当部長 岩下政樹
生涯学習担当部長・総合スポーツセンター建設準備室長 岡崎温子
図書館担当部長 八代誠
総務課長 竹内冨士夫
総務課施設・教育センター担当課長 新藤豊
学務課長 内野時男
学務課総合教育相談窓口担当課長 工藤信行
指導室長 後藤彰
指導室小中一貫教育推進担当課長 川崎知已
生涯学習課長 大倉誠
スポーツ振興課長・総合スポーツセンター建設準備担当課長 中田清
スポーツ振興課大沢総合グラウンド整備・国体準備担当課長 岡崎安隆
社会教育会館長 小田俊雄
社会教育会館東社会教育会館担当課長 狩家雅昭
図書館図書館システム担当課長 大島克己
三鷹市教育委員会事務局職員
副参事 海老澤博行
副参事 竹内康眞

議事日程

平成20年6月4日(水)午後2時00分開議

  • 日程第1 議案第27号 三鷹市文化財保護審議会委員の委嘱について
  • 日程第2 議案第28号 三鷹市立図書館協議会委員の辞職の承認について
  • 日程第3 議案第29号 三鷹市立図書館協議会委員の任命について
  • 日程第4 教育長報告

午後2時00分 開会

寺木委員長

 ただいまから、平成20年第6回教育委員会定例会を開会いたします。
 本日の会議録署名委員は秋山委員にお願いいたします。
 それでは、議事日程に従いまして議事を進めてまいります。

日程第1 議案第27号 三鷹市文化財保護審議会委員の委嘱について

寺木委員長

 日程第1 議案第27号を議題といたします。

(書記朗読)

寺木委員長

 提案理由の説明をお願いいたします。

大倉生涯学習課長

 生涯学習課長の大倉でございます。
 文化財保護審議会委員の委嘱につきまして、2年の任期が今年の6月30日で満了いたしますために委嘱をするものでございます。
 資料の3ページでございます。今年の7月1日から平成22年6月30日までの任期でございまして、候補者等につきましては、4ページのとおりでございます。
 5ページに根拠法令を載せてございます。文化財保護審議会につきましては、文化財保護法で都道府県及び市町村の教育委員会にこういった審議会を置くことができるという規定がございまして、それを受けて市の条例で置いているものでございます。
 委員のメンバーは4ページのとおりでございまして、それぞれ現委員さんを留任としてお諮りするものでございます。なお、その中で特に4番目の根岸委員につきましては、在任期が10期目ということもございます。自治基本条例の趣旨からすると、この10期というのは長いということになるわけですが、実は、根岸先生につきましては、三鷹市の吉野家の古文書の調査研究をお願いしてございまして、まだその調査研究の途上ということもございますので、在任期は長くなるわけですが、引き続きお願いをするものでございます。
 私からは以上でございます。

寺木委員長

 以上で、提案理由の説明は終わりました。委員の皆様の質疑をお願いいたします。
 いかがでしょうか。ご質問、ご意見がないようですので採決いたします。
 議案第27号 三鷹市文化財保護審議会委員の委嘱については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

寺木委員長

 ご異議なしと認めます。本件は原案のとおり可決されました。
 委員の皆様にお諮りいたします。日程第2 議案第28号及び日程第3 議案第29号の議案については、関連議案ですので一括して審議したいと思います。これにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

寺木委員長

 ご異議なしと認めます。本件は原案のとおり可決されました。

日程第2 議案第28号 三鷹市立図書館協議会委員の辞職の承認について
日程第3 議案第29号 三鷹市立図書館協議会委員の任命について

寺木委員長

 議案第28号及び議案第29号を一括して議題といたします。

(書記朗読)

寺木委員長

 提案理由の説明をお願いいたします。

八代図書館担当部長

 図書館担当部長の八代でございます。
 議案第28号、議案第29号につきまして一括してご説明させていただきます。いずれも、三鷹市立図書館協議会委員に関する案件でございます。
 まず、議案第28号でございますが、長年お世話になりました現委員の宍戸寛先生が、一身上のご都合によりまして5月末日をもってご退任の意思表示がございましたので、それを受理いたしまして、これをお認めいただきたいという議案でございます。
 また、10ページをお開きください。今度は、任命についてということで、引き続き11ページをごらんいただきますと、新たに3名の方を候補者として、今回ご提案させていただくものでございます。
 米屋奈加さんにつきましては、P連の推薦でご出席いただいていた前委員が退任されておりますので、それに伴う次の委員さんの候補ということで推薦をいただいているところでございます。
 瀬島健二郎さんにつきましては、本日辞職をご承認いただくご予定の宍戸寛先生の後任としまして、学識経験者といたしまして推薦をいただいているところでございます。瀬島先生につきましては、宍戸先生と同じく文化女子大学の教授でいらっしゃいまして、司書で東京都に採用され、行政経験も長く非常に学識経験者としてふさわしい方と解釈しているところでございます。
 また、次の磯みゆきさんでございますけれども、磯さんにつきましては、絵本作家ということで、選出枠は学識経験者でございます。磯先生につきましても、多数の著書を図書館でも所蔵しておりまして、大変ご活躍でいらっしゃいます。前任の石原先生の後任ということで、今回、提案させていただくものでございます。
 任期につきましては、6月4日、本日から平成21年6月30日までということで、前任委員の残任期間になります。
 12ページをごらんいただきますと、新しいメンバーでの名簿一覧が掲載してございますけれども、米印のついている部分が、今回ご提案させていただいた3名の方でございます。
 私からの説明は以上でございます。

寺木委員長

 ありがとうございます。以上で、提案理由の説明は終わりました。委員の皆様の質疑をお願いいたします。

秋山委員

 では、磯先生の代表的な絵本のお名前を教えていただけますか。

八代図書館担当部長

 幾つもあるんですが。調べて後ほどご報告しますので、申しわけありません。

寺木委員長

 ほかにありませんか。

鈴木委員

 お一人ご退任で3人がお加わりになるというのは、人数的に委員は増えるということですか。

八代図書館担当部長

 増えるというか、1人欠員になっていたんです。磯先生の前任の先生が、たしか前回の委員会のときにご退任のご承認をいただきまして欠員になっておりました。したがいまして、全体のトータルといたしましては、定数に戻るということになります。

鈴木委員

 定数は12人ですからね。

八代図書館担当部長

 そうです。

寺木委員長

 それでは、採決いたします。
 議案第28号 三鷹市立図書館協議会委員の辞職の承認については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

寺木委員長

 ご異議なしと認めます。本件は原案のとおり可決されました。
 議案第29号 三鷹市立図書館協議会委員の任命については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

寺木委員長

 ご異議なしと認めます。本件は原案のとおり可決されました。

日程第4 教育長報告

寺木委員長

 引き続き、日程第4 教育長報告に入ります。それでは、報告をお願いいたします。

貝ノ瀬教育長

 私のほうからは、1点ご報告させていただきます。
 5月15日、16日、2日間にわたりまして、全国都市教育長協議会の研究大会と定期総会が、四国の香川県高松市でございました。私が出席をいたしましたが、たくさんセレモニーがあったり、文部科学省の講話があったり、記念講演があったり、また、2日目は、研究分科会に分かれて議論をしたところでございます。
 文部科学省の講話は、教育改革の動向ということで、資料も大量にいただいてまいりましたけれども、現在の教育改革の動向について具体的に布村審議官からお話がございまして、これは私ども大変頭が整理されて勉強になりました。
 記念講演も直木賞作家ということで、私はあまり存じ上げなかったのですが、芦原すなおさんという方の、文学と音楽ということで記念講演をいただきました。それなりに有意義なお話でございました。
 2日目は分科会でございましたが、これは大きくは3つの分科会に分かれまして、教育行財政、学校教育、生涯学習ということで、それぞれ長浜市、島原市、長野市ということで提案があって、それをもとにしながら議論を深めていくということでございます。
 私は教育行財政に入りまして、教育委員会の指導体制の強化について、いかにあるべきかということで議論がございました。いろいろございましたけれども、要約しますと、やはり事務局体制をもっと強化しなければならない。そういうことでなければ、今の教育改革の変化に対応するのが十分ではないという各市の教育長からの話が出ておりました。
 具体的には、やはり事務局の人材の確保。特に学校教育にかかわっては、指導主事さんの確保が重要だということであります。ただ、私ども東京から聞いていますと、地方は、指導主事さんの数は潤沢でありまして、例えば、三鷹市は17万5,000人の人口の中で、3人でやっていますけれども、ほかは10人、20人と結構おりまして、相当に確保している状況です。
 例えば、島根県あたりでは、県全体で六、七十万人の人口です。でも、全体で指導主事が300人いるわけです。東京都は1,200万人の人口で300人の指導主事でやっているんです。確かに、あちこち市町村が離れているということもあるかもしれませんけれども、そういう意味では、東京は少ない人数で非常に有能な指導主事さんたちがご活躍いただいているということを改めて認識して帰ってきたところであります。
 あと、教育予算です。やはり教育予算を確保するのが厳しい。これは教育予算だけじゃなくて、各市とも財政が厳しい中で、教育だけ一人勝ちというわけにはいかないことは承知はしているんだけれども、耐震の問題もあったり、お金がかかるということで、もっと財政的に援助が欲しいということで、これは首長の姿勢が大きいという話になっておりました。
 そんなことで、いろいろな市の教育長さんとお話ができて大変有意義でございました。

寺木委員長

 ありがとうございました。
 続きまして、総務課、竹内課長、お願いいたします。

竹内総務課長

 それでは、一般行政報告に移らせていただきます。
 総務課、14ページでございます。
 14日から16日、ただいま教育長のほうから全国都市教育長協議会についてはご報告があったところでございます。
 16日、関東甲信静市町村教育委員会連合会の総会・研修会が甲府市で開かれまして、寺木委員長にご出席をいただいたところでございます。
 それから、25日。これは恒例の川上村で開かれております、第36回山菜まつりということで、教育長が市長の代理で出席をされたところでございます。
 15ページ、行事予定等報告でございます。明日、6月5日から25日まで市議会定例会が開催されます。今回は、寺木委員長の出席を求められておりまして、地教行法改正への対応等について質問等が予定されているところでございます。
 なお、文教委員会については、13日に予定をされております。
 以上でございます。

寺木委員長

 ありがとうございました。続きまして、教育センター・施設係、新藤課長、お願いいたします。

新藤総務課施設・教育センター担当課長

 お手元の資料16ページ、17ページになります。
 内容については記載のとおりになりますが、教育センター関係で、あさって、6月6日から、今年度は特別展示もあります関係で、最終的には7月9日まで、ここの2階、第二中研修室を使って教科書展示会が開かれます。北多摩第二教科書センターとしての位置づけの活動になります。
 それから、施設関係では、東台小学校の建替の関係です。お手元に建替計画基本コンセプトと、もう1つ、5月18日のプランの説明会の資料があると思います。基本コンセプトに関しては、先月、建替検討委員会のお知らせの第2号の中面に、このコンセプトの冊子の一番後ろにある絵、これが載っていたと思うんですが、その内容を文章化したものになります。
 建替プランの説明会ですが、18日に開催をしまして、保護者の方、それから地域の方、合わせて53名のご参加をいただきました。内容については、この中面のような建物を建てますということで、市役所側からご説明させていただきまして、工事に対する懸念、それから、歩道の問題、環境への配慮というご質問がありましたが、建設の基本プランそのものについては、おおむねのご了解をいただいたということになっています。
 昨日、6月3日に、建替検討委員会の第5回が開かれまして、この説明会での質疑をもとに、ここにお示ししている基本プランをもとに実施設計に入るということで、検討委員会のほうは一たん閉じるということでご了解をいただいたところです。
 ですから、この後は、このパンフレットの最後のページにありますとおり、新校舎の実施設計、それから仮設校舎への引っ越しという形で、順次作業が進んでいくということになります。また、実施設計がもう少しまとまりましたら、この委員会に報告をさせていただきたいと思っております。
 以上になります。

寺木委員長

 ありがとうございます。続きまして、学務課、内野課長、お願いいたします。

内野学務課長

 学務課長の内野です。学務課の実績報告、それから行事の予定報告についてご説明いたします。18ページと19ページになります。
 左側の実績報告等でございますけれども、右側の行事予定とも絡みますけれども、ここのところ5月、6月で、武蔵野市と三鷹市と合同での結核対策委員会が開かれております。
 実績報告の5月19日の月曜日に、第1回三鷹市学校給食調理業務委託検証委員会が開かれました。年度が改まりましたので、改めて開いたわけですけれども、ここの会で、昨年1年間4つの学校で給食調理の委託業務を行いましたけれども、それの取りまとめを行いました。報告書を最終確認中ということですので、次回の当委員会で報告させていただきたいと思っております。
 行事予定はごらんのとおりになっています。
 それから、今回6月議会に、私どものほうで補正予算を提出いたしますので、そのことに関しまして、工藤課長から説明いたします。

寺木委員長

 工藤課長、お願いいたします。

工藤学務課総合教育相談窓口担当課長

 お手元にございます一般会計補正予算見積書と、資料スクールソーシャルワーカー活用事業をごらんいただければと思います。
 最初に見積書を1枚めくっていただきまして、1ページでございます。歳入歳出予算の総括表でございます。左側の歳入、真ん中付近に14.都支出金がございます。490万1,000円の増ということでございます。右側が歳出、10.教育費の教育総務費の490万1,000円の増となっております。
 次に、2ページ、3ページをお開きいただきたいと思います。内容は、歳入でございますが、スクールソーシャルワーカー活用事業、都委託金が2ページでございます。3ページが歳出、スクールソーシャルワーカー活用事業に伴う増ということで、総合教育相談窓口事業費に490万1,000円をプラスするものです。
 概要をお話しいたします。この補正予算でございますが、文部科学省のスクールソーシャルワーカー活用事業に係る調査研究の実施団体として指定されたことに伴いまして、学校や福祉分野を含む関係機関との連携を図りながら、児童・生徒へのケースワークを行う教育相談員を1人増員して、教育相談事業の充実を図るものでございます。
 目的でございますが、近年、児童・生徒を取り巻く環境は極めて厳しいものがあります。この児童・生徒の課題の背景には、心の問題だけではなくて、家庭、友人関係、地域、学校等の児童・生徒が置かれている環境の問題が複雑に絡み合っているものと考えられます。そのため、スクールソーシャルワーカーを配置いたしまして、教育分野に関する知識のほかに、社会福祉の知識や技術を用いまして、児童・生徒が置かれたさまざまな環境へ働きかけ、また、市や他の関係機関とのネットワークを活用して、関係機関との連携・調整役として、問題を抱える児童・生徒に支援を行って、課題解決への対応を図っていくものでございます。
 事業実施に当たりましては、総合教育相談窓口におります教育支援コーディネーターや他の相談員等との連携も図りまして、個々のケースの実態分析、あるいは問題解決に向けた支援会議の開催などにも取り組んでまいります。
 また、過去の事例も含めて調査を実施しまして、スクールソーシャルワーカーの相談事例の分析を行うため、事例研究等調査委託を行います。
 主な歳出ですが、7月、教育相談員スクールソーシャルワーカーの報酬、あるいは社会保険料が約230万円、消耗品、あるいは事業報告等印刷費等が28万円、事例研究等調査委託が197万円等で、490万1,000円の補正額となります。
 説明は以上でございます。

寺木委員長

 ありがとうございました。
 続きまして、指導室、後藤室長お願いいたします。

後藤指導室長

 お手元の20ページ、21ページの実績等報告書、行事予定等報告書につきましては記載のとおりでございます。
 なお、ここで2点ほど報告をさせていただきたいと思います。
 1点目につきましては、三鷹市小学校の教科用図書採択の要綱でございます。こちらにつきましては、教育長の専決事項ということで定めたところでございますが、本日、改めて報告させていただきたいと思っております。教科書採択につきましては、義務教育、小学校の教科用図書の無償措置に関する法律によって定められております。各学校の実態に即して採択の権限を有する所管の教育委員会が採択を行うと決まっているところでございます。そういった中で、この採択に基づいて、今後、教科書採択を進めていきたいということでございます。
 まず、趣旨の第1条でございますが、三鷹市教育委員会といたしまして、三鷹市立小中学校における使用教科書の採択を公正かつ適正に行うために必要な事項を定めるというものでございます。
 次に、第2でございますが、三鷹市の教育目標の実現に向けて総合的に判断して採決を行うということで具体的なことが書いてございます。お手元に配付してございます三鷹市立小・中学校教科用図書採択要綱をごらんいただければと思います。
 第2条(1)から(4)までございます。
 (1)につきましては、各教科ごとに1種類の採択を行うということを示しているところでございます。
 (2)は、学習指導要領に定められたものの中からというところでございます。
 さらに(3)につきましては、いわゆる採択に必要な選定資料を得るために、教科用図書選定資料作成委員会を設置することが、ここに述べられているところでございます。したがいまして、今年度の採択につきましては、この教科用図書選定資料作成委員会を設置する形で進めていきたいと思っています。
 (4)でございますが、教科用図書選定資料作成委員会の、資料作成に必要な調査研究を行うための調査研究部会を設置することができるというふうになってございます。こちらは、できる規定でございますので、今回につきましては、この調査研究部会は設置しないという考えでございます。
 これにつきましては、既に東京都、また文部科学省から通知が出ているところでございますが、平成21年度使用の小学校教科書については、新たに文部科学省の検定を経たものがないことにかんがみ、採択手続に係る調査研究について、前回の採択替えにおいて用いた調査資料を適時利用するなどして、採択手続の一部を簡略化することが可能であるということを踏まえまして簡略化するものでございます。
 いわゆる4年に1度の教科書採択ではございますが、新しい学習指導要領による新しい教科書は、小学校につきましては平成22年度に採択する予定でございます。したがいまして、平成21年度、平成22年度の2年間だけ使用する教科書を採択するわけでございますが、その教科書につきましては、繰り返しになりますが、4年前に採択をいただきました教科書と同様でございます。したがいまして、そのときに調査部会で作成した資料が利用できるというものでございます。
 なお、一応、その資料を活用するわけでございますが、教科用図書選定委員会資料作成委員会において、その資料につきましては、再度、検討し協議し、また確認をしていただく形をとっておりますので、その資料をもう一度その委員会で見てもらうことをきちっと位置づけているところでございます。
 そのことにつきましては、要綱の第3条のところに記しているところでございます。選定資料作成委員会は、教育委員会の指示に基づき、教科書を採択するために必要な選定資料を作成し、教育委員会に報告するとなってございますので、これに基づきまして4年前につくった資料をさらに確認していただいて協議していただくということを進めていきたいと思っております。
 なお、具体的なことにつきましては、委員は、教育長が依頼すること。さらに委員長、副委員長を置いて、それについては教育長が指名するということで要綱どおり進めさせていただければと思っております。
 なお、選定委員のメンバーにつきましては、採択の要綱の一番最後にございますが、各教科ごとに担当の校長先生を定め、それとはまた別に副委員長、委員長の校長先生をお願いし、さらにPTAの代表を入れてご協議を願っているところでございます。
 なお、協議結果の内容等につきましては、教育委員の皆様との協議会を設置して、採択資料の説明並びに協議を行いたいと考えているところでございます。
 そんなことで、お手元の選考の第5条にあります調査部会については、繰り返しになりますが、今年度については設置しないということでございます。
 その他、守秘義務、欠格条項、委員の解任、処務、教育支援学級における教科用図書等につきましては、例年どおりの採択要綱になっておりますので、後ほど採択要綱をごらんいただければと思います。
 あともう1点川崎担当課長からご報告させていただきます。

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