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有機フッ素化合物(PFAS)について
作成・発信部署:生活環境部 環境政策課
公開日:2025年12月15日 最終更新日:2025年12月15日
有機フッ素化合物について
有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称して「PFAS」と呼びます。
PFASの中でも、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)、PFOA(ペルフルオロオクタン酸)は、幅広い用途で使用されてきました。具体的には、PFOSについては、半導体用反射防止剤、金属メッキ処理剤、泡消火薬剤などに、PFOAについては、界面活性剤などに使われてきました。
これらの物質は、難分解性、高蓄積性、長距離移動性という性質があるため、国内で規制やリスク管理に関する取り組みが進められています。
現在、PFOS及びPFOAの使用・製造が原則禁止されています。
また、水環境に係る暫定的な目標値として「指針値」(PFOS及びPFOAの合算値で50ng/L以下)が設定されています。
地下水における有機フッ素化合物について
三鷹市による有機フッ素化合物の調査
三鷹市は、令和6年度から市内の井戸で独自のPFAS調査を行っています。結果については次のリンク先を参照ください。
東京都による有機フッ素化合物の調査
東京都は、水質汚濁防止法に基づき、都内全域の地下水の水質の概況を把握するため、島しょを除く都内を260ブロックに区画し、順次、各ブロックを調査しています。
令和3年度からは、要監視項目であるPFOS及びPFOAなどに関する調査も実施しており、東京都のホームページ(外部リンク)で結果が公開されています。
三鷹市内の測定結果は、これまで、全て指針値以下となっています。
三鷹市の水道水における有機フッ素化合物について
三鷹市の水道の水質については次のリンク先を参照ください。
有機フッ素化合物に関する東京都の取り組みについて
東京都は、ホームページに「有機フッ素化合物に関する東京都の取組」(外部リンク)を公開しています。ホームページには、「水道水の安全性」、「都の取組」、「Q&A集」などの資料(外部リンク)を掲載しています。
PFASに関する電話相談窓口
令和5年5月1日から、東京都保健医療局において、PFASに関する電話相談窓口を開設しています。
・東京都保健医療局 PFASに関する電話相談窓口(外部リンク)
電話番号 03-5989-1772
受付時間 月曜~金曜日 午前9時~午後5時(祝日、年末年始を除く)
「PFOS、PFOAに関するQ&A集」及び「PFASに関する今後の対応の方向性」について
環境省が設置した「PFASに対する総合戦略検討専門家会議」の監修の下で「PFOS、PFOAに関するQ&A集」が作成されました。また、この専門家会議で、PFASに関して現時点で取り組むべき事項が「PFASに関する今後の対応の方向性」として取りまとめられました。
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PFOS・PFOAとは?(環境省)(PDF 633KB)
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